BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
(第2巻)

大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:630円)
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続巻が出ることがあらかじめ決まっていたのか、第1巻は、とりあえず完結というには弱い終わり方をした。でも、新キャラを投入しないことには先に進めないというのはお約束通り。犬人/パルゥムの少女リリ・・・ソーマ・ファミリアのはみ出し者・・・荷物持ちやドロップアイテムを集めるサポーター。所属するファミリアとの関係で、ちょっとダークな一面を持っているらしい。この巻はリリをめぐるお話。
美の女神フレイヤの企みで、ベル君に魔法が発動した。「ファイアボルト」・・・無詠唱で雷型の炎を飛ばす、なかなか強力な魔法。こうやって、神様の寵愛を受けてチートな能力を身につけていくと・・・たたでは済まないことになっていくんだろうな。この魔法のおかげで、再びアイズと二人きり、膝枕までしてもらったのに・・・ベル君は逃げた。とんだヘタレ野郎だ^^;; でも、エイナといい、アイズといい、ベル君はつくづく女運の良いヤツだ。

BOOK「竜と勇者と可愛げのない私 6」

竜と勇者と可愛げのない私 6
志村一矢著
イラスト:ぎん太
(電撃文庫:610円+税)
※古書を購入

前巻末から突然、巨人対決になってしまった。フェブロニアの女帝ティマリアの影武者ルピシアが完成させた巨大戦闘兵器ティル・ナ・ノーグVS魔王メイ=ヘムの超戦闘体バハムート。何とも呆気ない戦いだったけど、魔王が強すぎる。かなりインフレ化しないと勝てない相手だけど・・・たぶん、ふだんの魔王は美少女で、最後はアホタレが戦わずに勝つんだろうな^^;;
いつも以上にご都合主義的に現れた助っ人、金竜オルリスと共にコスモスの町へ。アホタレの兄レイヴェン将軍の伏線を回収しに・・・レイヴェンが持つ竜宝玉を得るために・・・って、レイヴェンが死んでしまうという予想外の展開。準レギュラーだったアイカが躍り出て、メインストーリーを大きく変更してしまった。
いろいろな竜が出てきて、たぶん、こちらの世界での戦闘は終わったような気配。アホタレたちの力もインフレ化して、ボスキャラたちと戦えそうなところまで来たようだし。でも、このシリーズ、残り2巻だけど、本当に完結しているのかちょっと心配になってきた。
もうひとつ心配なことは・・・レイヴァンからアホタレに素早く乗り換えるアンジュって・・・^^;;

BOOK「レベリオン 弑殺校庭園」

レベリオン
弑殺校庭園

三雲岳斗著
イラスト:椋本夏夜
(電撃文庫:550円+税)
※古書を購入

初巻は完全にお話が完結していて、これから続けようとすると・・・当然、新しい事件が起きて、新キャラが登場するのはお約束。恭介の従妹・美古都。恭介が想いを寄せる同級生の萌恵は、初巻では敵にも味方にもならず、そもそもヒロインというほど中心的な位置にすらいなかった。この巻では、恭介の従妹・美古都が登場したけど、ただの新ヒロインという感じではない・・・。
それにしても、香澄と恭介、予想外に弱いな。敵対勢力のレベリオンたちの戦闘型能力の方が勝ってきたから、何らかのかたちでインフレを起こさないと太刀打ちできないと思っていたら・・・「第二段階のレベリオン」ときたか・・・。いずれ、恭介も第二段階に深化するんだろうなぁ。
やっぱり、いま読むと時代を感じさせる小説だな。ファッションのような風俗には触れていないけど、特定のミュージシャンや楽曲名が登場する。さらには、涙が出そうなくらい懐かしい「フロッピィ」なんていう単語まで出てきた・・・^^;; 挟まっていた『電撃の缶詰』も二色印刷だし。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:620円)
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以前、アニメは見たけど、ファンタジー系だったので、原作のラノベには手を出さずにいた。でも、いよいよ読みたいラノベがなくなってきたのと、このシリーズが順調に巻を重ねているようなので、とりあえず読みはじめることにした。
ダンジョンで女の子との出会いを期待し、あわよくばハーレムを・・・という虫の良いことを考えている駆け出し冒険者ベル君と、信者がベル君しかいないロリ巨乳のダメ神様ヘスティア。
タイトル通り、ダンジョンで助けてくれたアイズ・ヴァレンシュタインにベル君は一目惚れ。ベル君は健全な心を持っているらしく、アイズに見合う冒険者になるため、ちゃんと努力をする。で、チートなスキルを持っていて、計り知れない可能性を秘めているわけだけど・・・。
アニメを見たときにも思ったことだけど、ヘスティアとか、ロキとか、フレイアとか、神様といってもふつうに可愛いだけで、神様という属性にした理由が何もないような気が・・・30時間連続で土下座をするというのは、ある意味で、神レベルではあるんだけど^^;; ファミリアという設定が使えるから、ヘスティアとベル君が一緒に暮らしている理由にはなっている・・・。
とりあえず、続巻も読むことにしたけど・・・『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア』はどうしたものか? いつもなら、出版順に読むのだけど、同時並行で進む部分もあるようだし・・・。

