アニメ「ゴールデンカムイ」


ゴールデンカムイ
(全12話/2018年)
昨年、網走市にある「北海道立北方民族博物館」にいったとき、こういうマンガがあると教えられ、読んでみようかと思っていたら・・・アニメ化された。
日露戦争の二百三高地で生き残った「不死身の杉本」。杉元が砂金採りをしているとき、アイヌの隠し資産の金塊のことを知る。金塊を持ち逃げした男は網走刑務所に収監され、その隠し場所を囚人たちの身体に刺青として残したという。そして、この話をした男の身体には地図の一部の刺青が・・・。杉本は、アイヌの少女・アシパと出会い、共に金塊の地図を探すことになった。アシパの父は、金塊を奪った男に殺されたという。
アイヌ語のシーンもあったし、アイヌ文化についてよく調べて描かれている。取材協力クレジットに、平取町の2館の博物館の名前があったから、正しいアイヌ語なのだろう。エンドロールの名前では「アシパ」と「リ」が小文字表記になっているけど、発音が想像できない。アニメでは、普通に発音しているように聞こえる。でも、表記にこだわるなら、タイトルは「ゴールデンカム」と「イ」を小さくすべきじゃないだろうか?
第2期は10月から。

アニメ「暦物語(コヨミモノガタリ)」


暦物語(コヨミモノガタリ)
(全12話/2018年)
原作の「物語シリーズ」は好きなシリーズものラノベのひとつではあるれど・・・この「暦物語(コヨミモノガタリ)」だけは、中身のない短編集として最低の評価をしていた。だから、その存在すらほとんど忘れていた。まさかこれまでアニメ化されるとは思わなかった。
各話15分もので、キャラが一通り出てくるので、さらっと見ている分には酷評するほどではないけど・・・でも、中身の全くない小ネタばかりなのは、原作から変わりはない。アニメの制作サイドもそのへんは自覚しているのか、タイトル曲が以前のシリーズからの使い回しだった。

アニメ「グランクレスト戦記」


グランクレスト戦記
(全24話/2018年)
以前、原作のラノベを読もうか迷ったことがあるけど、読まずにいたらアニメ化された。大河ドラマ的に大きな展開が長く続くけど、あらすじをなぞっている感じで・・・『銀河英雄伝説』のような感じ。原作のラノベでは、もう少し細かく描き込んでいるのかもしれない。
封建的な中世を思わせる舞台に、近世的な民主主義の発想を持った新しいタイプの領主が現れて、民衆とともに世界を平定していくというお話。もちろん、個人的な野心からではなく、あるべき秩序のためということで。
長いアニメの割りにはヒロインの数が足りない。爆発的な戦闘力でヒーローが敵をねじ伏せていくお話ではないのはわかるけど、全体的に登場人物が常識的でパッとしない。こういう二極対立で戦争をする作品で、敵側に魅力がないというのは致命的な物足りなさを感じる。

アニメ「あまんちゅ!~あどばんす~」


あまんちゅ!~あどばんす~
(全12話/2018年)
『あまんちゅ!』の第2期。
「アドバンス」というサブタイトルがついているから、ダイビングのライセンスのことだろうと想像はついたけど・・・アドバンスをとってしまうと基本的には一人前。今後は、ぺこちんもダイビングをいろいろ楽しめるようになったわけだ。
自分でダイビングをするわけでもないし、ライセンスに詳しいわけではないけど・・・さらにたくさん経験を積めば、「マスター・スクーバ・ダイバー」になる。ということは、第3期は「ますたー」ということだろうか。
いじけ虫状態だったぺこちんが、ようやくまともなキャラになってきたので、見ていて苛つくことも減った。ピカリは、まあ、ああいう性格なので鬱陶しいときもあるけど、悪い娘ではないし・・・。

