映画「3月のライオン 前編」

アニメの続編がはじまる気配がないので、実写版に手を伸ばしてみた。
正直いって、原作マンガやアニメと比べて違和感がすごい。桐山くん、二階堂くん、宗谷名人・・・みんながんばって苦労しながらキャラを作っているのはわかるんだ。でも、どうにも違和感がぬぐえない。川本家のあかりさん、ひなちゃん、ももちゃん・・・実写だとこうなってしまうのかという感じ。後藤も杏子も、スミスも・・・。もの凄く違和感がある。皮膚感覚的にどのキャラも、この世に存在してはいけない存在になってしまっている。
ストーリーもかなり端折っていて、中心となる人物のモノローグが少ないから、気持ちが伝わってこない。基本的に将棋寄りのダイジェストで、高校や川本家でのイイ部分をすべてそぎ落としていた。
テレビアニメの出来の良さを、改めて感じさせるだけの映画だった。後編は見る必要がないだろう。(2017)

テレビ「NHK 体感 首都直下地震ウイーク」


先週、一週間にわたってNHKが特集を組んだ「首都圏直下地震」の番組を、一部録画ですべて見終えた。
この番組は、地震直後から、10年以上の長期にわたって被害と影響が続くと予測していたけど・・・わたしは、短期的に死んでしまいそうに思う。なぜそう思うかというと、この番組以上の状況になるだろうと思うから。そもそも、政府の被害想定は甘々過ぎて、実際には数倍、数十倍の被害が出ても不思議ではない。
最低限の備蓄どころか、コンビニを冷蔵庫代わりに生活している人は多い。そういう人は、地震発生直後から飢える。冷蔵庫に多少の食材があっても、数日後には飢え始める。すぐに援助物資が届くとは思えない。
さらにわたしの場合、一定期間で常用薬が切れるのでかなりヤバイ。怪我人が溢れている中、いつもの薬の処方箋くださいなんて、相手にしてもらえるとは思えない。
更にいえば、いままでにない多面的な想定を示した画期的なこの番組ですら、日本人は地震災害になれていて、秩序だって行動するという前提で作られている。でもそんなことはない。東京には文字通りにたくさんの人がいて・・・ほんの一握りの非常識者がいるだけで、暴動や略奪が起きる・・・。

わたしはこれまで、周囲に「首都圏直下地震が起きたら、かなりの確率で死ねる」と明言してきた。このBLOGにも何度か書いた。それは、周辺の人口、避難時の数、食料備蓄量、ハザードマップなどをしっかり調べた上でのこと。
この番組を見て考えさせられることは多かったけど、やっぱり、実際に地震が起きたら・・・かなりの確率で死ねる。確信に変わった。

『バトルガールハイスクール』がサービス終了を迎えた

   
わたしはゲームをほぼやらない。でも、AndroidエミュレータをPCに入れたとき、なんとなく『バトルガールハイスクール』をインストールして動かしてみた。
以来、週に1、2回程度の頻度でプレイすることがあった。つまり、ぜんぜん熱心なプレイヤーではなかった。Androidエミュレータのマウス操作では、リズムアクションといわれるタイプのバトルが難しかったし、イベントなどに参加するには負担が大きすぎるゲームだったから。
でも、このゲームは内心気に入っていた。いろいろ芸コマに作り込まれていたし、日常的に手軽に楽しめる要素がいろいろ盛り込まれていたから。
そして、今日、ついにバトガがサービス終了を迎えた。どの程度人気があったゲームなのかも知らないけど、ちょっと残念だ。個人的には、サービス終了の瞬間に立ち会うという貴重な経験をしたわけだけど、意外に呆気なかったな。

