成年コミックス「晒し愛」

18禁
晒し愛
新堂エル著
(MUJIN COMICS:1,000円+税)
※古書を購入

古いHDDからサルベージした自炊本。今年になって「新堂エル」というマンガ家に出会ったと思っていたけど、2012年に友人から流れてきたのを自炊していたことに気がついた。
既読感がまったくないし、もしかすると、自炊しただけで読まなかったのかも知れない。で、改めて確認したら、他に読んだ作品も2010年代前半のもので、最新のマンガではなかった。
少し鬼畜な内容なのは他の作品とあまり変わらないようだけど、作画的にはちょっと粗い感じで・・・アヘ顔のシーンなど雰囲気が少し違う感じもする。でも、ボディペインティングでの露出など、若干、趣が凝っていて、作風は「新堂エル」を感じさせるものだった。

成年コミックス「君想う恋」

18禁
君想う恋
ゲンツキ著
(BAVEL COMICS:1,000円+税)
※古書を購入

タイトルからは内容が全く想像付かないし、表紙がきれいだったので読んでみた。女性の目が細くて、大人顔なのも購入理由のひとつ。いわゆる萌え画的なタッチではない。
内容もタイトルの印象通りに、鬼畜要素のないノーマルなものだった。ストーリー等に関しては特徴もなくて、特に書くことはない。
絵のタッチとして・・・カラーページはきれいだけど、モノクロページになると墨の濃度が深くて、ちょっと暗い印象になってしまっていて、内容にそぐわない感じ。雑誌掲載時にカラーだったものをモノクロににした場合は仕方がないんだろうけど、普通のページも暗かったから、これが作者のふだんのタッチらしい。

成年コミックス「The Pink Album」

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The Pink Album
新堂エル著
(WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL:1,100円+税)
※古書を購入

短編集なので、統一されたストーリーはない。
新堂エルは、単純なエロマンガではなく、いつもちょっとクセのある変化球を投げてくる感じのマンガ家という印象があり、この短編集にもいくつか面白い設定やシーンがあった。どの短編がどうというほどのことでもないけど。
ただ、この短編集は、絵のタッチに統一感がないというか、多彩というか・・・短編によって違いがあって好みが分かれるところ。レーベルのトーンなのかも知れないけど、表紙も今までにない感じだし。
でも、新堂エルの才能を感じさせる内容ではあった。

成年コミックス「すきあつめ」

18禁
すきあつめ
うえかん著
(メガストアコミックス:1,000円+税)
※古書を購入

野球部のマネージャーものなどの高校生もの。
運動部のマネージャーものにありがちな集団暴行や乱交などは一切なく、内容は至ってノーマルなものばかりだった。純愛ものとまではいわないけど、鬼畜要素は全くなかった。
言いかえれば、とくにどうといった特色もないわけだけど・・・だからなのか、ものすごく目を引いたのが・・・各話タイトルのひとつにあった「好きになってほしイモ」。ストーリーに「干し芋」はぜんぜん関係はなくて、唐突に出てきた単なるオヤジギャグ。絶対に登場人物の女子高生が口にするようなダジャレではないだろう。面白いギャグではないけど、こういうマンガでひょっこり見つけると、ちょっとツボにはまったりする。

成年コミックス「TSF物語」

18禁
TSF物語
新堂エル著
(MUJIN COMICS:1,000円+税)
※古書を購入

「TSF(Trans Sexual Fiction)」・・・いわゆる性転換ものの成年マンガ。
薬の副作用で女の子になってしまった男子高校生タクミくんの連作短編を中心とした短編集。途中、何作か別の短編が挿入されている。
TSものマンガは、絵だけでは男なのか女なのかわからないというか、最初から美少女に描かれててしまうので今イチ性転換した前後で、人物像の変化がはっきりしない。逆をいうと、二次元だからこそ美少女に表現できるともいえるのだけど。
TSものは陵辱的な展開になることが多く、ワンパターンになりがち。でも、この新堂エルという作家には、なんらかのオリジナリティがあるのではと期待していた。最初は鬼畜展開だったけど、最後は予想外のハッピーエンドで、なんとか合格点という感じ。まあ、エロマンガに多くを期待するなということなんだろうけど・・・。

成年コミックス「露出オトメmore あたしの全裸…もっと見てっ!」

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露出オトメmore
あたしの全裸…もっと見てっ!

SMAC著
(KAIOHSHA COMICS:1,000円+税)

『露出オトメ』に続巻が出ていたので買ってみた。この手のマンガで、頂き物や古本ではなく、新品を買ったのははじめてのことかも知れない。
全体の構成は前巻と同じで、2編の中編マンガと、コマ割りしていないシーンだけを描いたページの二部構成。漫画としてはおもしろい。
中編マンガは、野外で全裸になり、人に気づかれるのではというスリルに興奮し、なかなか止めることが出来ないまま、最後は人に見つかってしまうという流れだけど・・・スリルだけではなく、実際に見られることでも興奮するらしい。これは設定だといわれればそれだけのことだけど、スリルを味わう快感と見られる快感はひとりの人間の中に同居するものなんだろうか?
わたしにはこういう性癖がないのでわからないけど、別物のように思う。なぜなら、見られることが快感なら、頭の中は「見せたい」「見られない」になって、それを我慢しながら露出し続けることになる。そういう心理は描かれていないんだよな。

成年コミックス「新堂エルの文化人類学」

18禁
新堂エルの文化人類学
新堂エル著
(MUJIN COMICS:1,095円+税)
※古書を購入

amazonで文化人類学関係の本を検索していたら、1冊だけアダルト指定の成年コミックスが出てきた。エロマンガなのに、「文化人類学」という単語がタイトルに含まれているから。
齋教授の研究室で学ぶ女子大生・宮下直海。単位を取るために、齋教授のフィールドワークに付き合わされる。細かな設定を説明しないといけないため、やたら文字が多くて、全体的なエロ感は減っている。
奇祭に参加させられ神様に犯されるは、大ダコに犯され子どもを産まさせられるは、南の島に村入りして家畜として飼われるとかしながら、なんとか無事に生還。さらにゾンビパウダー入りのクッキーを食べて、性交した男をゾンビ化しながら、黄泉の国の神の子を産むは・・・乱交や出産などグロっぽいシーンもあるけど、ここまでやるとちょっとコメディっぽくも見える。こんなに悲惨な目に遭わされた宮下さんが、最後になんか魅力的に見えてしまうのはなぜだろう?