コミックス「苺ましまろ 8」

苺ましまろ (第8巻)
ばらスィー著
(アスキー・メディアワークス:570円+税)

わーい! 『苺ましまろ』の新巻だ^^ 忘れていたけど・・・まだ続いていたのかという感じで、新巻が出た。実に4年半ぶり。個人的には、ロリコンマンガの金字塔だと思っているので、嬉しい限りだ^^ アナちゃんも、過剰同化ネタなんかもすっかりなくなり、ふつうにロリになってしまったし・・・。
新年の初詣に出かけるネタがあったけど・・・このマンガって、「サザエさん」方式になっていたのか、微妙に思い出せない。伸恵ねえちゃんが女子高生なのにタバコを吸うとか、中学の頃から吸っていたとかからはじまって、新学期にアナちゃんが転校してきて、夏休みの宿題ネタなんかがあったのは憶えているんだけど・・・。4月にちゃんと進級するかどうかで、どういう方式か判明するだろう。
このマンガを読みはじめたのは10年前だけど、リアルの子どもは成長が早いから・・・当時、中学生だった友人の子どもたちは、すでに大学を卒業しているんだよなぁ。当時、すでにおっさんだったわたしは、いまもなお、おっさんだけど^^;;
笹塚くんネタ、どこに向かっていくんだろう? 担任の先生も含めておかしな方向に向かっている。そして大喜利ネタ。このマンガはどこに向かっていくのだろう?

冬虫夏草酒 金霧島(霧島酒造)

仕事関係の某社の会長さんから頂いた。この会長さんは一滴もお酒を飲まないので、頂き物の頂き物として回ってきたわけだけど・・・お酒を飲まないから何のこだわりもないらしく、「珍しいお酒っぽいから」という理由でこのお酒を選んだらしい。
漢方薬に使われる冬虫夏草を芋焼酎に漬け込んだお酒なので、酒税法上の分類ではリキュール類。糖類は入っていないので、これはこれで美味しい。
付いていた小冊子によると、韓国で人工栽培された冬虫夏草が使われている。機能性食品でも医薬品でもないので、何らかの効能があるとか、身体に良いとか、そういうことはみごとにひと言も書かれていない。まあ、お酒自体が「百薬の長」などともいわれるわけで、適度に飲んでいるぶんには・・・。身体を壊して、お酒のBLOGを止めてしまったわたしがいまさら言うことではないな^^;;
原材料/本格焼酎・冬虫夏草
内容量/900ml
アルコール分/25度
製造元/霧島酒造株式会社(宮崎県都城市)

コミックス「魔王の秘書 1」

魔王の秘書(第1巻)
鴨鍋かもつ著
(アース・スターコミックス:600円+税)
※古書を購入

まだ比較的新しい本なのに、amazonで1冊だけ1円で売られていたので買ってみた。と思ったら、送料が350円。送料の差額分だけ設ける商法も、宅配便の値上げやら人手不足やらで動きが出てきたようだ。
魔王が300年ぶりに復活し、某先進国の国王秘書を誘拐したら、その秘書が寝返り、魔王の秘書となり、魔王が引くくらいえげつない方法で人間を皆殺しにしようという・・・有能すぎる秘書のお話。
魔王の元で、有能な秘書が魔物たちの体制を立て直し、軍を増強する一方・・・有能な秘書がいなくなった王国では王様が国費を無駄遣いし、国民の反感を買ってデモが頻発していた。この秘書の手のひらの上で、世界が動いているかのように・・・事実上、実権を握っているから、秘書というよりは「摂政」のような感じ。
でも、秘書がやっていることは、魔王軍のガバナンスとコンプライアンスを徹底して、マネジメントを正しただけのこと。どこぞの国の相撲協会にも見習って欲しいものだ。

BOOK「国立科学博物館叢書③ 標本学 自然史標本の収集と管理」

国立科学博物館叢書③
標本学

自然史標本の収集と管理

松浦啓一編著
(東海大学出版会:2,800円+税)
※古書を購入

仕事の資料として読んだ本ではあるけど、自分でなにかの標本を作ってみようと思い立ったわけではない。単純に、どんな世界なのかをおぼろげに理解できればと言うだけのことだけど、この本はちょっと詳しすぎかも知れない。
生物標本の多くは生ものだから、変質しない状態にして長期保存できるようにするのが標本作りの基本だろうけど・・・素人的に最も困難なのは、むしろ情報の収集と記録の方だろうと感じる。一体どの情報が必要なのか知識がないし、どう記録するのが良いのかも分からない。味噌汁のアサリの貝殻を取り置くだけでは標本ではなくて、せめて産地の情報くらいは記録しておけ、ということなんだけど・・・産地は食べる前に気にしようよとも思うけど、そんなことすらしないわけで・・・。
そう考えると、いちばん簡単なのは鉱物標本ではないかと思うけど・・・興味がないと、ただの石ころなんだよなぁ^^;; まあ、興味がなければ、すべてのものがただのモノに過ぎないわけだけど。
図鑑のように大判サイズでカラフルな表紙だけど、中はオールモノクロなのが残念。

