懲りない三菱自動車の燃費改ざん事件

2016-04-22mitsubishi
三菱自動車が製造販売、OEM供給した軽自動車4車種62万5000台で、データを不正に改ざんし、燃費性能を偽っていたことが発覚した。ユーザをだまして販売し、余分な燃料費を負担させ続けたことになるし、エコカー減税分の税金を収税できなかったことになる。
三菱自動車は、2000年に闇改修・リコール隠し事件を起こしている。そのわずか数年後にこの不正をはじめたという。これはもう、ひとつの企業のコンプライアンスがどうこうというレベルの問題ではないんじゃないか? 日本の省エネ技術・環境技術の先進性に疑いをもたれるし、日本のもの作り自体の信頼性を損なうものだ。
日本経済にとって、百害あって一利なし。正直いって、三菱自動車という会社が存続すべき必要性なんてないんじゃないか?
【追加 4月26日】
続報で、25年も前から不正が行われていたことが判明した。つまり、闇改修・リコール隠し事件と同時進行で不正が行われていた。闇改修・リコール隠し事件が公になったときにも、正されることがなかったということだ。
まだ全容がはっきりしていないけど、さらにボロが出てきそうな気がする。

清原和博が覚醒剤所持の容疑で逮捕された

2016-02-03kiyohara
以前から週刊誌で疑惑が報道されていたけど、昨日の夜、清原が自宅に覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕された。
日本のプロ野球にとくに思い入れがあるわけではないけど、というか、プロ野球にはぜんぜん興味はないけれど、その存在感を考えると、いちばんやってはいけない人だと思うので残念だ。

『アンネの日記』と関連書籍が大量に破かれた事件によせて

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珍しくもまじめなお話^^;;

都内および近郊の図書館や書店で、『アンネの日記』や杉原千畝などの関連書籍などが大量に破かれるという卑劣な事件が起きた。杉原千畝という名前が出てきたので、前々から気になっていたことをこの機会に調べてみた。

杉原千畝は、リトアニアのカウナス領事館に赴任中、外務省からの訓令に反して、ナチスの迫害によりポーランド等から逃れてきたユダヤ人難民たちに日本の通過ビザを発給し、約6,000人の避難民を救ったことで知られる。本国の意向に反した通過ビザにもかかわらず、このビザは有効に機能し、ユダヤ人たちはシベリヤ鉄道を経由し、一部は無事に満州国に入国。そして世界各地に逃れていった。
実はこのとき、満州国で思わぬ日本人が難民たちを救ったことは意外に知られていない。
杉原がビザの発給を行ったのは、1940年7月18日から領事館が閉鎖されベルリンに移動する9月5日までのこと。
実は時を同じくして、1940年7月22日から第2次近衛内閣の陸軍大臣に東条英機が着任した。しかも、東条は「対満事務局総裁」も兼任していたため、東条英機はユダヤ人避難民の運命を左右する責任者だった。
東条の対応は通過ビザを有効と認め、ユダヤ人たちを満州国に受け入れた。杉原が発給した通過ビザで救われた難民は約6,000人に過ぎないが、当時、シベリヤ鉄道から満州国を経由してナチス・ドイツの手から逃れたユダヤ人は実に20,000人を超えるといわれる。彼らを救ったのは、後に連合国からA級戦犯という汚名を着せられる東条英機だ。
※参考文献
『THE NEW KOREA―朝鮮が劇的に豊かになった時代』アレン・アイルランド著(桜の花出版)/『杉原千畝物語 ―命のビザをありがとう』杉原幸子/杉原弘樹著(金の星社)等
※この件に関して、ここで議論をする気はありません。

そういえば、オウム手配犯「平田信」が自首してきたけど・・・

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そういえば、昨年末、オウム真理教の手配犯・平田信が出頭してきたけど・・・この平田信ともちょっとだけかすった思い出がある(・・・かもしれない)。

平田が逃亡して間もないころ、奥鬼怒の登山道の途中に平田信と思われる人物が、キャンプ生活で潜伏しているという報道があった。テレビのレポーターなどがこぞって現地からレポートしていたのを憶えている。
この奥鬼怒、わたしは毎年のように出かけている温泉宿のあるなじみの土地で、(違法だろうけど)鬼怒川の河原で一晩キャンプをしたことがある。日が沈みかけたころ、一緒にキャンプをしていた友人が水場に水を汲みに行った時、人影を見かけたという。そんな時間に人がいるべき場所ではないので、不審に思ったという。
・・・もしかしたら、あれが平田信だったのではないか? という話になったのは、その直後にワイドショーが騒ぎ始めたからだ。
その数か月後、再び奥鬼怒に行ったとき、下草を無残に刈られた地域があり、地元の人からあそこに平田信が潜伏していたらしいと教えられた。・・・わたしたちがテントを張ったところから数百メートルほど離れた場所だった。
平田信が出頭し、取り調べを受けているんだろうけど、あの奥鬼怒潜伏が本当だったのか・・・そのうち情報が出てくるんだろうけど・・・。

オウム手配犯「菊地直子」が逮捕されたけど・・・

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そういえば、高橋克也逮捕のきっかけとなったのは、オウム真理教の手配犯・菊池直子の逮捕だけど・・・菊池直子に関しては、間接的ながらもちょっと思い出がある。

