アニメ「ゲーマーズ」


ゲーマーズ」(全12話/2017年)
わたしはゲームをしないので、ゲームに夢中になっている人たちのお話は、ちょっと馴染めない部分がある。一応、アニメやラノベではそういうテーマのものにも接してはいるけど・・・このアニメの原作ラノベは、読むのを見送っていた。
でも、ふつうの学園もののラブコメで・・・言葉のすれ違い、人間関係のすれ違いをベースにした、ある意味で正統派のコメディだった。そもそも、ゲーム好きのキャラしか登場しないけど、ほとんどゲームのことは描かれていない。
これなら原作のラノベも読めそうだという気はした。

アニメ「賭ケグルイ」


賭ケグルイ
(全12話/2017年)
賭博が支配する高校・・・そういう設定はとやかく言ってもはじまらないので置いておくとして、『カイジ』の女子高生版かと思いながら見ていた。
ヒロインをはじめ、登場人物すべてが精神異常者というか、ダメ人間であることは『カイジ』と同じだけど、このアニメのヒロインたちは賭け事に強い。強いし、当然のようにイカサマもする。強いが故に、生き延びているわけだけど・・・主人公の蛇喰夢子はこころの底からギャンブル好き。大きな勝負さえできればそれで良いという「賭ケグルイ」。
ふだん見ている日常系やラブコメなどとは趣向の違ったアニメは、いろいろ新鮮だった。

アニメ「境界のRINNE(第3期)」


境界のRINNE(第3期)」
(全25話/2017年)
第3期になっても、相変わらず貧乏暮らしで、桜とつかず離れずを続けるりんね。日常系とはいえ、りんねの母親の年齢や生き別れの謎など、いくつか新事実が判明したり、多少の展開はあるにはあるけど・・・。そもそも、このお話の終結点って何だっけ? どこに向かっているんだっけ? りんねと桜がくっつけばいいんだっけ? 貧乏を脱出するのが目的だったっけ?
わたしの記憶が正しければ・・・桜が高校生になってなにかが変わり、霊的なものが見えなくなれば・・・というお話だったような気がしなくもないけど・・・桜の日常が変わったかというと、りんねと出会って毎日すったもんだしているわけだけど。よく分からないまま、いつも通りのふつうのお話で第3期も終わった。当然、まだまだ続くのだろう。

アニメ「異世界はスマートフォンとともに。」


異世界はスマートフォンとともに。」(全12話/2017年)
神様の手違いで死んでしまったという異世界転生もので、チートな能力を持っている上に、万能のスマホを異世界に持ち込んで、おまけに神様まで味方という・・・最初から最後まですべてに渡って超ご都合主義の設定で作られたお話。異世界転生ものも、行き着くところまで行ってしまったという感じ。
設定だけではなく、ストーリーもトントン拍子で、問答無用であっという間に可愛い女の子とパーティを組み、王族のお姫様まで加えてハーレムを形成してしまう・・・。何をやってもうまくいき、どんどん強くなって、無双しまくるわけだけど・・・骨格だけでいえば、他のハーレム系ファンタジーとなんら違いがなく・・・オリジナリティはゼロに等しい。まあ、可愛い女の子がわーきゃーやっているから見てはいられた。

アニメ「異世界食堂」


異世界食堂」(全12話/2017年)
獣人やエルフ、魔族、ドラゴンなんかが棲む異世界に、毎週土曜日のみ、現代日本にある「洋食のねこ屋」につながるドアが出現する。ねこ屋はシェフの父親から続く洋食屋で、長年通い詰める異世界人の常連客がいる。ネットの『小説家になろう』で連載されているラノベが原作らしいけど、ヒーロー文庫でリアル本化されているので、アニメの途中から読みはじめた。
店主には名前がないけど、キャラデは「林裕人」のような感じ。関西弁は喋らないけど。各話、メニュー別の構成にするために、異世界人は同じメニューばかりを食べる設定になっている。しかも、ものすごく大食い揃いで、みんな何回もおかわりをする。日常系グルメファンタジーという感じで、見ていて肩は凝らない。原作よりアレッタがヒロイン、というよりマスコットのような感じで存在感を示している。少しずつ着るものが良くなっていって、暮らしが安定していくのもわかる。

アニメ「アホガール」


アホガール」(全12話/2017年)
15分もののコメディ。
古典的ともいえる設定だけど、ものすごいドアホなヒロイン・花畑よしこと、ものすごくまじめな同級生にして幼なじみの主人公・阿久津明。どうしてこの二人が同じ高校に通っているのか、通うことができるのか不思議だけど、そういう設定。よしこの母親は、明のような出来の良い男とよしこくっつけなければ、母娘ともに生きていけないという・・・諦めの境地。
だけど、いちばん可愛そうな娘は主人公の妹・瑠璃。必死に勉強してもおバカで、なにひとつ取り柄がない。それに対して、いちばん賢いのは・・・よしこが拾ってきた犬だったりする^^;; 名前はない。
ベタなコメディだけど・・・今期のアニメでいちばん面白いという悲しい現実^^;;

アニメ「正解するカド KADO:The Right Answer」


正解するカド KADO:The Right Answer
(全12話/2017年)
羽田空港に突如出現した巨大な立方体「カド」・・・異界からやって来たヤハクィザシュニナが、人類に接触してきた。カドの出現時に巻き込まれたジェット機に搭乗していた日本の外交官・真道幸路朗を仲介者として、ヤハクィザシュニナと人類の交流がはじまる・・・。
はじめのうちは、本格的なSFアニメだと思ってみていたけど・・・だんだんツッコミどころが増え、チープな展開がどんどん広がっていって、曖昧だった初期設定をさらに曖昧にしてリアリティを急速に失ってしまった。せめて結末だけでも、説得力のある具体的な展開なら良かったのだけど・・・。原作がどうなっているのか、アニメとどう違うのかは知らないけど、いいのか? この終わり方で。