BOOK「賭博師は祈らない 4」

賭博師は祈らない(第4巻)
周藤蓮著
イラスト:ニッツ
(電撃文庫:amazon:630円)
※Kindle版を購入

この巻はラザルスとフランセスのむかし話から・・・。フランセス・・・通称“ヴァージン”ブラドック・・・ラザルスの元恋人で、なかなか怖い女。元カノだから怖いのではなく、怖い女とむかし付き合っていただけということ^^;
ラザルスとリーラがロンドンに帰ってきた。エディスとフィリーまでついてきた。ロンドンでのラザルスは、以前のポリシーを忘れてしまったかのような賭博を続けていた。リーラとの暮らしで、ラザルスの歯車が狂いはじめているらしい。そもそも、一度有名になってしまうと、元の生活には戻ることができないわけで・・・。
今回は、帝都の裏社会を牛耳るジョナサン・ワイルド・ジュニアと、警察組織ボウ・ストリート・ランナーズの親玉ルロイ・フィールディングの対立に巻き込まれるお話。その過程で、リーラは中央アジア出身だと判明した。ラザルスの巻き込まれ方・・・本当に逃げ道がないな。
あわや、ラザルスが死んでバッドエンドじゃないかと思うくらいまで行ったけど・・・まだ続く。でも、ある意味では、フランセスとの因縁はバッドエンドじゃないんだろうか?^^;; 次の巻が怖い。

SONY ブルーレイ/DVDプレーヤー コンパクト スタンダードモデル BDP-S1500 BM


長年使っている東芝製BDレコーダーのディスクドライブが不調で、いい加減、修理に出さないといけないんだけど・・・とりあえず、手持ちのBDとDVDディスクを見るのに、安めの再生専用機を購入した。Amazonで9,707円。マレーシア製。
ふつうに見られれば良いだけだけど、BDプレーヤーはアタリハズレが大きいようなので、一応、SONYにしたけど・・・特に問題はない。思っていた以上にコンパクトサイズで、ネットにつなぐとYouTubeなんかも見られる。

アニメ「ちおちゃんの通学路」


ちおちゃんの通学路」(全12話/2018年)
暗黒組織のメンバー「血塗蝶(ブラッディ・バタフライ)」が単身、暴走族を壊滅させるバイオレンス・アクションもの・・・ではなく、中の下階層のおバカな女子高生・三谷裳ちおの日常系コメディ。基本的に登下校時のお話だけで、授業中も部活も休日のお話もない。通学時間だけで、人間ここまでバカになれるのか・・・。
お色気は全く感じないけど、何気にパンツアニメだったりする。全く需要のないパンツだから、完全に見せ損といえる。そういえば・・・気のせいかも知れないけど、今期はパンツアニメが多いような気がする。
サブヒロインの野々村真奈菜の声が小見川千明だった。久しぶりに聞いたけど、アニメの声としてはとても好きな声だ。小見川千明は今期、もう一本別のアニメにもキャスティングされている。

アニメ「Back Street Girls -ゴクドルズ-」


Back Street Girls -ゴクドルズ-」(全12話/2018年)
大きな不始末をしでかした極道三人が、タイで性転換手術と全身成形手術を受けさせられ、美少女に変身。三人組みの地下アイドル「ゴクドルズ」としてデビューさせられるというお話。でも、秋葉原ではけっこう人気が出はじめて、そろそろメジャーを狙うくらいの勢いはある。という感じの存在感。
事務所社長は親分で、作詞家の先生でもある。もちろん、極道の主従関係で兄貴分や弟分がいろいろいるわけだけど・・・。
アニメの出来としてはクソアニメの領域だけど、極道ものコメディなので、個人的には面白く見ていた。まあ、原作まで読もうとは思わないけど。

BOOK「彼女はとても溶けやすい」

彼女はとても溶けやすい
丸山英人著
イラスト:REI
(電撃文庫:570円+税)
※古書を購入

ラノベでは、希に衝撃的な問題作が出版されることがある。ヒロインが「ざるそば」で、登場人物がみんな麺類だとか・・・。ヒロインが溶ける?・・・これもそうした問題作のひとつかと思って読んでみることにした。
存在感の薄い高校生・久田深弥。母親が出産後に退院するとき、赤ん坊を忘れていったというくらい存在感が薄い。というか、この母親を主人公にした方が面白そうなんだけど・・・。対して、圧倒的な存在感で目立ちながらも、人と交わろうとしないクラスメイト・重栖かなた。ある日、深弥はかなたの重大な秘密を目撃してしまう。
かなたはふつうの人より融点が低く、体温が上がると溶けるように身体が柔らかくなってしまう・・・という秘密。しかも人見知りの赤面症。ことあるごとにカッと体温が上がってしまう。そんなかなたを付きっきりで守る沖島さんの提案で、深弥はかなたの体質改善と手伝うことになった。活動拠点は化学準備室。自分たちしか部員のいない部活で、学校内にプライベート空間を持っている。まあ、設定はよくあるタイプのお話で・・・とても、問題作といわれるような要素はなにもなかった。
でも、重栖かなたが溶けるのはなぜか? 重栖かなたは本当に人間なのか? 重栖かなたの体質は治るのか? なにひとつ説明されていない点、あるいは、主人公がこれらの点に一度も疑問を抱いていないあたりは、確かに問題作といえるかも知れない。

