コミックス「あやかしこ 1」

あやかしこ(第1巻)
ヒジキ著
(メディアファクトリー:コミックアライブ:amazon:327円)
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あやかしネタを散りばめながらのゆるゆるの日常系まんが。
浅草の下町にある、妖(あやかし)たちが暮らす「あやかし荘」。住人は座敷わらしのきぃ、狐の玖雨狐、雪女の雪芽、そして管理人にして人間の宮塚真帆路。真帆路には霊能力があり、16才ながら、亡くなった祖母からあやかし荘を引き継いだ。ささやかながらも楽しく暮らしていると、変化したての猫又のネネが加わった。
真帆路は美少女で、学校では人気があるものの、別人格のようなクールビューティとして周囲と距離をとっている。あやかしとは普通に話ができるのに、人付き合いが上手ではない。
なんか、『亜人ちゃんは語りたい』と『のんのんびより』を足して2でわったような感じ。真帆路が蛍ちゃんに似てるんだな。

BOOK「私はサキュバスじゃありません 1」

私はサキュバスじゃありません 1
小東のら著
イラスト:和錆
(ヒーロー文庫:amazon:100円)
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勇者パーティで魔法使いをしていたリズことリーズリンデ・・・人間ではあるけど、サキュバスの先祖返り。魔王との戦いで深手を負い、自らの魔力を費やし尽くして延命したものの、記憶と魔力を失った。その後は、国立フォルスト学園に通う女学生となっていた。
その学園へ、パーティメンバーの傷を癒やす期間、勇者一行が編入してきた。再会を果たした瞬間、リズは勇者カインに「パンツください」と口走っていた。・・・優等生として慕われていたリズだったけど、勇者パーティの一員だった頃のリズはいささか違うキャラだった・・・。
そんな、リズの本性・・・サキュバスの先祖返りとしてのエロキャラが、カインとの出会いからともに戦った過去を通して暴かれていく・・・。しかし、記憶を失ったリズには受け入れがたいエロキャラで、暴かれるたびに煩悶するという流れ。【過去】【現在】のエピソードを重ねて、わかりやすいし、なかなか凝った構成。予想外に面白かったぞ。

BOOK「異世界のんびり農家 6」

異世界のんびり農家(第6巻)
内藤騎之介著
イラスト:やすも
(カドカワBOOKS:1,200円+税)
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村長の発案で、魔王国の港町シャシャートに路線馬車事業を始めた。運営主体はゴロウン商会。人の流れ、土地の値段など大きな変化が起き、莫大な利益が期待される。さらに隣地の開発にも着手し・・・ますますSimCityのようになってきた。
秋になって収穫を終えたけど、一言触れられただけ。今年も武闘会・・・途中でフラウ、セナ、ラスティの妊娠が発覚していろいろ大変だったと言いながら、結果をまとめただけ。で、冬支度がはじまり、冬になった。もう、村の冬支度については何も書かれなくなった。東のダンジョンが見つかったけど、調査隊に加われなかった村長は・・・村の南側にダンジョンを掘り始めた。東のダンジョンには岩でできたゴロック族が住んでいた。
太陽城から貴重な魔道具「転移門」が出てきた。存在を秘匿しなければならない古代魔法なので、大樹の村に南に作るダンジョンとシャシャートの近くに作る新しい村に、密かに設置することになりそう。
あっという間に春になった。そして秋になってお祭り。12年目・・・開拓ものだから時間の経過でストーリーが進むわけだけど、あまりにも淡々としていないか? フラウ、セナが無事に女の子を出産。一夫多妻だからもあるけど、子供だらけになってきている。
九尾狐の前にも何度か触れられていたけど、「勇者」というのは伏線なんだろうな?

