BOOK「新約 とある魔術の禁書目録 17」

新約 とある魔術の禁書目録 17
鎌池和馬著
イラスト:はいむらきよたか
(電撃文庫:710円+税)
※古書を購入

正直いって、読み終えるのが辛かった。こういうときに限って、いつもより本が厚いんだよな^^;;
ようやく、鎌池和馬のマスターベーションが終わったらしく、上里翔流の話が終わった。
それ以外、とくに感想もないし、書きたいこともない。

BOOK「新約 とある魔術の禁書目録 16」

新約 とある魔術の禁書目録 16
鎌池和馬著
イラスト:はいむらきよたか
(電撃文庫:670円+税)
※古書を購入

古本が適当な値段に落ちるのを待っていたので、何周か遅れた感じで新約の第16巻。
いきなり前巻と違う状況。学園都市は55℃という大熱波、そしてエレメントという謎の怪物に襲われていた。エレメントに対しては上条くんの右手は有効だけど、暑さには無力。お得意の姑息な手段でも、暑さはしのげないらしい。電子機器が使えなくなるほどの暑さ、この巻には登場しなかったけど、一方通行はさぞ迷惑していることだろう^^;;
美琴ちゃんが久しぶりに本格的に登場したけど、『最終兵器彼女』みたいな感じ。必死にラブコメ感を出そうとしているけど、本当に久しぶりすぎて、作者自身が以前のことを忘れてしまったのか、ぜんぜん別の小説のような感じになっている。上条くんや美琴ちゃんのしゃべり方とか・・・こんなキャラで、こんな関係だったっけ? 違う作家による下手くそなスピンオフを読んでいるような違和感がある。さらに、上条くんのキャラがブレまくっていて、崩壊寸前という感じ・・・。ようやく上里が消滅してくれたけど、まだ上里の話が続くらしい。
それにしても、上里勢力などと呼ばれた、自我のない木偶人形のようなモブ少女100人が不憫だ。不憫ついでにいえば、元々あまり好きなキャラではないけど、モブ落ちした禁書目録が不憫だ。そういえば、小萌先生とか、カエル顔の医師とか、生きているんだろうか?

BOOK「新約 とある魔術の禁書目録 15」

shinyaku-toarumajutsunoindex15新約 とある魔術の禁書目録 15
鎌池和馬著
イラスト:はいむらきよたか
(電撃文庫:650円+税)
※古書を購入

巻が改まって翌朝。まだ上里翔流というか、木原唯一の回。上里、いきなりキャラ変わってるし・・・。お約束の使い捨て新キャラは上里の義理の妹、絶滅犯・去鳴(サロメ)。でも、去鳴は作者のお気に入りのようだし、似たようなキャラは何度も出てきたけどいまは空席だから、もうしばらく生き延びるような気もする。他にもたくさん新キャラがいるけど、名前があるだけで実際はみんなモブみたいなもの。
久しぶりに美琴ちゃんがまともな形で出てきた。なんか悩ましい方向に進みそうな気配だけど・・・幸いなことに、いまのところ、美琴ちゃんは使い捨てにされる気配はないようだ。
木原唯一とアレイスターのおかげで、本編に少し展開があった。前の巻よりはかなりまともになったけど、上条当麻VSニセ上条当麻みたいなC級話はまだ続くのか・・・。結局、似たような奴らが出てきて、いつも通りに使いつぶされていくだけのことなのに。
あとがきには相変わらず作者の言い訳がずらずらと、どうにも作者の自己満足としか思えないことが書かれている。やっぱり、上里の件が片付いても、去鳴は学園都市に残りそうだ。

BOOK「新約 とある魔術の禁書目録 14」

shinyaku-toarumajutsunoindex14新約 とある魔術の禁書目録 14
鎌池和馬著
イラスト:はいむらきよたか
(電撃文庫:610円+税)
※古書を購入

完結するまで読み続けるしかないかと・・・惰性で読み続けている。さすがに新刊を買い続ける理由はないので、古書が安くなってから購入した。
ひと言でいって、この巻は、ひどい!^^;;
上条くんは日常モードに戻ったけど、時間軸的には、ついさっきまで僧正と戦っていたという状況の12月3日の夕方から夜の6時間程度の間のお話。相変わらずの超高密度^^;;
新キャラ「理想送り(ワールドリジェクター)」の上里翔流。理屈をこねくり回して説明されて、どんなキャラなのかわかったようなわからないような・・・。毎回、キャラを使い捨てながら新たなストーリーを展開してきたけど・・・なんか、モブキャラ集団が偉そうにしながら右往左往しているようにしか思えない。上里が薄っぺらすぎて物語として成立していない。でも、上条くんに眠っていたなにかが目覚めたらしい。・・・さらなるインフレ化への伏線が敷かれたわけだ。
『新たな天地を望むか?』 いいえ、望みません! なるべく早めに上里翔流の回を終わらせてください。いっそ、シリーズ全体を完結させて。せめて、インデックスにお腹いっぱい夕食を食べさせてやって欲しい。
しばらく以前からだけど、あとがきで、どこにどう何がどういう意図で描かれているかなど、作者自身が解説・・・言い訳をはじめているあたり、かなり深刻な末期症状だと思う。

