BOOK「機巧少女は傷つかない 16下 Facing “Machine doll II”」

機巧少女は傷つかない(第16下巻)
Facing “Machine doll II”
海冬レイジ著
イラスト:るろお
(MF文庫J:amazon:580円)
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[注意:ネタバレ含みます] 前巻で、メインストーリーである雷真と天全の確執が解消してしまった。後はその他多数の伏線を拾い集めて、最後の尻ぬぐいをするという展開。神性機巧の核心に迫っていたラザフォードや、薔薇たちやエドマンド、バラバラに決着がついていき、土門綺羅への復讐は空振り・・・。
戦闘という面ではラスボス扱いだった土門綺羅。異常に強すぎたけど、呆気ないになってしまった。赤羽一門との確執を考えると、丸く収まりすぎじゃないか。そして、前々巻で死んだはずのキャラが、お約束通りにみんな生きていて・・・。撫子が生き返り、封印された金薔薇はともかく、雲雀まで生きていて・・・。となると、最終的に犠牲になったのって、雷真の兄・赤羽天全ただひとりだけではないだろうか?
雷真、ロキ、シャルたちの立場が変わり、これからのことを予感させるところで終わった。あり得ないだろうけど、もし第2期があるなら是非読みたいものだ。夜々は雷真の赤ん坊を埋めるのか? シャルと日輪はそれを許すのか? エドマンドと雷真にはBL展開があるのか? いろいろと気になるのだが・・・。
<完結>

BOOK「機巧少女は傷つかない 16上 Facing “Machine doll II”」

機巧少女は傷つかない(第16上巻)
Facing “Machine doll II”
海冬レイジ著
イラスト:るろお
(MF文庫J:amazon:563円)
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[注意:ネタバレ含みます] テレビCMでシリーズが完結したことを知って本当に嬉しかった。正直いって、前巻のあとがきで「次巻で完結」という未完フラグが立ったので、本当に完結するとは信じていなかった。ただし、1巻での完結ではなく、上下2巻ものになったけど、これは嬉しい誤算といえるものだ。
完結するのだから、前巻から引き続いていろいろなものに終止符が打たれていくけど・・・いよいよ天全との戦い。まあ、最終的に天全とはこうなることが予想できていた。最初から、妹をはじめ家族を皆殺しにした天全の動機が伏線だったわけで・・・天全と雷真との戦いだけでは決着しないのが明らかだった。天全の戦隊だけでなく、硝子も絡んでいて、雪月花にも同じ仕掛けがあるものだと思っていたけど、そこだけは予想が外れた。
そして、神性機巧が誰の元に降りてくるかというのも・・・夜々の状況を考えると最初からわかりきったことではあったけど、これだけ話を脹らませてしまうと、予想通りの結末に落ち着けるにもいろいろ手続きが必要になってしまう。
結局、紫薔薇+狂王エドマンドVS雷真+黒薔薇という構図で、次巻、神性機巧を廻る最後の戦いになるらしい。

BOOK「機巧少女は傷つかない 15 Facing “Machine doll I”」

machine-doll15機巧少女は傷つかない(第15巻)
Facing “Machine doll I”
海冬レイジ著
イラスト:るろお
(MF文庫J:amazon:429円)
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夜会も佳境に入り、ついにロキとの一戦。いつものことだけど、雷真は死ぬ一歩手前の深手を負った状態。しかし、決着がついたと思ったら、次の夜会が風前の灯火。いくつか急展開を迎えて、新しい組み合わせで勢力が再構成された。
グリゼルダが死んだ。グリゼルダはヒロインではないけど、雷真の師匠だし、その上、フレイまで死んじゃった。フレイは雷真のハーレムの一員ともいうべきヒロインなのに・・・。ラザフォード学院長やパーシバルまで・・・。ふつう、ラノベではモブキャラ以外に死ぬことはないから、もしかすると本当は死んでいないのかも知れないけど、総崩れ的にみんなやられはじめてしまった^^;;
あとがきによると、次の巻で完結だというけど・・・ちょっと無理っぽいな。平気で尻切れトンボのまま終わってしまうラノベの世界のことだから、本当に完結できるのか信じてはいない^^;;

