テレビ「NHKスペシャル AIに聞いてみたどうすんのよ!?ニッポン」


録画したまま放置していたNHKスペシャル「AIに聞いてみたどうすんのよ!?ニッポン」(7月22日放送)を見た。
東京大学・坂田一郎教授、京都大学・柴田悠准教授など、様々な研究者のアドバイスを受けながらNHKが独自に開発した「社会問題解決型AI」に、日本の現状を分析させ、思いも寄らなかった相関関係から将来の日本を考えてみようという番組。AIから5つの提言①健康になりたければ病院を減らせ。②少子化を食い止めるには結婚よりクルマを買え。③ラブホテルが多いと女性が活躍する。④男の人生のカギは女子中学生の“ぽっちゃり度”。⑤40代ひとり暮らしが日本を滅ぼす。を読み解き、順に考察していく内容だけど・・・違和感はたくさんあるけど、いろいろ考えさせられた。
根本的には、このAIはまだまだだなということ。AIのディープラーニングが、統計手法の矛盾点を引きずったままだ。よくいう例では、航空機事故を減らすためには、飛行機を飛ばさなければ良い。飛ばない飛行機は事故を起こさないから、というやつ。
さらに、過去30年のデータを学習させたAIをどう利用するかについては、ぜんぜん触れられていない。番組は、現状の価値観を反映させた相関関係から、現状を維持するための視点でAIを利用し、提言を抽出したに過ぎない。結婚しない、子どもも要らない、より幸せなひとり暮らしを実現するための方策・・・現状の価値観を変更する視点からの利用方法だってあるはわけで・・・。
でも、自分の人生に女子中学生の体脂肪が関わっているなんて想像もしなかったから、予想外の面白い視点を提供してくれたことに違いはない。

映画「ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂(字幕版)」

amazonプライムで観た映画。日本では劇場公開されていないらしい。
1953年、ヒマラヤのエベレスト初登頂を果たしたイギリス隊の記録映画。当時の資料などを用い、再現映像を加えて構成されている。このエベレスト初登頂に関するお話は、いくつか読んだことがあるけど・・・かつては、エドモンド・ヒラリーのみを登頂者として、シェルパのテンジン・ノルゲイは付き添いレベルの扱いであることが多々あった。まあ、国家を挙げて初登頂を競った中でのイギリス隊だし、仕方がないといえば仕方がない。
近年は、テンジンも平等に初登頂者として再評価されているのは好ましいことだ。当然、この映画もその評価で描かれている。ただ、この映画のテンジン像は、本当なのだろうか? 他のシェルパはあくまで仕事として、お金のためにエベレストに向かったけど・・・テンジンだけはお金のためではなく、エベレスト初登頂そのものに目標を置いていたというのは・・・。別にテンジンの人格をおとしめる気はないけど、後付けのねつ造された英雄像という気がして、どうにも違和感を持った。
(2013年、ニュージーランド)

映画「EVEREST エヴェレスト(字幕版)」

amazonプライムで観た映画。1996年5月、エベレスト山頂付近で起きた大量遭難をモチーフにしたドキュメンタリー。このときの遭難では、日本人女性登山家の難波康子も下山時に遭難死している。
この大量遭難については、生存者が多くのノンフィクションを書いている。一応、かつては山岳書のコレクターとして、雑誌『山と渓谷』で紹介される程度には山岳書を数多く読んでいたので、そのうちの何冊かは読んだことがある。まあ、細かなことは忘れてしまっているけど、商業登山隊の主催者と顧客の想いの格差、さらには別行動を取る台湾登山隊の考えなど、大量遭難に突き進んでいく要素には事欠かない状況と不運があり、最悪の天候が重なった。そして、それぞれの立場で異なる意識と状況、さらに異なる判断があって、誰のせいでこうなったと軽々しく決めつけられるものではない。
ニュースでは、とかく何人が死亡し、何人が生還したかばかりが注目されるけれど、こういうドキュメンタリーでは救助にあたった人たちなどの動きの方が、断然英雄的で存在感がある。多少の演出が盛られているのだろうけど・・・。
それにしても、ヒマラヤの山々の姿が美しい映像だったなぁ~^^
(2015年、米国/英国)

