BOOK「いでおろーぐ! 7」

いでおろーぐ! 6
椎田十三著
イラスト:憂姫はぐれ
(電撃文庫:amazon:650円)
※Kindle版を購入

冒頭、領家のアジ演説がひどすぎる。誰を糾弾しで、何と戦い、誰を勧誘しているのか意味不明。お前らリア充は爆発して死ねと糾弾しておきながら、共に闘おうというのは説得力がない。ハロウィンの仮装に紛れてしまったから・・・というネタはわかる。
宮前生徒会長が寝返り、仲間に加わったものの、任期切れを迎えて会長選挙。そこへ領家が立候補するが・・・元生徒会庶務・佐知川が新生徒会長となり、過激に恋愛至上主義を推し進めはじめた。その陰には、姿をくらませた「女児」が・・・。
そして急展開。いきなり大性欲賛会が直接攻撃を仕掛けてきた。高砂くんを拉致しての洗脳教育。でも、高砂くんは何人もの女の子にいい寄られ、色目を使って舞い上がり・・・その間、一度も領家薫のことを思い出しもしなかった。
「反恋」は一応の勝利で完結したけど・・・高砂と領家の関係、高砂と女児の関係が解消も発展もないまま、矛盾した不信の状況が続いていくらしい。
全共闘的な設定でリア充を叩き、ボッチを救済する設定は面白いと思ったけど・・・思ったほど話が広がらないというか、イデオロギー的に無理があったというか。話が進まず、完結せずに放置されるパターンだと危惧していたけど、でも、ちゃんと完結してくれた。
<完結>

BOOK「妹さえいればいい。 8」

妹さえいればいい。(第8巻)
平坂読著
イラスト:カントク
(ガガガ文庫:556円+税)
※古書を購入

ここまで意外に淡々と時間が過ぎて、クリスマスとお正月。学校ものではないので、明確なイベントがあるわけではないし、サラリーマンでもないから仕事に規則性もないだろうから、実際こんな感じなんだろうけど・・・。
しかも、この前の新人作家まで登場してきて、淡々と描きすぎ。相生初が春斗に絡み続けるのは予想していた。でも、67歳の新人ラノベ作家・木曽義弘までとは・・・なかなかのキャラかも知れないけど。そしてスパンキング愛のサラリーマンラノベ作家・柳ヶ瀬慎・・・「ぷりけつ」こと刹那と組むことになった。そのうち、あのテンプレ嫌い少女もでてくるんだろうな^^
トラブルもあったけど、伊月の『妹すべ』のアニメ化発表、第5巻ドラマCD付き特装版の発売にこぎ着けた。それが伊月の父親の目に止まり・・・ついにガラガラポンになるのか?!!
蚕が上京するため、京とカニ公の三人でルームシェアすることに。京が編集者になる決意をしたのかというとそうでもない。確かに向いているような気はするけど、絶対にやりたいという気持ちには欠けている。

BOOK「妹さえいればいい。 7」

妹さえいればいい。(第7巻)
平坂読著
イラスト:カントク
(ガガガ文庫:574円+税)
※古書を購入

この巻にも「ドラマCD付き限定特装版」があるらしい。
なんてことだ、伊月とカニ公が恋人同士になった。本当になってしまった。その上、あっさり結ばれてしまった。ラノベでこんなことが許されていいのか? 高校生じゃないから許されるのか?
新人作家たちも半レギュラー化するのか、いろいろ関係してきそうな気配。千尋くんが青葉に惚れられたりすると面白いんだけど。一方、先輩作家の生き様・・・関ヶ原幽。この巻はいろいろマジメなお話が続いた。まあ、バカップル主人公がエロエロ三昧で役に立たない時期だからだろうけど・・・幽の話は必要なんだろうか?^^;;
何事もなく本編が進むだけで終わってしまった。京の影が薄くなっていく・・・。
この巻にも「ドラマCD付き限定特装版」があるらしい。巻末の「ぼーなすとらっく」は、そのドラマCDの台本のリライト。小学生に読み聞かせするオリジナルストーリーを制作するお話らしい。
と、ここまで古本セット買いした7巻を読み終えてしまった。残りは実売価格を見ながら、のんびり単品買い。

BOOK「宇宙人の村へようこそ 四之村農業高校探偵部は見た!」

宇宙人の村へようこそ
四之村農業高校探偵部は見た!

