BOOK「アスラクライン 14 The Lost Files」

asuracryin014アスラクライン(第14巻)
The Lost Files
三雲岳斗著
イラスト:和狸ナオ
(電撃文庫:550円+税)
※古書を購入

最後に短編集。一応、後日談的な話をベースに、寄せ集め的なエピソードを挿入した構成。
印象的だったのは、操緒のがさつさ^^;; ふだんの操緒はあそこまでひどくはないと思ったけど。そして、この蛇足的エピローグにもちょい役としてしか描かれていない杏って、やっぱりちょい役だったのか・・・最初は第2ヒロインくらいの存在だと思っていたのに^^;;
智春とは血のつながらない和葉のエピソードは、作者があえてここまでとっておいたのかも知れないけど、これといってどうということもないお話^^;; 基本的には余談というか蛇足に過ぎない。和葉は、本編のオチとこの巻のエピローグだけで十分役目を果たしてしまっている。
<完結>

BOOK「アスラクライン 13 さくらさくら」

asuracryin013アスラクライン(第13巻)
さくらさくら
三雲岳斗著
イラスト:和狸ナオ
(電撃文庫:530円+税)
※古書を購入

智春たちが元の世界に戻ってからのお話。ヒロインは死なないというお約束は生きていて、朱浬は・・・ちょっと変化球的な設定ながらも生きていた。
いよいよ佳境に入ると思いながら読んでいたら・・・盛り上がりに欠けるままあっけなく本編が完結してしまった。闘いの描写が尻すぼみというか・・・あまりにも巨大すぎる敵とどう戦うのか興味があったのに、その部分は全くというほど書かれずに終わった^^;; ちょっと拍子抜けというのが正直な感想。
以前、智春と血のつながりのない義理の妹・和葉について、事情があって本編には登場しないようなことがあとがきに書かれていたけど、こういうオチだったか・・・。
次の最終巻は短編集らしい。

BOOK「アスラクライン 12 世界崩壊カウントダウン」

asuracryin012アスラクライン(第12巻)
世界崩壊カウントダウン
三雲岳斗著
イラスト:和狸ナオ
(電撃文庫:550円+税)
※古書を購入

一巡目の世界での続き。
お約束ゴトだから予想はしていたけど、朱浬が生きていそう。伏線としてちょっとだけ触れられていた。ヒロインは死ぬことがないのはお約束だけど、直貴は本当に死んでしまったらしい。男はどうでもいいということか^^;;
ヒロインは死ぬことがないという意味では、操緒はどうなるんだろう? この小説がはじまった時点ですでに幽霊になっているわけで・・・最後は生き返るんだろうか? ヒロインは死なないというお約束ゴトを信じる限り、嵩月も最終的には問題ないんだろうな・・・。たぶん。
ひとつだけ疑問。一巡目の世界では、智春は悪魔だから演奏者にはなれないはずなのに、なぜ黒鐵・改を呼び出せたのだろう? そして、智春と嵩月の契約って、あんなのでいいのだろうか? しかも悪魔同士で。

BOOK「アスラクライン 11 めぐりあい異世界」

asuracryin011アスラクライン(第11巻)
めぐりあい異世界
三雲岳斗著
イラスト:和狸ナオ
(電撃文庫:550円+税)
※古書を購入

一巡目の世界に飛ばされてしまった智春と嵩月のお話。佳境に入ったにもかかわらず残りの巻が多いと思ったら、こういう寄り道をしたらしい。・・・二巡目の世界にあった”一巡目の世界の遺跡”についての種明かしと、諸々の謎解きのための寄り道だろう。
おまけに、本編の途中から出てきて人物像を描き切れていないキャラを、描き直すという意味では悪くない手法かも知れない。けっこうサービスシーンも織り込まれていたし^^;;
ただし、ストーリーを淡々と進めることに傾注していて、智春の思考が違和感有りまくりでひどい。前振りをすっ飛ばすし、張られた伏線に異常なくらい気づかないし・・・。

BOOK「アスラクライン 10 科學部カイメツ」

asuracryin010アスラクライン(第10巻)
科學部カイメツ
三雲岳斗著
イラスト:和狸ナオ
(電撃文庫:530円+税)
※古書を購入

前の巻では、智春の女装エピソードばかりで、全く戦闘シーンはなかったけど、この巻はいきなりカーチェイスと戦闘シーンからはじまった。
敵対する勢力、誰が何を考え何をしようといていたかが整理され・・・智春たち化學部が壊滅・分裂するところまで追い詰められた^^;; おまけに、直貴があっさり出てきたと思ったら・・・、化學部長代理の朱浬さんも・・・。急展開といえば急展開だけど、あっさりしすぎていて、このままということはないのが透けて見える^^;;
舞台立てとしては、ここから智春がどうがんばって佳境に入っていくかというところだけど、残りは第14巻まであるから、もう少し引き延ばされそうな予感^^;; まだ佐伯兄が残っているし・・・。

BOOK「アスラクライン 9 KLEIN Re-MIX」

asuracryin009アスラクライン(第9巻)
KLEIN Re-MIX
三雲岳斗著
イラスト:和狸ナオ
(電撃文庫:650円+税)
※古書を購入

この巻は短編集。2007年に出た本だけど・・・最近流行の「男の娘」というか、智春の女装エピソード。ラノベやマンガ、あるいはアニメならあり得るだろうけど、現実にはほぼあり得ない設定^^;;
パッとしない男子高校生が化粧をして女装すると、自他共に認める美少女になり、知人にも気づかれないというのは無理がある。
ただし、冴えない女の子がガチガチに化粧して盛って盛って盛りまくれば、それなりに美人になるというのはリアルでもよくあることだろうけど・・・^^;;
短編集ながら、一応は本編の流れのエピソードで、操緒の姉・環緒に会いに行き、次の巻で謎が少しだけ解けるらしい・・・。

BOOK「アスラクライン 8 真夏の夜のナイトメア」

asuracryin008アスラクライン(第8巻)
真夏の夜のナイトメア
三雲岳斗著
イラスト:和狸ナオ
(電撃文庫:590円+税)
※古書を購入

第8巻でようやく夏休みに入った。4月に入学して以来、1学期だけで7巻を費やした。このアスラクラインも・・・1年ちょっとで第三次世界大戦まで終結させてしまった某禁書目録ほどではないけど、かなりの高密度で事件が起きている^^;;
夏休みなので、一応は水着のサービス回なのだろうけど・・・前半はラブコメ的展開が中心。かといって、誰かと誰かに進展があったわけではないけど。
後半は若干の戦闘を挟んで、加賀篝の口から、この作品の核心的な謎が明かされる。機巧魔神とはなにか、悪魔とは何か、魔力とは何か、契約者とはなにか・・・。秘密が明かされたところで、残念ながら次巻に続く^^;;