東京都美術館 ボストン美術館の至宝展 東西の名品、珠玉のコレクション(東京・上野公園)

気温がちょっと低めなので・・・夏休み期間だから良いことは何もないだろうと思いながらも、東京都美術館の「ボストン美術館の至宝展 東西の名品、珠玉のコレクション」を見に行った。JR上野駅公園口を出た瞬間に、諦めて帰ろうかとも思ったけど・・・国立科学博物館のようにチビッコが走り回るようなことはなかったけど、予想通りの混雑状況だった。
すべてを見て回る体力はないので、第1部「古代エジプト美術」ではツタンカーメン王頭部のみを見て、第2部「中国美術」は通り抜け。
第3部「日本美術」では、野々村仁清の香合と尾形乾山・尾形光琳の角皿にだけにじり寄り、後はパスして第4部「フランス絵画」に突入。1階に上がってすぐに順番待ちしてミレーの数点を見て、再び順番待ちしてセザンヌに並んでじりじりと前に出て、じわじわとゴッホの前まで進んで2点を見たところで・・・ヘトヘトになった。
次の「アメリカ絵画」をパスして2階に上がり、「版画」を数点見て、最後の「現代美術」と「シアター」には見向きもせずに会場を出た。
いつも思うことだけど、出口近くにひっそりと設けられた喫煙所がありがたい。

国立科学博物館 特別展 深海2017~最深研究でせまる“生命”と“地球”~(東京・上野公園)


小中学校が夏休みに入る前に見に行きたかったけど、結局間に合わなかった。それでも平日だし、夏休みシーズンには行って間もないから・・・と思って見に行ったら、入場制限こそかかっていなかったけど大混雑だった。なんでも、昨日、早くも入場者10万人を突破したらしい。NHKの深海シリーズの第2期がはじまり、注目を集めているのかも知れない。
展示も、第1期のダイオウイカをはじめとする深海の生物に、第2期の南極の深海生物を加えた最新情報ではあるけど・・・たくさんある映像展示がどれもテレビでオンエアされたものばかり。録画までして欠かさず見ているけど、たぶん、初見の映像はなかった。
さらに、鉱物資源や東日本大震災の最新情報を加え、盛りだくさんの内容ではあった。その分、会場はかなり詰め込んだ感じで通路が狭く、混雑に拍車をかけていた。そこに、チビッコがたくさん好き勝手に走り回るわけで・・・^^;; おまけに、子どもに気を取られた母親が、周囲に気を配ることなくウロウロして、会場はまさに阿鼻叫喚状態。・・・まあ、動物園は暑いし、パンダの赤ちゃんもまだ公開されていないし・・・科博は冷房が効いてるし・・・。

東京都美術館 ブリューゲル「バベルの塔」展(東京・上野公園)

朝から雨が降っていたので、いつもより混雑していないはずだと考え、東京都美術館の「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝―ボスを超えて」に行ってきた。ちなみに、雨の日に見に行くときは、折りたたみ傘で行くのがお約束。
いつものことながら、ブリューゲルという画家については何も知らない。もちろん、同時期の他の画家についてもぜんぜん知識はない。ただ、「バベルの塔」についてはそれなりに知識があるだけ。わたしの世代であれば、子どもの頃にアニメ『バビル三世』は見ていただろうから・・・たぶん、日本中のかなりの人にとって、名前を知ったのはこのアニメのおかげだと思う^^;;
予想していたより小さな絵だったけど、かなりの迫力、存在感のある絵だった。拡大したものや3DCGなども展示されていたけど、やはりオリジナルがいちばん迫力がある。まあ、素人的にはそのくらいの感想しかない^^;; 他の作品に関しては・・・。

東京国立博物館 特別展 茶の湯(東京・上野公園)


混雑を覚悟し、意を決して、東京国立博物館の特別展『茶の湯』を見に行った。上野駅公園口を出た途端、平日なのに異常な混雑で・・・パンダのご懐妊が原因らしいけど・・・当然のように東博も混雑していた。
若かりし頃、茶道関係の写真集の仕事などをしたことがあるので、いろいろ名品を見たことがり、この特別展で、いくつか再会できる名品を楽しみにしていた。中でも、徳川美術館所蔵の肩衝茶入『初花』は30年ぶりに見るので、初恋の女の子に再会するくらいの期待を抱いていたのだけど・・・期間限定の展示だったとかで、いなくなっていた^^;; 失意と腰痛にうちひしがれながら、2時間かけて興味のある展示は一通り見た。
いつも思うことだけど、こういう混雑した展示会って、ものすごくフラストレーションがたまる。徳川美術館で『初花』が常設展示されているのなら・・・見に行くんだけどなぁ・・・。

