BOOK「“藤壺” ヒカルが地球にいたころ……10」

hikarugatikyuuni010“藤壺” ヒカルが地球にいたころ……(10)
野村美月著
イラスト:竹岡美穂
(ファミ通文庫:amazon:583円)
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シリーズ最終巻。
冒頭からシリアスな展開で、おちゃらけたラブコメの雰囲気は全くない。ある意味では、是光はすでに結論を出しているので、いまさらラブコメ的なオチにはたいして興味も涌かないし・・・。
シリアスな方の展開は・・・多少、予想外の流れもあったけど、大方は予想していたとおり。いままで伏線を敷きすぎだったというか、何度も同じことをしつこく繰り返しすぎというか・・・予想外のことは起きようもない感じ。
ひとつだけ納得がいかないのは、なぜ、しーこが誘拐されなければならなかったのかということ。若紫という源氏物語では一番人気のキャラでありながら、全体的に、しーこというキャラが活かされ切れていないんだよなぁ。・・・個人的にチビッコキャラが好きではないというのを別にして^^;;
<完結>

BOOK「“六条” ヒカルが地球にいたころ……9」

hikarugatikyuuni009“六条” ヒカルが地球にいたころ……(9)
野村美月著
イラスト:竹岡美穂
(ファミ通文庫:amazon:583円)
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前巻の修羅場からの続き。オーストラリアから雨夕が帰国して、フルメンバーが揃ったところで仕切り直しの修羅場。ちょっとわざとらしくやりすぎのような気もするけど・・・このままラブコメ展開かと思っていたら、別の意味でシリアスな展開になってきた^^;; まあ、今回は“六条”だから、こういう展開も仕方がないか・・・。
一気に佳境に入ったということなんだろうけど・・・でも、こういう展開は読んでいて楽しくないな^^;; さて、次の巻で完結するらしい。予想外の展開になりそうな前振りもあったし、とりあえず期待しておこう。

BOOK「“花散里” ヒカルが地球にいたころ……8」

hikarugatikyuuni008“花散里” ヒカルが地球にいたころ……(8)
野村美月著
イラスト:竹岡美穂
(ファミ通文庫:amazon:463円)
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この巻は学校祭。是光が不自然な設定で活躍する。で、ヒロインはクラス委員の花里みちる。
この小説は、ある種、源氏物語の二次創作のような感じだけど、ラノベにしてしまうと、やっぱりハーレムになってしまうのか・・・。以前はヒカルを中心としていたハーレムが、その中心を激ニブの是光に移し、気づかないうちにハーレムが形成されてきた。しかも、そのうち数人ははっきりと想いを伝えている。
その結果、ラノベではよく見かけるハーレムではあるけど・・・思い切り修羅場^^;; ここまでの修羅場はなかなか見たことがない。さらに、次の巻まで修羅場が続く。
そういえば、学校祭に遊びに来たはずのしーこはどうなってしまったんだろう?

BOOK「“空蝉” ヒカルが地球にいたころ……7」

hikarugatikyuuni007“空蝉” ヒカルが地球にいたころ……(7)
野村美月著
イラスト:竹岡美穂
(ファミ通文庫:amazon:463円)
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源氏物語を下地にしているから仕方がないんだろうけど、それをアレンジするためにいろいろ調整中という流れ・・・。まあ、よく描けているし、ここまでキレイに引っ張ってきたし、こういうのも仕方がないんだろうけどなぁ^^;; もしかしたら、ラノベなんだから・・・ヒカルくんが、実は童貞でした!とかいう流れを期待していなかったわけではないんだけど・・・。でもなぁ、それならそれで、実際の源氏物語は使い捨てのヒロインは本当に使い捨てであって、うじうじとハーレムのような感じにはならないんだけど。
是光の母親まで登場した。それはそれでいいんだけど・・・9年ぶりの母子の再開。そうか、主人公がいま高校生だと、子供の頃って、9年ぶりとかということになるんだよなぁ。9年あれば、小学生が高校生になる。でも、リアルで考えると・・・わたしは、ここ20年間ほど無為に過ごしてきた^^;; 20年って、新生児が成人するまでの期間だよなぁ。育てたことがないからわからないけど、子供が育つのって早いんだなぁ^^;;
まあ、そんな話はどうでもいいんだけど・・・閑話休題。
ここだけの話、オリジナルの源氏物語でも、「空蝉」は好きなお話ではないからかもしれないけど、この話は納得がいかない。ヒカルという存在の自己否定じゃないか・・・。

