BOOK「ダンタリアンの書架 8」

dantalian008ダンタリアンの書架(第8巻)
三雲岳斗著
イラスト:Gユウスケ
(角川スニーカー文庫:533円+税)
※古書を購入

ついに最終巻。
この巻にも3話が収録されているけど・・・今までのお話は小ネタ拾いに思えてしまうほど、ちょっとぶっ飛び気味^^;; 最初のお話から完結させる気満々の内容。幻書の正体が宇宙から来た鉱物生命体ときたか・・・。でも、暗黒大陸の幻書の墓場は結末には結びつかず・・・かなり期待したのだけど・・・2話目はまさに小ネタのお話で、3話目はいつものようなお話。
結局、1話目が最終話で、残りはおまけの短編だったのだろうか?
さて、どうでもいいことだけど、この小説で久しぶりに「うすらとんかち」という単語を見かけた。もちろんダリアンの悪態で使われていた。・・・今も昔も、リアルではなかなか聞けない単語だなので、作者が意図的に使ったのだろうけど^^;; これを、「ダンタリアンの書架」の最後のというか、唯一の感想ということにしておこう。
<完結>

BOOK「ダンタリアンの書架 7」

dantalian007ダンタリアンの書架(第7巻)
三雲岳斗著
イラスト:Gユウスケ
(角川スニーカー文庫:571円+税)
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この巻は、いままでとちょっと違って華やかな感じ。早い話、舞台が名門女子寄宿学校なので、女の子がたくさん出てくるというだけのことだけど^^;;
ふと気がついたけど、ダリアンの口がどんどん悪くなってきているような気がする。最初の頃は普通の会話もしていたのに、この頃は口を開くといきなり悪態をつく。まあ、この小説は、可愛い女の子に罵倒されることに喜びを感じられる人に向けて書かれているのだろうから、楽しさ増量中ということか^^;;
こういう短編型の物語にどういうエンディングが用意されているのかはわからないけど、次の巻でお仕舞い・・・のはず。

BOOK「ダンタリアンの書架 6」

dantalian006ダンタリアンの書架(第6巻)
三雲岳斗著
イラスト:Gユウスケ
(角川スニーカー文庫:590円+税)
※古書を購入

この巻も短編が4話、断章が2編挿入されている。これといった盛り上がりもないけど、短編集なので、まだなんとなく読んでいられる。
いきなりダリアンがデレた。
魔道書の呪いのせいだけど、風邪で寝込んだヒューイに温かいスープを作った。とても食べられるようなものではなく、むしろ呪いを打ち消す効果があるような代物だったけど・・・一応は、看病をしようとしたらしい^^;;
ラブコメでは定番の看病ネタだけど、ダリアンだとこうなってしまうのか。
でも本質は、ダリアンのニヒルな表情と悪態を楽しめる、これがいちばん^^;;

BOOK「ダンタリアンの書架 5」

dantalian005ダンタリアンの書架(第5巻)
三雲岳斗著
イラスト:Gユウスケ
(角川スニーカー文庫:552円+税)
※古書を購入

連作の短編集という形式なので、お話に当たり外れがあるのは仕方がないのだけど・・・最後に救いのあるお話があったりして、ちょっと雰囲気が変わってきたかも知れない。あくまでも好みの問題だろうから、このシリーズらしくないと思う人もいるだろうけど。
面白くないわけではないんだけど・・・いよいよ本当に書くことがなくなってきた^^;;

BOOK「ダンタリアンの書架 4」

dantalian004ダンタリアンの書架(第4巻)
三雲岳斗著
イラスト:Gユウスケ
(角川スニーカー文庫:552円+税)
※古書を購入

連作の短編集ということで、たまに一話ずつ読んでいるけど・・・いつものように救いのない話というか・・・話のトーンにダークさが戻ってきて、たぶん、この小説らしさが戻ってきたように思う。
ただし、話を重ねて、徐々に「幻書」という存在のイメージがはっきりしてきた分だけ、逆に、話に重さがなくなってしまった。幻書が意外にチープな存在だったというのが、正直なところ。
連作短編は、主人公の二人以外の登場人物が固定されていないので、キャラ云々の話というわけにもいかないし、なかなか書くことが思いつかない。ダリアンの毒舌が唯一の楽しみというか・・・^^;;

BOOK「ダンタリアンの書架 3」

dantalian003ダンタリアンの書架(第3巻)
三雲岳斗著
イラスト:Gユウスケ
(角川スニーカー文庫:552円+税)
※古書を購入

連作の短編集ということで、たまに一話ずつ読んでいるけど・・・第1巻で感じた陰鬱さが薄らいで、だんだん在り来たりの小説になってしまったような気がしないでもない。
ダリアンは、思春期特有のある種の文学少女をイメージさせるけど、本をよく読むという属性は、同年代の男子からみると必ずしも魅力的とはいえないんじゃないかと思う^^;; わたしの好みの問題かも知れないけど、経験上、そんな気がしている。少なくとも、本をほとんど読まない男子から見ると、全く魅力ではないはずだ。
まあ、ダリアンのような毒舌キャラというのも、リアル世界では魅力的とはいえないんだけど・・・ダリアンのキャラは、いい感じに固まってきたようだ^^

BOOK「ダンタリアンの書架 2」

dantalian002ダンタリアンの書架(第2巻)
三雲岳斗著
イラスト:Gユウスケ
(角川スニーカー文庫:552円+税)
※古書を購入

連作の短編集ということで、たまに一話ずつ読んでいるけど・・・とくに何も書くことが思いつかない^^;; 面白くないわけではないのだけれど・・・。そもそも、ネタバレせずに、短編集でなにを書けば良いのか、いつも悩んでしまう。
感想を書けよ!と突っ込まれそうだけど・・・そもそも、ひとの感想なんか気になるの?というのがわたしの気持ちなので、いままで、ほとんど感想なんか書いていないし・・・。
なんとなく、第1巻より読みやすい気がしたのは、作者の肩から力が抜けたからだろうか。文章がこなれてきた感じがする。

BOOK「ダンタリアンの書架」

dantalian001ダンタリアンの書架
三雲岳斗著
イラスト:Gユウスケ
(角川スニーカー文庫:552円+税)
※古書を購入

ヤフオクでまとめ買いした古書。一気に全巻読もうと思ったけど、短編集のような構成だったので、他のラノベを読む間に少しずつ読むことにした。
アニメ化前の増版なのか、アニメ化を宣伝しているカバーの下に、本来のカバーがあるWカバーになっていた。
三雲岳斗の作品なので文体は心配していなかったのだけど、「ストライク・ザ・ブラッド」とは微妙に文体が違って、最初のうちは戸惑った。特に読みにくいということもなかったけど。
わたしは、ラノベによく登場するクソ生意気でワガママな小娘が嫌いだ。でも、この小説のダリアンは許せる範囲。ヒューイとの関係性も、両者がそれぞれ依存していて納得がいくものだし、本来は少女ではないわけだから。なにより、嫉妬深くない^^;;