BOOK「本好きの下剋上ふぁんぶっく 1」

本好きの下剋上ふぁんぶっく
(TOブックス:amazon:1,188円)
※Kindle版を購入

続巻を待っている間、手持ちぶさたなので読んでみたけど・・・いわゆる「ファンブック」以外の何物でもなかった。設定画集や短編マンガ、「なろう」で公開されている短編の他に、作者とのQ&A集が収録されていた。ラノベの巻末でいつも楽しみにしている巻末おまけまんがの「ゆるっとふわっと日常家族」もあったけど、内容はいまいち。でも、これがいちばん楽しかった。
多少なりとも読むところはあったけど、これで通常巻と同じ値段とは・・・。電子書籍版しか出ていないあたりで察するべきだった。やっぱり、「ファンブック」には手を出すべきではないと、改めて反省した。3巻合冊版を買わなくて良かった。

MOOK「本好きの下剋上MAGAZINE Kindle版」

本好きの下剋上MAGAZINE Kindle版
(TOブックス:amazon:0円)
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amazonで無料だったのでダウンロードしてみた。ちょっと豪華な宣伝用小冊子という漢字の内容で、アニメのPRほ他、コミックの第1話、原作小説の試し読みなどが収録されていた。
書き下ろしのような新しい内容はなかったけど、久しぶりに初期設定部分のマインに接して・・・ちょっと苛ついた^^;; 本に対するパラノイアが病弱な幼女の身体に転成して、どうにもさっちもいかない頃のマインは、やっぱり苛つく。でも、この作品は原作小説の最新巻までずっと読んでいるし、実を言うと、「なろう版」もすべて読んだ。面白いし大好きな作品なんだけど・・・いろいろ作者にだまされているんだよなぁ。マインの見た目は幼女→少女だけど、中の人は大学を卒業したいい大人→アラサー。少女だドタバタしているつもりで読んでいるから面白いけど、いい年した大人がドタバタしていると思うと、一発ゴツンとやりたくなる^^;;

BOOK「食べてやせる糖質オフのつくりおきおかず」

楽LIFEヘルスシリーズ
食べてやせる糖質オフのつくりおきおかず

汲玉著
(笠倉出版社:amazon:0円)
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新型コロナでの外出自粛を快適に暮らそうと、amazonプライム特典で0円で開放していた本。
糖質制限ダイエットには興味なかったけど、血糖値対策としての糖質制限に便利な食生活をしたいと興味を持った。とくに美味しいものや、こだわりのあるものを食べたいとも思っていないので、料理の2品目を用意しておけるのは便利だ。
いろいろ参考になるメニューはあったけど、それらを組み合わせてお弁当箱に詰めると、ほとんどコンビニ弁当になってしまいそうな気がする^^;;
ただ、ひとり暮らしなので、スーパーで買った食材を全て使って作り置きできれば、食材のムダは出ない。明日のために「豚肉とニンジンを少し残しておいて」といった管理をせず、買ってきた豚肉は一パック全部使い切って、これを作るという方がわかりやすい。そのうち何品か試してみようと思う。

BOOK「ヤマケイ新書 東京発 半日散歩旅行」

ヤマケイ新書 東京発 半日散歩旅行
佐藤徹也著
(山と溪谷社:amazon:0円)
※Kindle版を購入

コロナで外出自粛を快適に暮らそうと、amazonプライム特典で0円で開放していた本。非常事態宣言が明けても、東京アラートとか第2波の気配とか、気楽に外出できる状態にならず、ずるずると梅雨に入り、クソ暑い夏になってしまったので、読む気にもならなかった。
でも、いい加減、外に遊びに出かけても良いかなと思いはじめている。
ただ、飲食や買い物のために、繁華街を出歩くのではなく、もう少し人口密度の低いところは「郊外」だろうと・・・。ただ、こういうコンセプトのガイドブックとしてはありふれた情報しかなく、「行ってみたい!」と思うところはほとんどなかった。