松屋大好著
イラスト:霜月えいと
(電撃文庫:570円+税)
※古書を購入

腰巻きに書かれた情報では、電撃小説大賞の選考過程で議論を呼んだ怪作とのこと。興味を引かれたので、読んでみることにした。
岐阜県と石川県の県境にある隠れ里・四之村に、母親と共に神室圭治が引っ越してきた。圭治の家は四之村の八家のひとつで、特別視される家柄・・・母親・佳奈子は姫様と呼ばれ、村中から快人物として認知されているらしい。地元の農業高校に編入した圭治は、探偵部に仮入部した。探偵部は校内で警察部と捜査権を争う部活のひとつで、部長・祖母井葉子(ハコさん)とともに殺人事件を捜査することに・・・。以下、連作短編の形でいくつも事件が続く。
四之村の特殊性を理解していない圭治には、理解不能な設定と進展で・・・読んでいる方も理解できないまま読み進むことになるけど、早い話が科学やらオカルトやら何でも有りという感じの設定なんだけど・・・すべて推理もの。通常の社会では通用しない非常識がまかり通る舞台背景での推理ものって・・・やっぱり議論を呼ぶだろうな。辻褄は合っているんだけど・・・推理ものとして成立しているんだろうか? これって、SFな上にすべて後出しでの解決だよな?

BOOK「妹さえいればいい。 6」

妹さえいればいい。(第6巻)
平坂読著
イラスト:カントク
(ガガガ文庫:574円+税)
※古書を購入

前巻の最後、京が伊月に告白をした。こういう狭い人間関係の中で生きていると、リアルでも往々に起きる事態。人間関係をこじらせずにいままで通りというのは、現実には難しいんだろうけど・・・ラノベではみんな仲良く幸せにと言うことにしておかないと、身勝手な読者が大騒ぎするのだろう。
アニメ化は声優さんのオーディションまで進んだ。ついでにドラマCDの収録。こういう業界内輪話的な話は、ラノベでもアニメでもいろいろ見聞きするけど・・・ちょっとウザイ。わたしも「クソアニメ」といった表現を使うけど・・・クソになるのも仕方がないんだというように言っているかのように感じる。でも、わたしはこの表現を使い続ける。使わなくなるとしたら、アニメに興味も関心もなくなったときだと思う。
千年に一人のケツを持つ少女・・・千尋・・・関係性がばれずに、刹那にケツを見られてしまった。ちょっと意外だった。あとは、いつ刹那が刑務所に入るかが問題だな・・・。意外な展開というと、伊月とカニ公・・・。

BOOK「妹さえいればいい。 5」

妹さえいればいい。(第5巻)
平坂読著
イラスト:カントク
(ガガガ文庫:574円+税)
※古書を購入

京がGF文庫の編集部でアルバイトをはじめた。女の子のアルバイトににとって、最も重要なことは“顔”というのは・・・セクハラなんだろうけど真実だと思う。逆に、男の子のバイトの場合は、イケメンは百害あって一利なし。あくまでもわたしの個人的な見解だけど。「とある編集者の生態報告」・・・わたしが若かった頃と全く同じだ。編集者って・・・なにも進歩していないんだなぁ^^;;
山県きらら・・・カニ公の担当編集者。編集者の苦労は個人的にもよくわかる。でも、役割的に・・・話を脹らませる存在ではないだろう。ラノベ作家の日常系のような内容なので、仕事の流れで淡々と次巻が進んでいく。コミカライズは順調に進み、アニメもスタッフとの顔合わせ。
一方、春斗は京にはっきりと告白した。ヤリチン王子(童貞)は、ヒロインの一角を持って行ってしまうんだろうか?

