ノリタケの森 ノリタケミュージアム/クラフトセンター(愛知県名古屋市西区)


「トヨタ産業技術記念館」を見た後、時間もなかったのですぐ近くの「ノリタケの森」に行った。「ウェルカムセンター」「ギャラリー」「ミュージアム」などがある複合施設。日本を代表する高級洋食器メーカー「ノリタケ」の創業の地を再開発したもの。そういえば、昨年行った「TOTOミュージアム(北九州市)」で同じルーツの関連のある企業であることが紹介されていた。
実際に制作をしている工房「クラフトセンター」と展示の「ノリタケミュージアム」は同じ建物で、一体で公開されている。1、2階はクラフトセンターで、実際に成形や絵付けなどボーンチャイナの制作作業風景を見ることができる。体験コーナーもあったけど、今日はクローズしていた。3、4階がミュージアムで、ノリタケの歴史と戦前の「オールドノリタケ」の逸品が展示されている。わたしは若い頃から、茶陶など日本の焼物は多かったけど、洋食器の造詣は深くない。でも、「目が肥える」という言葉を実感できるくらい見事なものだった。・・・残念ながら、館内はすべて撮影禁止だった。

トヨタ産業技術記念館(愛知県名古屋市西区)


名古屋駅から名鉄本線に乗り換え、ひとつ目の駅で下車してすぐ。「栄生」という駅だけど、いまだに読み方が分からない^^;;
トヨタグループの産業技術を展示する企業博物館。さすが、「世界のトヨタ」という感じで、広大な敷地に圧倒的な展示品が並んでいた。豊田佐吉によってトヨタが創業されて以来、日本の基幹産業のひとつであった「織機」と、二代目の豊田喜一郎が取り組んだ「自動車」の二本柱で展示が構成されている。建物自体も、佐吉が研究開発を行った試験工場のもので、近代化産業遺産に登録されている。

「繊維機械館」では佐吉が開発した手動・自動織機が勢揃いしていて、そのすべてが完動品らしい。各所にコミュニケーターがいて、汽力織機、豊田自動織機G型など豊田佐吉が発明した織機を、説明をしながら実際に動かしてくれる動態展示も多かった。

「自動車館」では単に過去のクルマを並べるのではなく、部品の金属加工や機能を解説しながら、技術の変遷などを紹介されていた。比較的新しい技術は、他でもいろいろ目にする機会もある内容だったけど、初期の木製フレームなど興味深い展示が目に付いた。

金沢城公園 菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓(石川県金沢市)

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仕事で石川県金沢市に来た。その仕事は昨日終わったので、今日は帰るだけ。
風邪気味なので、空き時間に観光をするような気分ではなかったけど、10時にホテルを追い出されてしまうので・・・仕方がなく、歩いてすぐの金沢城公園に行った。
金沢城公園といっても、天守閣のない城址なので、全体的に広々した公園という感じ。一応、復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓は見物したけど・・・これを復元するくらいなら、どうして天守閣を復元しなかったのかという疑問だけが残った^^;;

体調が良ければ、石垣などいろいろ見て回ったのだろうけど、今回はこれが限界。どうにか石川県観光物産館にたどり着き、入口横の喫煙所にたどり着いてようやく腰掛けることができたけど・・・その後、金沢駅から出る小松空港行きのバスの次巻まで、2時間近く時間を潰すのが大変だった。

金沢蓄音器館(石川県金沢市)

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国内では珍しい蓄音機専門の博物館。金沢市が民間に委託して運営しているらしいけど、思っていたより立派で、展示も充実していた。さらに、蓄音機の聞き比べ会や鑑賞会が頻繁に開かれるなど、活発に活動しているようだった。しかも、館長さん自らが説明をしてくれる。
やっぱり、蓄音機を眺めるだけでは面白くないし、実際に音楽を聴かせてくれるというのは素晴らしいことだと思う。実際に効いた印象は、蓄音機のイメージを覆すほどの高音質。そして大音量。電気を使わずに、これほどの音量が出るとは思わなかった。
ちなみに、館内は撮影禁止。

ミツカン酢 博物館「酢の里」(愛知県半田市)

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愛知県の半田市にある、ミツカン酢、博物館「酢の里」を見学した。

ミツカン酢は、江戸時代後半、酒粕からつくる「粕酢」をはじめて作った会社。3年間熟成した酒粕から作られる粕酢は、黒酢のような色と風味で、当時の江戸前の握り寿司に大変革をもたらしたという。
展示品は、酢の醸造に使われた古い道具だけど・・・ほとんどが酒造とおなじなので、とくに目を引くものはなかった。ただ、よく内容が整理された、筋のよい博物館のいう印象。けっこう見学者も多いようだ。

國盛 酒の文化館(愛知県半田市)

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愛知県の半田市に来たついでに、「國盛」の蔵元が開設している博物館「酒の文化館」を見学した(要予約)。

博物館といっても、基本的には蔵元が昔使っていた酒造道具を並べているだけだろうと想像していたけど、想像通りの展示内容だった。
ここ半田市周辺には、現在4つの蔵元があるけど・・・かつては大小400もの蔵元があったという。江戸までの船便の便かよいことから、大量のお酒が樽廻船で江戸に運ばれたらしいけど・・・この地が酒どころという認識はなかった。「灘」「伏見」のように、名の通ったブランドにもなっていなかったようだし・・・。どうしてだろう・・・?

岐阜県現代陶芸美術館/セラミックパークMINO(岐阜県多治見市)

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STUDIO 4 設計 現代建築見学ツアーの二日目の午後は、「セラミックパークMINO」。・・・岐阜県現代陶芸美術館などを含む巨大な複合施設で、真っ先に、「誰のお金で作られたのか?」と疑問が湧き起こる規模・・・。まあ、そう言うことは横に置いておくとして、建築物としては変化に富んでいて面白いところだった。
そして、ここに来てようやく展示品に興味が湧いた。岐阜県現代陶芸美術館で開催されていた特別展「金子潤展」。存在感ある巨大で力強い作品も面白いし、壁面展示をほとんど行わず、通路の真ん中にあえて配したゾーニングも面白かった。
むかし、茶道を習っていた経緯から、美濃焼というと、志野焼き、織部焼きなどの茶碗、水差、建水、菓子鉢などといった、いわゆる「茶陶」には馴染みがあった。でも、そんな辛気くさいものより、こういう現代陶芸の方がだんぜん面白い。