ヒマだから、ニシン漬けを作ってみた


近所のスーパーで「身欠きニシン(上乾)」を見つけたので、子どもの頃、郷里でよく食べた「ニシン漬け」を作ってみた。おぼろげな記憶だけで漬けたけど、それらしいものができた。ちゃんと美味しいし、懐かしい味がする。
ちなみに材料は、大根、キャベツ、ニンジン、ショウガ、花こうじ、鷹の爪、塩、粉末昆布だし。他に用意する物は、消毒用オキシドールとビニール手袋。大根を干すこと3日、身欠きニシンを米のとぎ汁でもどすこと1日半。浅漬け器に漬けるだけなのに、手順だけは同じなので、けっこう面倒くさい。
ニシン漬けは、たぶん北海道の伝統的な漬け物だと思うけど、スーパーや空港などの土産物店で売られているのを見たことがない。ネットで調べると、漬けている人はいるので、廃れてしまったわけではないようだ。漬けている人のブログにも、売られていないから漬けたと書いてあったりする。それが現状のようだ。

BOOK「ロケットガール 1 女子高生、リフトオフ!」

ロケットガール
1 女子高生、リフトオフ!

野尻抱介著
イラスト:山内則康
(富士見ファンタジア文庫:621円+税)
※古書を購入

以前、アニメバブルの頃にアニメ化されたので、リアルタイムで見ていた記憶がある。たぶんその原作小説。
インドネシア、ソロモン諸島アクシオ島。日本の有人宇宙船打ち上げ基地。新型ブースターの6度の打ち上げ失敗で、計画が頓挫する寸前まで追いやられていた。そこで苦肉の策として、旧型ブースターで極限まで軽量化した宇宙船を打ち上げることになった。
そこに、失踪した父親を探しに来た女子高生・森田ゆかり(体重37キロ)が、猿でもできる簡単なアルバイト・宇宙飛行士にされてしまう。さらに、同じ体格の地元の少女マツリがバックアップのクルーにさせられた。実は、マツリはゆかりの父の子で、父親は村の酋長になっていた。早くも発見。
ゆかり自身、訓練に前向きに取り組んでいたけど、仕様変更した実績のない固形燃料ロケットをぶっつけ本番で使うことが判明。燃料のせいか、呪いのせいか・・・デブリの衝突があり、ちゃんと冒険小説っぽくなってきた。ロシアの軌道ステーション・ミールかぁ。そんな時代の小説なんだな。老朽化していたとはいえ、ミールをぶち壊したことは問題にならなかったんだろうか?

コミックス「亜人ちゃんは語りたい 公式アンソロジーコミック」

亜人ちゃんは語りたい
公式アンソロジーコミック

(講談社ヤンマガKC:602円+税)
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ふだん、めったにアンソロジーには手を出さないけど、新巻が出ないようなので・・・なんとなく読んでみることにした。
アンソロジーなので、ストーリーがどうのこうのということはないんだけど・・・絵の上手い下手はピンキリ、好き嫌いもいろいろ。
登場するキャラに偏りがないのは編集側が調整したのだろうけど、佐竹くんと教頭先生にまでスポットライトが当たっているとは思わなかった。あくまでもアンソロジーに限ってだけど、あの教頭にはいろいろ使い道がありそうな気もする。
サキュバスの佐藤先生は、設定ががんじがらめ過ぎて使い勝手が悪そう。その意味では、デュラハンの町京子がいちばん使いやすそうだけど・・・デュラハンって、いい方を変えれば設定がいい加減な存在なんだろうな。

BOOK「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 2」

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 2
サトウとシオ著
イラスト:和狸ナオ
(GA文庫:600円+税)
※Kindle版を購入

ファンタジー物ということで中世あたりをイメージしていたけど、この世界には鉄道があるらしい。あまり世界観を作り込んでいないようなので、気にしない方が良いのかも知れない。
ロイドは念願の士官学校に入学していた。鉄道建設に非協力的な聖剣の里。マリーがロイドを利用して、聖剣を引き抜かせて・・・。
この巻は女傭兵にして元お尋ね者のリホのターン。リホの過去の因縁にケリを付けるため、学生魔術大会に出場したロイドとセレン、そしてリホ。大会優勝の副賞は、ロイドがゴミと間違えて引き抜いた聖剣。リホに関係した悪役のロールを倒すお話だけど・・・魔術大会はつまらなかった。キャラの魅力が立っていないせいもあって、読むのがちょっと辛かった。この小説に限らず、こういう大会は同じことの繰り返しになりがちだし・・・。
で、結局、敵だった姉妹が転校してきて味方になって、ハーレム化していくという・・・。アニメ化云々で読みはじめただけなので、この先は読まなくてもいいか、という感じ。

BOOK「本好きの下剋上 18 司書になるためには手段を選んでいられません 第四部 貴族院の自称図書委員 VI 」

本好きの下剋上
司書になるためには手段を選んでいられません
第四部 貴族院の自称図書委員 VI

香月美夜著
イラスト:椎名優
(TOブックスラノベ:amazon:1,010円)
※Kindle版を購入

ローゼマインの貴族院2年目。幼い第三王子ヒルデブラントも登場し、他領の学生たちもたくさん登場してきた。領地の名前すらはっきり覚えていないので、ちょっと難儀だ。今年もエーレンフェストの2年生は座学で初日の全員合格。しかも皆かなり優秀な成績。実技でローゼマインはいろいろやらかしながら、格の違いを見せつけながら一発合格した。
どうやら、ローゼマインは本の形をしていれば何でもいいらしい。フェルディナンドに回復薬の作り方を教わったことにブツクサ言いながら、魔方陣の研究を本の形にまとめた物には大喜び。口頭での指導はダメで、本であればいいと・・・このセンスはちょっと理解できない。
ヒルシュールの弟子ライムント・・・アーレンバッハの中級貴族で貴族院3年生。今後いろいろ関わってきそうだ。グーテンベルクに加わる人材かも知れない。さらに、第三王子ヒルデブラントは、シュミルとシュバルツの魔力供給の協力者として、ローゼマインを正式に図書委員に組み込んでしまった。さらにお茶会に招待して、当然、大騒ぎに・・・。王族と距離をおく方針に反して、これまで以上に関係を深めてしまった。魔獣ターニスベフェランの出現騒動の黒幕として、アーレンバッハの名が上がって、次巻に続く。
すごく面白いんだけど、このペースだとそのうち最新巻に行き着いてしまう。読めるシリーズ物を探さないと、読むものがなくなってしまう。

BOOK「花右京メイド隊 4-5」

 
花右京メイド隊
(第4~5巻)
もりしげ著
(少年チャンピオンコミックス:各390円+税)
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慈悲王家でクーデターを成功させ、家督を掌握したリュウカが、花右京の屋敷に戻ってきた。何とか居場所を見つけて、お側御用大隊を掌握してしまった。そして、各部署の予算を決めるためのソフトボール大会。いろいろリュウカが絡んでくるけど、あまり楽しいドタバタにはならないなぁ。
「先代に仕える」「赤色王旗」なんていう設定。アニメにはなかったはず。コミケが一般の人にも認知されるようになり、集客数では全盛期を迎えていた頃だろうか、いろんなマンガやラノベが、こぞってコミケにサークル参加するお話を書いていた。
新キャラとして、慈悲王家リュウカの妹シズカが登場。うやむやのまま居着いてしまった。シズカ、マリエルやコノヱ・・・ここに来て、いろいろ伏線が敷かれてきた。