BOOK「のうりん 13」

nourin13のうりん(第13巻)
白鳥士郎著
イラスト:切符
(GA文庫:amazon:600円)
※Kindle版を購入

林檎ちゃんが東京に戻り、電撃的にアイドル活動を再開した。つまりは、林檎ちゃんの笑顔が戻ったわけで、ひとつの課題はクリアされた。これで完結でも良いと思うけど・・・。ほかに何があったっけ? 耕作と農がくっつくというのはないだろうし、耕作の生徒会長というのは本筋ではないはずだし・・・まさか、ベッキーの結婚? でも、これは不可能だろうし^^; 良田おっぱいさんと継も本筋ではないだろうし・・・。
nourin13b次の巻で完結らしいけど、終盤になっても今まで以上に変態を突き進んでいる。今まで登場した変態話の総集編という感じで、BLというかホモねただけでは飽き足らず、スカの領域まで進んでしまった。作者の白鳥士郎が変態だから仕方がないんだろうけど・・・この小説を飛行機の通路側の席で読んでいて、かなり困惑した。というのも、わたしは年齢的に老眼が進んでいるので、Kindleで活字を大きめにして読んでいるから。この写真のように・・・ページをめくって、いきなり変態的単語がより大きなサイズで、しかも太文字で表示されると、周囲の視線が気になって仕方がない^^;; しかも、こういう時に限ってツボにはまって笑いをこらえるのに苦労しているタイミングだったりする。
完結せずに、尻切れトンボに消えて行ってしまうことが多々あるラノベの世界で・・・白鳥士郎は変態ではあるけれど、白鳥士郎をわたしは信頼しているので、ちゃんと完結してくれることだろう。ちなみに、ここでいう「変態」は褒め言葉です。

BOOK「のうりん 12」

nourin12のうりん(第12巻)
白鳥士郎著
イラスト:切符
(GA文庫:amazon:486円)
※Kindle版を購入

この巻からKindle版に変更。その方が安いので。・・・この巻はいろんな所からかき集めてきた短編集。
白鳥士郎という作家、「蒼海ガールズ」にしても、この「のうりん」にしても、勉強しすぎてのめり込む性格が顕著だったけど・・・今度はJリーグにはまったらしい。しかも、小説本編に組み込むのではなく、本編に匹敵する長い注釈として挿入してきた。この巻はKindle版にしたのでページという概念がないけど、印刷本では何ページになるんだろう?^^;;
いくつかの短編で、美濃田茂市(モデルは美濃賀茂市)の観光や、特産品のピーアールのようなことを落ち込んでいたけど・・・そういえば、美濃賀茂市観光協会と「のうりん」がコラボは今後どうなるのだろう? 今年も同じ企画をやるんだろうか?(この件の詳細
「のうりん」という作品自体は否定しないという観光協会の立場のようだから、ぜひ今年は、ベッキーの変態姿をポスター化して欲しいものだが^^;;

BOOK「のうりん 11」

nourin11のうりん(第11巻)
白鳥士郎著
イラスト:切符
(GA文庫:600円+税)

この巻は短編集らしいので、全体的にパワーダウンは仕方がないけど、ベッキーはどんど焼きで燃やされてしまうし・・・所々、のうりんらしいヘンタイ話も織り込まれていて楽しめた^^;; でも、全体的には農業関係の小ネタが中心。農作物の異常ともいうべき品種名や、幻のお米「みのにしき」なんかは、へーっとは思うけど・・・。
おまけに、ワラビーの若旦那が実はメスで、子供まで産んだ。もう、若旦那なんて呼べないけどどうなるんだろう? そろそろ完結が近づいてきて、後付けの設定を適当にやらかしたという感じがしないでもない^^;;
完結が近そうだといえば・・・最後の最後で本編に爆弾が挿入された。次の第12巻で急展開の完結を迎えても不思議ではないように思う・・・。完結までに・・・ベッキーは結婚できるんだろうか?

BOOK「のうりん 10」

nourin10のうりん(第10巻)
白鳥士郎著
イラスト:切符
(GA文庫:610円+税)

農業高校という馴染みのない学校を舞台にしているせいか、事細かく学校行事を順に追いかけていくらしい。収穫が終わったので2学期の期末テストがあり、ベッキーがお見合いをして、インターンで職場体験をする。お見合いは学校行事ではないけど、ベッキーの場合は恒例行事だから似たようなものだろう。
まあ、農業に関連する現場でのインターンというのはユニークなお話だけど、学校では語れない農業話を脹らませたいという意図が見え隠れしている^^;; 実際、インターンというかたちで畜産、農協といったいくつかの農業問題を紹介し、農業高校を卒業した後の進路と現実を考えさせられるまじめな内容だった。個人的には、やっぱり、日本の農業に未来はないなと感じたわけだけど・・・。でも、こうしてインターンで刺激を受け、生徒会長との話で衝撃的事実を知り、畑耕作は次期生徒会長に立候補するのだろうか? 本筋である林檎ちゃんの問題も山場を迎えつつあるようだし・・・。
この流れで次の巻は、まさかとは思うけど、また、ベッキーが主役ということはないよなぁ、いくらなんでも^^;;