Panasonic モバイルバッテリー搭載AC急速充電器 5,000mAh QE-AL201-K

頻繁に使うわけではないけど、モバイルバッテリーがへたってきたので買い換えた。充電機能付きにしたので、充電器を持ち歩く必要がなくなったけど、思ったよりデカイ。
amazonで5000円。中国製。
いくつか出張が続くので、一応、最新の機内持ち込み制限を調べてから購入した。
2018年現在、100Wh以下は制限なし。これを超えるものには個数制限があったりする。ただし、必ず手荷物として機内に持ち込まなければならない。それにしても「Wh」やら「mAh」やら、わかるように表記して欲しい。
Wh(ワット時定格量) = V(電圧)× Ah(電池容量)という関係で、「mAh」を「Ah」にするために1000で割る。モバイルバッテリーのリチウムイオン電池の電圧は3.7V。このモバイルバッテリーは5,000mAhだから、次のようになる。
Wh = 3.7 × 5000 ÷ 1000 = 18.5 Wh
そもそも、なんでユーザがいちいち計算しなければならないのか? 空港で注意されたり、没収されたり、不愉快な思いをしないために、ユーザ自身が自衛しろということか? 製造メーカ、航空会社、関係省庁で表記が揃っていないというのは・・・本気で守らせようという規則ではないのか、あるいは、だれも「安全」について真剣に考えていないからだと勘ぐってしまうのだが^^;;

BOOK「世界を救った日本の薬 画期的新薬はいかにして生まれたのか?」

世界を救った日本の薬
画期的新薬はいかにして生まれたのか?

塚崎朝子著
(講談社ブルーバックス:1,080円+税)

今年、ノーベル医学生理学賞を受賞が決まった本庶祐・京都大学特別教授、2015年受賞の大村智・北里大学特別栄誉教授をはじめ、15人の日本人研究者とその成果を紹介している。専門用語をそのまま使用しているので、レベル的にはそれなりに基礎教養のある人向けの本で、一般の人は理解しづらいかも知れない。
日本の医学・生理学研究のレベルの高さを示す本だけど・・・本庶先生のインタビューに、厳しい研究環境と産業構造の問題点が垣間見える。日本人ノーベル賞受賞者がみんな必ず言うことだけど・・・もっと基礎研究に資金を回して欲しいというのがひとつ。本庶先生だから言える厳しい言葉・・・日本の製薬会社は多すぎる。5社にしぼって、資本力を高め、基礎研究の成果を創薬に結びつけられるように。厚労省が薬価を決めて、護送船団方式で競争せずに製薬会社を守っている現状への批判は、本庶先生クラスじゃないと言えないだろうし・・・第三者であるジャーナリストがまとめた本だからこそ公に出来ることなのかも知れない。

BOOK「だがしかし もうひとつの夏休み」

だがしかし
もうひとつの夏休み

逢空万太著
原作・イラスト:コトヤマ
(ガガガ文庫:574円+税)
※古書を購入

マンガ『だがしかし』のノベライズ。裏表紙情報によると、オリジナルストーリーらしい。『だがしかし』のアニメは見たけど、いまのところ、原作のマンガは読んでいない。アニメの印象は・・・目がいってる巨乳ヒロイン・ほたるちゃんと主人公のココノツが、駄菓子のあるあるネタと蘊蓄を語る日常系といった感じ。
小説なので、アニメと違って心理描写などもしっかり書かれているので、ココノツがほたるちゃんの巨乳を意識していることが丸わかり。年頃の男の子だから当然ではあるけれど・・・幼なじみのサヤちゃんが不憫だ。サヤちゃんのような、明らかに美人ではないけど気立ての良い子の良さに気づかないのも、重ねて不憫だ。
作者の逢空万太は北海道出身者で、あとがきで「カステーラ」について触れていた。ぼそぼそでスカスカのカステラ風味の菓子パンのようなものだけど、いわれてみると懐かしくもある。