アニメ「宇崎ちゃんは遊びたい!」


宇崎ちゃんは遊びたい!
(全12話/2020年)
一人で映画を見るのが趣味で、友達が少なく、キャンパスでもぼっちをこじらせた大学生・桜井真一に、後輩の宇崎花がなにかにつけウザ絡みしてくるというお話。
面倒くさい女の子につきまとわれている感じだけど・・・ふつう、一人でいたい感をまき散らしているこじれたぼっちに、女の子が近寄ってくることなどあり得ない。ましてや、低身長ながら巨乳の女の子が。ラブコメだからこそあり得る状況。
その上、この二人を観察して楽しむ人までいるなんて。ふつう、ぼっちの男子大学生に興味を持つ人間なんていない。
アニメ第2期があるらしい。

MOOK「本好きの下剋上MAGAZINE Kindle版」

本好きの下剋上MAGAZINE Kindle版
(TOブックス:amazon:0円)
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amazonで無料だったのでダウンロードしてみた。ちょっと豪華な宣伝用小冊子という漢字の内容で、アニメのPRほ他、コミックの第1話、原作小説の試し読みなどが収録されていた。
書き下ろしのような新しい内容はなかったけど、久しぶりに初期設定部分のマインに接して・・・ちょっと苛ついた^^;; 本に対するパラノイアが病弱な幼女の身体に転成して、どうにもさっちもいかない頃のマインは、やっぱり苛つく。でも、この作品は原作小説の最新巻までずっと読んでいるし、実を言うと、「なろう版」もすべて読んだ。面白いし大好きな作品なんだけど・・・いろいろ作者にだまされているんだよなぁ。マインの見た目は幼女→少女だけど、中の人は大学を卒業したいい大人→アラサー。少女だドタバタしているつもりで読んでいるから面白いけど、いい年した大人がドタバタしていると思うと、一発ゴツンとやりたくなる^^;;

BOOK「日本へようこそエルフさん。 4」

日本へようこそエルフさん。(第4巻)
まきしま鈴木著
イラスト:ヤッペン
(HJ NOVELS:amazon:1,188円)
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カズヒホたちが青森に旅行している間、古代迷宮第二層の攻略は不死の階層主シャーリーと謎のならず者の妨害に苦しみ難航していた。攻略隊の疲弊が激しく、第1層攻略の祝賀会という名目で一時撤退、アリライ国へと帰還した。カズヒホたちは名家であるゼラの家に滞在することになった。その結果、ゼラとドゥーラの婚姻話に巻き込まれ、合同で迷宮攻略を進めることになった。
カズヒホたちが連合隊に加わっての第二層攻略。階層主シャーリーを手なずけ、ゴスロリ美少女に仕立てて第二層攻略は終わった。ただし、その陰には反逆者とつながるアリライ国の勇者候補と噂されるザリーシュがいる。美女を集めてハーレムを楽しんでいるらしい。初見から竜人のウリドラに目をつけていたけど、祝賀会でマリーに触手を伸ばし、あっさりと躱されてしまった。
日本は梅雨入って連日雨が続いているけど、マリーとウリドラは振り袖姿で清澄公園を散策し、週末はテーマパークに遊びにゆく。
さて、次巻はマリーとウリドラを巡り、ザリーシュとの決着。ついでに、反逆者たちの結末。

コミックス「空母いぶき 13」

空母いぶき(第13巻)
かわぐちかいじ、惠谷治著
(ビッグコミックス:636円+税)
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中国空母「広東」の艦載機による攻撃が仕掛けられ、空母「いぶき」に魚雷攻撃が行われたところから。なんと、護衛艦の主砲って、魚雷にまで砲撃できるのか・・・。次は「いぶき」艦載機による「広東」への奇襲。搭乗員が脱出・救助が前提ではあるけど、近代的な特攻のようで薄気味悪い感じもする。「いぶき」の勝利で制空権を確保し、与那国島へ空挺団の降下が作戦がはじまったが、中国軍は戦闘を放棄していた。
「広東」が空母機能を失ったため、空中に残された艦載機は石垣島と与那国島の空港に強制着陸。北京では中央軍事委員会が戦略ミサイル軍を抑え、空母キラーの発射を止めた。尖閣諸島からも撤退し、軍事行動は全て終結した。
意外にあっけなく、バタバタと完結してしまった。実際にはこんなにきれいな終結にはならないだろうし、なにより、そもそも自衛隊が勝てるものだろうか? 自衛隊が戦う前に、永田町に白旗が揚がりそうな気がする。
<完結>