BOOK「はたらく魔王さま! 17 【電子特別版】」

はたらく魔王さま!【電子特別版】(第17巻)
和ヶ原聡司著
イラスト:029
(電撃文庫:amazon:630円)
※Kindle版を購入

エンテ・イスラでは神討ちの準備が進められていたが、真奥とエミリア、千穂はいつも通りの笹塚での生活に戻っていた。そして、真奥の正社員登用試験はまさかの不合格・・・さらに木崎店長が本部への人事異動が決まった。・・・今回、ホワイトデーのイベントで、完結に向けての細々とした外堀を埋めたと・・・理解しておこう。まあ、木崎店長の件は、本筋中の本筋だけど・・・そんなに「正社員」にこだわる必要があるんだろうか? 木崎店長って、本当にふつうの地球人なのかどうか分からないけど・・・真奥には、正社員より起業家を目指すべき気もするけど・・・。
一方、神討ちの方では、用意しなければならない最後のアイテム「アストラルジェム」を抱えた老悪魔・・・ボケが進んで手に負えないトカゲ悪魔のキナンナがらみのお話。認知症のお年寄りの介護は、笑えない問題だけど・・・リアルな介護現場では、お年寄りを拘束したり、睡眠薬で眠らせ続けたりというのが問題になったりするけど・・・キナンナは聖法気で拘束され続けている。
悪魔たちの世界・・・魔界って、そういえば第0巻の外伝にしか出てきていなかったのか・・・。エミリアって、いまさらながらフラグを立ててるけど、ブレ過ぎなんじゃないだろうか。

BOOK「竜と勇者と可愛げのない私 5」

竜と勇者と可愛げのない私 5
志村一矢著
イラスト:ぎん太
(電撃文庫:590円+税)
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アホタレの兄レイヴェン将軍が、あっけなく銀竜ユラン(天空観測所所長ハイネ)を殺してしまった。レイヴェンにはドラゴンを憎む理由があり、竜王シグルドに復讐を誓っている・・・アンジュにとっては、レイヴェンに裏切られたような予想外の展開だけれど、大きな伏線が敷かれたらしい・・・。
フェブロニアの帝都に潜入したアンジュたちの前に、「名も無き白竜」クシナダが現れ、共闘することになった。これで、4つの竜宝玉が出そろった。さらに、恒久平和の実現者の一人ヨアキムまで寝返って・・・。単調な玉集めの繰り返しにはならず、ちゃんとしたストーリーとして展開されているけど・・・ちょっとご都合主義的な感じもする。
フェブロニアの女帝ティマリア、そして恒久平和の実現者のソーマとの決戦。ソーマって、最初に登場した因縁の強敵のはずなんだけど、正気を失うって・・・かなりの小物だった。
アホタレがだんだん強くなる反面、アンジュが色褪せてきた。こころの内側がか弱い女の子のような雰囲気になってきた・・・。アホタレとトモエは、超絶対暗黒剣なんていう合体技を生みだしたのに・・・。
このシリーズに『before レミエルの伝説』という番外の1冊があるけど・・・どうやら短編集らしい。外伝かなにかじゃないかと期待していたのだけど・・・。

BOOK「レベリオン 放課後の殺戮者」

レベリオン
放課後の殺戮者

三雲岳斗著
イラスト:椋本夏夜
(電撃文庫:620円+税)
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『ストライク・ザ・ブラッド』の著者・三雲岳斗の初期作品。2000年に出版されはじめたシリーズなので、いま、amazonでは古書しか売られていない。電子書籍化もされていない。で、セット売りの古書を見つけたので読んでみることにした。たぶん、ちゃんと完結しているようだし。・・・古本だけど、読者カードのはがきと新刊チラシの『電撃の缶詰』が挟まっていた。缶詰はまだ2色印刷で、時代を感じさせる。
冒頭、血なまぐさい事件からはじまったけど、読みはじめて感じたことは・・・どことなく古い時代のラノベだなぁという印象。イラストが萌え画ではないことは別として、具体的に何がどう古いのか分からないけど、とにかくそう感じた。
高校生連続射殺事件に巻き込まれ、「レベリオン」という異能を持つ新人類となってしまった恭介を、香澄というレベリオンが監視し、場合によっては殺害するという設定で、結局はふたりが一緒に戦うという・・・『ストブラ』と同じような構図。ラブ要素はかすかにあるけど、コメディ色はぜんぜん無い。お色気要素もなくて、香澄は縞パンなんかはいてはいないし・・・ラッキースケベシーンもほとんど無い。『ストブラ』とは違って、ラブコメにするつもりはないらしい。

BOOK「バトルガール ハイスクール PART.1 Believe」

バトルガール ハイスクール
PART.1 Believe
八奈川景晶著
イラスト:ハル犬
原作・監修:コロプラ
(富士見ファンタジア文庫:amazon:600円)
※Kindle版を購入

わたしはふだん、ゲームの類いはぜんぜんやらないけど、この『バトルガールハイスクール』だけは、若干ながら、プレイしたことがある。細部まで芸細に作り込まれていて、ネットを前提としたイベント発生など、完成度の高いゲームだと感心した。他のゲームと比べようがないわけだけど^^;;
プレーヤーは学校の先生という設定で、女子生徒たちの頭をナデナデする、例のスマホゲームを原作としたノベライズ。すでにマンガ化、アニメ化のされ、メディアミックスの一環としてノベライズ化もされたのだろう。
イロウスという侵略生物に地球が奪われ、その地球を取り戻すために「星守」という少女たちが戦うというお話。高校生、中学生のヒロインたちはたくさん出てくるけど・・・中心は小説でもやっぱり高一のみき、昴、遥香の三人。
ファンタジー系ではないゲーム原作のラノベがどんなものかと思って読んでみたけど・・・続巻も読むかどうかは不明。