劇場版アニメ「聲の形」


聲の形」(2016年)
京都アニメーション制作の劇場版アニメ。かなり前にテレビ放送され、録画したけど、なかなか観る気にならなかった。理由はふたつ。イジメをテーマにした内容だというのが第一。もうひとつの理由は・・・京アニ制作のテレビシリーズの劇場版をいくつか見て、納得のいかない物が続いたこと。まあ、この作品は、ちゃんと劇場版アニメとして成立していた。
わたしは幸いなことに、意識して人をイジメた経験がない。周囲でイジメが行われているのを見過ごしたこともない・・・つもり。もちろん、無自覚の内にイジメていた可能性はあるし、周囲のイジメに気づかなかった可能性もあるけど・・・これを言い出せばきりがない。
だから、イジメる側の気持ちも論理もわからない。当然、イジメる側もイジメられる側も人間だから、何がしかの考えがあるだろうし、少なくとも感情はあるだろう。でもなぁ、こういうストーリーを見せられて、いろいろ感じるところ、考えさせられるところはあるけど・・・正直言って戸惑う。イジメる側とイジメられる側、後に手を取り合うなんてことがあり得るんだろうか? 形式的に握手させられて、はい、お仕舞い。それが現実だ。

劇場版アニメ「風の谷のナウシカ」


風の谷のナウシカ」(1984年)
いつ録画したのかも憶えていないけど、BDレコーダーにあったものを見た。1984(昭和59)年公開だから、わたしはすでに社会人になっていた。まだレンタルビデオ全盛の時代、何度ビデオを借りたことか。でも、いま見ても十分楽しめる。
いまにして思うと、この作品こそわたしがアニオタ化した原点ともいえるけど・・・レンタルビデオの存在は大きかった。いつでも見たいときに何度も見られるという利便性だけでなく、見る度に細かいことに気がつくというのは、ビデオならではのことだから。
初めてこの作品を見たとき、ユパのセリフの「おうたこに・・・」って何だ?と気になり、原作のマンガで「負うた子」だと確認したことを憶えている。当時はインターネットなんてない時代だったけど、もしあったら、どれだけ盛り上がったことだろう。

劇場版アニメ「うる星やつら いつだって・マイ・ダーリン」


うる星やつら いつだって・マイ・ダーリン」(1991年)
今年の正月に放送していた録画を見た。この劇場版アニメ、初めて見るわけではないけど、何度見ても「うる星やつら」は面白い。
諸星あたるが「宇宙でいちばんの煩悩の持ち主」という設定まで行き着いた。「宇宙でいちばんの煩悩の持ち主」しか持ち出すことの出来ない神殿星の奥にある壺・究極の惚れ薬をめぐってのドタバタ。
面堂家の軍隊も出てくるし、同級生たちがいっせいにあたるを追いかけるシーンも入っている。劇場版なので、他のヒロインたちも顔を出すけど、出番が少ないのは仕方がない。
惚れ薬を飲んでルピカ姫に惚れてしまったあたるが、元に戻っただけで幸せなラムちゃんがなんと哀れなことか。元に戻っも、「宇宙でいちばんの煩悩の持ち主」だということで・・・。

劇場版アニメ「ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~」


ご注文はうさぎですか??
~Dear My Sister~
」(2017年)
昨年末にTV放送された劇場版『ごちうさ』。劇場版があったとは知らなかった。TVアニメの第3期があるのないのという話は小耳に挟んだことはあったけど・・・。
ココアが一週間の帰省。実家のパン屋が繁盛しすぎて、そのお手伝い・・・。さすがにココアの家族という感じの母と姉。でも、商才はあるらしい。
いちばん騒々しいのがいなくなって、喫茶「ラビットハウス」は火が消えたよう。そんなココア不在の状況で、街では年に一度の花火大会。まあ、ココアは花火大会にはギリギリ間に合って・・・それだけの話なんだけど・・・いくらゆるゆるの日常系といっても、劇場版でやるような内容だったんだろうか? 『ごちうさ』にこれ以上のことを期待しても、仕方がないことはわかっているのだが・・・。

劇場版アニメ「聖☆おにいさん」


聖☆おにいさん」(2013年)
昨年の大晦日にBS11で放送した録画を今ごろになってようやく見た。原作のまんがはどのくらい続いたのか知らないけど、最初の1、2巻だけは読んだことがある。でも、続巻には手が伸びなかった。
イエスとブッダが、お忍びで現代日本で普通の青年として暮らしているという日常系のお話。こういう設定のお話は他にもいろいろありそうな気がしたけど・・・あまりにもベタすぎるのか、意外にそういう設定の作品を思い出せない。
春先から正月までの約1年を描いているけど、基本的には、神や仏、聖人といった存在の自虐ネタとあるあるネタで構成されている。ついでに、外国人の日本生活のあるあるネタも含まれている。
立川市が舞台だけど・・・立川ってこんな下町だったっけ? いつ頃の立川なのかにもよるけど、時代背景については説明がなかったように思う。

劇場版アニメ「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」

名探偵コナン ベイカー街の亡霊」(2002年)
しばらく前に放送されたものの録画を見た。コナンくんの劇場版第6作目・・・15年も前のアニメ映画だけど、いい加減、このシリーズも長期化している。人間でいえば・・・15才にもなると毛が生えそろっているものだけど・・・コナンくんはとっくに生えている年齢。同じく灰原哀も^^;;
この劇場版アニメ、いままで見たコナンくんとは違って、最初から犯人が判明していた。その後の展開で、犯行の手口を解明していく流れだけど・・・なにか大きなどんでん返しがあるんじゃないかと思いながら見ていて、結局タネ明かしだけで終わってしまった。・・・あまり深読みはするものじゃないな。
仮想体感ゲーム機「コクーン」のカプセルに閉じ込められ、人工知能の人質になってしまうというという設定。いまでも、洗濯機に閉じ込められたりする子どもがいるわけだから、ゲーム機に閉じ込められる事故は起きるだろうし、将来的には、そのとき人工知能が介在するというのもあり得なくはないかも知れない。

劇場版アニメ「君の名は。」


君の名は。」(2016年)
去年爆発的にヒットした劇場版アニメ・・・amazonプライム・ビデオでようやく見ることができた。あれだけ話題になったにもかかわらず、映画館に出かけようとは思わなかったので、ここまで引っ張ってしまったわけだけど・・・。
感想はひと言。奥寺先輩とのデートの後に「あなた、別人みたいよ」といわれた時点で、みつはの完勝、瀧くんの完敗だな。
これだけ評価の高い作品に、いまさら何かをどうこういう気はない。でも、ヒットするにはヒットするなりの理由があることは納得した。男女が入れ替わってすったもんだするというお話は珍しくはないんだけど、出来のよいアニメだったと思う。
でも、こういう書き方をしてしまうと、ヒットしなかった劇場版アニメにも、それなりの理由があるということになる。どの作品がどうとはいわないけど。