BOOK「さくら荘のペットな彼女 10.5」

sakurasounopetto10.5さくら荘のペットな彼女(第10.5巻)
鴨志田一著
イラスト:溝口ケージ
(電撃文庫:570円+税)

本編は第10巻で完結したと思っていたら、おまけ的な短編集が出た。せっかく最後まで読み通したのだから、一応、読んでみることにした。
後輩の栞奈の視点から書かれた、修学旅行を追いかけたときのお話など、あくまでも付け足し的な話がメインだけれど、本編の後半から登場した栞奈という少女を描き直すという意味では、ないよりはあった方がいいという作品だろうか。一応、密かに、栞奈も空太のハーレムの一員ではあったわけだし。
まあこれが、本当に本当の最終巻だろう。
<完結>

BOOK「さくら荘のペットな彼女 10」

sakurasounopetto10さくら荘のペットな彼女(第10巻)
鴨志田一著
イラスト:溝口ケージ
(電撃文庫:650円+税)
ISBN/ASIN:4048917940

この巻で本編が完結した。なんだかんだいって、最後まで読んでしまったわけだけど・・・なんとなく、最後を大急ぎでまとめたという感じ。赤坂の件も、本当なら1巻使ってもいいようなネタなのに、大急ぎでまとめた感じがする。結末ももう少し膨らませようはあったはずで、本来であれば、12巻あたりで完結というのが自然なんじゃないだろうか。
でも、「本編」が完結と帯に書いてあるけど・・・本編以外ではまだ続くということらしい。細々とエピソードを挿入して行くのかも知れないけど・・・たぶん読まないと思う^^;

BOOK「さくら荘のペットな彼女 9」

sakurasounopetto09さくら荘のペットな彼女(第9巻)
鴨志田一著
イラスト:溝口ケージ
(電撃文庫:630円+税)
ISBN/ASIN:4048914710

七海がふられて、そしてさくら荘から一般寮に戻っていった。この小説は、最終的な答えを出さないハーレム型ではないけど、ラブコメでこうまではっきりふられることって珍しいことだ。これではますます、七海の居場所がなくなってしまう感じ・・・。空太と同じ大学に推薦入学が決まったというのに・・・主要メンバーからは脱落してしまうんだろうか。いちばん好きなキャラだったのに^^;
空太はましろと晴れてカップルになったのだけど・・・さらに、ここにきてリタがさくら荘のメンバーに加わり、龍之介と上手くいきそうな気配がしてきたし・・・。もしかすると、伊織と栞奈がくっつくかも知れない。
次の第10巻で完結するらしいけど、みんなくっついてラブコメ的にはハッピーエンドということになると・・・七海だけが可哀想なことに・・・^^;

BOOK「さくら荘のペットな彼女 8」

sakurasounopetto08さくら荘のペットな彼女(第8巻)
鴨志田一著
イラスト:溝口ケージ
(電撃文庫:590円+税)
ISBN/ASIN:4048869867

「さくら荘」の最新巻。・・・なんだかんだいいながら、最新巻に追いついてしまった。
前巻の終わりで、空太がましろと七海から告白されて・・・この巻の冒頭では三角関係の修羅場かと思いきや・・・修学旅行明けには結論を出すという執行猶予状態^^;; 時間をかけて結論を出さないといけないという時点で、空太の気持ちはダメダメなんじゃないかと思うけど・・・。少なくとも空太は、打算的に恋愛相手を選ぶキャラじゃないし、いったいなぜこうも考えなくては答えが出ないのか理解できない。
で、空太の選択だけど・・・空太は、ツッコミキャラではあるけど・・・ある種の不幸キャラだから、ああなるしかないんだろうな。少なくとも、自分が幸せになる選択はできないキャラだ・・・って、そもそもそんなこと考える以前に、タイトルで表現されている第一ヒロインが振られるなんてことがあるわけないんだよな^^;;

BOOK「さくら荘のペットな彼女 7.5」

sakurasounopetto07.5さくら荘のペットな彼女(第7.5巻)
鴨志田一著
イラスト:溝口ケージ
(電撃文庫:570円+税)
ISBN/ASIN:4048868013

