アニメ「五等分の花嫁」


五等分の花嫁
(全12話/2019年)
「焼肉定食の焼肉抜き」は、ライス単品に味噌汁とお新香が付くので、学食でいちばん安くてお得なメニュー。まあ、実際にそういう学食があっても不思議ではない。
親の借金で家計が火の車・・・毎日、「焼肉定食の焼肉抜き」ばかり食べている風太郎のクラスに、お金持ちの五つ子の女子高生が転校してきた。そして風太郎がこの五つ子の家庭教師をすることに。
ところが、彼女らは落第しそうなので転校してきたといういわく付きのおバカたち。風太郎の勝利条件は、五つ子を無事に卒業させること。でもこの5人。かなり深刻なおバカで、結果を残さない限り、いつ家庭教師をクビになるか・・・。
五つ子はツンツンやツンデレ、無口キャラ、クールキャラなど取りそろえられているけど、五つ子というひとまとめの設定があるので、舞台装置はとても単純。内容はふつうのラブコメ展開。

アニメ「ケムリクサ」


ケムリクサ」(全12話/2019年)
滅亡した世界の廃墟系アニメ。生き残り・・・猫耳の三人姉妹りん、りつ、りなが路面電車の残骸に乗って旅をするお話。
三人姉妹といいながら、りなはなぜか複数いる。冒頭、どこからか現れた男の子わかばを拾い、同行することに。この世界のことをなにも知らない男の子で、好奇心が旺盛、とにかくお喋りで、臆病でオドオドしていて鬱陶しい。
全体的には『少女終末旅行』と『けものフレンズ』を合わせたような感じ。キャラクターのデザイン、動きは『けものフレンズ』と似ている。詳しいことは調べてはいないけど、監督が同じらしい。
何気に見ていて、突然、日清の「どん兵衛」が出てきたときは驚いた。タイアップCMだった。

アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」


荒野のコトブキ飛行隊
(全12話/2019年)
原作なしのオリジナルアニメらしい。放送前からけっこう期待していたんだけど・・・ストーリー的にもキャラ的にも、とくにどうということもなかった。唯一、ユニークな存在は、チカがもっている「アノマロカリス」のぬいぐるみ。グッズ化されるんだろうか? もしかすると、似たようなものが科博あたりのミュージアムショップで既に売られているかも・・・。
空中戦はなかなか見応えのある動きをしていたけど、オールCGのふわんふわんした人間の動きに目が慣れず、最後まで違和感がぬぐえなかった。そもそも根本的に、オーバーアクションの下手くそな素人演技をデータ化して、表面を塗りたくっただけだから・・・目が慣れるという問題ではないのだろうな。今後、こういうアニメの制作手法が主流化するんだろうけど、ちょっと心配だ。

アニメ「上野さんは不器用」


上野さんは不器用
(全12話/2019年)
15分もののアニメ。科学部の部長・上野さんは、部員の田中くんのことが好き。でも、素直に想いを伝えることが出来ず、超天才的な新発明を駆使してトンチンカンと騒動を繰り返す・・・。
この上野さん、こと発明に関しては天才級。高校の科学部なんかに埋もれさせておくのはもったいないくらい。純情だからこその不器用さで暴走しているのは間違いないけど、不器用であると同時に、その変態さは超ド級。やたらとパンツにこだわり、こっそり田中くんに自分のパンツを食べさせようとしたりする。田中くんは主人公らしさ満点の激ニブだから相手をしていられる感じで、その面ではお似合いのカップルだったりする。部員の山下さんは、上野さんを応援してなんとかくっつけようとするけど、意外にまともな性格をしている。

アニメ「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」


俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」(全10話/2018年)
いわゆる「妹もの」はあまり好きではなかったけど・・・この1年くらいの間に、かなり平気になってきて、アニメやラノベもふつうに受け入れている。こういう二次元世界の「妹」が、この世には実在しないモノノケの一種であると納得できたからだと思う。世間一般(?)の「妹萌え」とは違うかも知れない。
このアニメは妹ものでも、ブラコンの妹がそれをひた隠しに隠しながらそれが漏れ出すタイプ。ラノベ作家を目指すお兄ちゃんを大好きな妹が、先にラノベ作家デビューしてしまい、対外的にその身代わりとして動くという設定。その結果、巨乳イラストレーターや変態美人担当編集者、ライバル美少女ラノベ作家なんかが集まってきて、すぐにハーレム展開・・・。
キャラデザインの詰めが甘いのか、主人公やヒロインがほとんどモブのよう。作画崩壊寸前を思わせるキャラ作画に対して、アニメ的には微妙に動くところが動いていたりして・・・ものすごく気になって、最後まで見てしまった。なぜか、第10話で終わったけど。