BOOK「“朝顔” ヒカルが地球にいたころ……6」

hikarugatikyuuni006“朝顔” ヒカルが地球にいたころ……(6)
野村美月著
イラスト:竹岡美穂
(ファミ通文庫:amazon:463円)
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この巻のヒロインは斎賀朝衣会長。ヒカルという女たらしを中心にしたお話なので、ハーレム化状態は避けられないだろうけど、朝ちゃんどころか、クラス委員のみちるまで加わってくるとは・・・。今後ますます帆夏が不憫になっていきそうだ。
ヒカルの心残りを解消して成仏させるという目的から、ヒカルの死の真相やら、帝門家のお家争いやらがメインストーリーになりそうだけど・・・しょっと、正直いって面白くない。是光は展開とともに成長して変わっていくのがわかるけど、物語の進展に合わせてヒカルがどんどん劣化していく・・・。ヒカルが抱えている問題で話が進んでいくのはいいけど、それって、是光に対してヒカルが正直に付き合っていないという構図になってしまうんだけど・・・。

BOOK「“末摘花” ヒカルが地球にいたころ……5」

hikarugatikyuuni005“末摘花” ヒカルが地球にいたころ……(5)
野村美月著
イラスト:竹岡美穂
(ファミ通文庫:amazon:463円)
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いろいろと舞台設定が整ってきたというか、明らかになってきたというか・・・正直いって、これ以上是光が関与し続けるのには無理があって、設定の違和感が大きくなってきた。
しかも、ヒカルが都合の悪いことをなにも語らなくなり、だんだんと不誠実なヤツという印象が大きくなってきた。しかも、今回のヒロインには会ったこともないって言うのは・・・。主人公だからという理由だけで、今後も是光はがんばっていけるものだろうか?^^;;
で、今回は夏休みのプールでの水着回。帆夏がようやくヒロイン扱いされたのは良かったけど、なんとなく色物の色彩が強い。本当に不憫だ^^;;

BOOK「“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……4」

hikarugatikyuuni004“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
野村美月著
イラスト:竹岡美穂
(ファミ通文庫:amazon:463円)
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これまでに登場したヒロインたちは、式部帆夏を除いてみんな使い捨てのような扱いだったけど・・・それでも、オーストラリアに行ってしまった夕雨一人を除いて、みんな同じ学校に通う女の娘たちだから、一斉に話に関わってきて・・・ようやく面子が揃ったのか・・・複雑なハーレム状態になってきた。
おまけに、新たに登場した月夜子。どんどんラブコメ化してきているのは間違いない。
でもなあ、苫小牧のスキー場って・・・苫小牧市にスキー場なんてないんだけどな。適当な地名を使っただけだろうけど、ヒカルくんもいい加減だなぁ、最低限のウラはとっておこうよ^^;;
それはさておき、帆夏が相変わらず不憫だ^^;;

BOOK「“若紫” ヒカルが地球にいたころ……3」

hikarugatikyuuni003“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
野村美月著
イラスト:竹岡美穂
(ファミ通文庫:amazon:463円)
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前巻の最後で、同級生の式部帆夏が、赤城是光に正面切って告白したけど・・・うやむやな状態^^;; いままでの他の女の子たちは本編でシリアスに描かれていたのに・・・。やっぱり少し不憫だ。
源氏物語の“若紫”を題材にしたロリ系の話だろうとは思っていたけど・・・いきなり、いわゆるところの“クソガキ”が登場。個人的に、こういうお子様は苦手なんだよなぁ^^;; さっさととっ捕まえてボコボコにお仕置きしてやればいいと、素直に思ってしまうわけで^^;; まあ、是光くんは、いくら見た目がヤンキーでもそういうことはしないんだけど。それに、どんなクソガキにもそれなりの背景が設定されているわけで・・・。
それにしても、お話がシビアで暗い。そもそも、ちょっとイヤな話だった^^;; もうちょっと何とかならないものだろうか。