BOOK「この素晴らしい世界に祝福を!エクストラ あの愚か者にも脚光を! 3 夢見る姫に星空を【電子特別版】」

この素晴らしい世界に祝福を!エクストラ
あの愚か者にも脚光を!
3 夢見る姫に星空を
【電子特別版】

昼熊著
イラスト:憂姫はぐれ
原作:暁なつめ
キャラクター原案:三嶋くろね
(角川スニーカー文庫:amazon:583円)
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このスピンアウトの主人公はダストとゆんゆん。最近はリーンもレギュラー入りした感じ。このスピンアウトでは、ダストの過去に関する伏線がしかれているので、なにかとアイリスや貴族とからむことが多い。
バニルに持ちかけられた儲け話に乗ったダストが、モンスター「安楽少女」の実を集めにでかけた。ついでに討伐して、ギルドから依頼料をせしめようという魂胆。いたいけな少女姿のモンスターを平気で倒すには、根性の腐ったダストは適任だろう。・・・そういえば、以前、カズマは安楽少女を倒した実績があったっけ。ダストが安楽少女の実から、ダイエット食品を開発する流れだけど・・・本筋ではなかった。・・・というか、この巻全体がかなり散漫なストーリー。
クレアとレインがすったもんだして、アイリスのご機嫌を取るというか・・・アイリスのストレスを発散させようというお話だけど・・・最後、ゴ・・・ダストが格好良すぎ。ここでは主人公だから仕方がないけど。
このスピンオフ、意外にがんばって続いているらしく・・・次はドラマCD付きだとか。でも、電子版のCD付は出ないんだよな。

BOOK「エロマンガ先生 10 千寿ムラマサと恋の文化祭」

エロマンガ先生(第10巻)
紗霧の新婚生活

伏見つかさ著
イラスト:かんざきひろ
(電撃文庫:amazon:610円)
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マサムネと紗霧ちゃん、二人の関係性については前巻で話がまとまった。あとは紗霧ちゃんのリハビリだけだけど・・・わたしは妹フェチではないので、二人がイチャイチャしているのを読むと無性に首筋をかきむしりたくなる。というか、ちょっとキモイ^^;;
今回はムラマサ先輩のターン。ムラマサ先輩が新作ラノベを書きはじめた。マサムネとムラマサ先輩をモデルにしたエロくてやばい小説・・・マサムネに読ませるためだけに書かれた小説。それがムラマサ先輩の父親・麟太郎に知られ・・・。ちょっと気になったこと・・・用途によって異なるけど、美術工芸品の模造刀は亜鉛合金で作られているので、研いでも刃が付くことはない。
小説の後半を書くために、マサムネとムラマサ先輩たちで学校の文化祭二日目を回ることに。そして、三日目の終了時に、完成した小説をマサムネに読ませるという流れ・・・。ふだん和服姿のストイックな文学少女であるムラマサ先輩の学校は・・・超お嬢様ばかりが通うミッションスクール。しかも女子校。
ムラマサ先輩の新たな一面というか、人物像が描かれてはいるけど、いままで以上に魅力的なキャラになったかというと・・・あまり代わり映えしない。むしろ、歴史小説の大家・麟太郎の印象が非常に良くなった^^;;

