BOOK「掟の村 掟に従って俺と子作りをする女たち 1」

掟の村
掟に従って俺と子作りをする女たち 1
たけのこ著
イラスト:爺わら
(オシリス文庫:amazon:99円)
※Kindle版を購入

オシリス文庫の有料サンプルを読む感じで、とりあえず第1巻のみ。ふつうの文庫本の3分の1程度の厚さで、さわりしかわからない^^;; 短い言い回しで簡潔に表現しているんだけど、なぜか読みにくい。極端なクセのある文体でもないんだけど・・・。まかなか意味が伝わってこないというか、根本的に面白くない。とくに最初の巻は、いろいろ説明しながら展開しないといけないから、だろうと思う。
あくまでもサンプルとしての第1巻だけれど・・・この小説も第2巻に手が伸びることはなかった。

BOOK「女子大生の姪っ子と暮らしてみた。1」

女子大生の姪っ子と暮らしてみた。1
むーざんむーざん著
イラスト: Byte
(オシリス文庫:amazon:99円)
※Kindle版を購入

第1巻だけは廉価で売られているから文句を付ける気はないけど、はっきり言って薄い。30分程度で読み終わってしまう内容しかない。ふつうの文庫本の冒頭4分の1くらいを第1巻として分けただけという感じ。
これが「オシリス文庫」ぼビジネスモデルなんだろうけど、果たしてこれってどうなんだろう?
サンプルを読むのにお金を取るのかと考えれば、お金のムダ。でも、つまらない作品のふつうのお金を出して買わないで済むと考えれば良心的。・・・ビジネスとしては成り立っているから、この販売方法が続いているんだろうけど、読者としては判断に苦しむところだ。
いまのところ、オシリス文庫で第2巻を買ったことはないけど・・・もしかして、バカ高い値段の第2巻も同じような薄さだと想像したら、多少面白いと思っても、続巻には手が出ないよな^^;;
最後にこの本の感想としては・・・興味を惹かれる点はなにひとつなかった。

BOOK「よくわかる奴隷少女との暮らし方 1」

よくわかる奴隷少女との暮らし方 1
C著
イラスト:LOLICEPT
(オシリス文庫:amazon:99円)
※Kindle版を購入

「奴隷少女」という設定なので、性行為をされるための奴隷ではあるけど、鬼畜な内容ではない。未経験の男女同士の極めてノーマルな内容だった。むしろ、タイトルの「よくわかる」という学習参考書をイメージした部分に意味があって、早い話がセックス入門書のような感じ・・・。
強いて見るべき部分があるとしたら、奴隷が私有物ではなく、国家の所有物として制度化され、かなり人権を保護された制度下にあるという舞台設定だろうか。愛玩系奴隷ばかりでなく、肉体労働系の奴隷や頭脳労働系の奴隷まで使用権が売買されていて、本来の目的外の労働を強要すると、虐待として憲兵に逮捕されるという設定。身分としての「奴隷」が認められているだけで、意外にいまの社会と差がないような気がする^^;;
内容が少ない第1巻だけ安い価格設定で販売し、続巻が法外に高いという「オシリス文庫」の販売方法って・・・有料のサンプルを廉価で読めると考えれば良心的なんだろうけど・・・よほど気に入らない限り、続巻はわざわざ買わないよなぁ^^;;

BOOK「SPメイドはエロエロです」

spmaidhaeroeroSPメイドはエロエロです
青橋由高著
イラスト:有末つかさ
(美少女文庫:680円+税)
※古書を購入

エロ系のラノベで何でもありにしてしまうワイルドカードに、「天然」「メイド」「ヘンタイ」というキーワードがある。
この小説をエロ系たらしめているのは、ヒロインが天然系メイドだから。年下のご主人様はとてもまともで、年上天然頑固巨乳護衛メイドにちゃんと求婚したのに、天然故に求婚は断りながら、天然故に「性処理専用メイド」なら良いといって、天然故にエロエロに走る展開。できれば、天然故に起きるコメディくらいまで昇華してくれると面白いんだけど・・・。
まあ、エロ系のラノベなので、天然系ヒロインの発想がつねにエロ方向にひねられてしまうとこうなるよなと、単純な設定なので潔いとは思う。まあ、都合のいい女に自分からなっていって、そのことに気が付かないという設定。言い訳のようなつまらない設定を長々読まされるのもイヤだし、問答無用の鬼畜系展開もどうかと思うし、まあ、これはこれでありか。

