BOOK「(元)神様女と宇宙少女<電波女と青春男>」

kamisamaonnatoutyusyoujo(元)神様女と宇宙少女<電波女と青春男>
入間人間著
イラスト:ブリキ
(電撃文庫:174円)
※Kindle版を購入

「電波女と青春男」にこんな短編が出ていたとは気が付かなかった。値段が安いのは、書籍タイトルの短編が一編しか収録されていないから。amazonでは、リアル本はなく、Kindle版だけが売られていた。
エリオが小学生だったときのお話。当然ながら、宇宙少女は小学生のエリオのこと。まだ、布団にくるまることはなく、ちゃんと小学校に通っている。そして、エリオの母親・女々が店長をしている和菓子屋で働くアルバイトのお姉さんが(元)神様女。小牧さんという名前だけど、本編には出てきていない。
奥付では2012年に発行されたとなっているから、これで本当にお仕舞いだろうと思う。
<シリーズ完結>

BOOK「釣り女と超能力少女<電波女と青春男>」

turionnatotyounouryokusyoujo釣り女の超能力少女<電波女と青春男>
入間人間著
イラスト:ブリキ
(電撃文庫:174円)
※Kindle版を購入

「電波女と青春男」にこんな短編が出ていたとは気が付かなかった。値段が安いのは、書籍タイトルの短編が一編しか収録されていないから。amazonでは、リアル本はなく、Kindle版だけが売られていた。
川で釣りをしていたお姉さん(本編には登場していないはず)が、川上から流れてきた宇宙服を着た自称宇宙人・星宮社を拾ってしまうというお話。タイトルの超能力少女は、星宮社のこと。たぶん、本編に登場する以前の出来事ではないかと思う。
なにかの雑誌で公開されたものなのか、DVDのおまけなのか、はたまた書き下ろしなのか、あとがきすらないのでよくわからない。

BOOK「電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版」

denpaonnaSF電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版
入間人間著
イラスト:ブリキ
(電撃文庫:510円+税)
※古書を購入

おまけの巻なので、短編集だろうと思っていたら・・・出だしからの書き直しというか、リメイク版だった。
第1~8巻は、かなり継ぎ接ぎのヨレヨレという感じがしたので・・・女々さんとエリオの関係性が、第1巻だけやけに冷たくて、第2巻以降はお互いに溺愛する関係に変わっていったりと、第8巻までの本編で、いろいろ矛盾があらわになった設定を修正したくなったのかも知れない。あるいは、前川さんの扱いをもう少し改善したかったのか・・・。
並行宇宙がどうのこうのとか、他にもやりようはあったと思うけど・・・こういうリメイク版を出す著者と出版社のやり方が、すこしふしぎ^^;;

BOOK「電波女と青春男⑧」

denpaonna008電波女と青春男(第8巻)
入間人間著
イラスト:ブリキ
(電撃文庫:490円+税)
※古書を購入

本編はこれで完結。
結局最後まで読み終えたけど・・・第2巻以降、ずっと思っていたことがある。この小説、かなり出たとこ勝負で巻を重ねてきたのではないかという疑問。第1巻で、自転車で海に飛び込むシーンがクライマックスで、それ以降は何の盛り上がりもないままズルズル続いてきたという印象しかない。
正直な感想として、ストーリー的には、第1巻あるいは第6巻で終わるべきだった気がする。
蛇足に蛇足を重ねる感じだけど、おまけの1冊がまだ残っている・・・。

BOOK「電波女と青春男⑦」

denpaonna007電波女と青春男(第7巻)
入間人間著
イラスト:ブリキ
(電撃文庫:510円+税)
※古書を購入

本編が完結する1冊前の巻。マルチエンディングというわけではないだろうけど、前川さんルート、リュウシさんルート、エリオルート、おまけに女々さんルートまでエンディングが描かれていた。夢オチというか、短編集なのか何なのかわからない構成。
改めて思うけど、ハーレム型のラブコメの主人公はモテ期が来て周囲に女の子が群れて、一人に絞れないままの状況がもっとも幸せな状況で、誰か一人を選んだ瞬間に降り坂を転げ始めてつまらないヤツに成り下がっていく。正直いって、こんなマルチエンディングを描く必要があったんだろうか。
前巻の学校祭以降の話として続き話もあったけど・・・もしかすると、前の巻で完結にしておいた方が良かったのではないかという気がする・・・。

BOOK「電波女と青春男⑥」

denpaonna006電波女と青春男(第6巻)
入間人間著
イラスト:ブリキ
(電撃文庫:550円+税)
※古書を購入

海水浴の時の、前川さんとの約束にしたがって、学校祭のお話。
毎回感じるけど、真に対する前川さんの心中を察すると、ちょっと可哀想な感じがする。高身長の女の子のコンプレックスなのか、キャラ立てなのか、一歩引いたポジション。とってもいい娘なのに。
学校祭の話をベースに、過去のエリオの電波な存在が、退学後も元同級生から受け入れられないという現実を改めて整理しているけど、電波な娘だったというだけで、結局、どうしてこんなに忌避されるのかは書かれていなかった。エリオは在学中にいったい何をやらかしたんだろう?^^;;

BOOK「電波女と青春男⑤」

denpaonna005電波女と青春男(第5巻)
入間人間著
イラスト:ブリキ
(電撃文庫:550円+税)
※古書を購入

夏休みなので、お約束の水着回。ふつうなら主人公とヒロインたちだけで海に出かけるんだろうけど・・・町内会主催の海水浴という設定で、ほぼオールスターキャスト。町内会が特別な意味を持つ設定ではないけど、そういえば草野球も町内会チームだった・・・。
それにしても、女々さんがウザすぎる^^;; 最近は、真との掛け合いも減って、ただ面倒なキャラになってしまった。
第4巻の短編集は別として、第3巻まで読んだところで疑問が浮かんでいた。この小説って、初期段階でどこまで長編化を意識して書かれたのだろうか? かなり継ぎ接ぎだらけで統一感がまったく感じられない。青春ポイントは長編化を意識しての仕掛けだとは思うけど・・・あまり機能しているとも思えない。

BOOK「電波女と青春男④」

denpaonna004電波女と青春男(第4巻)
入間人間著
イラスト:ブリキ
(電撃文庫:570円+税)
※古書を購入

各登場人物のモノローグで語られた短編集。
リョウシさんの家出の話。ショウシさんのモノローグは非常に読みにくい。短編なので、馴れることなく終わってしまった^^;;
前川さんの高身長の話、というか初恋の話。エリオが小学生だった頃の話など。
本編でちらりと触れられていた話の補完が中心だけど、この小説、ラノベには珍しいくらい”大人”がたくさん語っている。美容院のお姉さんや居酒屋の常連客、公園に住み着いたおっさんとか^^;; 宇宙人設定など、いろいろオブラートには包んでいるけど、けっこうまじめな内容が多い。