BOOK「この素晴らしい世界に祝福を! 14 紅魔の試練【電子特別版】」

この素晴らしい世界に祝福を!
14 紅魔の試練【電子特別版】

暁なつめ著
イラスト:三嶋くろね
(角川スニーカー文庫:amazon:583円)
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この巻は、本編なのにゆんゆんのターン・・・のような気配。
「やがて紅魔族の長となる者」ことゆんゆんが、ついに紅魔族の次の長を選ぶための試練を受けた。一人3回までしか受けられないにもかかわらず、めぐみんをパートナーとして2回失敗。最後の挑戦は・・・。でも結局、この巻の主役はやっぱりめぐみんだったな。本来、ゆんゆんは脇役だからしかたがない。だけど、個人的にいうと、めぐみんにはヒロインとしての魅力を感じないんだよな・・・けんかっ早いというキャラはあるけど。
爆殺魔人もぐにんにん・・・紅魔の里の謎施設から発見されたという・・・紅魔族は襲わず、黒髪黒眼の日本人を爆殺する忍者のような二足歩行ロボット。そして、紅魔族には、「バーコード」と呼ばれるアザがある。ゆんゆんには、太股のきわどいところに。もしかすると、この世界と日本との関係を示す、なにかの伏線のような気がしないでもないけど・・・。
アクセルに戻ったカズマたち。そこに、セレナことセレスディナ・・・泣きぼくろのある美人・・・実態は魔王軍幹部のダークプリーストが現れた。次巻、いよいよ佳境で・・・ついにシリアスな王道展開には・・・ならないらしい。

BOOK「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.17」

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.17
聴猫芝居著
イラスト:Hisai
(電撃文庫:amazon:650円)
※Kindle版を購入

夏休みが終わって・・・双葉みかんが新入部員として活動をはじめた。今回のゲームネタは「オタバレ」。オタクをひた隠しにしているシュヴァインのキャラ設定として、ここまで何度も登場してきた話なので、いまさらという感じもするけど・・・今回はオタバレだけではなく、シュヴァインという痛いキャラまでバレそうで、ネトゲを引退するといいはじめた。しばらく休業という感じだろうけど、意外とこういう習慣的なことって、数日やめただけで断ち切ることができたりする。ブログやまとめサイトの巡回なんかなら、簡単にやめられるんだけど・・・。
ストーリー的には2回目の学園祭。部活的には、ネトゲLAの衣裳を作って展示するという内容だけど、本筋は「ミスコン」部活の主要メンバーが・・・猫姫先生まで含めて・・・こんなに目立って良いものかという気もする・・・。
ルシアンがアコと本当に結婚、あるいは婚約してしまおうかなどと考えはじめるというのは、もう完全に終わっている状態なわけだけど・・・でも、アコには、いまさら婚約などといっても通じないだろうな。
次の部長は、結局、テッセではなく、シュヴァインになった。なぜだ? シュヴァインが適任とは思えないんだけど・・・。

BOOK「ゲーマーズ! 10 天道花憐と不意打ちアップデート」

ゲーマーズ!
10 天道花憐と不意打ちアップデート

葵せきな著
イラスト:仙人掌
(MF文庫J:amazon:583円)
※Kindle版を購入

景太が亜玖璃の彼氏という設定で家を訪問したら・・・景太が亜玖璃の従姉・伏黒真音の下僕となり果ててしまったでゲス。上原くんに、傍若無人な真音の被害が及ばないようにという配慮だったけれど・・・。悪魔のような性格の真音が・・・裏を返すとアレだったというアレ。・・・ミィちゃんという幼女まで出てきたから、レギュラーなのかも。ネジを巻くためだけの
で今回はバレンタイン。天道さんはやっぱりポンコツ状態で、・・・なぜか図書館の風味でお吸い物な天野像チョコを作成した。チアキのチョコはゲームコラボの市販品。コノハからも一応チョコはもらった。亜玖璃からも。
このところ、すれ違い・勘違いネタがなくなってきて、最初の頃とは雰囲気が変わってきた。伏黒真音というラスボスのようなキャラが現れ、このまま景太がストロングスタイルの主人公に成長してしまいそうな気配。成長しているのは景太だけではなかったようだけど・・・。