かれこれ12、3年ほど前のことだろうか、わたしの大学の後輩の女の子が菊地直子に似ていると通報され、風邪で寝込んでいるところを警察に強襲されたことがある^^; 聞いた話では、令状も示さずにいきなりドヤドヤトアパートに土足で踏み込んできて、オウム関連のものがないかを物色していったという。
当然、空振りの捜査だったわけだけど、部屋をめちゃくちゃにし、土足で上がりこんだにもかかわらず、簡単に事情を説明しただけでろくに謝罪もせずに帰って行ったという。・・・警察も一応は仕事をしているのだということなんだけど、空振りならちゃんと謝罪くらいしろよなとは思う。
余談ながら、この子の当時の彼氏(現旦那)は、高橋克也の最初の手配写真にけっこう似ている^^; まあ、年齢がちょっと合わないけど。
それにしても、菊地直子の変貌ぶりには驚いた。たしかに、17年も年を取れば容姿くらい変わる。
・・・数年前に、大学時代の友人の女性と20数年ぶりに街でばったり出会ったことがあるけど・・・むかしはあんなに可愛かったのにと、無残に変貌した姿に驚いたことがある。お互い様ではあるけど^^; ・・・時間には、なんでも風化させる力があるらしい^^;

オウム手配犯「高橋克也」が逮捕されたけど・・・

takahashi01-oumu.jpgtakahashi02-oumu.jpg先日、オウム真理教の最後の手配犯・高橋克也が逮捕された。ワイドショーやニュース番組は連日お祭り騒ぎだけど、数日が過ぎて、逃亡中のことがいろいろわかってきた。逮捕前は、「識者」なる人たちが・・・やれ、オウムの諜報省にいたから逃亡のプロだ云々・・・と、適当なことばかり言っていたけど、ふたを開けてみたら、意外にお粗末な点も多いようだ。
菊地直子が逮捕されてから、あわてて大きなバッグを買いに出かけるなんて・・・「事前に準備しておけよ!」と突っ込みを入れたくなる。しかも、あんなに特徴のあるバッグを選ぶとは・・・。
17年も逃げてきたのだから、なんらかの慢心があったのかもしれないし、高橋克也の中でも逃亡という事態が風化していたのかもしれない。・・・だいたい、これでは普通の人と同じじゃないか^^;
たとえば、先の東日本大震災直後、防災グッズを買いそろえた人も多いと思うけど、1年も経つと、そろそろ風化が始まって・・・非常食を食べてしまったり、買い置きの電池が切れて使ってしまったり・・・。飲料水やトイレットペーパー、ラップなどの備蓄も、いつの間にか消滅していたりする人は、きっと多いはず。・・・高橋克也もきっと、最初の頃は30秒で逃亡できる準備をしていたに違いない。
・・・ふと思ったけど、阪神淡路大震災って、地下鉄サリン事件と同じ年に起きたのではなかったっけ。東日本大震災の時、「阪神淡路のときに買いそろえた防災グッズが役に立った」という話は、ついぞ聞かなかった。教訓や緊張感が風化するには、十分すぎる時間が過ぎてしまったのだろう。

女性問題で更迭されてしまった^^;

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原子力安全保安院のスポークスマンだった西山審議官・・・不倫が報道され、混乱を招いたということで更迭された。まあ、不倫だけでも問題はあるし、状況も状況なので、当然のことだろう。・・・本人は、「ずっと休みがなかったので、ホッとしている」と語ったらしい。奥さんとはもめていないんだろうか・・・?
結果的に更迭されてしまったけど、西山審議官は、霞ヶ関にとっては功績者の一人ではないか?
なぜなら、福島第一原子力発電所の事故の責任が、官僚にまで及ぶのをうやむやにして、その責任のすべてを東京電力に押しつけてしまったのだから。
確かに、今回の事故の第一義的な責任は東京電力にある。しかし、国策として進められた原子力発電の政策側の責任は、国策として進めてきた歴代の政権と、原子力委員会、原子力安全・保安院にあるはず。彼らがOKしなければ、日本では原発を建てられない。つまり、彼らがお墨付きを付けているわけだ。
にもかかわらず、原子力安全・保安院のスポークスマンとして、西山審議官は一度も謝罪することなく、いつも楽しそうに事故の状況を他人事のように解説していた。・・・なんとなく、西山審議官の人柄に誤魔化されてしまった感じがする^^;
同様に、政府もかなり救われたのではないだろうか。菅直人政権は一応、責任を認めて謝罪はしているようだけど・・・菅直人が東京電力に乗り込んで怒鳴り散らしたりして、責任ある当事者としての意識は当初から希薄だった。・・・西山審議官が責任の所在をうやむやにしてくれたおかげで、菅直人政権への風当たりもかなり和らいだはずだ。
しかし、これは国民からみるとまったく逆になる。・・・だから、これだけは忘れてはいけない。
いま、思いつきで菅直人が自然エネルギーだの、脱原発だのと突然言い出したけど・・・かつての自民党政権同様に民主党政権も原発推進派であった。3月までは、原子力発電所の輸出を成長戦略の中心に据えていたのだから。
さらに、今回の原発事故の元を正せば、鳩山由紀夫前首相が思いつきで二酸化炭素25%削減という国際公約をした結果、原発への依存がますます大きくなったことが遠因だ。まともな議論もないままに、築50年という老朽化した福島第一原子力発電所の稼働延長を決め、十分な安全確認、対策を打たずに稼働させ続けた。・・・もし、築50年で廃炉にする当初の計画通りに進んでいたら、3月11日、福島第一原子力発電所のすべての原子炉が冷温停止状態にあったはずなのに・・・。