BOOK「C3-シーキューブ- XVII」

c3017C3<シーキューブ>(第17巻)
水瀬葉月著
イラスト:さそりがため
(電撃文庫:610円+税)
※古書を購入

前巻から引き続き最後の戦い。蒐集戦線騎士領の領主トリナーク・アガナーを破れば、フィアが探し求めている免罪符機構がすべて揃う・・・。
この期に及んで新キャラが登場するわけもないけど、敵も味方も生き残っているキャラは総登場という感じで・・・最終決戦の結末は、当然、春亮たちが勝つわけだけど・・・登場人物が多い上に、戦闘中にみんな喋りすぎ。会話で戦闘描写したせいで、スピード感が損なわれてしまった^^;; ともあれ、話をまとめて終わらせようという作者の意気込みは感じられた。
フィアの呪われた道具・禍具(ワース)としての結末はいいとして・・・女になってしまったままの春亮の父親のこと、錐霞が生きたまま禍具を外す方法など、いくつか放置されている点が気になる。そして、ラブコメとしての結末は・・・まあ、これはなくても仕方がないのか・・・。
17巻にもなりながら極端な引き延ばしもなく、なんにせよ、ちゃんと完結した。
<完結>

BOOK「C3-シーキューブ- XVI」

c3016C3<シーキューブ>(第16巻)
水瀬葉月著
イラスト:さそりがため
(電撃文庫:550円+税)
※古書を購入

蒐集戦線騎士領の領主トリナーク・アガナーとの最終決戦が始まった。さらには黒絵を執拗に追いかけてくる竜島/竜頭師団の師団長マクシミリアン・ペンドラゴンとの戦いも同時進行。
元々、春亮たちはたいして強くないし、敵はどんどん強力なヤツが登場してくるし、モブとはいえ春亮たちよりも強くて人数が多いし・・・おまけに春亮は負傷しているし、錐霞は黒河可憐を失い戦闘能力がないし、フィアはこの後の及んで・・・だし、佳境に入って緒戦から総崩れの敗走続きで、本当に勝てるのかという心配が募ってくる^^;;
ネタバレになるので、これ以上は何も書けないけど・・・次巻で完結。

BOOK「C3-シーキューブ- XV」

c3015C3<シーキューブ>(第15巻)
水瀬葉月著
イラスト:さそりがため
(電撃文庫:570円+税)
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ニルシャーキとの戦いにも辛勝し、このはが記憶を取り戻し春亮の元に帰ってきた。そのまま竜島/竜頭師団の師団長との戦いに突入かと思いきや、一度ここで仕切り直し。一応、恋愛話もあることだし・・・行事的には春亮の誕生日。
前巻で鹵獲した虎徹はすんなりと春亮の勢力に加わり、さらに、新らたな敵キャラが投入されて戦いにはなるわけで・・・。いつものことではあるけど、今回の錐霞があまりにも無残で可哀想^^;; 登場が予約されていた竜島/竜頭師団の師団長マクシミリアン・ペンドラゴンだけでなく、蒐集戦線騎士領の騎士スレイブやら、研究室長国のトップである闇曲拍明まで加わり、その上、今や一大勢力となった春亮の元に父親・崩夏が帰宅し、4つの勢力が勢揃いした。
残り2巻・・・最後の決戦的な佳境を迎えて、いろいろと謎が明かされていくのだろう。ただ、免罪符機構の大量ゲットのせいで、フィアの戦闘能力は大幅にダウンした。その代わりに虎徹という戦力が加わったけど、この先、戦っていけるのだろうか。

