BOOK「ストライク・ザ・ブラッド 16 陽炎の聖騎士」

ストライク・ザ・ブラッド
16 陽炎の聖騎士

三雲岳斗著
イラスト:マニャ子
(電撃文庫:amazon:650円)
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この巻から第二部がスタート。舞台は移って魔族特区・恩萊島。雪菜に代わって古城を監視するのは、香菅谷雫梨・カスティエラ・・・古城は「カス子」と呼ぶ。古典的なツンデレ。雪菜と同様に、雫梨は第四真祖を殺せるだけの秘蹟兵装“炎喰蛇”を与えられている。まあ、早い話が、以前と同じような設定で・・・。この巻の敵は吸血王と逢魔の魔女・真賀斎禍子。読み切り的な第二部への挿入話らしい。
古城は真祖として眷獣を呼び出すことができない状態ながら、半年ばかり、新しいメンバーと楽しく仲良くやっていたら・・・本妻としてのご挨拶が、とばかりに雪菜が乗り込んできたというような展開^^;; いつも通り、表紙イラストが雪菜なので、こうなることはわかっていたけど。
結局、第二部としては・・・真祖大戦のあと、絃神島は第四真祖領・絃神市国として独立。当然ながら、領主は暁古城ではあるけど、高校生という設定はそのまま。なにがしかの伏線が敷かれたのかも知れないけど、いまのところよくわからない。次巻から本格的に第二部がはじまるらしい。

BOOK「ストライク・ザ・ブラッド 15 真祖大戦」

strike_the_blood15ストライク・ザ・ブラッド
15 真祖大戦

三雲岳斗著
イラスト:マニャ子
(電撃文庫:amazon:650円)
※Kindle版を購入

グレンダが第一真祖に連なるアラダールに襲われ、古城がグレンダを守って決闘をすることに。戦いの中、眷獣の使い方を理解し、古城がワンランクアップしたけど、凪沙が死線を彷徨うことに・・・。そして、聖域条約機構軍が絃神島への攻撃をはじめ、カインの巫女こと浅葱+ヴァトラーが迎え撃つ・・・。
前半の状況だけをまとめてみると、風雲急を告げる展開だけど、ちょっと展開がまどろっこしい。展開を複雑にしすぎた弊害だろう。
第1巻にヴァトラーが登場して以来、第四真祖である古城が成長するのを待って戦いたいという目的にはブレがなく・・・本当の主役はヴァトラーなんじゃないかという気がしてきた^^;; いままでずーっと、ヴァトラーの思惑だけで進んで来たわけで・・・。
浅葱はここまでずーっと雪菜の陰で、なんとなく可哀想な立ち位置にいたけど・・・ここまで無残で愚かな立ち位置に落とされて、どうにも哀れというか・・・。こんな形で自分の血を古城に与えることになるなんて・・・。
古城がすべての眷獣を解放し、完全に第四真祖として巻全に覚醒するまで長編化するだろうと予想していたけど・・・第二部があるとは思わなかった。
<第一部完結>

BOOK「ストライク・ザ・ブラッド 14 黄金の日々」

strike_the_blood14ストライク・ザ・ブラッド
14 黄金の日々

三雲岳斗著
イラスト:マニャ子
(電撃文庫:amazon:570円)
※Kindle版を購入

久しぶりの「ストライク・ザ・ブラッド」。前巻でタルタロスの薔薇事件が終わり、絃神島はその復興の最中。浅葱が監禁され、その救出劇をベースに、いままで敷き詰めるだけ敷き詰めた感じの伏線を整理してくれた感じ。
“カインの巫女”と呼ばれる浅葱の謎や“聖殲”の謎も明確になり、第1巻からの因縁であるヴァトラーの関わり方も何となく見えてきた。そして、最後の黒幕が誰なのかもなんとなく見えてきて、今後の戦いの基本構造も明らかになった。
完結に向けて収束してきたのだろうけど、このまま完結に向かうのかはよくわからない。よくわからないのは、作者の力不足ということではなく、良い意味で、今後の展開が予想できないということ。

BOOK「ストライク・ザ・ブラッド 13 タルタロスの薔薇」

strike_the_blood13ストライク・ザ・ブラッド
13 タルタロスの薔薇
三雲岳斗著
イラスト:マニャ子
(電撃文庫:590円+税)

丹沢での事件が終わり、絃神島に戻ってからのお話。完結に向けて動き始めるということで・・・まだ伏線の状態ではあるけど、予想通り、凪沙に異変が現れた。
この手のラノベでは普通のことだけど、次から次へととにかく事件が連発する。つい前巻まで丹沢で大事件の巻き込まれていたというのに・・・新しい敵が現れて主人公が巻き込まれていく^^;; 主人公だから仕方がないんだけど。
絃神島を壊滅させそうなタルタロス・ラプスによる大規模テロ。・・・予想外にあっさり終息してしまったけど、たぶん、最後の伏線が張られて・・・この巻は、このためだけに書かれたという感じがしないでもない。
最終的に、古城が第四真祖のままなのかどうかはわからないけど・・・雪菜あるいは浅葱と結ばれるというところまでは書かないだろうし・・・あと2巻くらいで完結しそうな気配。ちゃんと完結されるか心配だけど・・・たぶん、この作者なら大丈夫だろう。『アスラクライン』を完結させた実績もあることだし。

