映画「羅生門 デジタル完全版」


黒澤明生誕110年ということで、3月28日にNHKで放送された録画を見た。
黒澤明がどうこうとか、ベネチア国際映画祭がどうこうとか、いまさら何も書く気はない。そういう情報が必要な人はwikiを参照のこと。
思ったことは、見る時の気分にもよるけど、モノクロ映画は味わいがある。デジタル技術で画像がよみがえっているせいもある。それに、三船敏郎や志村喬とか、かつての名優が若いこと。若い頃から映画は滅多に観なかったけど懐かしい。他の作品は知らないけど、京マチ子・・・平安風のおかめ化粧でも、美人はやっぱり美人なんだな。(1950年)

テレビ「コズミック フロント☆NEXT 世界初の惑星着陸 旧ソ連・執念のベネラ計画」


たぶん再放送だろうけど、3月にBSで放送されたものの録画を見た。
いまから半世紀前、旧ソビエト連邦による金星探査「ベネラ計画」についての番組。ベネラ計画は、1961年から1980年代にかけて実施され、何機もの探査機を金星に送り込んだ。わたしがあまり宇宙に興味のない子供だったせいか、冷戦たけなわな時代で情報が少なかったせいかはわからないけど、あまり馴染みがない。成果でいえば、もっと有名であってもよい。
金星の表面は100気圧に近く、500℃もの高温。鉛の融点は320℃強だから、電子回路が溶けるような温度。こんな環境下に探査機を送り込むのだから、技術力でいえば、「アポロ計画」に匹敵するのではないかと思う。はっきりした記憶はないけど、子供の頃に読んだ本での金星の印象は、ベネラ計画の観測結果が反映されたものだと思う。旧ソ連とはいえ、観測結果を秘匿していなかったのだろう。

映画「3月のライオン 前編」

新型コロナウイルスのせいで、自主的に外出自粛している。今期のアニメが不作なので、映画にちょっかいを出してみた。
アニメの続編がはじまる気配がないので、実写版に手を伸ばしてみた。
正直いって、原作マンガやアニメと比べて違和感がすごい。キャスティングは悪くないと思うけど、桐山くん、二階堂くん、宗谷名人・・・みんながんばって、苦労しながらキャラを作っているのはわかるんだ。でも、どうにも違和感がぬぐえない。川本家のあかりさん、ひなちゃん、ももちゃん・・・実写だとこうなってしまうのか、という感じ。ひなちゃん、悪くはないんだよ、可愛いんだよ。後藤さんも杏子も、スミスも・・・皮膚感覚的にどのキャラも、この世に存在してはいけない存在になってしまっている。
ストーリーもかなり端折っていて、中心となる人物のモノローグが少ないから、気持ちが伝わってこない。基本的に将棋寄りのダイジェストで、高校や川本家でのイイ部分をすべてそぎ落としていた。
テレビアニメの出来の良さを、改めて感じさせるだけの映画だった。後編は見る必要がないだろう。(2017)

テレビ「NHK 体感 首都直下地震ウイーク」


先週、一週間にわたってNHKが特集を組んだ「首都圏直下地震」の番組を、一部録画ですべて見終えた。
この番組は、地震直後から、10年以上の長期にわたって被害と影響が続くと予測していたけど・・・わたしは、短期的に死んでしまいそうに思う。なぜそう思うかというと、この番組以上の状況になるだろうと思うから。そもそも、政府の被害想定は甘々過ぎて、実際には数倍、数十倍の被害が出ても不思議ではない。
最低限の備蓄どころか、コンビニを冷蔵庫代わりに生活している人は多い。そういう人は、地震発生直後から飢える。冷蔵庫に多少の食材があっても、数日後には飢え始める。すぐに援助物資が届くとは思えない。
さらにわたしの場合、一定期間で常用薬が切れるのでかなりヤバイ。怪我人が溢れている中、いつもの薬の処方箋くださいなんて、相手にしてもらえるとは思えない。
更にいえば、いままでにない多面的な想定を示した画期的なこの番組ですら、日本人は地震災害になれていて、秩序だって行動するという前提で作られている。でもそんなことはない。東京には文字通りにたくさんの人がいて・・・ほんの一握りの非常識者がいるだけで、暴動や略奪が起きる・・・。

わたしはこれまで、周囲に「首都圏直下地震が起きたら、かなりの確率で死ねる」と明言してきた。このBLOGにも何度か書いた。それは、周辺の人口、避難時の数、食料備蓄量、ハザードマップなどをしっかり調べた上でのこと。
この番組を見て考えさせられることは多かったけど、やっぱり、実際に地震が起きたら・・・かなりの確率で死ねる。確信に変わった。

『バトルガールハイスクール』がサービス終了を迎えた

   
わたしはゲームをほぼやらない。でも、AndroidエミュレータをPCに入れたとき、なんとなく『バトルガールハイスクール』をインストールして動かしてみた。
以来、週に1、2回程度の頻度でプレイすることがあった。つまり、ぜんぜん熱心なプレイヤーではなかった。Androidエミュレータのマウス操作では、リズムアクションといわれるタイプのバトルが難しかったし、イベントなどに参加するには負担が大きすぎるゲームだったから。
でも、このゲームは内心気に入っていた。いろいろ芸コマに作り込まれていたし、日常的に手軽に楽しめる要素がいろいろ盛り込まれていたから。
そして、今日、ついにバトガがサービス終了を迎えた。どの程度人気があったゲームなのかも知らないけど、ちょっと残念だ。個人的には、サービス終了の瞬間に立ち会うという貴重な経験をしたわけだけど、意外に呆気なかったな。

DVD「ウェポン・フロントライン 航空自衛隊 F-4ファントム 時代を超えた戦闘機」

「F-4ファントム」もさすがに現役の第一線を退き・・・自分自身の年齢的に、懐かしさの対象になってきた。最近のマンガや小説では、緒戦であっさり撃墜される不遇の旧式戦闘機という扱いをされることも増えた。あるいは、異世界に持っていって運用するには、程良く旧式なところを重宝されていたりする。
最新鋭機と比べると、エンジンパワーだけで無理矢理飛んでいるような無骨で重厚なフォルム。デザイン的にはレトロ感も漂いはじめてはいるけど、でも、F-4ファントムは名機だと思う。
F-4ファントムのまとまったコンテンツを見たいと思って、amazonのレンタルで見たけど、BGMがとにかく邪魔くさい。エンジン音すらよく聞こえず、ライブ感が損なわれているのが残念だった。正直いって、ナレーションもON/OFF切り替え出来るとよかったのだが・・・。

テレビ「地球ドラマチック 宇宙探査機 大集合! 前後編」


先日、前後編2回放送された番組の録画を見た。
太陽系の惑星を内側から順に、探査機の時代順にたどっていく内容。有名な探査機ばかりなので、探査機の名前だけはみな聞いたことがあった。でも、水星と金星に関しては、今回初めて知ったことも多くて驚いた。金星は冷戦下の旧ソ連「ベネラ」「ベガ」が大きな成果を上げたから、目にする機会が少なかったのだろう。
外惑星については、「ボイジャー」という超有名な探査機からはじまり、土星の「カッシーニ」、木星の「ジュノー」など最近でも活発に探査機が送り込まれて成果を上げている。
子供の頃、ワクワクしながら科学雑誌などで読んだものなどは懐かしく感じた。それだけ年をとったんだろうけど・・・。日本の探査機の名前がちょっとしか出てこないのはちょっとさびしい。