BOOK「C3-シーキューブ-XIV」

c3014C3<シーキューブ>(第14巻)
水瀬葉月著
イラスト:さそりがため
(電撃文庫:590円+税)
※古書を購入

このはが記憶を失い、竜島/竜頭師団の第二位ニルシャーキに奪われた後の奪還戦。春亮たちが蒐集戦線騎士領の騎士リリィハウルと共闘することになり、今まで重ねてきた単純な対決とは違って、いよいよラスボスとの戦いという雰囲気。・・・ラス前のボスかも知れないけど。
ただ、フィアと黒絵、錐霞はあまり強くないし、春亮は元々役立たずだし・・・今回の敵は、このはを使いこなせる使い手。あまりにも強すぎて歯が立たない感じ・・・。結局、主人公は死なない、そして黒絵の髪には回復能力があるという前提で、春亮が、ちょっとご都合主義的な特攻を仕掛けることとなった。
竜島/竜頭師団にはニルシャーキより強いらしい師団長がいるし、その師団長がもうじきやってくるわけだけど・・・。このまま、師団長をラスボスとして戦いが始まるのだろうか? フィアは今回、2枚の免罪符機構を手に入れたから、その分、戦闘力が弱くなるはず。果たして、師団長との戦いは勝てるのだろうか。

BOOK「C3-シーキューブ- XIII」

c3013C3<シーキューブ>(第13巻)
水瀬葉月著
イラスト:さそりがため
(電撃文庫:630円+税)
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いつもよりちょっとだけ本が厚かったので、いよいよ佳境に入っていくのかと思っていたら・・・また短編集だった。このシリーズの本編は、平穏な日常生活を飛ばして、大きなイベント毎に事件が起きる形で進展している。どうやら日常の部分は短編が埋めていく仕掛けらしい。
最初の短編を読みながら、この巻は飛ばしてしまおうかとも思ったけど・・・結局、最後までかなり斜め読みしてしまった。それでも、前の短編集の第7巻よりはまともな内容だった。なにがまともかは別として・・・。
どうでもいいことだけど・・・前巻の修学旅行に引き続いて出てきたン・イゾイーの下着って、いったいどんなものなのか、ちょっとだけ気になる^^;;

BOOK「C3-シーキューブ- XII」

c3012C3<シーキューブ>(第12巻)
水瀬葉月著
イラスト:さそりがため
(電撃文庫:570円+税)
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今回は修学旅行。京都の典型的なコースを一通りめぐっている。
フィアは頭は悪くないし、禍具として長い時代を生きてきたので成熟した大人としての判断力を持っている。でも、とても無邪気で幼稚な面も併せ持つ。修学旅行という舞台だから強調しているのかも知れないけど・・・最近は春亮に対する恋心というか、色気づいてきてちょっとウザイ感じがしてきた^^;
修学旅行なので、登場人物は同級生と担任の潰道先生だけで、観光地巡り的なすっきりした展開。フィアが探し求める免罪符機構を求めての戦いというかドタバタというか・・・。でも、今回は免罪符機構の入手は叶わなかった。
本格的な戦いは次の巻に持ち越されたので、いままでとは少し違う展開になりそう。

BOOK「C3-シーキューブ- XI」

c3011C3<シーキューブ>(第11巻)
水瀬葉月著
イラスト:さそりがため
(電撃文庫:570円+税)
※古書を購入

バレンタインデーに続くホワイトデーはほぼスルーして新学期。春亮たちは二年生に進級して、登場人物が再編された。クラス替えのせいで主要メンバーが同じクラスになり、スコップを担いだ潰道先生が担任になった。さらに、新入生として第9巻で登場したハレンチ巫女1号こと千早も新入生として登場。ハレンチ巫女2号の伍鈴たちも用務員として学校に採用され、今後は準レギュラーくらいの感じで登場するのだろう。
相変わらず守勢の展開だけど、今回は学校を舞台とした総力戦。最近、敵がどんどん強くなってきていて、このところ春亮たちは苦戦を強いられている。フィアが免罪符機構を挿入する度に戦闘力が低下していくわけだから、仕方のないことだけど・・・。錐霞は傷がすぐに治り、死んでもすぐに生き返るという呪いがかけられているので、どうしても悲惨なダメージを負うことが多い。ちょっと可哀想なのだが・・・。