金沢城公園 菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓(石川県金沢市)

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仕事で石川県金沢市に来た。その仕事は昨日終わったので、今日は帰るだけ。
風邪気味なので、空き時間に観光をするような気分ではなかったけど、10時にホテルを追い出されてしまうので・・・仕方がなく、歩いてすぐの金沢城公園に行った。
金沢城公園といっても、天守閣のない城址なので、全体的に広々した公園という感じ。一応、復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓は見物したけど・・・これを復元するくらいなら、どうして天守閣を復元しなかったのかという疑問だけが残った^^;;

体調が良ければ、石垣などいろいろ見て回ったのだろうけど、今回はこれが限界。どうにか石川県観光物産館にたどり着き、入口横の喫煙所にたどり着いてようやく腰掛けることができたけど・・・その後、金沢駅から出る小松空港行きのバスの次巻まで、2時間近く時間を潰すのが大変だった。

金沢蓄音器館(石川県金沢市)

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国内では珍しい蓄音機専門の博物館。金沢市が民間に委託して運営しているらしいけど、思っていたより立派で、展示も充実していた。さらに、蓄音機の聞き比べ会や鑑賞会が頻繁に開かれるなど、活発に活動しているようだった。しかも、館長さん自らが説明をしてくれる。
やっぱり、蓄音機を眺めるだけでは面白くないし、実際に音楽を聴かせてくれるというのは素晴らしいことだと思う。実際に効いた印象は、蓄音機のイメージを覆すほどの高音質。そして大音量。電気を使わずに、これほどの音量が出るとは思わなかった。
ちなみに、館内は撮影禁止。

ミツカン酢 博物館「酢の里」(愛知県半田市)

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愛知県の半田市にある、ミツカン酢、博物館「酢の里」を見学した。

ミツカン酢は、江戸時代後半、酒粕からつくる「粕酢」をはじめて作った会社。3年間熟成した酒粕から作られる粕酢は、黒酢のような色と風味で、当時の江戸前の握り寿司に大変革をもたらしたという。
展示品は、酢の醸造に使われた古い道具だけど・・・ほとんどが酒造とおなじなので、とくに目を引くものはなかった。ただ、よく内容が整理された、筋のよい博物館のいう印象。けっこう見学者も多いようだ。

國盛 酒の文化館(愛知県半田市)

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愛知県の半田市に来たついでに、「國盛」の蔵元が開設している博物館「酒の文化館」を見学した(要予約)。

博物館といっても、基本的には蔵元が昔使っていた酒造道具を並べているだけだろうと想像していたけど、想像通りの展示内容だった。
ここ半田市周辺には、現在4つの蔵元があるけど・・・かつては大小400もの蔵元があったという。江戸までの船便の便かよいことから、大量のお酒が樽廻船で江戸に運ばれたらしいけど・・・この地が酒どころという認識はなかった。「灘」「伏見」のように、名の通ったブランドにもなっていなかったようだし・・・。どうしてだろう・・・?

岐阜県現代陶芸美術館/セラミックパークMINO(岐阜県多治見市)

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STUDIO 4 設計 現代建築見学ツアーの二日目の午後は、「セラミックパークMINO」。・・・岐阜県現代陶芸美術館などを含む巨大な複合施設で、真っ先に、「誰のお金で作られたのか?」と疑問が湧き起こる規模・・・。まあ、そう言うことは横に置いておくとして、建築物としては変化に富んでいて面白いところだった。
そして、ここに来てようやく展示品に興味が湧いた。岐阜県現代陶芸美術館で開催されていた特別展「金子潤展」。存在感ある巨大で力強い作品も面白いし、壁面展示をほとんど行わず、通路の真ん中にあえて配したゾーニングも面白かった。
むかし、茶道を習っていた経緯から、美濃焼というと、志野焼き、織部焼きなどの茶碗、水差、建水、菓子鉢などといった、いわゆる「茶陶」には馴染みがあった。でも、そんな辛気くさいものより、こういう現代陶芸の方がだんぜん面白い。

豊田市美術館(愛知県豊田市)

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STUDIO 4 設計 現代建築見学ツアーの二日目。朝食をパスしてギリギリまで眠っていたので、二日酔いにもならず、体調も悪くはなかった。・・・しかし、昨日、長時間バスのシートに座っていたので、持病の脊柱管狭窄症がジリジリと症状を現し始めてはいたが・・・^^;
二日目最初の見学地は「豊田市美術館」。・・・正直いって、いくつかを除いて展示品にはあまり興味が湧かなかったけど、雰囲気のいい美術館だとは思った。やはり、世界のTOYOTAを抱える財政豊かな豊田市が成せる技だろう。
しかし、展示品に興味がなかったのはわたしだけではなかったようで、同行の学生さんたちは、熱心に建物のあちこちを写真に納め、スケッチを描き・・・展示品にはほとんど興味を示していなかった。
展示室の隅にうずくまり、接合部か何かを指さし熱心に見つめる学生・・・それを不審な顔で見つめる美術館のスタッフ。天井の写真を撮っている学生さんの後ろで、一般の入館者が何があるんだろう?という顔で一緒に天井を見つめる・・・でも、そこには天井しかない^^; なぜなら、天井の写真を撮っているのだから・・・。
いままで何度となく美術館や博物館に出かけたし・・・何度も某博物館の仕事などもしているけど、こういう視点で建物そのものを見たことはなかった。実際のところ、仕事で関係のある都内の某博物館は、隣の土地をわずかに手に入れては新館1期、さらに隣が空くと新館2期という具合に、真四角な建物を建て増しするしか展示スペースを拡充できない有様。建物に凝る空間的余裕など全くないわけで・・・。

飯田市小笠原資料館(長野県飯田市)

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STUDIO 4 設計 現代建築見学ツアーの一日目のⅡ番目の目的地。
山深い緑の中に江戸時代からの旧家は建ち、その奥に現代建築物の資料館がある。建物がどうこうは言わない。それは、観た人自身がどう思うかによるだろうから・・・^^;
展示品は、室町時代の守護から江戸末期まで続いた武家・小笠原家の古物。旧家は重要文化財になっていたけど、資料館の展示品と収蔵物にどういう価値があるのかもよく分からない。
江戸時代、小笠原家は旗本格でこの地に1000石の知行地を与えられていたと書かれていた。旗本で1000石、あまり大きな石高ではない。・・・旗本だから、領主自身は在地領主ではなく江戸に住んでいたはずだ。しかし、1000石の領地には800~1000人程度の領民がいるはず。つまり、何らかの行政機能を負ってはいたのだろうけど・・・はたしてこの小笠原家にどれだけの歴史的価値があるんだろう?
・・・展示品が貧相で体系立ててもいないので、資料館として完成度は評価できない。もちろん、展示そのものは建築家の責任ではない。・・・ふつう、博物館には学芸員がいて収蔵物の研究と管理に当たるわけだけど、ここには学芸員がいる気配はなかった。