アニメ「ゴールデンカムイ(第2期)」


ゴールデンカムイ(第2期)」(全12話/2018年)
第1期の終盤、新選組の生き残りで函館五稜郭で死んだはずの土方歳三まで出てきて、刺青の暗号を集める勢力が三つ巴と思いきや、杉本たちと手を結んだ。鶴見中尉以下第七師団VS杉本他諸々という構図。
展開的には、鶴見中尉が刺青人皮の偽物を作った。杉本たちは、第七師団に追われながら網走に移動しただけ。この期の中心は、アシリパの父親が金塊を奪った「のっぺらぼう」かどうかということ。刺青人皮の収集はほとんど進んでいないけど、最後に大きく形勢が変わった。鶴見中尉以下第七師団と杉本が手を結んだ。杉本、ずいぶん移り身の早いヤツだ。対して、それぞれの思惑で動くキロランケと尾形がアシリパの身柄をおさえ、樺太に渡った。これを追う杉本。一方、土方の一味は刺青人皮を求めて道南へ向かう・・・。こんな状況で第3機に続く。
小樽、札幌、岩見沢、夕張と懐かしい道央の地名がいっぱい出てくる。どこも友人たちのふるさとだった町。でも、そう考えると、みんな地元を離れてしまったということか・・・。ラッコの肉の効果は聞いたことがない、本当だろうか?

アニメ「異世界居酒屋 古都アイテーリアの居酒屋のぶ」


異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~」(全12話/2018年)
第1話を見て頭の中に「?」が浮かんだ。第2話を見て「えっ?」と思った。次を見て、「なんだ、これ?」と思った。以下同・・・。
どこが異世界なんだ? ちょっと可愛い看板娘がいるだけの、ただの居酒屋で、在り来たりの料理を出しているだけじゃないか? 登場人物に特徴があるわけでもなく、異世界だからどうのということもない。とくに料理の蘊蓄があるわけでもなく、居酒屋としてこだわりがあるわけでもなく・・・なんにも中身がない。異世界居酒屋の「異世界」が理解不能だ。
ただ、逆に・・・これが異世界ではなく、この世界のお話だとして・・・一緒に飲むと肩が凝る上役や、威張り散らす役人や貴族なんかが、ある意味では異世界人のような人間なのだと考えればちょっと理解できる。以前わたしが通っていた飲み屋には、異世界人どころか宇宙人やモノノケのような常連客が何人もいた。
「ラガー」の件は解決して店は無事だったけど・・・この店がつぶれるとしたら、店内にある神棚が原因になるだろう。異教徒が弾圧されるのはお約束だから。

アニメ「色づく世界の明日から」


色づく世界の明日から
(全13話/2018年)
魔法がある世界・・・。60年未来から祖母の魔法のせいで、少女・瞳美が女子高生時代の祖母・琥珀の元に転移してきた。その瞳美の視界には色彩がない・・・すべてはモノクロに見えてしまう。ところが、最初に出会った少年・唯翔が描いた絵にだけ、色が付いて見えた・・・という設定で、「魔法写真美術部」を舞台にした学園日常系に。
うじうじしたキャラは好きではないけど、瞳美のうじうじさにはあまり拒絶感がなかった。どうやら、グレイ髪だかららしい。自分にそういう属性があったとは・・・。
わたしが子どもの頃は、学校の身体検査のときに色盲・色弱のテストがあった。廃止されたという話も聞いたけど、いまはどうなっているんだろう? 日常生活で色を認識できないというシーンで、ふと思った。やっぱり、不便なんだろうな・・・って。実際、自分が正しい色を認識しているかなんてわからないわけだけど^^;; そういえば、女性の服の色が違って見える写真っていうのが話題になったこともあったっけ。あれは、錯覚の一種らしいけど。

アニメ「ゴブリンスレイヤー」


ゴブリンスレイヤー
(全12話/2018年)
ゴブリンばかりを狩る冒険者・通称「ゴブリンスレイヤー」が、助けた神官の少女と仲間と共にゴブリンを狩り続けるお話。通常のファンタジーでのゴブリンは弱めの下級モンスターだけど、ここには上位種のゴブリンも登場して、かなり強い。智恵のある上位種をリーダーに集団で冒険者を襲い、初心者パーティを全滅させたりする。
ゴブリンスレイヤーは、ゴブリン退治にしか興味も関心もない。ギルドからゴブリン以外の依頼を受けることもない。そして、ギルドの美人受付嬢にも、下宿先の美少女にも、エルフの冒険者にも関心がない。木偶の坊というのか、ハードボイルドというのか・・・。でも、下宿先の娘は良い娘過ぎて、逆にちょっと怖い。こんな風に思うのは、わたしのこころが汚れているからだろうけど^^;;
元日早々、ゴブリンばかり出てくるダークファンタジーを見ている今年は、どんな一年になるんだろう?^^;;