シリーズ2冊目の短編集。
空太の視点からではなく、生徒会長や七海など脇役的な登場人物の視点から書かれた短編が収録されている。早い話、空太のモノローグでは語れない部分を埋めてくれているわけだけど、ある意味ではどうでもいい話ばかり^^; 舞台設定をしっかり作って書いているのだろうから、時間軸は合っているし、話のつじつまも合ってはいるけど・・・。
とはいえ、本編の主役級の人物の恋愛は、ラブコメ特有のつくりものにしか思えないけど・・・脇役の登場人物たちの恋愛の方に興味があるので・・・生徒会長とはうはうの話は面白かったけど^^

BOOK「さくら荘のペットな彼女 7」

sakurasounopetto07さくら荘のペットな彼女(第7巻)
鴨志田一著
イラスト:溝口ケージ
(電撃文庫:610円+税)
ISBN/ASIN:4048865432

ワンクールで終わってしまうアニメになれてしまったせいか・・・年度が替わって、新学年になったことに驚いてしまった^^; 空太たちは高校3年生に進級し・・・新一年生が入学してくる。そして、高校の寮であるさくら荘にも新しい住人が入ってくる、当然のことだけど・・・。
新しい入寮者は、本編には絡みにくそうなキャラのようだけど・・・ブラコンの妹が含まれていなかったのは、ちょっと残念な気もする^^; それどころか、この巻では妹はほとんど本編に絡んでこない状態。でも、音楽科の新一年生は、ゲーム作りの音楽担当になっていくのは見え見え^^;; もうひとり作家志望の女の子も、たぶん、ゲーム作りに絡んでくるのだろう・・・。
七海とましろが、空太に告白したところでこの巻は終わった。佳境に入ってきたようだけど・・・次は本編ではない短編集の「第7.5巻」らしい。

BOOK「さくら荘のペットな彼女 6」

sakurasounopetto06さくら荘のペットな彼女(第6巻)
鴨志田一著
イラスト:溝口ケージ
(電撃文庫:590円+税)
ISBN/ASIN:4048861403

この巻は、こういう「寮」や「アパート」を舞台とした物語ではありがちな、「さくら荘が取り壊されるかもしれない・・・」というお話。
でも、話はいろいろ佳境に入ってきていて、七海がオーディションに落ちて、空太のゲーム企画も落選になり・・・並行してさくら荘を守るための署名活動という地味な活動。・・・タイムリミットである美咲先輩と仁さんの卒業式・・・。
佳境に入ってきた割には展開は地味で、心理的な内容が多い巻だった。
美咲先輩と仁さんがいないさくら荘がこの先どうなるのかと思ったら、美咲先輩は事実上メンバーとして残ることになった。これで、残り一年、空太が卒業するまで話は持つのだろう。

BOOK「さくら荘のペットな彼女 5.5」

sakurasounopetto05.5さくら荘のペットな彼女(第5.5巻)
鴨志田一著
イラスト:溝口ケージ
(電撃文庫:570円+税)
ISBN/ASIN:4048707497

本編と同じ時間軸ながら、ここまで進んできた本編の間でこぼれたエピソードを集めた短編集。
まあ、ましろがノーパンで登校してしまい、空太があたふたするなんていうお話は、ありがちな設定だし・・・正直言うと、どーでもいいお話ばかり^^;; 登場人物たちのキャラクター設定を補完するような内容ばかりで、第5巻まで読み進んだ後に読むと、今さらという感じしかしない。ましろがいかに生活力のない女の子なのか、その結果、いかに空太がいろんな騒動に巻き込まれてしまったか・・・を説明しているだけだから。
といい捨てるのはちょっと言い過ぎだとすると・・・本編には影響のないエピソードばかりだから、むしろ、第5巻の前に読んでおけば、それなりに楽しめたのかも知れない。
初出は雑誌掲載だろうけど・・・どういう経緯でどうしてこういう話が掲載されたのかは知らないけど、なんらかの事情があるのだろう。一言で言えば、なんらかの大人の事情が働いているということかも知れないけど・・・^^;;