ドブロクをつくろう
前田俊彦編
(農山漁村文化協会:1,000円)
ISBN/ASIN:------
※昭和60年(1985年)5月に購入した本。
本棚の奥をひっかきまわしていたら、むかし読んだお酒関係の本がいろいろ出てきた。・・・農文協らしい本というか、いまも当時も、農文協じゃないと出版しない本だろうと思う^^;
著者の前田俊彦は、ドブロク作りを禁止したいまの法律に対抗して、自らドブロクを作った上で、逮捕しろと自首したりするなど物議を醸した人物。記憶が定かではないけど、最後は逮捕されて有罪判決を受けたのではないかと思う。
当時、酒造メーカーが作る日本酒はめちゃくちゃな品質で、飲むたびに気持ちが悪くなり、どんどん日本酒離れを助長している状態。高度成長後の豊かさが・・・日本酒には限らないけど・・・お酒に感じられない時代だった。というのも、品質を度外視して、酒税さえ収税できればいいとの考え方で作られた法律が支配していたから。いまもあまり法的な思想は変わっていないけど^^;
そんな背景の下、著者は「ドブロクを家庭で作るのは日本古来の文化であり、権利である」と主張していた。もちろんわたしも、これに賛同しながら読んだ。
そして、いまも賛同している。
これだけ日本酒離れが進んで、日本酒の売上が低迷する中、酒造メーカーは猛反対するのだろう(日本酒離れは、酒造メーカーの自業自得という考えは置いておくとして)。でも、今この時代にわざわざ自宅でドブロクを作ろうという人はごく限られた趣味人だけだ。しかも、品質は必ずしも高くはないはず・・・国税庁や酒造メーカーが言うほど日本酒造りが難しいのであればなおのこと。酒造メーカーは高い品質で、付加価値の高い日本酒が造れるのだろうから、問題ないじゃないか・・・。
※注意・・・現行の日本の法律では、許可なく家庭でお酒を造るのは禁止されています。
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amazonで買うとき、特におまけ付きだと意識していたわけではない。さらには、2,205円もするなんて、ぜんぜん意識していなかった^^;
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