日本全国 産業博物館めぐり
地域の感性を伝える場所
武田竜弥著
(PHP新書:860円+税)
ISBN/ASIN:4569699288
若い頃は仕事や遊びで地方に出かけると、ちょっとした時間をつくってはその地域の博物館や資料室、美術館などを覗いていた。でも、最近はそうした余裕がないことが多い。仕事で地方に出かけること自体減ったし、山登りで地方に出かけることも減ったから仕方がないことかも知れないけど・・・。
日本の文部科学省や地方自治体は、博物館に対するイメージが貧困なのか、自然史や歴史に関する展示は豊富なのに、理工系展示のある博物館や資料館は数自体が極端に少ない。産業立国だといいながら、こうした理工系展示は奇特な企業や大学に任せてしまい、日本の産業史、科学技術史をテーマにした公立の博物館はほとんどないんじゃないだろうか?