BOOK「ヘンコイ!」

henkoiヘンコイ!
露出なお嬢様とコスプレ剣道少女と恋しよう

巽飛呂彦著
イラスト:ごまさとし
(美少女文庫:680円+税)
※古書を購入

エロ系のラノベタイトルは、エロDVDと同じで・・・人気の出た一般ラノベやアニメ、マンガのタイトルをもじったものが散見される。この小説も、某人気アニメのタイトルをもじったものだろう。でも、個人的な二次創作としての同人誌ではないので、内容や登場人物にはなんの関連もない。
一般のハーレム系ラノベも、都合のいい女の子が都合よく群がってくる設定だけど、当然、エロ系ではそれ以上に都合のいい女の娘たちが登場する。あまりにも都合が良すぎて放って置いてもエロエロになってしまうんじゃないかという設定を、それなりに辻褄合わせてストーリーにするというのが、エロ系ラノベ作家の腕の見せ所なんだろうと思う。
その点、それなりにストーリー化されてはいるんだけど・・・女の娘たちが「ヘンタイ」だという時点で、何でもありになってしまうからなぁ^^;;

BOOK「同級生は、のーぱんちゅ」

doukyuuseihanopan同級生は、のーぱんちゅ
遠野渚著
イラスト:みさくらなんこつ
(美少女文庫えすかれ:680円+税)
※古書を購入

「美少女文庫」とは別に、「美少女文庫えすかれ」というレーベルがあることに気が付いた。どう違うんだろう? 「えすかれ」はこの本しか読んでいないけど・・・あまり違いがないように思う。強いて言えば、内容が少しエグイというくらいだろうか。
レギュレーションが厳しい一般のライトノベルの世界にも、「はいてない」というキーワードがある。見えたわけでもないし、はっきりわからないけれども、どうやらノーパンらしい、ノーパンかも知れない、ノーパンだったらいいな・・・という感じで妄想する楽しさというか、萌えというかだけど・・・。18禁の同人誌は別として、実際にはいていない状況というのは滅多に描かれない。
でもなぁ、この小説は、実際に「はいていない」という状況だけではなく、排泄など別の方向に進んでしまって、タイトルとはかけ離れた展開になっている。作者の好みなのか、マーケティングなんだろうけど^^;;

BOOK「My 妹(マイマイ)」

mymyMy 妹(マイマイ)
わかつきひかる著
イラスト:みやま零
(美少女文庫:Amazon:700円)
※Kindleを購入

世の中には、「ジュブナイルポルノ」なるジャンルがあるらしい。かつて、「ライトノベル」の黎明期に、「ティーンズ文庫」とか「ジュブナイル小説」などと呼ばれることがあった。その名残のような呼称だろう。「美少女文庫」は「フランス書院」というエロ小説出版社のジュブナイルポルノ専門のレーベル。他社にも同じようなレーベルがある。
でも、基本は「ポルノ」なので・・・お兄ちゃんが妹をやってしまう。ただやるだけではなく、性奴隷化してしまうというような・・・東京都が怒り狂いそうなお話。
最近は、ふつうのライトノベルでもエロばかりを売りにしている作品が増えているし、性行為があるかないか、性行為を具体的に描くか描かないかの違いしかないらしい。
で、この小説を読んで思ったことだけど・・・わざわざ性行為のシーンを書かなければいいのに、ということ。