国立科学博物館 特別展 大英自然史博物館展(東京・上野公園)


ゴールデンウィークになる前に見ておこうと、駆け足で見てきた。常設展は修学旅行の中高生で混雑していたけど、特別展の会場はやや混雑という程度。入場整理券を配布してはいたけど、規制がかかるほどではなかった。
大英自然史博物館からの持ち出し展というと、なんかすごい展示物が並んでいそうな気がするけど・・・「自然史」なので、基本的な展示物は動植物標本、化石や鉱物といった意外に地味なものが多い。実際、大きな展示品はほとんどなく、これが目玉展示だという存在感のある展示品もなかった。知名度で言えば、始祖鳥の化石とダーウィンが進化論を唱えるもとになった標本あたりが注目すべき展示だろうか。
いつものかはくの特別展とは客層が微妙に違う感じで・・・いったいなにに興味があって見に来たのかよく分からないタイプのおばさんが多かった。その結果、美術館でありがちな、順番にすべてを見ていく人が多くて、展示ケース前は人の頭ばかりが並んでいた。しかも、今回は展示品が小さいので、隙間から覗いただけではなにが展示されているのかすら分からない。しかも、極端に展示品解説パネルが小さく、文字も小さいため、めぼしいものを見るだけでも苦労した。

国立科学博物館 企画展 卵からはじまる形づくり 発生生物学への誘い(東京・上野公園)


科学博物館だから、こういう企画展もあるのだろうけど・・・「発生」というのは・・・かなり挑戦的なテーマだと思った。
でも、予想に反して、明るく楽しそうな会場演出。もしかすると、ちょっとグロいんじゃないかと心配していたのだけど^^;; とはいえ、予想通りに展示物が極端に小さいので、ルーペや顕微鏡がたくさん並んでいた。

東京都美術館 日伊国交樹立150周年記念 ティツィアーノとヴェネツィア派展(東京・上野公園)

博物館にはよく出かけるけど、あまり美術館に足を運ぶことが少ないながら、西洋絵画ではルネサンス期の作品がわかりやすくて好きだ。でも、今回は人に誘われて見に来たけど・・・自発的には見に行かなかったろうと思うので、誘いに応じて正解だった。
とはいえ、西洋絵画についての知識があるわけではないので、ティツィアーノは名前を知っていた程度。当然ながら、ヴェネツィア派の工房についてはなんの知識もない。まあ、素人的には、おかしな先入観を持たずに見た方が良いのかも知れない。
ティツィアーノの作品は少数だったけど、『フローラ』と『ダナエ』は直接、実物を見て良かったと思う。あくまでも個人的な感想だけど、『フローラ』はルネサンス時代の萌え画という感じで、まあ、ちょっと萌えた。『ダナエ』は確かにエロかったけど、18禁としてはおとなしいレベル^^;;

国立科学博物館 企画展 理化学研究所百年 -お弁当箱(アルマイト)からニホニウムまで-(東京・上野公園)


理化学研究所の創立100周年を記念しての企画展。開催期間は今日から4月9日(日)まで。
「タカジアスターゼ」「アドレナリン」の発見で知られる化学者・高峰譲吉が設立を訴え、渋沢栄一ら政財界が賛同し設立された理化学研究所。以後、鈴木梅太郎、仁科芳雄や湯川秀樹、朝永振一郎など、日本の綺羅綺羅星のごとき科学者を集め、研究成果を事業化しながら拡大した理研。戦後はGHQの財閥解体により、コンツェルンを解体され、ただの株式会社にされたり、特殊法人にされたりで今日に至っている。
基本は歴史展示なので、写真資料が中心で、あまり展示品は多くないけど、理研の100年の歴史をざっと紹介し、最新の研究成果である「ニホニウム」まで紹介している。