BOOK「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 11」

onichandakedo11.jpgお兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(第11巻)
鈴木大輔著
イラスト:閏月戈
(MF文庫J:580円+税)
※古書を購入

結論から書こう。・・・ぜんぜん完結していなかった。
完結していないことを確認もせずにまとめ買いして、確認しないままに読み始めて、ここに至ったのはすべて私自身の責任だけれど・・・最後の最後に裏切られたという感じは否めない。
表紙カバーが見慣れないキャラだった瞬間からイヤな予感はしたんだ。物語は佳境に入って、一転してシリアスな展開。でも、続きが出ないんじゃ意味がない。
この第11巻が出たのが2014年3月だから、1年半ほど続巻が出ていない。作者がギブアップしたのか、思っていたほど売れていなくて打ち切りになったのかは知らないけど・・・。もちろん、しばらくしてひょっこり続巻が出るなんてがあるのかも知れないけど・・・まあ、そういう話はめったに聞いたことがない。
ライトノベルではこの手のことが多すぎる。どうにかならないものだろうか。
<打ち切り>

BOOK「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 10」

onichandakedo10.jpgお兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(第10巻)
鈴木大輔著
イラスト:閏月戈
(MF文庫J:580円+税)
※古書を購入

前の第9巻のお仕舞いで、アナスタシアの爆弾発言。銀兵衛の次はアナだったか・・・一応、ちゃんと完結に向かって進んでいる手応えを感じた。
でも、安心はまだ早い。最後の1巻が出なくて未完のままのラノベって、いくらでもあるんだから^^;; と、完結に向かっていると思ってこの第10巻を手にしたら、表紙カバーに見慣れないメガネっ娘が・・・。まさか、このタイミングで新キャラかと不安になった。
一つひとつ結論を出すことなく、なし崩し的に結論を持ち越したまま、新学期がはじまった。珍しく学校行事を舞台として学校祭のお話。
学校祭実行委員長・十乗寺君佳という予想外の爆弾が投入されたけど、ラブコメ要素では結論を出す段階まで来てしまっている。そして、秋人が抱える姫小路家と姫小路家との確執にも動きがあり、完結に向かっている気配。だけど、本当に残り1巻で完結できるのか・・・とってもイヤな予感がする^^;;

BOOK「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 9」

onichandakedo09.jpgお兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(第9巻)
鈴木大輔著
イラスト:閏月戈
(MF文庫J:580円+税)
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第7巻、海の家での銀兵衛の続き。・・・秋人が異常に強気で、いままでとは違うキャラのような顔を見せた。意外に鬼畜な側面を持っているのかも知れない。ラブコメとしての核心的展開になるのかと期待していたけど、やはりというか、煮え切らない流れに・・・。前巻で銀兵衛のエピソードを挟んだ理由はなんとなくわかったけど。
そしてそのままアルバイトを続行。夏祭りの浴衣回になってしまった。浴衣を着て、ヒロインそれぞれが持ち回りで秋人とデートという・・・ハーレム型のラブコメではやってはいけない展開で、似たようなことの繰り返し^^;;
ブラコンネタが種切れになったのか、最近出番が少なくなった秋子・・・極度のブラコン・ヤンデレは変わりないけど、なんとなく秋子がいちばんまともなキャラなんじゃないかと思える瞬間がある。しかも、読み手は、秋子が血のつながりのない妹だと知っているわけだから。

BOOK「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 8」

onichandakedo08.jpgお兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(第8巻)
鈴木大輔著
イラスト:閏月戈
(MF文庫J:580円+税)
※古書を購入

前巻、海の家での続き、銀兵衛との続きが気になるところだけど・・・またもやこの巻も短編集。
本編に組み込んでもいいような内容なのに、どうして短編化しているのだろう? まるで、事前に用意してあった予定稿のようなニオイがする。
とはいえ、この短編集の中心も銀兵衛。秋人と銀兵衛の遊園地デート。そして、秋人との最初の出会いを振り返ったお話。つまり、秋人が銀兵衛のことを、男の子だと思っていた時のエピソード。
このシリーズ、読みはじめた頃から、どういう結末が可能なのかと想像しあぐねていた。そして、この巻を読んでいて・・・ふと、バッドエンドなんじゃないかと・・・何がどうしてということじゃないんだけど、漠然とそう思ってしまった。まあ、第11巻で、本当に完結していればのことだけど・・・^^; 完結していないことを知りながら読み進めるのは辛いので、確認はしていないけど。

