BOOK「妹さえいればいい。 6」

妹さえいればいい。(第6巻)
平坂読著
イラスト:カントク
(ガガガ文庫:574円+税)
※古書を購入

前巻の最後、京が伊月に告白をした。こういう狭い人間関係の中で生きていると、リアルでも往々に起きる事態。人間関係をこじらせずにいままで通りというのは、現実には難しいんだろうけど・・・ラノベではみんな仲良く幸せにと言うことにしておかないと、身勝手な読者が大騒ぎするのだろう。
アニメ化は声優さんのオーディションまで進んだ。ついでにドラマCDの収録。こういう業界内輪話的な話は、ラノベでもアニメでもいろいろ見聞きするけど・・・ちょっとウザイ。わたしも「クソアニメ」といった表現を使うけど・・・クソになるのも仕方がないんだというように言っているかのように感じる。でも、わたしはこの表現を使い続ける。使わなくなるとしたら、アニメに興味も関心もなくなったときだと思う。
千年に一人のケツを持つ少女・・・千尋・・・関係性がばれずに、刹那にケツを見られてしまった。ちょっと意外だった。あとは、いつ刹那が刑務所に入るかが問題だな・・・。意外な展開というと、伊月とカニ公・・・。

BOOK「妹さえいればいい。 5」

妹さえいればいい。(第5巻)
平坂読著
イラスト:カントク
(ガガガ文庫:574円+税)
※古書を購入

京がGF文庫の編集部でアルバイトをはじめた。女の子のアルバイトににとって、最も重要なことは“顔”というのは・・・セクハラなんだろうけど真実だと思う。逆に、男の子のバイトの場合は、イケメンは百害あって一利なし。あくまでもわたしの個人的な見解だけど。「とある編集者の生態報告」・・・わたしが若かった頃と全く同じだ。編集者って・・・なにも進歩していないんだなぁ^^;;
山県きらら・・・カニ公の担当編集者。編集者の苦労は個人的にもよくわかる。でも、役割的に・・・話を脹らませる存在ではないだろう。ラノベ作家の日常系のような内容なので、仕事の流れで淡々と次巻が進んでいく。コミカライズは順調に進み、アニメもスタッフとの顔合わせ。
一方、春斗は京にはっきりと告白した。ヤリチン王子(童貞)は、ヒロインの一角を持って行ってしまうんだろうか?

BOOK「うちの巫女が一番かわいい!」

うちの巫女が一番かわいい!
早矢塚かつや著
イラスト:庄名泉石
(一迅社文庫:638円+税)
※古書を購入

最近、古本を探してもパッとしたものがなく、一迅社文庫などというマイナーなレーベルに手を出してみた。古本屋の店頭ではあまり見かけず、Amazonじゃないと手に入らないので、割高ではあるんだけど・・・。
神と人間のハーフ「デミゴッド」と巫女が通う高校・神座州学園の2年・・・新堂碧人。ラッキースケベ体質のため周囲から「穢れ」と呼ばれている。7月という季節はずれにサクラの花を咲かせる美少女巫女の転校生・御阿礼木咲夜。碧人はラッキースケベで咲夜を穢してしまい、神と巫女としてペアリングが成立してしまった。そして、ディバインピックで優勝し、真の神への昇格を目指すことに・・・。
敵というかライバルというか、お邪魔虫というか・・・金髪巨乳デミゴッド・金ヶ崎明乃・・・わかりやすいお色気要員。今どき珍しくも「オーーホッホッホ!」と高らかに笑い、取り巻きを従えている。思わず奥付で出版された時期を確認・・・2015年・・・予想外に新しかった。実際の悪役は明乃の妹・乙葉。
よくある設定だけど、信仰の力で神格は維持・強化される。碧人の認知度を上げるため、なぜか海の家をはじめる二人。長編化を意識していたのだろうけど、設定が活かされることなく終わってしまった。いろいろ伏線も敷かれていたのだけど・・・。

BOOK「妹さえいればいい。 4」

妹さえいればいい。(第4巻)
平坂読著
イラスト:カントク
(ガガガ文庫:574円+税)
※古書を購入

この第4巻には「ドラマCD付き限定特装版」があるらしいけど、セット買いしたのは通常版。アニメとは声優さんが違うようだから、ドラマCDも聞いてみたいのだけど・・・。
伊月の『妹のすべて』アニメ化コミカライズが決まった。コミカライズの担当作家は、19歳の女子大生・三国山蚕・・・同人活動も他誌掲載の経験もない新人マンガ家。あれ? アニメでは『妹法学園』がコミカライズされたはずだけど・・・? ラノベのメディアミックス化で、作者には大いに稼いでもらいたいけど・・・個人的にコミカライズ作品はほとんど読まないことにしている。新人作家が担当することが多いせいだろうけど、クオリティ的に問題があって、がっかりすることが多いから。
毎回、TRPGのプレイ内容を読まされるのは・・・ちょっとかなわないぁ。完成度の低い別のラノベを読まされているようで・・・。プレイしてみたいとは思うけど、けっこう時間がかかりそうだな・・・。
おまけの「ぼーなすとらっく ラノベ作家の人生」は面白かったけど、伏せ字部分でいくつかわからない所があった^^;;