BOOK「戦うパン屋と機械じかけの看板娘 7」

戦うパン屋と機械じかけの看板娘(第7巻)
SOW著
イラスト:ザザ
(HJ文庫:638円+税)
※古書を購入

この巻から新章のはじまり。ゲーニッツが死んだあと、今度はゲーニッツの亡霊と戦うことになるらしい・・・。
パン屋トッカーブロートにテロリストもどきの銀行強盗ミロスラフが立てこもり、ルートが軽い怪我をした。この事件に関する根も葉もないデタラメな記事が、遠く異国のグルーテンの雑誌に載り、その記事が地元紙に転載されてしまった。その結果、市民団体がルートの店を取り囲むことになった。現実社会やネットの中にも時々見かけるタチの悪い状況で、トッカーブロートは閉店状態。
そして、ようやくマリーが登場した。かつて、ルートが潜入活動中にパン作りを修業したパン屋の娘にして・・・人気作家、ジャーナリスト、弁護士。そしてラプチュリカ虐殺の生き残り。ゴミのような市民活動家連中はどうでもいいけど・・・主人公のルートが過去にしでかした事件を、その被害者マリーから追及されるようなシーンは、厚みのある物語ではあるんだろうけど、読んでいてあまり気持ちのいいものではないな。たとえ、その陰に平和教・・・手段を選ばない積極的平和主義者集団や国外勢力なんかがが暗躍していたとしても。
ルートはミロスラフの法廷に証人として呼ばれ、マリーの私怨ともいえるかたちで、ラプチュリカ虐殺の真相を暴かれそうになる・・・。
現代日本を描いた小説ではないけど・・・法廷シーンと理論は穴だらけで、この巻は今までになくかなりひどい内容だった。この小説での設定はこうなんだよといわれれば、仕方がないけど・・・。

BOOK「青春ブタ野郎シリーズ 8 青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」

青春ブタ野郎シリーズ 8
青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない
鴨志田一著
イラスト:溝口ケージ
(電撃文庫:amazon:630円)
※Kindle版を購入

いろいろケリがついてきたので、この巻は咲太と妹・花楓のターン。咲太はまだ高2だけれど、麻衣と同じ大学に進学したいというバカップル的進路希望。でも、それには家の経済状況・・・すなわち、妹・花楓の進路が影響する。
花楓は少しずつ家の外に出られるようになり、不登校を脱し、ようやく保健室登校をはじめたばかり。でも、すでに中学卒業が迫り、卒業後の進路を決めなくてはいけない時期に来ていた。・・・花楓は少しずつ回復している、強くなってきている、大人になろうとしている。
通信制高校についてはぜんぜん知らない。ネット中継の授業を受け、たまにリアルのスクーリングで顔を合わせることがある。システム的にはそんなものだろうけど、最近は生徒数も増えているらしい。
翔子ちゃんは手術も成功し、養生するために沖縄に引っ越していった。きっと、押しかけていって、沖縄のビーチで水着回があるのだろう。その頃には、花楓も水着で遊べるくらい回復していて欲しいものだ。
でも、その前に、咲太の受験勉強をもっと本格化させないとならないだろうな。

BOOK「ストライク・ザ・ブラッド APPEND 2 彩昂祭の昼と夜」

ストライク・ザ・ブラッド
APPEND 2 彩昂祭の昼と夜

三雲岳斗著
イラスト:マニャ子
(電撃文庫:amazon:630円)
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連作短編集の2巻目。前巻とは時間軸につながりはなく・・・本編でいろいろ連続した事件の隙間に、短編を挿入していくらしい。
監獄結界から脱獄した仙都木阿夜を倒した最後の魔道書『闇誓書』の一件の直後のおまけ話。波朧院フェスタが終わり、次は彩昂祭・・・私立彩海学園の学校祭。そこに、周囲の迷惑を顧みず、ラ・フォリアがお忍びで遊びに来た。ところが、脱獄した魔道師が持ち出した魔道書により、護衛の紗矢華ともども幼女に変身してしまうお話と、古城くんの母親が開発した魔道薬の惚れ薬が流出し、彩海学園に納品されてしまった。彩昂祭の屋台の材料として使われてしまうというお話。そこで、闇誓書のせいでモグワイが暴走して・・・。
連作でストーリーはあるけど、基本は短編なので、第四真祖の眷獣をぶっ放して戦うような大規模な戦闘ではない。でも、古城くんと雪菜が一緒に戦うという路線だけは守られていた。