BOOK「間宮林蔵・探検家一代」

mamiyarinzou-tankenkaitidai.jpg 間宮林蔵・探検家一代
    海峡発見と北方民族

 高橋大輔著
 (中公新書ラクレ:880円+税)
 ISBN/ASIN:4121502971

 
 
シベリアと樺太の間の海峡を発見し、樺太が島であることを実証した「間宮林蔵」のことは、日本史の授業でも習ったので、名前は知っていた。でも、具体的にどういう活動をしたのか、どんな人なのかは習わなかったし、いままで本を読んだこともなかった。
この本のタイトルもそうだけど、最近になって書かれた本では、間宮林蔵を「探検家」「冒険家」として扱い、例えば植村直巳などのような人たちの先駆者扱いするものが多い。しかし、幕府の役人として、幕府の命令で出かけた間宮林蔵を探検家として扱うのには、正直な印象としてちょっと違和感を感じていた。
でも、この本を読んで・・・探検家の定義は知らないけど・・・やはり、間宮林蔵は探検家であり、冒険家であると感じた。早い話が、幕府の命令を負って出発はしたけど、実際はその命令など無視するかのように自分で勝手にシベリアの奥地にまで入り込んでしまうのだから。しかも、幕府の命令を無視するどころか、許可なく国外に渡ってしまうわけで、重罪として処罰される可能性すら省みなかった。・・・いまとなっては分からないけど、きっと、間宮林蔵自身が行ってみたいから出かけたというノリがあったのではないだろうか。

EDIT

チーム・マイナス6%


25%までは付き合いきれんぞ

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