劇場版アニメ「風の谷のナウシカ」


風の谷のナウシカ」(1984年)
いつ録画したのかも憶えていないけど、BDレコーダーにあったものを見た。1984(昭和59)年公開だから、わたしはすでに社会人になっていた。まだレンタルビデオ全盛の時代、何度ビデオを借りたことか。でも、いま見ても十分楽しめる。
いまにして思うと、この作品こそわたしがアニオタ化した原点ともいえるけど・・・レンタルビデオの存在は大きかった。いつでも見たいときに何度も見られるという利便性だけでなく、見る度に細かいことに気がつくというのは、ビデオならではのことだから。
初めてこの作品を見たとき、ユパのセリフの「おうたこに・・・」って何だ?と気になり、原作のマンガで「負うた子」だと確認したことを憶えている。当時はインターネットなんてない時代だったけど、もしあったら、どれだけ盛り上がったことだろう。

アニメ「八十亀ちゃんかんさつにっき」


八十亀ちゃんかんさつにっき
(全12話/2019年)
5分もの。いわゆる名古屋もの。
サガとか、グンマとか、近頃ご当地ものアニメがちらほら目に付くけど、ご当地もので最もメジャーな地域は名古屋だがね。
ヒロインの八十亀ちゃんの声は名古屋出身の声優・戸松遥が担当している。戸松遥は『かんなぎ』以来、好きな声優さんだから、戸松遥の名古屋弁が聞けたことはよかった。
八十亀ちゃんは可愛いけど、名古屋もの以上でも以下でもなかった。猫っぽいキャラは、名古屋とは関係がないだろうし。名古屋ネタはメジャーだから、手垢の付いたお約束のネタばかりで、新しいネタもなかったし・・・。
5分の短いアニメとしては面白かったけど・・・正直いうと、春アニメで一二を争うくらい面白かったかも知れない。つまり、今期はそれだけ不作だったということだろう。

アニメ「賢者の孫」


賢者の孫
(全12話/2019年)
異世界転生もの。なろう系/チート系/非ハーレム系、この三つでほぼほぼすべて説明が付く内容。
サラリーマンが赤ん坊として異世界に転生し、かつて魔人から世界を救った賢者と導師に「孫」として育てられた。田舎暮らしながら、その後ろ盾には国王までいる、という恵まれた環境。
当然ながら、主人公のシンはチートな能力を持っている。年頃に成長して王都の魔法学院に入学した。クラスメイトたちとわいわいやっている間に新たな魔人との戦いに突入していく・・・。
ストーリーもアニメの出来も、(否定的な意味ではなく)ふつうの作品だった。好みの問題だろうけど、今期のアニメとしてはふつうに見ていられる数少ない作品のひとつだった。異世界転生ものにも飽きてきた感じがなきにしもあらずではあるけど。

アニメ「ストライクウィッチーズ501部隊発信しますっ!」


ストライクウィッチーズ501部隊発信しますっ!
(全12話/2019年)
15分もの。半ミニキャラのストライクウィッチーズのスピンオフコメディアニメ。
いろいろキャラ立てを強調した日常ネタで、基本的にみんなダメダメではあるけど・・・シャーリーとハルトマンの二人は別格でダメダメ。宮藤芳佳が比較的まともに見えてしまうくらいで、この二人が事実上の主役だった。
本編でのエピソードなども踏まえ、キャラ立てしているんだけど・・・リーネって、こんなに存在感が薄かったっけ? ほとんど登場機会がなかったような感じ。
2019年春アニメは不作だったので、正直いってこのアニメがいちばん面白かったかもしれない。やたらと、ダイイングメッセージばかり書いているコメディだった。

ああっ、京都アニメーションが・・・。


昨日の昼、スマホにニュース速報がプッシュされてきた。京都アニメーションが火事だという。その時は、今期、次期のアニメに影響がなければいいけどと思っただけだけど、その後、凄惨な続報が入ってきた。
単なる火事ではなく・・・詳細はまだ分からないけど、凶悪な事件だ。
アニメヲタとして、ただただショック。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。(合掌)
被害に遭われた方々の回復と、京都アニメーションの復興と今後の活躍をお祈りいたします。

アニメ「ぼくたちは勉強ができない」


ぼくたちは勉強ができない
(全13話/2019年)
理系と文系で、それぞれ天才的な成績を残すヒロイン二人。でも、二人とも得意科目と希望進路の文系、理系が真逆。苦手で絶望的な進路に進みたいという。そのヒロインに勉強を教える主人公という構図。
最近、勉強ができないアニメがやけに多くて、つい最近も五つ子のおバカなヒロインたちの面倒を見るという似たような話があった。
ヒロインたちに勉強を教えられる程度に、主人公の成績が良いわけだけど・・・このアニメを見ている人たちは、そういう出来のいい主人公に感情移入できるんだろうか? 見た目が良くて、勉強も出来て、面倒見もいい主人公はモテる。見た目も成績もパッとしないリアルの自分に残されたのは・・・面倒見のいい性格だけということになるけど・・・胸に手を当てて考えてみれば、そんなの面倒なだけなんだよな。しかも、現実はモテたりしないし。

アニメ「世話やきキツネの仙狐さん」


世話やきキツネの仙狐さん
(全12話/2019年)
幼女姿のおキツネさまが部屋に住み着いて、ひとり暮らしの社畜サラリーマンをモフモフで甘やかし放題に・・・というお話。
狙いはわかるんだけど、見ていてそこまで癒やされるかというと、そうでもなかった。演出があざとすぎるというか。そもそも、こういう癒しは超プライベートな世界のものごとだから、こうやって見せつけられると逆に照れてしまう部分がある。
でも、だからこそ実際にケモノ耳のモフモフ尻尾少女が実際に家で待っているなら、どんなに仕事が忙しくても一生懸命家に帰ろうとするだろうなぁ。
注意しないといけないことがある。仙狐さんがいなくなったときの喪失感は・・・立ち直れないかも知れない。ペットロスの比じゃないだろうから。彼女ができたとか、社畜を脱出できたとか、そういうことでは補いきれない。