BOOK「妹さえいればいい。 3」

妹さえいればいい。(第3巻)
平坂読著
イラスト:カントク
(ガガガ文庫:574円+税)
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ここまで、ラノベ作家あるあるで来たけれど・・・ようやくストーリー的なものが出てきて、京と春斗の恋バナに動きが出てきた。でもこの二人、どちらも主人公ではないのだが・・・。で、カニ公が発案して京のサプライズ誕生会。遊園地でのダブルデートだけど、春斗の件はあっさりケリが付いた。
「禁書目録・・・劣等生・・・俺妹マリみてノゲノラ落第騎士デアラ俺ガイルSAOはがないエロマンガ青春ブタ野郎ストブラ犬ハサ魔技科さくら荘ワルブレ黒歴史チャイカ神装機竜」・・・すべて妹キャラが出てくる作品らしいけど、意外なことに、けっこう読んでいる(読めなかった作品もいくつかある)。アニメで知っている作品を加えると、半分を超えている。でも、わたしの場合、妹属性は関係がないんだけど。
アシュリーに千尋の性別がばれた。たぶん、そのうち刹那にもばれて・・・最終的には伊月以外の全員にばれるのだろう。そして最後の最後が伊月で・・・どう対応するかが想像できない。きっと、千尋のパンツを食べるんだろうな^^;;

BOOK「妹さえいればいい。 2」

妹さえいればいい。(第2巻)
平坂読著
イラスト:カントク
(ガガガ文庫:574円+税)
※古書を購入

第2巻になっても、各登場人物の細かな設定を付け加えているだけで、これといったストーリー的な展開がない。千尋くんが実は女の子で、義理ではあるけれど妹でしたという種明かし後の動きもない。ラノベ作家の日常系なのだと言われてしまえばそれだけだけど・・・。
カニ公が、全裸にならないと執筆できないという性癖はなんとなくわかる。わたしも取材先のホテルで夜仕事をするときは、裸でパソコンに向かっていることがある。確かに集中力は上がるけど・・・なぜか、自宅では裸で仕事はしない。
締め切り(仮)と真・デッドラインの話は作家モノにはよくあるけど、週刊誌のラインを持っている出版レーベルには裏技があるというのは本当だろうか? オフ輪を回せるかどうかの違いだろうけど、出版社が自前のオフ輪を持っているわけじゃないだろうし・・・。
この巻で唯一、ストーリー的な動きがあったとすると・・・春斗の『絶界の精霊騎士』がアニメ化され、第1回目の放送があったこと。京の涙で、フラグが立ってしまったんだろうか?

BOOK「妹さえいればいい。」

妹さえいればいい。
平坂読著
イラスト:カントク
(ガガガ文庫:574円+税)
※古書を購入

『はがない』の平坂読の新シリーズ。妹ものなので見送っていたけど、アニメを見て平気だったのと・・・『エロマンガ先生』を読んで耐性が付いたらしいので手を出してみた。イラストは『変猫』のカントク。
ライトノベル作家・羽島伊月・・・どうしようもないくらいの妹キ●ガイ。そして千尋くんは、成績優秀でスポーツ万能、かいがいしく妹キ●ガイの義兄の面倒を見る美少年の義弟くん。アニメの時も、この原作ラノベの最初の挿絵も、完全に出オチ状態^^;; まあ、わかっていても楽しく読める。
第1巻目なので、前半は登場人物を揃えるところから。担当編集者の土岐健次郎。伊月に憧れるラノベ作家・可児那由多。大学時代の元同級生・白川京。イケメンのライバル作家・不破春斗。イラスト担当の恵那刹那。税理士の大野アシュリー。この巻にはストーリーらしきものはぜんぜんなかったなぁ。
エアコンが壊れて寒いといって沖縄に行き、いくらが食べたいといって北海道に行く。バブル時代に流行ったような・・・。売れてるラノベ作家はバブル時代の経済感覚で生きているということだろうか? 儲かってるんだろうなぁ^^;;
TRPGには興味があるけど、リアルではメンバーが揃いそうもない。

BOOK「俺氏、異世界学園で「女子トイレの神」になる。」

俺氏、異世界学園で「女子トイレの神」になる。
周防ツカサ著
イラスト:もくふう
(電撃文庫:590円+税)
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多数の異世界とをつなぐ扉が地球に出現し、異世界との交流がはじまった。その交流を進めるためのモデルケースとして設立された異世界連合学院。そこに転校してきた世良隼也・・・総理大臣の出来の悪い三男。
異世界連合学院には獣人、魔人、オーク、半漁人やら精霊といった異世界人が在籍していて、種々雑多なクラスには争いが絶えない。心を悩ませたクラス委員で有翼人のアイリスは、その解決策を求めて、女子トイレでこっそり天空神マーテルを召喚しようとして・・・誤って隼也が召喚され、女子トイレに瞬間移動してしまう。そんな状況を他の生徒に誤解され・・・拡散され・・・隼也は女子トイレの神様として、相談やお願い事をされるようになってしまう。
どうして異世界人の通う特殊な学校という設定なのかわからずに読んできたけど、フィオナの翼をめぐる事件で、多少は設定を活かせたような・・・。でも、せっかくの異世界人設定があまり活かしきれていない感じ。
最後にどうでも良いことをひとつ。作者の自己紹介部分にあったけど・・・女の子のいう「ちょっとお花摘みに・・・」という表現と、ベルサイユ宮殿には何の関係もないんじゃないだろうか?