BOOK「異世界食堂 2」

異世界食堂(第2巻)
犬塚惇平著
イラスト:エナミカツミ
(ヒーロー文庫:amazon:580円)
※Kindle版を購入

この巻にもポツポツとアニメ化されたお話が含まれていた。魔族少女アレッタがウエイトレスをはじめたので、つられて第2巻に手を伸ばしてしまった。アルバイトのウエイトレス役だろうと、ひとりヒロインがいるとラノベ的に落ち着く感じ^^ 各料理にまつわるキャラとエピソードが続くので、ちょっと単調な気もするけど、なんとなく読んでいられる。
出てくる料理はポピュラーなもので、みんな食べたことがあるものばかり。いろいろ味や食感の描写があるけど、食材の呼び名をファンタジー的にアレンジしていたりするので、あまり美味しそうな気がしないことがある。でも、みんな美味そうにがっついて食べていることは伝わってくる。
異世界の様々な人種や亜人などが集まる店内は、互いに干渉することも少なく、さながら戦国時代の堺のようだけど・・・店主が余計なことを聞かず、余計なことをいわないというのは分かるけど、何年も通っている常連なら、もう少し自分のことを話しても良さそうなものだ。

ノリタケの森 ノリタケミュージアム/クラフトセンター(愛知県名古屋市西区)


「トヨタ産業技術記念館」を見た後、時間もなかったのですぐ近くの「ノリタケの森」に行った。「ウェルカムセンター」「ギャラリー」「ミュージアム」などがある複合施設。日本を代表する高級洋食器メーカー「ノリタケ」の創業の地を再開発したもの。そういえば、昨年行った「TOTOミュージアム(北九州市)」で同じルーツの関連のある企業であることが紹介されていた。
実際に制作をしている工房「クラフトセンター」と展示の「ノリタケミュージアム」は同じ建物で、一体で公開されている。1、2階はクラフトセンターで、実際に成形や絵付けなどボーンチャイナの制作作業風景を見ることができる。体験コーナーもあったけど、今日はクローズしていた。3、4階がミュージアムで、ノリタケの歴史と戦前の「オールドノリタケ」の逸品が展示されている。わたしは若い頃から、茶陶など日本の焼物は多かったけど、洋食器の造詣は深くない。でも、「目が肥える」という言葉を実感できるくらい見事なものだった。・・・残念ながら、館内はすべて撮影禁止だった。

トヨタ産業技術記念館(愛知県名古屋市西区)


名古屋駅から名鉄本線に乗り換え、ひとつ目の駅で下車してすぐ。「栄生」という駅だけど、いまだに読み方が分からない^^;;
トヨタグループの産業技術を展示する企業博物館。さすが、「世界のトヨタ」という感じで、広大な敷地に圧倒的な展示品が並んでいた。豊田佐吉によってトヨタが創業されて以来、日本の基幹産業のひとつであった「織機」と、二代目の豊田喜一郎が取り組んだ「自動車」の二本柱で展示が構成されている。建物自体も、佐吉が研究開発を行った試験工場のもので、近代化産業遺産に登録されている。

「繊維機械館」では佐吉が開発した手動・自動織機が勢揃いしていて、そのすべてが完動品らしい。各所にコミュニケーターがいて、汽力織機、豊田自動織機G型など豊田佐吉が発明した織機を、説明をしながら実際に動かしてくれる動態展示も多かった。

「自動車館」では単に過去のクルマを並べるのではなく、部品の金属加工や機能を解説しながら、技術の変遷などを紹介されていた。比較的新しい技術は、他でもいろいろ目にする機会もある内容だったけど、初期の木製フレームなど興味深い展示が目に付いた。

仕事で名古屋に来た


仕事で名古屋に来た。名古屋はずいぶん久しぶり。なにせ、名古屋は通過するか、乗り換えるかするだけで、仕事の目的地として下車することがめったにないから。通過するだけなら、毎年のように通過している。たまに来たのだから、空き時間に少し観光でもとは思うけど・・・近すぎるが故に、せわしなく日帰りなんだよなぁ・・・。

