アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」


本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません
(全14話/2019年)
異常人格レベルにこころの底から本が大好きな女子大生が、本のない世界の少女マインとして転生した。
「本がないなら自分で作ろう」という発想は解らなくもないけど、かなり異常な執着だ。読んだ本に囲まれていたいという心情は、かつてのわたしもそうだったから理解できなくはないけど、本なら何でもいいというマインの姿勢はやっぱり異常だ。マインは転生前、平気で「積ん読」していたんじゃないだろうか?
マインは粘土板とパピルスづくりに失敗した後、木簡を作りに挑む。せっかく作った木簡を母親が薪にしてしまう・・・母親というのは、確かにそういうところがあるよな、経験的にひどく納得できるエピソードだった。
マインはちびっ子で病弱、「身喰い」という命に関わる特殊な体質を身に宿している。制度も技術も流通も遅れている社会で、いろんな困難に立ち向かいながら、まずは紙づくりからスタート。でも、なにぶん、病弱なちびっ子なので、なかなか思うように進まない。ふだんは、本須麗乃という大学生の意識でいながら、本に関しての行動だけが6才児の子供になってしまい、ちょっと苛つく。

アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 3」


PSYCHO-PASS サイコパス 3」(全8話/2019年)
楽しみにしていた第3期だけど、狡噛と朱ちゃんではなく、新人監視官を中心にしたお話になっていた。全8話だけど、各話1時間もの。1日で一気に見たけど、少しわたしの色相が濁ったかもしれない。
登場人物がほぼほぼ全員入れ替えなので、はじめは状況を受け入れるのに少し戸惑った。でも、シビュラシステムのことを思い出せば、すんなり受け入れられた。狡噛と朱ちゃんも出てくるけど、意外な設定。こういう形で第2期の落とし前をつけたのかと納得。
アニメのクオリティは高いし、間違いなく面白いんだけど・・・こういう独断専行型の主人公が活躍しないと事件や不正を暴けないなんて、既にまともな世の中ではない。シビュラシステム以前の問題として。
でも、もっと大問題なのは・・・完結していなかったこと。続きは劇場版らしい。

アニメ「慎重勇者 この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」


慎重勇者 この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる
(全12話/2019年)
低ランクで実績のないドジ女神が、難易度の高い世界を救済するためにチートな勇者・竜宮院聖哉を召喚し、魔王を討伐する・・・異世界転生ものも極まってきたのか、もしも、転生者が異常に慎重な性格だったらというお話。
最近のアニメでたまに見かける表現けど、顔面崩壊や目の玉が飛び出るような古くさいギャグ表現が目立って、時折、チェッという感じにさせられた。原作はラノベのようだけど、原作由来のものか、アニメでの演出なのかは不明。制作スタッフの世代交代が進んで、昭和の表現手法が逆に新鮮だとか勘違いしてたりしないよな?
原作ラノベがどうなっているかは知らないけど、一応、アニメ的には完結した。極度に慎重で、非人間的ともいえるほどストイックな聖哉の名誉回復も図られ、丸くは収まっている。

アニメ「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」


超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!
(全12話/2019年)
異世界転生もので、もしも転生者が超優秀な高校生たちだったらというお話。実際、ふつうの高校生が転生してもなんの役にも立たないから、転生後にチートな能力を得るわけだけど、ここでは、転生前からチート持ちという設定。
でもなぁ、超人高校生とか、天才高校生とか、そういうのが出てくるマンガやラノベって・・・天才感がないというか、優れているという感じがぜんぜんなかったりする。このアニメにも、天才感はない。チートをチープに説明しようとしている分だけ、逆に白けるんだよなぁ。
まあ、ちょっと小賢しい高校生たちは異世界でもご都合主義で生き抜くようです、という感じのお話だった。アニメは細かいことを端折っているだろうから、原作はもう少しまともなんだろうけど・・・。

アニメ「ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝」


ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
(全12話/2017年)
『ダンまち』のヴァレン某というか、【ロキ・ファミリア】を中心にしたスピンオフ。
オンエア時は、はじめの数話を録画しそびれ諦めたアニメ。ラノベも読んでいたけど、アニメのことはすっかり忘れていて、amazonプライムで無料だったので、たまっている録画アニメより先に見てしまった。
【ロキ・ファミリア】はオラリオでも有数のファミリアで、ダンジョン攻略の先頭を走っているから、本格的な冒険を描くのには向いている。しかも、大所帯でキャラも揃っている。原作ラノベを読んだときは、主人公が誰なのかはっきりしない印象を受けたけど、アニメではレフィーヤが主人公として立っている。
59階層までは行ったけど、ストーリー的には尻切れトンボ。でも、アニメ第2期の声は聞こえてこない。本編の第3期は進んでいるようだが。

アニメ「アサシンズプライド」


アサシンズプライド
(全12話/2019年)
原作ラノベは以前から読んでいるので、アニメ化されるのを楽しみにしていた。
アニメのクオリティは・・・残念ながら・・・。それに、キャラデザインが幼すぎるのは原作イラストからのことだけど、アニメも原作通りに幼すぎる。メリダとエリーゼはともかく、ロゼッティの幼さは最後まで違和感をぬぐえなかった。まあ、主題歌だけはイメージに合っていたと思う。
テンプレ設定ではない世界観・舞台設定がわかりにくいので、第1話は苦労した跡がうかがえる。でも、果たしてこの内容で伝わるんだろうか? そもそも、原作ラノベを読んでもわかりにくいんだから。
全12話見終わって、ちょっとガッカリしている自分がいる。

アニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」


私、能力は平均値でって言ったよね!」(全12話/2019年)
原作の第1巻、ブランデル王国エクランド学園のお話は飛ばして、マイルがティルス王国のハンター養成学校の寄宿舎に移ってきたところからはじまった。アニメには、マルセラたちはちらっとしか出てこない。こんなにダイジェストでいいのか?
アニメのクオリティは悪くないけど・・・驚いたときなどの顔のデフォルメ・・・目が小さくなったり目玉が飛び出たりが、昭和のギャグマンガみたいで個人的には気にくわない。原作小説の中で、「古典的漫画表現」という言葉が使われているから、それが原因なんだろうけど。
さらに、ナノマシンのナノちゃんが、キャラクター化されてて違和感がひどい。これはマンガ版が原因らしい。「赤き誓い」のメンバーはみんな可愛くて良い出来なのに・・・。