映画「舟を編む」


元日に、CXの「ノイタミナ」枠でアニメ版の録画を見て、実写版の方も気になったので・・・amazonのプライムビデオで映画を見てみた。
馬締光也は松田龍平、香具矢さんは宮崎あおいという配役。ふだんめったに映画を見ないので、役者さんにあまり手垢が付いた印象はもっていないけれど・・・松田龍平はともかくとして、どうして宮崎あおいなんだろう? この人選だけは、ちょっと腑に落ちない。
松本先生は加藤剛が演じていた。加藤剛といえば、=大岡越前守忠相の印象だけど、ぜんぜん違和感を感じなかった。演技力もあるだろうけど・・・基本的には、加藤剛が老けたからだと思う。なにせ、最初に顔を見た瞬間、「大岡越前(加藤剛)、老けたなぁ~!」と感じてしまったから^^;;

映画「ビリギャル」

めったに映画なんか観ないんだけど、amazonのプライムビデオで見た。
ぜんぜん勉強をしなかったビリケツの女子高生が、一念発起して受験勉強に励み、慶應義塾大学に現役合格するというお話。
わたしは、高校を卒業するときに担任から「お前は、勉強以外のことはすべてやりきっただろ」といわれるくらいに勉強だけはしなかった。おかげで、二年間も浪人するハメになってしまい・・・30過ぎまでよく受験勉強をしている夢を見たものだ。さすがに最近は減ったけど、受験シーズンになると、たまに夢に出てくることがある・・・。
そんなトラウマを持っているので、見ていて、全編至る所で、じっとり背中に汗をかいた。たぶん今夜、久しぶりに受験勉強の夢を見そうな気がする・・・。(2015年)

映画「GODZILLA ゴジラ(2014年)」

GODZILLA02
GODZILLA01先月末、テレビ放送を録画しておいた『GODZILLA ゴジラ』(2014年/アメリカ)を見た。わたしはふだんから、あまり映画を見ないので、怪獣ものの映画も数えるほどしか見たことがない。
ゴジラについていえば、劇場で見たのは『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年/東宝)が最初。三大怪獣は、ゴジラ、モスラ、キングギドラのこと。当時、北海道の地方都市に住んでいたので、ロードショー館ではなく、半年くらい遅れて見たのではないかと思う。
わたしの場合、ゴジラの印象は、映画以外の玩具などで主に形作られたわけだけど・・・ハリウッド製のゴジラは、生物感があってリアルではあるけど、なぜか怖さという点では日本のかぶり物ゴジラに劣るように感じた。さすがにハリウッド版というか、映像に関してはCGなど最先端技術で作られているなぁとは思うけど、設定やストーリーが優れているとも思えなかった。この手の映画の面白さって、ゴジラがどうの、放射能がどうのと論理的な設定なんかは、ある意味どうでも良いことで・・・。
そういえば、比較的近所の京浜急行北品川駅近くには、「ゴジラの初上陸地点」の表示があったのを思いだした。

Pokémon GOの配信が日本でもはじまったけど・・・きっと、住みにくい世の中になることだろう。

pokemongo
アメリカで先行配信され、大人気となった『Pokémon GO』が、今日から日本でもプレイできるようになった。部屋に閉じこもってピコピコやってるよりは、健康的なゲームだと思うけど・・・この先とっても心配だ。なにより、いまでも迷惑なのに、歩きスマホがこれ以上、街中をウロウロすると、住みにくい世の中になるだろうなぁと思う。
アメリカでもいろいろ問題が起きているようだけど、日本はこれから夏休み。大挙して公園の花壇を踏み荒らしたり、私有地に押しかけたりはまだいいとして・・・ポケモンに夢中になった小学生がクルマにはねられたり、川に転落したり、駅のホームから転落したり・・・踏切から線路に入り込んで電車を止めたり、轢かれたり。「そこに珍しいポケモンがいるよ」と幼女を誘拐するときの手口になったり・・・何が起きても不思議ではない。まあ、何人か死んだら規制の方向に動くのだろう。
社会問題化するのは大ヒットの証ではあるけど、社会的には大迷惑でもあるので、任天堂はプレイしない人間にどれだけ迷惑をかけるかも考えて欲しい。
ちなみに、わたしはプレイしないと思う。もし、自分の部屋に現れたら、殺すとは思うけど。・・・殺すわけじゃないのか? まあ、除霊でも、お祓いでもいいけど^^;;

テレビ「宇宙白熱教室」

Dr_Lawrence_Krauss
昨年の春ころ、Eテレで放送された「宇宙白熱教室」(全4回)の録画を、いまになってようやく見た。
アリゾナ州立大学・宇宙物理学者ローレンス・クラウス教授の公開講義を収録したもので、高校一年生レベルの「指数」を理解していれば、なんとなくわかった気になれる内容。
まあ、一般の人を対象にしているので、物理学(宇宙論)のアウトラインを紹介しただけで、あくまで興味を抱かせる程度のものだった。