BOOK「ゲーマーズ! 7 ゲーマーズと口づけデッドエンド」

ゲーマーズ!
7 ゲーマーズと口づけデッドエンド

葵せきな著
イラスト:仙人掌
(MF文庫J:amazon:583円)
※Kindle版を購入

前巻、ついに星ノ守さんは、自分が『MONO』であることと『のべ』である事実を明かしてしまった。その上、雨野くんにハッキリと告白した。これで、雨野くんと星ノ守さんに関するすれ違いはすべて解消されたわけだけど・・・。ここでまた、ものすごく露骨に誤解を生みそうな会話のオンパレード。同じ手法の使い回しが、ちょっとくどいような気もする。天道さんは相変わらずポンコツだし・・・。雨野くんがラノベの主人公属性を持っていない反面、天道さんのポンコツ属性がこの小説をラノベたらしめているわけなんだけど・・・。本人たちですら「勘違い案件」を意識しているにもかかわらず、このネタで引っ張るのはワンパターンすぎやしないだろうか。
雨野くんの弟・光正くんは、ユニークな毒舌隠れブラコン弟ではあるけど・・・誰得なのかという存在ながら・・・ついに、星ノ守さんの妹・ビッチ心春ちゃんに対してデレた。たぶんデレたと思う。伏線かどうかは知らないけど、そもそも心春ちゃんて、この小説に必要なキャラなんだろうか?
一応、学園ものとしては修学旅行の巻。ラノベにありがちな、ありきたりの観光地をダラダラ歩く展開ではなくて良かった。あれって、作者が思っているほど面白くないんだよね^^;; 毎巻、最後の数行はインパクトのある次巻への引っ張りがお約束だけど、これはさすがに予想外だった。「デットエンド」なんだけどさ。

BOOK「爆発的進化論 1%の奇跡がヒトを作った」

爆発的進化論
1%の奇跡がヒトを作った

更科功著
(新潮新書:720円+税)
※古書を購入

地球上の動物が一気に多様化した「カンブリア爆発」についての本。「膜」「口」「骨」といった体の部位毎に、どのように発生し進化してきたかを解説している。
一般向けに書かれた新書なので、例えを用いてわかりやすく書こうとしているのだろうけど・・・読みはじめてすぐに戸惑った。「膜」の項で、家と掘っ立て小屋といった例えが出てくるけど、非常にわかりにくい。ふつうにそのまま解説してくれた方がイメージしやすいんじゃないかと・・・。そんな部分がいくつか散見できた。
また、体の部位毎に章を分けているので、時系列が遭わなくなるし、どの動物の話なのかが飛んでしまうことも多く、ある意味では読みにくい。カンブリア爆発の話だと思って読んでいると、違う時期の話だったりもするし・・・。ちょっとまとまりがない感じ。
でも、細々と驚くような話はいくつかあった。肺をもつ魚が最初にいて、その肺が浮き袋に進化していったというのはちと驚いた。だから、金魚が水面でパクパクやって酸素を補給できているのか・・・。
で、結局は、ものすごくとりとめのない内容の本だった。

BOOK「深海カフェ 海底二万哩」

深海カフェ 海底二万哩
蒼月海里著
(角川文庫:amazon:257円)
※Kindle版を購入

amazonで本を買うとき、カスタマーレビューは滅多に読まないけど、あらすじが書かれた「商品説明」は一応読むようにしている。本のジャンルや、最低限の舞台設定などは納得した上で購入したいので。
で、この本の場合、買うがどうかすごく迷った。『異世界食道』と被りまくりだったからだけど・・・ラノベやマンガには「異世界グルメもの」というジャンルがあるらしく、けっこう似た本がある。どれがオリジナルだとか、どれが元祖だとかは知らないけど^^;; まあ、読んで面白ければ勝ちだろうし・・・なにより、値引きされていたから読んでみることにした。
水族館のような海に関係するところに現れる扉が、深海のカフェにつながっていて、訪れた人が失った物を探し出してくれて・・・元気を取り戻す・・・。一応は癒やし系のお話のようだけど・・・正直いって、ぜんぜん癒やされない。店主である深海の捉えどころのない気持ち悪さと、主人公の倫太郎やお客との接し方が生理的に受け付けない。紹介される深海生物の数々にも、写真のない図鑑をランダムに読まされているような感じで、面白さが感じられないし・・・。
さらに、カフェという飲食店の設定が活かされていないというか、ただのお飾りに過ぎない感じ。まあ、こころ温まるやさしさあふれるお話なんだけどね。