BOOK「機巧少女は傷つかない14 Facing “Violet Silver”」

machine-doll14機巧少女は傷つかない(第14巻)
Facing “Violet Silver”
海冬レイジ著
イラスト:るろお
(MF文庫J:amazon:429円)
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前の巻で、当面の戦いが収束し、混乱の中で夜会が再開された。このまま一気に本筋のストーリーをばく進して完結に向かうのかと思いきや、前半はいろいろな登場人物の細切れシーンが続く。主要な登場人物たちが分散してしまい、とてもわかりにくい。・・・やたらと登場人物を増やし、サブストーリーを広げて話を複雑にしてしまった上に、それらを同時進行で描こうとしたことの弊害だろう。
各登場人物の動きを追うのが精一杯で読み進めたら、ほとんどの登場人物かぼこぼこにやられてしまった。雷真に至っては本当に死にそうな状態で・・・あと2巻で本当に完結するのだろうか疑わしくなる。願わくば、予定通りに短期間で完結しますように・・・。

BOOK「機巧少女は傷つかない13 Facing “Elder Empress”」

machine-doll13機巧少女は傷つかない(第13巻)
Facing “Elder Empress”
海冬レイジ著
イラスト:るろお
(MF文庫J:amazon:429円)
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テレビアニメが終わってから最初に出た続巻。アニメ化された途端に原作がグダグダになることがよくあるけど、アニメ化の影響を受けず、ちゃんと物語が進んでいる^^
前の第12巻でいろいろ謎解きがあり、夜々のことで時間的な制限が加わり・・・この巻では、あっと言う間に学園は平穏を取り戻してしまった。夜々の色ボケが戻ってきて久しぶりに楽しいけど、夜々の状況が状況なので、雷真のノリが悪くて、やはり以前のような盛り上がりにはならない。
このままいつものメンバーで夜会が再開され、佳境に入っていくのだろうと思ったら、まだいろいろ伏線が残っていて、雷真はサブストーリーを引っ張ることになってしまった。でも、すべてが夜会で一気にけりが付く方向には進んでいるようだけど・・・。

BOOK「機巧少女は傷つかない12 Facing “Master’s Doll”」

machine-doll12機巧少女は傷つかない(第12巻)
Facing “Master’s Doll”
海冬レイジ著
イラスト:るろお
(MF文庫J:amazon:429円)
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夜々が復活し、再び雪月花の3体が勢揃い。そのまま裏切っていくのかと思われた硝子も無事に戻ってきて、硝子自身の秘密も明かされた。
他にも、夜々の身体の謎などなど、いろいろ判明してきたけれど・・・その分、結末がなんとなく想像できてしまいそうだ・・・。
次巻から再び夜会が再開し、一気に佳境に入っていきそうだ。この感じでは第15巻あたりで完結しそうな気配。余計なことは考えず、このまままとめて欲しい。

BOOK「機巧少女は傷つかない 11 Facing “Doll’s Master”」

machine-doll11機巧少女は傷つかない(第11巻)
Facing “Doll’s Master”
海冬レイジ著
イラスト:るろお
(MF文庫J:amazon:329円)
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印刷本が出てから3ヶ月も待たされ、ようやくKindle版が出た。もう、どんな話だったかも忘れてきたし、amazonでの評判も良くないので、もう読むのは止めようかとも思ったけど、他に読みたい本がない状況なので、結局読むことにした。
正直いって、評判が良くないわりには、いままで通り面白かった^^
アニメ化が決まり、人気が出てきて、いろいろ「大人の事情」が出てきて引き延ばしがはじまったのかもしれないけど、まだ読み続けられる程度にはまともな展開だった。でも、夜々の状態にはまったく進展はなく、時間だけが過ぎていく状態。次の巻へ持ち越しというのは辛い^^;; どうせまた、印刷本が出てから長いこと待たされるのだろうから。