アニメ「こみっくがーるず」


こみっくがーるず
(全12話/2018年)
駆け出しのマンガ家を集めた寮で暮らす女子高生たちの・・・まんがタイムきららMAX連載のマンガを原作とする日常系アニメ枠のアニメ。
主人公は、読者アンケートで最下位をとってしまった四コママンガ家・薫子(ペンネーム:かおす)。かおすちゃんはネガティブでちょっとおバカな性格で、いろいろ失敗を繰り返すけれど・・・日常系ならではの、なかなかのキャラをしている。でも、先輩作家や同級生などとおかしく楽しく暮らして、少しは成長するというお話。
芳文社枠のアニメは、いつも人畜無害で安心してみていられる。でも、芳文社枠のアニメを見る度に思うけど・・・『ひだまり』の続編はいつなんだろう?

アニメ「かみちゅ!」


かみちゅ!」(全12話/2005年)
amazonプライムの無料プログラムを見た。このアニメは、わたしがアニメを見はじめた頃のアニメ・・・W録画の新しいDVDレコーダーを購入して最初に録画したのがこのアニメだった。
ふつうの女子中学生が神様になってしまうという・・・いまでこそ、ふつうの主人公が勇者になろうが、スライムになろうが、魔王になろうが何でも有りだけれど、当時としては衝撃的なアニメだった。
神様になったのに、これまで通りにパッとしなくてダラダラしていて、恋に悩んだりするゆるーい日常系。だから、宇宙人の女の子が出てくるお話は、当時もいまも余計だなと感じてしまう。
そういえば、2月14日が「煮干しの日」だということも、このアニメで知ったんだった。いろんな作品で、似たようなネタがたまに使われることがあるけど、ここがオリジナル。

アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」


ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(全13話/2018年)
3月末まで放送していた春アニメ。オンエア中に途中まで見て放置していた。アニメを制作している京都アニメーションが、かなり前からCFを流していたけど・・・当時はそれがなんなのかすらわからなかった。
4年間にわたる戦争で、兵器として従軍していた自動人形ヴァイオレット・エヴァーガーデン。戦争で両腕を失い、退役した後、郵便会社で働きはじめた。従軍中、ヴァイオレットはギルベルト直属の部下だったが、ギルベルトは・・・。ヴァイオレットはメソメソメソ・・・。
ヴァイオレットは自動人形だからというか、兵器だったからというか・・・融通の利かない性格で、周囲にもなかなか溶け込めず苦労するけど・・・。
京アニの作品なので、アニメとしてのクオリティは高い。いろいろこころをざわめかす物語ではあるけど、でも、自分の好みに合うかは別問題。いい話ではあるんだけど、一気に最後まで見る感じではなかった。

アニメ「宇宙よりも遠い場所」


宇宙よりも遠い場所
(全13話/2018年)
普通の女子高生たちが南極を目指すというお話。彼女たちが南極を目指す理由は・・・まあ、それなりにあるんだけど、いろいろ納得がいかない。彼女たちの行動力は大いに評価するけど、南極に行って何をしたいとか、何がどうなるとか・・・いろいろほかに大切なことがあると思うんだよな。
「ボク、大きくなったら宇宙に行きたい!」という小学生が・・・大きくなってから、バイト代のすべてを宝くじに注ぎ込み、運良く、当ったお金で民間の宇宙旅行に申し込みました、みたいな感じ。
あるいは、テレビでパンダを見て、「わたし、上野動物園の飼育員になりたい。パンダにエサやりたい」とかいって、そのために勉強して公務員採用試験を受けて、東京都の職員になって、上野動物園の勤務を希望して、それでも、飼育員になれるかどうかはわからないという道を進もうというのではなく・・・バイトして、有料のバックヤードツアーでエサをやりに行くような感じ・・・。
ふつう、そういう子はYouTubeでパンダ映像を見てキャーキャーいってるだけなんだけど・・・このアニメの子たちは、なんか、余計な行動力があるから・・・バイト代貯まって良かったねとはいってあげるけど・・・このアニメを見ていると、何かスッキリしないものがある。別にズルしたわけじゃないんだけど・・・。