BOOK「カンピオーネ! XXI 最後の戦い」

カンピオーネ!
XXI 最後の戦い
丈月城著
イラスト:シコルスキー
(集英社ダッシュエックス文庫:amazon:600円)
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前巻までの魔王内戦では、たいして戦いもなく、なんとなく護堂が勝ってしまった。それでも、草薙護堂以外のカンピオーネたち登場人物が大量リストラされたので、この巻は冒頭から読みやすい。「最後の戦い」なので完結巻。
そして、復活したラーマチャンドラの最終決戦の前座として、ラクシュマナとハヌマーン・・・これが戦いだったのか?というレベルでリストラされていった。
で、最後の戦い。ラーマチャンドラVS草薙護堂。・・・まあ、ネタバレは書かないけど・・・そう来たか。確かに、前座試合を何度も戦った相手と、いまさら最後の戦いといわれてもなぁ・・・因縁のある相手ではあるけれど、と思っていたんだけど・・・でも、だからといって・・・これじゃ、カーテンコールじゃないか・・・。ちょっと悶絶しながら読み終えた^^;;
そういえば、徳永明日香っていうご近所の寿司屋の娘の幼なじみもいたっけ。結局、ヒロインにも成れなかった。ここまで酷い扱いの幼なじみキャラって・・・^^;;
後日談も含めて、このシリーズは無事に完結。あとがきによると、近々、同じような小説をまた出すらしい。「また」と書いたのは・・・『盟約のリヴァイアサン』も同じような小説だったから。
<完結>

BOOK「カンピオーネ! XX 魔王内戦2」

カンピオーネ!
XX 魔王内戦2
丈月城著
イラスト:シコルスキー
(集英社ダッシュエックス文庫:amazon:600円)
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神殺しを殺す最後の王ラーマチャンドラと戦うための挑戦権をめぐって、7人のカンピオーネたちの戦う魔王内戦がはじまった。この巻はその続きだけど、いわゆるバトルロイヤル的な展開で、同盟を結んだり裏をかいたりという状況。舞台は奥多摩の山中・・・山々の描写から推測して、作者は実際に雲取山に登ったことがありそうだけど、どうして「石尾根」という地名を使わないのだろう?
カンピオーネだけではなく、眷属やらラーマの弟やらまで加わり、戦いへの参加者がやたらと多いので、同じような戦いが散発的に続くだけ。正直いってかなり飽きてきたところで、アストラル界で新たな展開。2巻も費やしたんだから完全決着で終わって欲しかったけど、魔王内戦と銘打つほどの戦いもないまま、護堂がラーマと戦うことになった。
次からは『最後の戦い』がはじまる。この戦いがシリーズの完結になるのかは不明。
余談ながら・・・最近、同じ著者の『盟約のリヴァイアサン』も読んだけど・・・なにもかもが同じだ。

BOOK「カンピオーネ! XIX 魔王内戦」

カンピオーネ!
XIX 魔王内戦
丈月城著
イラスト:シコルスキー
(集英社ダッシュエックス文庫:amazon:600円)
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ようやく続巻が出た。短編集だった前巻を別とすると、2年ぶりのこと。内心、尻切れトンボで放棄されるものと諦めかけていた。この著者の他のシリーズも巻を重ねはじめていたけど、このシリーズの続巻が出るまでは手を付けずにいた。・・・完結できない作家の作品に時間とお金を柵のは意味がないから。でも良かった。やっと続巻が出た。
作者も間隔が開きすぎたと自覚しているのか、巻頭にここまでのあらずじがまとめられていた。
「最後の王ラーマ・チャンドラ」と戦うべきカンピオーネを選ぶべく、東京に7人のカンピオーネが集結し、魔王内戦のはじまり・・・ではあるんだけど、7人のカンピオーネの再確認にページの前半が割かれていた。早い話、前半がみんなあらすじのような感じだった。
この巻で、あっけなく魔王内戦の半分が終わってしまった。シリーズ後半に登場したカンピオーネは、あっさりと退場してしまった。著者に、思い入れがないのだろう。
あとがきによると、残り2巻で完結するらしい。ホントか?^^;;