BOOK「うちの巫女が一番かわいい!」

うちの巫女が一番かわいい!
早矢塚かつや著
イラスト:庄名泉石
(一迅社文庫:638円+税)
※古書を購入

最近、古本を探してもパッとしたものがなく、一迅社文庫などというマイナーなレーベルに手を出してみた。古本屋の店頭ではあまり見かけず、Amazonじゃないと手に入らないので、割高ではあるんだけど・・・。
神と人間のハーフ「デミゴッド」と巫女が通う高校・神座州学園の2年・・・新堂碧人。ラッキースケベ体質のため周囲から「穢れ」と呼ばれている。7月という季節はずれにサクラの花を咲かせる美少女巫女の転校生・御阿礼木咲夜。碧人はラッキースケベで咲夜を穢してしまい、神と巫女としてペアリングが成立してしまった。そして、ディバインピックで優勝し、真の神への昇格を目指すことに・・・。
敵というかライバルというか、お邪魔虫というか・・・金髪巨乳デミゴッド・金ヶ崎明乃・・・わかりやすいお色気要員。今どき珍しくも「オーーホッホッホ!」と高らかに笑い、取り巻きを従えている。思わず奥付で出版された時期を確認・・・2015年・・・予想外に新しかった。実際の悪役は明乃の妹・乙葉。
よくある設定だけど、信仰の力で神格は維持・強化される。碧人の認知度を上げるため、なぜか海の家をはじめる二人。長編化を意識していたのだろうけど、設定が活かされることなく終わってしまった。いろいろ伏線も敷かれていたのだけど・・・。

BOOK「妹さえいればいい。 4」

妹さえいればいい。(第4巻)
平坂読著
イラスト:カントク
(ガガガ文庫:574円+税)
※古書を購入

この第4巻には「ドラマCD付き限定特装版」があるらしいけど、セット買いしたのは通常版。アニメとは声優さんが違うようだから、ドラマCDも聞いてみたいのだけど・・・。
伊月の『妹のすべて』アニメ化コミカライズが決まった。コミカライズの担当作家は、19歳の女子大生・三国山蚕・・・同人活動も他誌掲載の経験もない新人マンガ家。あれ? アニメでは『妹法学園』がコミカライズされたはずだけど・・・? ラノベのメディアミックス化で、作者には大いに稼いでもらいたいけど・・・個人的にコミカライズ作品はほとんど読まないことにしている。新人作家が担当することが多いせいだろうけど、クオリティ的に問題があって、がっかりすることが多いから。
毎回、TRPGのプレイ内容を読まされるのは・・・ちょっとかなわないぁ。完成度の低い別のラノベを読まされているようで・・・。プレイしてみたいとは思うけど、けっこう時間がかかりそうだな・・・。
おまけの「ぼーなすとらっく ラノベ作家の人生」は面白かったけど、伏せ字部分でいくつかわからない所があった^^;;

BOOK「妹さえいればいい。 3」

妹さえいればいい。(第3巻)
平坂読著
イラスト:カントク
(ガガガ文庫:574円+税)
※古書を購入

ここまで、ラノベ作家あるあるで来たけれど・・・ようやくストーリー的なものが出てきて、京と春斗の恋バナに動きが出てきた。でもこの二人、どちらも主人公ではないのだが・・・。で、カニ公が発案して京のサプライズ誕生会。遊園地でのダブルデートだけど、春斗の件はあっさりケリが付いた。
「禁書目録・・・劣等生・・・俺妹マリみてノゲノラ落第騎士デアラ俺ガイルSAOはがないエロマンガ青春ブタ野郎ストブラ犬ハサ魔技科さくら荘ワルブレ黒歴史チャイカ神装機竜」・・・すべて妹キャラが出てくる作品らしいけど、意外なことに、けっこう読んでいる(読めなかった作品もいくつかある)。アニメで知っている作品を加えると、半分を超えている。でも、わたしの場合、妹属性は関係がないんだけど。
アシュリーに千尋の性別がばれた。たぶん、そのうち刹那にもばれて・・・最終的には伊月以外の全員にばれるのだろう。そして最後の最後が伊月で・・・どう対応するかが想像できない。きっと、千尋のパンツを食べるんだろうな^^;;