BOOK「ストライク・ザ・ブラッド 12 咎神の騎士」

strike_the_blood12ストライク・ザ・ブラッド
12 咎神の騎士
三雲岳斗著
イラスト:マニャ子
(電撃文庫:610円+税)

父親と共に日本本土に帰省した古城の妹・凪沙が行方不明になり、古城と雪菜、浅葱、そしてヴァトラーが本土にやって来た。今回はやたらと登場人物が多く、いままで馴染みのない人物も大勢いて、誰が何やら、ちょっとわかりにくい^^;;
巨大とはいえ、人工フロートでできた絃神島では、いままで限定的な戦いしか出来なかったけど・・・今回は西丹沢を舞台として、魔獣との大規模な戦闘が展開された。敵が今までにないくらい強くて、古城も第四真祖の眷獣をさんざん繰り出し、戦闘能力全開で地形が変わるほどの戦いを繰り広げるけど・・・主人公が人を殺してはいけないというラノベのルールが生きていて、巨大な戦闘力を使い切れない状態^^;; ありがちなことだけど、長編化するにつれて戦闘力が巨大化するなど、話をでかくしすぎた弊害かもしれない。
でも、あとがきによると・・・そろそろ結末に向けて収束させていくらしい。短編集がないシリーズなので、第15巻くらいで完結だろうか。

BOOK「ストライク・ザ・ブラッド 11 逃亡の第四真祖」

strike_the_blood11ストライク・ザ・ブラッド
11 逃亡の第四真祖
三雲岳斗著
イラスト:マニャ子
(電撃文庫:550円+税)

短期間に相次いで事件が起きるのは、期間が限られた学園設定では仕方がないのだろうけど、ようやく年末を迎えた。そう言えば、舞台の魔族特区・絃神島は太平洋のど真ん中の熱帯地方にあるから、年末年始でも暑いという設定。
いままでは蚊帳の外に置かれることが多かった浅葱が、最近、自己主張を強くし始めたので、今回は浅葱の出番が多い。
今回の事件は日本本土で、古城の妹・凪沙が行方不明になったこと。ということで、古城と雪菜が、別行動で浅葱が本土に渡るというだけのことなんだけど、それがけっこうたいへんだったりするし、この巻では一歩も島から出られていない。
というか、いままで「世界最強の吸血鬼」などと持ち上げられていた古城だけど、簡単につかまってしまったりするし、やられそうだったりする^^;

BOOK「ストライク・ザ・ブラッド 10 冥き神王の花嫁」

strike_the_blood10ストライク・ザ・ブラッド
10 冥き神王の花嫁
三雲岳斗著
イラスト:マニャ子
(電撃文庫:590円+税)
ISBN/ASIN:4048664288

またまた古城くんの前に新しい美少女が登場し、大きな事件が起こる。もちろんヴァトラーがらみのトラブルだけど、いままでとは違う新シリーズ。ちょっと大風呂敷を広げたのか、壮大な敵と戦わなければならない状況になってきたけど・・・ますます、どこかの禁書目録に似てきた気がしないでもない^^;;
古城くんはまたボコボコにやられて、どさくさ紛れに、あの純真可憐な叶瀬夏音ちゃんに毒牙を・・・。おまけに吸血衝動を起こすために、アスタリッテすら裸にしてロリキャラ二人を相手にあんなことを・・・あとで、雪菜に変態鬼畜扱いされるのがお定まりだけど^^;
この巻では、かなり強大な敵を相手にしていたので、次巻に続くのかと思ったけど、あっさりこの巻でけりがついてくれた。

BOOK「ストライク・ザ・ブラッド 9 黒の剣巫」

strike_the_blood09ストライク・ザ・ブラッド
9 黒の剣巫
三雲岳斗著
イラスト:マニャ子
(電撃文庫:620円+税)
ISBN/ASIN:4048660233

「ストライク・ザ・ブラッド」の最新巻。
前の巻までけっこう大きな展開があったけど、この巻でリセットされ、新しい展開に突入した。いままでどこにも伏線として登場していないストーリーで、しかも水着回なので・・・こういう話がでてくるということは、かなり長編化することが決まったのかも知れない^^; 次の巻を見ないとわからないけど、レギュラーの新しい幼女キャラが一人追加されたようだし・・・。
この秋からアニメもはじまり、今後のラノベの方に悪い影響が出ないか心配だけど・・・。