DVD「ウェポン・フロントライン 航空自衛隊 F-4ファントム 時代を超えた戦闘機」

「F-4ファントム」もさすがに現役の第一線を退き・・・自分自身の年齢的に、懐かしさの対象になってきた。最近のマンガや小説では、緒戦であっさり撃墜される不遇の旧式戦闘機という扱いをされることも増えた。あるいは、異世界に持っていって運用するには、程良く旧式なところを重宝されていたりする。
最新鋭機と比べると、エンジンパワーだけで無理矢理飛んでいるような無骨で重厚なフォルム。デザイン的にはレトロ感も漂いはじめてはいるけど、でも、F-4ファントムは名機だと思う。
F-4ファントムのまとまったコンテンツを見たいと思って、amazonのレンタルで見たけど、BGMがとにかく邪魔くさい。エンジン音すらよく聞こえず、ライブ感が損なわれているのが残念だった。正直いって、ナレーションもON/OFF切り替え出来るとよかったのだが・・・。

テレビ「地球ドラマチック 宇宙探査機 大集合! 前後編」


先日、前後編2回放送された番組の録画を見た。
太陽系の惑星を内側から順に、探査機の時代順にたどっていく内容。有名な探査機ばかりなので、探査機の名前だけはみな聞いたことがあった。でも、水星と金星に関しては、今回初めて知ったことも多くて驚いた。金星は冷戦下の旧ソ連「ベネラ」「ベガ」が大きな成果を上げたから、目にする機会が少なかったのだろう。
外惑星については、「ボイジャー」という超有名な探査機からはじまり、土星の「カッシーニ」、木星の「ジュノー」など最近でも活発に探査機が送り込まれて成果を上げている。
子供の頃、ワクワクしながら科学雑誌などで読んだものなどは懐かしく感じた。それだけ年をとったんだろうけど・・・。日本の探査機の名前がちょっとしか出てこないのはちょっとさびしい。

映画「斉木楠雄のΨ難」


原作マンガ、TVアニメ共に完結したことだし・・・前にテレビ放送された録画を見た。
照橋心美役の橋本環奈は知っているけど・・・ふだん映画を見ないので、主役の斉木楠雄役をはじめ、ほとんどすべての役者さんを知らなかった。知らない役者さんだったからこそ、こういう内容の映画でもふつうに見ていられた感じ。
もっとCGやらなにやら最新の映像技術を使って、超能力を格好良く描くのかと思っていたけど、極めて普通の表現だった。そもそも、斉木くんの使う超能力は、CGとか必要のないものばかりだろうけど・・・。
ふつうに面白いだけでとくにどうこういう作品でもないけど、TVアニメはすべて見ていた。それなりに面白いアニメではあったけど、あくまでもそれなり。この映画も、それなりに面白かった。照橋さんの髪色以外は、キャラもけっこうちゃんと再現していたし。ストーリーがオリジナルなのか、TVアニメ化されなかっただけなのかは、原作マンガを読んでいないから不明。(2017年)

映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」

先日、tvkの放送を録画しておいた。原作のマンガは読んだことはない。テレビアニメは見た。アニメと同時期に実写ドラマが放送されたはずで、ニノ役を桐谷美玲がやっていたのは知っているけど、見たことがない。この映画版に関しては、映画化されたことも知らなかった。
荒川の河川敷で暮らす風変わりな登場人物たち。その中のひとり、ニノは金星人。大企業の御曹司・市ノ宮行がニノに命を救われ、お礼に願いを叶えることに。ニノの願い・・・「私に恋をさせてくれないか?」ということで、二人は荒川の河川敷で一緒に暮らしはじめるというお話。原作からシュールな展開で、当然映画も同じ。
結局、ニノ役の桐谷美玲を愛でる映画なんだろうけど、ニノという不思議系キャラはあまり魅力的には感じなかった。アニメでは星が格好良かったけど、映画ではパッとしない。キャラの立ち方が弱いというか、三次元では不自然さだけが強調されてしまうというか・・・。逆のいい方をすると、二次元ではどんな非現実的な設定もあっさり受け入れてしまえるけど、この映画では設定の非現実感が急にウソっぽく見える。(2012年)