コミックス「シドニアの騎士 十三 ドラマCD付き特装版」

シドニアの騎士(第十三巻)
ドラマCD付き特装版
弐瓶勉著
(講談社アフタヌーンKC.:1,890円+税)
※古書を購入

恒星レムへの半自立式転換機構の設置作業・・・谷風とつむぎがいい感じだけど・・・。結局、ケーブル接続に失敗。谷風はすべての出撃に参加する条件が付いていたはずだけど、ちゃんと休暇をもらっていた。でも、することもなく自主的に訓練をしていたりして・・・すっかり社畜ならぬ船畜になっていた。谷風は主人公だし、ロボットマンガだから、次々と新鋭機に乗ることができる。その名も「継衛改二」。
一方、新人はさほど危険ではない任務に就いて経験値を重ねていくけど・・・旧型機なので、いざという時歯が立たない。風谷もいつの間にかベテランの中に数えられ、完全にエースとしての地位を獲得している。つむぎとセットで。
谷風がつむぎにはっきり告った。ほかのみんなはふられたという認識・・・でいいのか? これでラブコメパートはケリが付いたと考えていいんだろうか?
ついに重力子放射線射出装置が完成しようとしていた。人類による大シュガフ船への先制攻撃のはじまり・・・と思ったら・・・いいところで終わるなぁ^^;;
特典ドラマCDは「社長・岐神海苔夫の初営業(16:49)」「仄姉妹の日常(10:24)」「新型艦水城の幽霊(19:29)」の3話。本編のストーリーとはぜんぜん無関係の内容だけど・・・まあ、ふつうに楽しめるレベルのドラマだった。

コミックス「シドニアの騎士 十二」

シドニアの騎士(第十二巻)
弐瓶勉著
(講談社アフタヌーンKC.:571円+税)
※古書を購入

戦術防巡艦「水城」が竣工・・・新戦力を登場させての作戦飛行がはじまった。艦長は緑川纈。テルルも操舵士として乗船している。時間経過がピンとこないけど、このところ、巻を重ねる度に新しい機体が登場し、新兵器が開発されている。
乗組員に新キャラを描きたくなかったのか、仄姉妹がさらに11人追加されて22人に増えていた。みんな同じ姿形だけど・・・無理してモブを描き分ける必要もないのだろう。それに、光合成室でのエッチ要員が増えるのは良いことだ。仄姉妹はみんなピンク髪だし、エッチ要員と考えて良いはず。谷風の光合成室覗き容疑・・・主人公のラッキースケベは、故意ではないけど必然だから疑われても仕方がない。谷風は毎回ボコられるので気の毒ではあるけど。
恒星レムでの作戦の想像は付く。融合個体2号の失敗を受けてのものだろう。

BOOK「わたし琵琶湖の漁師です」

わたし琵琶湖の漁師です
戸田直弘著
(光文社新書:680円+税)
※古書を購入

琵琶湖は日本一面積の広い湖で、内水湖では唯一の漁業組合がある。それだけ、産業として漁業が大きな一を占めているのだろう。著者の戸田氏は琵琶湖の漁師として活躍される傍ら、琵琶湖の生態系を考え、改善していくための活動もされている。水質汚染、護岸工事による破壊、外来種、鵜、漁協の老齢化・営利追求体質、伝統的漁法の喪失など、危惧すべき問題は多い。
特に後半では、バスやブルーギルといった外来魚を放流し、釣ったサカナはそのままリリースしてしまう、いわゆる「スポーツ」「遊び」としての釣りとの対立が描かれている。
これは、あくまでわたしの個人的見解だけど、外来魚を放流した人間は死刑、それを釣って楽しむ人間は、放流された外来生物を絶滅させるまで強制労働を課すべきだと思っている。それだけ、取り返しの付かないことをやったのだと自覚させる上でも、厳罰に処すべきだ。

BOOK「王手桂香取り! 2」

王手桂香取り!(第2巻)
青葉優一著
イラスト:REI
(電撃文庫:630円+税)
※古書を購入

全国大会に向け、特訓をはじめようという矢先・・・いきなり真の将棋神女王・玉がご光臨! たいそうな表現の割には、この神様、意外にキャラ薄いな。おまけにチョロい^^;;
中学生将棋名人戦で桂香先輩を破って優勝した西本くん・・・今回のラスボスはこの西本くん。神様によると、奨励会三段の実力らしい。
中学生将棋大会団体戦決勝・・・これが山場だけど、こういう結末になってしまったか・・・。あゆむが将来プロを目指すのかはっきりしていないけど・・・正直いって、彼はチートな反則師匠がいるわけで、それで強くなったとしても、胸を張れるんだろうか? ちょっと違う気がするんだけど・・・。
中学生が部活で日本一を目指すというお話だったから、大会のシーンは盛り上がったけど・・・登場人物全員ふつうで善い人すぎるんだなぁ。女子小学生も幼児も出てこない。巨乳のお姉さんはいるけどエロさがない。そもそも、将棋ものなのに、変態が出てこない・・・。だから、かなり物足りない。

BOOK「物語シリーズ 24 宵物語(ヨイモノガタリ)」

物語シリーズ 24
宵物語(ヨイモノガタリ)
西尾維新著
イラスト:VOFAN
(講談社BOX:1,300円+税)

