アニメ「メイドインアビス」


メイドインアビス
(全13話/2017年)
2017年の夏アニメではいちばん出来のよいアニメだったかもしれない。絵柄からして、一見、ほのぼの系ダンジョンものという雰囲気ではじまったけど、これがどうしてなかなか本格的な冒険ものだった。ダンジョンの設定もハードだし、行動の目的も明確で、ストーリーもしっかりしている。
主人公のリコはちょっと脳天気なところがあるけど、根性が座っているし、行動力もある。いわゆる主人公属性を兼ね備えている。レグは奥手な感じがするけど、人間業ではない戦闘力と移動手段を持っている。そもそも人間ではなさそうだし。
最後の方で、核心的な伏線が敷かれて、完結しないで終わってしまった。これで第2期がなかったら詐欺というしかないけど・・・たぶん、第2期があるのだろう。

アニメ「徒然チルドレン」


徒然チルドレン」(全12話/2017年)
『アホガール』に続いて放送されていたので、なんとなく録画していた15分ものショートアニメ。
コメディ抜きのラブストーリーで・・・いくつかのお話をパラレルに展開させているけど、そもそも15分ものアニメなので、ストーリーと言うよりシーンを積み重ねたような内容で、何がどうということもないものばかり。どれも、何らかのかたちで告白するナリして交際がはじまり、程度の差こそあれみんなうまくいっていくというだけのこと。
原作はマンガらしいけど、読んだことはない。もしかすると四コママンガなのかも知れない。

アニメ「Re:CREATORS」


Re:CREATORS
(全22話/2017年)
ラノベや二次元イラストなどの制作物から、キャラクターがリアル世界に転移してきて、派閥を作ってドンパチ戦うという・・・いわゆる転生ものの逆パターンという感じ。クリエイターたちが創造主の立場になっているわけだけれど、自立した人格を持っているので、必ずしも言うことを聞くとは限らない。ただし、制作物の作中設定には従うという設定なので、正義の味方は正義の味方、悪役は悪役。もちとん、てんでバラバラの正義だけど^^;
魔法や異能、現代兵器まで飛び交う戦いだけど、どれがいちばん強いかというのは、一概には決められないのだろう。しかも、ラノベやアニメの主人公というのは、往々にして人の話をろくに聞かずに突っ走る。ヒーローとはいえ、ある意味ではまともな性格をしていないキャラが多いので、たぶん、実際にこういう戦いになってしまうのだろう。
でも、このアニメが2クールものになるとは思わなかった。

アニメ「ゲーマーズ」


ゲーマーズ」(全12話/2017年)
わたしはゲームをしないので、ゲームに夢中になっている人たちのお話は、ちょっと馴染めない部分がある。一応、アニメやラノベではそういうテーマのものにも接してはいるけど・・・このアニメの原作ラノベは、読むのを見送っていた。
でも、ふつうの学園もののラブコメで・・・言葉のすれ違い、人間関係のすれ違いをベースにした、ある意味で正統派のコメディだった。そもそも、ゲーム好きのキャラしか登場しないけど、ほとんどゲームのことは描かれていない。
これなら原作のラノベも読めそうだという気はした。

アニメ「地獄少女 宵伽」


地獄少女 宵伽」(全12話/2017年)
忘れた頃に新シリーズがはじまる「地獄少女」も、これで第4期。それほど人気が高いアニメとも思えないんだけどよく続く。たいして面白いわけでもないし^^;;
わたし的には、声優・能登麻美子の声を聞くためだけの鉄板アニメではあるけれど、さすがにちょっとマンネリ感は否めない。かといって、いまさら新しい設定を加えるわけにも、新キャラを投入するわけにもいかないんだろうな。

アニメ「賭ケグルイ」


賭ケグルイ
(全12話/2017年)
賭博が支配する高校・・・そういう設定はとやかく言ってもはじまらないので置いておくとして、『カイジ』の女子高生版かと思いながら見ていた。
ヒロインをはじめ、登場人物すべてが精神異常者というか、ダメ人間であることは『カイジ』と同じだけど、このアニメのヒロインたちは賭け事に強い。強いし、当然のようにイカサマもする。強いが故に、生き延びているわけだけど・・・主人公の蛇喰夢子はこころの底からギャンブル好き。大きな勝負さえできればそれで良いという「賭ケグルイ」。
ふだん見ている日常系やラブコメなどとは趣向の違ったアニメは、いろいろ新鮮だった。

アニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ」


ようこそ実力至上主義の教室へ」(全12話/2017年)
以前、原作のラノベを読もうかと思って、どんなお話なのかを簡単に調べたことがあり・・・結局、読むのは見送った。題名そのままの内容で、早い話が『バカテス』と同じような設定。良くいえば『バカテス』よりシリアス、悪くいうと劣化版。召喚獣はいないし召喚戦争もない。そもそも「おバカ」がいない。だからノリがないし遊びごころが全くない。
実力でクラス分けされた高校で、最底辺のクラスが上位クラスを目指すというお話だけど、実力至上主義といいながら、陰謀術策や言葉っ尻の揚げ足取りやら、姑息なことで回っている学校だなという印象。無人島でのサバイバルとか、多少はオリジナルの設定があったのが数少ない救いだった。