BOOK「カンピオーネ! XVIII 魔王たちの断章【特典小冊子つき】」

campione018カンピオーネ!
XVIII 魔王たちの断章
【特典小冊子つき】
丈月城著
イラスト:シコルスキー
(集英社ダッシュエックス文庫:amazon:600円)
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前巻で「最後の王」との戦いが消化不良の形で終わり・・・この巻でカンピオーネたちが勢揃いして総力戦へ、という流れを期待していたけど、この巻は短編集だった。
しかも、これまでの時間軸の隙間を虱潰しに埋めるだけの小ネタばかり^^;; まあ、久しぶりにラブコメ方向のお話や、草薙護堂の破天荒な家族の話など、小ネタなりに面白いものもあったけど。
短編以外に、老カンピオーネ・ヴォバン侯爵と羅濠教主の戦いとアイーシャ夫人の若かりし日のエピソードが、書き下ろし中編として収録されていた。本編とは関わりのないお話だろうけど・・・。
電子書籍で「特典小冊子」とは・・・巻末に、「おさらいBOOK」なる20ページくらいのデータがくっついていた。これまでの流れの年表のようなページがあって・・・この手の小説にはありがちだけど、よくぞこの短期間にこれだけのことを詰め込んだものだということがわかる^^;
不思議なことに、前巻までは「集英社スーパーダッシュ文庫」だったのに、「集英社ダッシュエックス文庫DIGITAL」という聞きなれない文庫になっている。「DIGITAL」は電子書籍版のことだろうけど・・・シリーズ途中からレーベルが変わるなんてことがあるのか? 読者が混乱するだけで、なんのメリットもないのに・・・。

BOOK「カンピオーネ! XVII 英雄の名」

campione017カンピオーネ!
XVII 英雄の名
丈月城著
イラスト:シコルスキー
(集英社スーパーダッシュ文庫:amazon:626円)
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「最後の王」が復活して、千葉房総半島に落下してきた。パラス・アテナ、羅濠教主、そして護堂が束になり、最後の王と戦いはじめるけど・・・いつものことではあるけれど、盛大な口げんかのような、よくわからない戦いでぜんぜん迫力がない^^;; しかも、世界観を広げすぎて、人物やら装備、魔術、拳法などの説明が多いわりに、戦いそのものは単調で単純。
この巻は前哨戦という感じで、最後の決戦は次の巻に持ち越された。たぶん、護堂を除くカンピオーネたちがこぞって登場することになるだろう。
ストーリー的には収束に向かっているようなので、あと数巻で完結だろうか・・・。最近は年に2冊のペースで安定して最新刊が出ているので・・・このまま完結まで順調に進んで欲しい。

BOOK「カンピオーネ! XVI 英雄たちの鼓動」

campione016カンピオーネ!
XVI 英雄たちの鼓動
丈月城著
イラスト:シコルスキー
(集英社スーパーダッシュ文庫:amazon:594円)
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前の2巻が、間延びしていたとはいえしっかりメインストーリーを進んでいたので、その続きを期待していたけど・・・この巻は短編集だった。しかも、前半はとても中味の薄い短編ばかりで、正直、ガッカリだった。
ところが後半は中編といえる長さで、内容はメインストーリーそのもの。それなりに大きな展開が有り、いろいろとタネ明かしのような、次の闘いの舞台設定のような・・・次の巻を期待させる内容だった。
次からは、「最後の王」の復活へと進んでいくわけだけど、「最後の」と言うくらいだから、エンディングへと続くお話になるのだろう。ただちょっと心配なのは、いままで倒した「まつろわぬ神」たちがみんな復活したので、最後の闘いが使い古しの敵ばかりで、怪獣大戦争のようなオールスターキャストのドタバタになりそうな気配があることだろうか^^;;

BOOK「カンピオーネ! XV 女神の息子」

campione015カンピオーネ!
XV 女神の息子
丈月城著
イラスト:シコルスキー
(集英社スーパーダッシュ文庫:amazon:530円)
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「カンピオーネ!」の最新巻・・・あまり待たされることなく、Kindle版が出た。
前巻からの続き。8人目のカンピオーネ、アイーシャを追ってタイムスリップした過去でのお話。2巻にわたっての長い話の割には、神との闘いは最終的な決着はつかなかった・・・というか、この2巻分すべてが次の闘いの前振りに過ぎないのではないかという印象^^; 現代に戻ってすぐ、次の巻で再戦するのではないだろうか。
前の巻で危惧した、アイーシャが護堂の愛人になってしまうのではないかという設定は、幸いなことに外れた。ただ、現代に戻った時点でアイーシャがどうなったのか触れられていないので、今後どうなるかはわからないけど。