「モンスターシリーズ」の第2巻なので、時間軸的には前の『忍物語』の続き。決死にして必死にして万死の吸血鬼デストピア・ヴィルトゥオーゾ・スーサイドマスターの「木乃伊事件」の直後のこと。全体的には北白蛇神社の神様になった八九寺ちゃんの仕事ぶりについてのお話。でも、八九寺ちゃんと阿良々木くんとのからみがなくて物足りなかった。
直江津高校三年の日傘星雨・・・元バスケ部員で神原駿河の同期。知り合って最速で阿良々木くんの部屋に上がり込んだ女子。木乃伊事件のとき、女子高生の秘密満載の名簿を渡した恩人・・・日傘ちゃんがレギュラー化するらしい? そして、みとのんは姿を見せるんだろうか?
日傘ちゃんが持ち込んだ「友だちの友だちの妹が誘拐された事件」・・・大学生になっても、すぐに顔を突っ込む流れらしい。今回は阿良々木くんが暴走する動機がよくわからなかった。ガハラさんは、「阿良々木暦だから」という理由で納得しているようだけど、100パーセント完全に阿良々木くんのお節介。誘拐された女児・紅口孔雀、その義姉の雲雀・・・阿良々木くんの好みそうなキャラだけど、こちらも再登場はあるんだろうか?
このシリーズには破綻した家庭が良く出てくる。戦場ヶ原家、羽川家、老倉家・・・そして紅口家。ある意味、神原家と千石家も破綻といえば破綻している。そういう過程で、歪んでいった人間性の歪みが怪異との接点になってしまうのか・・・。
次は千石撫子のターンらしい。

炊飯器でパンを焼いてみた


いま現在、ホームベーカリーもオーブンも手放してしまった状態で、自宅ではパンが焼けないと諦めていたけど・・・いまさらながらだけど、炊飯器でもパンが焼けると気がついた。発酵モードもあるし、取説にもいくつかパンのレシピが載っていた。
物は試しということで、やってみた。
腰痛のせいで、生地を十分にこねきれていないのではと危惧したけど・・・ちゃんと焼けた^^ 発酵時間を短く調整したのに取説の完成写真より脹らんで、蓋に接触するところまで巨大化して、「ちぎりパン」がカボチャのようになってしまったけど、なかなか上出来。わたしの炊飯器は3合炊き・・・取説の完成写真は5合炊きらしい。でも、3合炊きで小麦粉200gがちょうど焼けることがわかった。
オーブンではないので、上面に焼き色がつかないのが物足りず、ひっくり返して少し焼き足したら、いい感じになった。

BOOK「戦うパン屋と機械じかけの看板娘 8」

戦うパン屋と機械じかけの看板娘(第8巻)
SOW著
イラスト:ザザ
(HJ文庫:619円+税)

3つの場所で、3つの事件が同時に起きた。
ひとつはルートもパン屋。突然、スヴェンの父親を名乗る男・マイッツァーが現れた。人間型猟兵機のAIであるスヴェンに人間の親などいるはずもないのだが、その秘密を知っているらしく・・・スヴェンもレベッカも全く歯が立たない。
その頃、ソフィアは新大陸の大国ノアからの賓客ダグラス将軍こと一羽のペンギンを出迎えていた。なぜか、ヒルダまで顔を揃えている。ソフィアは、最終的にはルートと合流して・・・「悪魔」と出会うことに・・・。
一方、魔道師ダイアンはブリッツドナーとフィアナとともに豪華列車で、ゲーニッツの厄介な遺産の調査に出かけていた。エウロペア大陸東端の小国ハラディンにある扉が隠されたゲーニッツの秘密基地。・・・こちらは謎解きのはずが、「聖女」が出てきて・・・。
この巻はいろいろ謎解きが行われ、それに必要な登場人物も顔を揃えた。本格的な展開は次の巻で、ということらしい。次の巻がすぐに出てくれることを期待しよう。

BOOK「王手桂香取り!」

王手桂香取り!
青葉優一著
イラスト:REI
(電撃文庫:550円+税)
※古書を購入

リアルのプロ棋士・・・藤井聡太七段の活躍で、将棋がブームらしい。サブカルでも『3月のライオン』や『りゅうおうのおしごと』がヒットしているけど・・・あまり話題にならなかった将棋ラノベを見つけた。完結しているかは不明だけど、第3巻まで出ている。2014年に出ているから、まだこのころ藤井聡太くんはプロにはなっていない・・・って、まだ小学生だよ。
『3月のライオン』や『りゅうおうのおしごと』はプロ棋士を描いているけど、この小説は中学校の部活と街の将棋教室のお話。当然、奨励会には入っていない。主人公の上条あゆむは、アマ初段(中一)、名人の娘・大橋桂香先輩アマ五段(中三)に想いを寄せている。将棋が強くなったら、見直して振り向いてもらえる・・・という考えは中学生あたりが勘違いしそうなことだ^^;
あゆむは、プロ棋士の息子・相良純一(小三)アマ三段には手も足も出ない。そんなふがいなさに業を煮やした桂馬、香車、歩の駒の付喪神のような女性が3人出てきて、以後、チートなアドバイスで急激に実力をつけていった。
中学生将棋大会団体戦東日本大会で最大のライバルは二階堂くん・・・横歩取りが苦手・・・やっぱり大橋桂香に想いを寄せている。将棋ものには「二階堂」という名前がよく出てくるな・・・「あゆむ(歩)」という名前も。