批判票の入れ場すらない総選挙

郵政改革法案が参議院で否決されたことで、なぜか衆議院が解散され、今日、総選挙が告示された。告示前から、やれ「刺客」だ、「パラシュート」だ、ホリエモンだ、鈴木宗男だと話題に事欠かない。でも、本当の争点はなんなんだろう? 「郵政」なのか「政権交代」なのか?
そもそも、参議院と衆議院は独立した議院で、参議院の法案否決は政局を問うものではない。にもかかわらず、衆議院を解散したのは小泉首相の独断に過ぎない。こんなことをできるのは、結局、与野党あわせて探しても、ポスト小泉といえる人材がいないからではあるけど・・・。
でも、これで小泉首相が言うように自由民主党が壊れてくれればまだしも、実際は日本が壊れそうな勢いだ。与野党そろって日本をダメにしそうな雰囲気が漂っている。
●まずは自民党。・・・郵政改革法案に反対した造反議員を選挙で公認しない。さらにその候補に「刺客」のように対立候補を立てる。まあ、当たり前と言えば当たり前だ。マニュフェストに書かれた党の公約に反する議院は党に留まるべきではない。
●その造反議員の主だったメンバーが作った国民新党。・・・選挙のために作ったご都合政党。当選後は解散して自民党に戻るのだろうけど・・・それだけで亡国の志と言えるんじゃないか。いままで自民党って、党議党則で議員を拘束して、いままでいくつもの法案を成立させてきたではないか? その党議党則を今回だけ「ヒトラーですらしなかったファシズム」などというのはいかがなものだろう? ただの泣き言にしか聞こえないのだが・・・。
●政権交代を叫んでうるさい民主党。・・・毎回の選挙で、「二大政党制による政権交代」を声高に叫びながらも、二大政党というには今ひとつ勢力が伸びない現実を少しでも反省したことはあるんだろうか? 雨男は個人的に、日本には二大政党制は向かないと考えているので、そもそも民主党の理念を認めていない。せめて、健全な野党としての存在を確立してほしいものだが・・・。
公明党。・・・別にどうでもいい。
社民党。・・・「国民を見ないで改革はない」という主張はごもっともだけど、「現実を見ないで政治はできない」と思うので、社民党のように別次元・別世界に生きている人たちにはそろそろ消えていただきたいのだが・・・。
共産党。・・・枯れ木も山ににぎわいというから、まあ、痕跡くらい残っていてもいいけど・・・。

さて、ではどうしたらいいのだろう? ・・・正直いってわからない。
9.11の投票日には、前回の参院選と同様に、批判票として無効票を入れるしかなさそうだ。もはや、批判票として投票できる政党すらなくなってしまった・・・。

EDIT

チーム・マイナス6%


25%までは付き合いきれんぞ

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