BOOK「レベリオン 楽園に紅き翼の詩を」

レベリオン
放課後の殺戮者

三雲岳斗著
イラスト:椋本夏夜
(電撃文庫:570円+税)
※古書を購入

このシリーズをまとめ買いした時点で、この第5巻でお仕舞いなのは分かっていた。ラブコメではないので仕方がないけど、最後まで重たいノリのお話だった。人がよく死ぬし^^;; 一応、学園サスペンスというジャンルらしい。
最終巻ではあるけれど、新しいレベリオンたちが出てくるし、新兵器なんかも出てくるし、なにより舞台が豪華客船って・・・練り上げて用意された完結という感じがしない。そういえば、『ストブラ』にもバトラーの豪華クルーザーがよく登場していたっけ。いろんな意味で、『ストブラ』の下敷きになっているらしい。・・・もし、出版順にこのシリーズを先に読んでいたとしたら、『ストブラ』を「二番煎じの焼き直し」と評価していたかも知れない。『ストブラ』は気に入っている作品なので、その意味では、このシリーズが埋もれていてくれて幸いだった。
結局、あまりヒットしないままにこの辺で止めておきましょうか、という感じで無難に終わらせたと印象。出版社からの打ち切りだったとしても驚かない感じ・・・。何にせよ、とりあえず完結してくれたから、まあそれでいいや。寝る前に30分だけ読むのにはちょうど良い感じだった・・・適度に退屈でつまらなかったから^^;;
<完結>

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 2」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
ソード・オラトリア(第2巻)

大森藤ノ著
イラスト:はいむらきよたか
(GA文庫:amazon:610円)
※Kindle版を購入

本編は読み続けるとして、この「外伝」をどうするか判断に迷っている。とりあえず、もう一巻だけ読んで判断することにした。
本編では脇役だったロキという神様、キャラ的には見るべきものはないと思っていたけど・・・外伝では意外に面白いキャラだと感じた。ついでに、ベートも悪いキャラではない。悪役なのかと思っていたけど^^;;
内容的には激しい戦闘があるし、魅了的なキャラもたくさん出てくるんだけど・・・主人公がいない。だから、心理描写がないし・・・動機も目的もない、達成感もない・・・結局、感動もない。アイズ、強くてすごいな、パチパチパチ(拍手)というだけ。読んでいる途中から、『新約 禁書目録』の劣化版を読んでいるような気になった。イラスト担当も同じだし・・・。
本編でせっかく作ったキャラだから、ちょっと派手に踊らせてみようか、という感じで書かれたとしか思えないんだよなぁ。結局、ヒロインとしてのアイズに魅力を感じないということは、続きを読んでも仕方がないのだろうけど・・・本編と連動しているようだし・・・どうしたものか・・・。

コミックス「きんいろモザイク 1」

きんいろモザイク(第1巻)
原悠衣著
(芳文社:819円+税)
※古書を購入

ふらっと立ち寄った古本屋で、この第1巻だけが売られていた。180円という値段が高いのかどうかは判断に迷うけど、読まれた形跡がないくらいに美品ではあった。
アニメでは元気でおバカな九条カレンが大好きだったけど、この第1巻の途中からしか出てこない。でも、アニメの方がカレンの良さが表現されている気がする。基本的にこのマンガの登場人物はみんなおバカで可愛いけど、原作のしのぶだけは本物のおバカなので、見ていてちょっと痛々しいときがある^^;;
第2巻以降を古本屋で見かけたことがないので、続きを読むのはいつになることか・・・。Amazonに送料を支払ってまで買う気もないし。

コミックス「大家さんは思春期! 5」

大家さんは思春期!(第5巻)
水瀬るるう著
(芳文社:619円+税)
※古書を購入

この巻も古書を購入したけど、最初にこの本を買った人は「とらのあな」で購入したらしく、とらのあなの購入特典リーフレットが挟まっていた。ちょっと得した気分。
この巻もチエちゃんの学校のお話が大半で、アパートネタはほとんどなかった。前田さんと麗子さんの出番すら限られてきた感じ。アパートネタじゃないと大家さんとしてのチエちゃんではないし、ふつうの女子中学生の日常ものになってしまう。チエちゃんがふつうの女子中学生かどうかは別として・・・そもそも、いまだにチエちゃんには「思春期」っぽい部分がぜんぜんない。でも、思春期で色気づいたチエちゃんは見たくないというのが本音。
チエちゃんの母親の謎という伏線が一応あるはずだけど・・・その辺はぜんぜん進展がない。春からはじまりクリスマスまできた。次の巻で丸一年が描かれるけど、その区切りで終わりになるような気もする・・・。