BOOK「マッターホルン北壁」

マッターホルン北壁
小西政継著
(中公文庫:466円+税)
※自炊本を再読

むかし、山登りをしていた時代に読んだ本の再読。小西政継は日本を代表する登山家の一人と言って良いと思う。山岳同志会の登山家で、先鋭的な登攀に挑みいくつも成功させてきた。この本は、1967年に、遠藤二郎・星野隆男とともに、マッターホルン北壁の冬季登攀に成功したときの記録。冬季登攀としては第3登。
ヨーロッパアルプスの北壁冬季登攀やヒマラヤでの無酸素登頂を目指すなど、先鋭的な活動から、ストイックな人というイメージがあったけど・・・文章にはストイックさはなく、なかなか読みやすい文章を書くと好感を持った記憶がある。いま読み直しても、面白い。生き生きとしたエネルギーを感じる。
今回読み直して気付いた。ヨーロッパアルプス時代の本は他にも読んでいたけど、ヒマラヤに挑んでからの本は読んだことがない。そういえば、マナスルで帰らぬ人になってしまったんだよな・・・。この本は、絶対に山では死なないという生命力があふれた文章なのに。
標高が高くて、日陰になる北壁は・・・涼しいんだろうなぁ

BOOK「山小舎を造ろうヨ」

山小舎を造ろうヨ
少し人生を考え直したい人に

西丸震哉著
(中公文庫:505円+税)
※自炊本を再読

むかし、山登りを趣味にしていたころ、西丸震哉の本はすべて読んでいた。そのころ、本気で某所に山小屋を作れないかと考え、関連する法律や政令・条例などを調べたことがあった。そのきっかけとなったのがこの本。
マッチ箱のような小さな一部屋からはじめて、少しずつ改築・拡充して必要十分な山小屋にしていくという、極めて現実的な発想に惹かれた。たしかに、テントで宿泊出来るのだから、雨露をしのげる箱があるだけで十分役に立つ。
わたしが山小屋計画を断念した理由はふたつ。まず、水場とトイレという現実的な問題。もうひとつは、いろんな山に行きたいという欲求を考えると、利用する機会がほとんどないという現実。さらに、営業小屋じゃないから、利用する時の荷物がほとんど減らないという事実に気付いたから。
でも、この本の趣旨は、サブタイトル「少し人生を考え直したい人に」の方にある。年をとったいま、自分の状況と人生を省みて、いろいろ考えるところがあって、もう一度読み返してみたわけだ。

BOOK「南総里見八犬伝」

南総里見八犬伝
曲亭馬琴著
石川博編
(角川ソフィア文庫:800円+税)
※古書を購入

「南総里見八犬伝」・・・「ドラゴンボールの元ネタだよね」とひと言で片付けられることが多いけど、ドラゴンボールの読者の何パーセントがこれを読んだことがあるだろうか?
かく言うわたしは日本人として恥ずかしいことに、アニメは多少見たけど、「ドラゴンボール」すら読んでいないし、「南総里見八犬伝」も読んだことがなかった。
南総里見八犬伝は、江戸時代の曲亭馬琴が著した長編小説。戦国時代の房総・里見家を題材にしているけど、史実ではなく完全なオリジナル創作らしい。
超ざっくりまとめると・・・里見氏の伏姫が、忠犬・八房の気を宿して懐妊した。許嫁の金碗大輔に純血を訴えて自害したら、役行者から授かった数珠から仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の玉が飛び出し、領地に飛び散り「八犬士」となった。
金碗大輔は出家して、八犬士を探し求める旅に出た。やがて、八犬士は里見家の家臣となり、里見家の危機を救う活躍。それぞれ、里見義実の孫娘を嫁にもらい、義実は隠居して仙人になったという。
江戸時代の大衆小説だし、けっこう読みやすかった。
渋谷の「ハチ公」もそうだけど、日本人が犬に「ハチ」という名前を付けるルーツは、きっとこれなんだろうな。