BOOK「新約 とある魔術の禁書目録 13」

shinyaku-toarumajutsunoindex13新約 とある魔術の禁書目録 13
鎌池和馬著
イラスト:はいむらきよたか
(電撃文庫:610円+税)
※古書を購入

前の12巻で、しばらく読むのを中断しようと思ったけど、この巻は美琴ちゃんの回らしいので・・・古書が少し値下がりしていたし・・・仕方なく読むことにした。
この巻から「グレムリン:魔神来襲」編とやらがはじまったらしい。美琴ちゃんの回ではあるけど、ラブコメ的な展開ではなく、そういう方向にはぜんぜん進展しなかった^^;; まあ、死屍累々と使い捨てキャラが山積みされている中で、ここまで生き残っているだけでも十分な存在感なのかも知れないけど・・・。なにせ、タイトルにすらなっている禁書目録(インデックス)ですら、いまではモブキャラ扱いになっている有様なんだから^^;;
旧約の途中に出てきた五和ちゃんとか、どうしているんだろう? このシリーズで鎌池和馬は呼吸をするようにキャラを使い捨てにするから、このクラスのちょい役は二度と出てこないんだろう。
上条くん、ついに神様の上をいく存在という設定になってしまったらしい^^;; 上條当麻って、「神浄討魔」という意味だったとは・・・。
まだまだ続きそうだけど、どうしようかな・・・続巻も読み続けるべきか否か? 気が向いたら古本で読むという感じかな。

BOOK「新約 とある魔術の禁書目録 12」

shinyaku-toarumajutsunoindex12新約 とある魔術の禁書目録 12
鎌池和馬著
イラスト:はいむらきよたか
(電撃文庫:670円+税)

この巻の感想はたった一言。やれやれ・・・。
「新約」の第9巻あたりから思い始めたことだけど・・・この物語はいったい何を書こうとしているのか作者自身が見失っているのではないか? もしかすると、作者自身にも収拾が付かなくなってしまっているのかも知れないけど・・・読者を完全に置いてきぼりにしているのではないだろうか。
あとがきを読む限り、作者が意図的にやっていることらしいけど、主役が誰なのかすら、この巻ではよくわからなかった。これだけ長編化すると必然的に敵の能力もパワーインフレを起こしてしまい、バトルそのものが成立していない。非力なレベル0が、強大な敵に立ち向かっても、戦い方が姑息すぎて痛快さの欠片も感じない。レベル0でも、上条当麻にはあらゆる異能を打ち消すイマジンブレイカーという武器があったけど、浜面仕上は文字通りのレベル0。とても主役を張れるようなキャラではない。
ここまではわたしの個人的な言いがかりのようなものだけど、これだけは言える。出版社と一緒に10周年とかなんとか大喜びしている気配だし、作者の鎌池和馬はあとがきで「実験」などとうそぶいているし、当面、このシリーズを完結させる気はないということ。
そろそろ、このシリーズは放置して、今後まともな展開で完結されるのか見極めてから、続巻を読むべきかどうか判断するべきところまで来てしまったようだ。あの「まぶらほ」ですら、ついに完結したというのに・・・。

BOOK「新約 とある魔術の禁書目録 11」

shinyaku-toarumajutsunoindex11新約 とある魔術の禁書目録 11
鎌池和馬著
イラスト:はいむらきよたか
(電撃文庫:550円+税)

前巻でヘビーなストーリーが終結したので、口直しの中休みといった感じ。どうやら、このシリーズ、レベル5はすべて主役級として一度は登場させるつもりらしい。まあ、中味のあるお話なら、続けてもかまわないけど・・・。
で、この巻は、御坂美琴と同じ中学の食蜂操祈(しょくほうみさき)が登場。食蜂のモノローグで書かれていて、このシリーズの文章としては新鮮だった。違和感がないわけではなかったけど。
マンガの「超電磁砲」は数冊しか読んでいないので、食蜂と上条当麻との関係で知らない点があるかも知れないけど、「新約」でもすでに登場しているから、何か伏線があるのだろうとは思っていた。・・・伏線を拾い始めたということは、もしかして、完結に向けてストーリーを整理し始めたのだろうか?
上条くんもなかなか隅に置けないなというところだけど、でも、伏線といえば、御坂美琴に立っているフラグはずーっと放ったらかしなんだけど^^;;

BOOK「新約 とある魔術の禁書目録 10」

shinyaku-toarumajutsunoindex10新約 とある魔術の禁書目録 10
鎌池和馬著
イラスト:はいむらきよたか
(電撃文庫:630円+税)

約5ヶ月ぶりの新刊。前の第9巻がとてもつまらなかったので、その流れでこの巻もなかなか読み進める気が起きず、何度か中断しながらよくやく読み終わった。
この禁書目録シリーズが10周年だという。わたしがこのシリーズを読み始めたのが2006年7月からだから、なんだかんだわたしも8年も付き合っている。いろいろ大人の事情もあるのだろうけど・・・こういう大作をずーっと書き続けるのって、なかなかの才能だと思う。ただし、ちゃんと結末を描ければのことだけど。・・・「ま○らほ」のように、後半がグズグズのグダグダになっても完結できないような作品にはならないで欲しい。この禁書目録も、いい加減に完結させた方がいいんじゃないだろうか。