BOOK「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 7」

onichandakedo07.jpgお兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(第7巻)
鈴木大輔著
イラスト:閏月戈
(MF文庫J:580円+税)
※古書を購入

第7巻にしてようやく夏休みに入った。日常生活を綴った小説とはいえ、1学期の学校行事はほとんど描かれることなく、さらには全員が生徒会役員でありながら、生徒会が何をしているかもぜんぜん描かれてこなかった。というか、ここまで何か出来事があったのかと振り返っても、何も思い出せなかったりする^^;
そういう意味では、みんなで海の家でのアルバイトというのは初めてのイベントらしいイベントかも知れない。・・・良家のお嬢様たちの割には庶民的なイベントだけど。
もうひとつ、ストーリー的な展開としては、秋人が書いている小説の実態が明らかになったこと。秋人自身が作中で言っている通り、完全にワンパターンな展開^^;; ページ稼ぎとしか思えないやり口だなと思いながら読んでいたら・・・一気に急展開。ようやく、ラブコメとしての本筋が動きはじめたようだ。

BOOK「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 6」

onichandakedo06.jpgお兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(第6巻)
鈴木大輔著
イラスト:閏月戈
(MF文庫J:580円+税)
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この巻は短編集・・・らしい。いままでの本編が時分刻みのエピソード集のような感じだったので、それとどう違うのか今ひとつはっきりしないけど、共通しているのは、特別なにかのストーリーがあるわけではないと言うこと。回想シーンなどを織り交ぜながら、いつも通りに日常生活が淡々と進んでいるだけ^^;;
あとがきによると、このタイミングでアニメ化が決まったらしい。アニメ化されることで、原作者にどの程度の負荷がかかるのかは知らないけど、アニメ化以降、往々にして原作がグズグズになることがある。この小説はどうなっていくことやら・・・。

BOOK「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 5」

onichandakedo05.jpgお兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(第5巻)
鈴木大輔著
イラスト:閏月戈
(MF文庫J:580円+税)
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寮の管理人として、鷹ノ宮ありさが登場した。秋人が前にお世話になっていた家の息女にして秋人の婚約者。海外の大学を飛び級で卒業するほど頭脳優秀で、家事全般にも秀でた12才のロリ美少女。ありさは、妹ポジションで秋子と被り、ロリキャラとして銀兵衛と被るキャラ。極度のブラコンである秋子の理論は、ネタとしては面白いけど・・・今回、ありさと仲良くなる理論はちょっと無理矢理過ぎるんじゃないか。
実際の関係は、血がつながらない妹二人との三角関係という、至って単純な構図だけど・・・秋人は、秋子と血のつながりがないことを自分だけ知りながら秋子と二人暮らしをはじめた上、婚約者ありさの存在すら隠していた。なんて鬼畜なヤツなんだろう^^;;
日常的なお話だと、第1巻ではっきり宣言されていたけど、それにしてもなんのイベントもなくダラダラとお話が進んでいく・・・。でも、秋人が鬼畜で裏表のある人間という視点で見ると、何事もなさそうな日常も、けっこうヤバイ感じがする^^;;

BOOK「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 4」

onichandakedo04.jpgお兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(第4巻)
鈴木大輔著
イラスト:閏月戈
(MF文庫J:580円+税)
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秋人と秋子が、実は血のつながらない兄妹であることが、二階堂会長にばれていた。しかも、秋人は二階堂嵐の義理の弟で、血縁的には従姉弟であるという真相・・・。おまけに、秋人には婚約者がいるという。・・・秋人は一応、名家の人間だから、婚約者(ありさ)がいるというのは定番の設定。二階堂会長はばらすつもりはないようだけど・・・。
女の子たちが顔を寄せ、ひそひそ話をするシーン、極端に活字が小さくなるんだけど・・・老眼の身としては、ルーペがないとぜんぜん読めない^^;;
なんとなく、舞台設定や状況を後付けで解説しているような流れだけど、看病イベントなんかもあり、わずかながらお話は動いている。みんなが暮らす寮に、新たに管理人が来ることになった。中押しのための新キャラ投入ということだろうけど・・・思い切りど真ん中の新キャラを投入してきたものだ^^;;