BOOK「のうりん 9」

nourin09のうりん(第9巻)
白鳥士郎著
イラスト:切符
(GA文庫:610円+税)
※古書を購入

「緑園祭」初日と二日目は・・・学校のイベントとしてはチープだったけど・・・ベッキーがいた!^^;; ベッキーのおかげでハチャメチャになってかろうじて盛り上がった。前巻の影響で、金上さんが急にデレて可愛くなったけど・・・やっぱり最近はベッキーが第一ヒロイン状態のようだ^^;;
「緑園祭」の本番は最終日の販売会。まあ、実在する全国の農業高校・大学はどこも、こういう収穫物の物販や飲食が名物なんだろうと思う。そして最後は、やっぱりベッキー! 第一ヒロインというより、ほとんど主役だな。
各巻の最後に、予告編のような短編があるけど・・・次の巻もベッキーが主役のようだ。ラノベには型破りな担任の先生がよく出てくるけど、こんなに活躍する先生も珍しい。しかも婚期を逃したアラフォーの変態で^^;; もちろん、林檎ちゃん関係の動きもあったし、メインストーリーも少しずつ動いているのだけど・・・。

BOOK「のうりん 8」

nourin08のうりん(第8巻)
白鳥士郎著
イラスト:切符
(GA文庫:630円+税)
※古書を購入

修学旅行から帰り、体育祭&学園祭の「緑園祭」の準備期間のお話。たぶん、いままで登場機会の少なかった四天王をこの巻で描こうとしたのか、林太郎が所属する林科のお話と造園の花園くんを中心にして、果樹のお話が前半の中心。元々、変態小説ではあったけど、修学旅行中から耕作と花園くんが接近したせいで、ホモネタだらけになってきた^^;;
おまけにバイオ鈴木のBLマンガのアシスタントで耕作と継が・・・。これぞ「のうりん」という感じだけれど、いろんな意味でド変態で男臭い巻だった。
そして例によって、後半は金上シャチョーを中心としたまじめな展開。って、いつの間にか、金上さんまでデレて、耕作のハーレムに加わっていたらしい。金上さんはお金儲けが好きなだけで、どちらかというと、ふつうにヒロインとして扱ってよいキャラだからかまわないのだけど。・・・それに引き替え、気がかりなのが・・・ヒロインの一人だったはずの農が、ただのデブキャラに成り下がってしまったこと^^;

BOOK「のうりん 7」

nourin07のうりん(第7巻)
白鳥士郎著
イラスト:切符
(GA文庫:600円+税)
※古書を購入

沖縄への修学旅行。海のない岐阜県で生まれ育って海を知らない生徒たち、飛行機にはじめて乗る生徒たち・・・。山出しの田舎者ネタが続くのだろうと思っていたら、いきなり沖縄の青い空の下で過酷な農作業。農業高校ネタだったか^^;; あの変態どもを沖縄の海に放つわけだから、それなりの展開にはなるけど・・・それでも水着回であることには変わりなく、おっぱ・・・良田さんの水着はお約束通り。
修学旅行で、女子の風呂を覗きに行こうという戦いはそれなりに盛り上がったけど、「バカテス」の同じようなシーンの盛り上がり方には遠く及ばなかった。お咎めも軽微だったし。この修学旅行で、耕作は花園くんとの距離を縮めたようだ。BLまで含めて耕作のハーレムが拡大していく^^;;
前巻でちらっと予告はあったけど、新キャラ・群雲りくが登場した。今後も学外からストーリーに絡んでくる気配・・・。

BOOK「のうりん 6」

nourin06のうりん(第6巻)
白鳥士郎著
イラスト:切符
(GA文庫:610円+税)
※古書を購入

前巻はまじめな内容ばかりで、まったく別の作品のようだったけど・・・この巻は新キャラのナタリーが加わり、大きなおっぱいが増えた。でも、耕作と農、林檎の三角関係が、耕作のハーレムに発展しただけで、あまりナタリーの存在意義はないようだけど・・・というか、新登場のキャラなのにぜんぜん存在感がないんだけど^^;;
農の双子の妹の片割れ、工(たくみ)ちゃんの話は微笑ましくて良いのだけど・・・なんか、前巻とは別の意味で違う作品になったような気がする。この学校の生徒たちはみんな超弩級の変態ばかりなのに、こんなに普通の話が続いていいものだろうか? あの、林業家の長谷川さんまで再登場させたのに、全くパワーがない。やっぱりこの作家、農業について勉強しすぎたんだろう。
しかし、マネー金上のTPPに対する考え方や、日本の農業はすでに終わっているという考えって・・・わたしの考えとほとんど同じで驚いた^^;;