BOOK「中古でも恋がしたい! 8」

中古でも恋がしたい! 8
田尾典丈著
イラスト:ReDrop
(GA文庫:amazon:600円)
※Kindle版を購入

一応ラブコメではあるけど、暗いテーマのお話なので、続きを読むのを止めようかとも思ったけど・・・ここまで読んでしまったので続けることにしたのだけれど・・・。
保健教諭として、古都子の姉・徳子が投入された。アコとキョーヤの件が一段落付いたので、しばらくは徳子を廻っての展開になるらしい。でも、全く魅力を感じないキャラ。この小説、イヤな人間ばかりが増えていく。
そして、読みはじめていきなりクソ妹の聖美・・・このギスギス感には堪えられそうもない。それでなくても楽しいお話ではないのに・・・。正直なところ、ここまでかなり我慢して読んできたけど、さすがに限界に達したので読むのを途中で止めた。わたしは1000冊以上のラノベを読んで、かなり我慢強い方だと自負しているのだけど・・・以後、続巻を読むこともないだろう。

BOOK「世界の危機はめくるめく! ∞」

世界の危機はめくるめく! ∞
佐藤了著
イラスト:藤真拓哉
(ファミ通文庫:580円+税)
※古書を購入

「∞」とナンバリングされた最終巻。それなりに結末に関係している仕掛けかと思ったけど・・・ただの短編集だった。本編が完結してから、寄せ集めの短編集が出ることはよくあることだから、まあ、仕方がないことではある。
運動会とか、デートネタとか、基本的にありがちなラブコメものの短編ばかり。ヒロインたちにあまり魅力を感じていないので、読んでいても、特になにも思わないというか・・・。
腰巻きのコピー「スカートの中、そこは無限∞のファンタジー」・・・これに尽きる小説だったな。正直いって、スカートの中のファンタジーそのものは、あまり描かれていなかったけど^^;;
<シリーズ完結>

BOOK「世界の危機はめくるめく! 7」

世界の危機はめくるめく! 7
佐藤了著
イラスト:藤真拓哉
(ファミ通文庫:620円+税)
※古書を購入

この巻の次が完結巻。完結を意識したのか、この巻だけちょっと厚い。
ようやく、7巻にもなって、まともな展開が進みはじめた。そして、本当の世界の危機がやって来た。いわゆるラスボス的な黒幕の登場の仕方といい、当初から予定されていた展開で結末に向かっているとい感じ。だから、ぜんぜん驚くべき部分がない^^;;
でも、本格的な危機で、これでもかというくらいに悪い条件が重なっている。果たして、スカートをめくる特殊能力で、この危機を乗り切れるのかというくらいに。この小説、読みはじめた時点で、登場人物のバランスが悪いとは思ったけど、みんな一応、それなりに役割を果たしている。でも、もう少しキャラ設定の仕方はあったんじゃなかろうか。別にハーレム展開が好きなわけではないけど、ちょっとヒロイン要素が足りないと思う。まあ、とりあえず完結したから、余計なことは書くまい。
<本編は完結>

BOOK「世界の危機はめくるめく! 6」

世界の危機はめくるめく! 6
佐藤了著
イラスト:藤真拓哉
(ファミ通文庫:560円+税)
※古書を購入

主人公の真吾が、神様からもらった能力・・・スカートをめくる能力がインフレ化し、津波や山裾、崩れ落ちる鉄骨なんかをめくってきたけど、それは本筋に関わることだから良しとしよう。でも、写真に写っている女の子のスカートまでめくれるというのは、ある意味で素晴らしい^^;; スカートめくりというより、ほとんど念写だけど、どうでもいい能力という意味では、こちらの方が本筋だろう。
この巻は文化祭ネタだけど、リーナのターン。リーナの元許嫁が転校してきて、おかしな展開に・・・。ここまで何人かヒロインが補充されているから、メイド喫茶もなんとかもったけど、ラブコメとしては今ひとつ展開力が弱い。それに対して、「県(あがた)」という地名に関連して、世界の危機である大魔王の謎を展開しはじめたのは、なかなか良い展開だと思う。かなりはやい時点で伏線が敷かれていたし。

BOOK「世界の危機はめくるめく! 5」

世界の危機はめくるめく! 5
佐藤了著
イラスト:藤真拓哉
(ファミ通文庫:580円+税)
※古書を購入

初期設定の段階からバランスの悪いメンバー構成だと思っていたけど、みんながまとまって活躍するというターンが作りにくいんだろうなぁ・・・。で、今回は光夫のターン。光夫にまとわりつくボクっ娘の魔法少女が登場。光夫が小学生だから仕方がないけど、まあ、そういう年齢。もう少しヒロインの年齢が高い方が、自然に読めるんだけど・・・。
でも、魔法少女って、本来はこのくらいの幼い少女であるべき。高校生にもなって、魔法少女はやっていられないというはなしもあることだし^^;;
そしてもうひとつ、この小説の特異な展に気が付いた。主人公たちが子どもだからというわけではないと思うけど、けっこう大人が出てくる。しかもこの巻では、行方不明になっていた光夫の父親。まあ、高校生の主人公と子どもと犬といったメンバーだけでは、クローズな人間関係で話をまとめられないんだろうな・・・。
今回も、めくるめく感じがしなかった。というか、わたしが「めくるめく」という単語の意味を誤って認識しているのかと、思わず辞書を引いてしまった^^;;

BOOK「世界の危機はめくるめく! 4」

sekainokiki04世界の危機はめくるめく! 4
佐藤了著
イラスト:藤真拓哉
(ファミ通文庫:560円+税)
※古書を購入

すごく面白い、出てくるキャラがとても魅力的だ、腹を抱えて笑える・・・という感じは全くないんだけど、なんとなく読み進めている。まとめ買いしてしまったわけだし・・・。
この巻はタロウのターン。タロウは犬だけど、一応は主要メンバーだし・・・。タロウの前の飼い主を殺した犯人・岩坂と遭遇し・・・その岩坂はこの世の中に害をなす神と戦う魔神・・・という展開。とはいえ、美也というネコ耳の幼女がハーレムに加わった。第1巻の印象では、真吾がハーレムを形成する要素は何もなかったはずなんだけどなぁ。まあ、主人公の仲間たちが犬やら男子児童だったり、ひきこもりの浪人生だったりで、新キャラで強化しないことにはどうにももたないというのは理解できる。でも、ハーレム化するとおいうのはなぁ・・・。
この巻では、「神」と「魔神」とは何か、真吾には世界の危機を引き寄せる何かがある・・・初期設定の補強があり、リーナの持つ「魔剣ブルレスケ」の本来の意味が説き明かされた。「あの存在」などという唐突な伏線も敷かれたし、結末前のもうひと山へ向けての仕込みがあったようだ。まあ、次は小学生の光夫のターンらしい。

BOOK「世界の危機はめくるめく! 3」

sekainokiki03世界の危機はめくるめく! 3
佐藤了著
イラスト:藤真拓哉
(ファミ通文庫:560円+税)
※古書を購入

前巻で、真吾は「何かが特別」という伏線が敷かれた。今後は、これを引っ張りながら、先に進むのだろう。そして前巻では、穂香、リーナ、聖美の三人でハーレムを形成した。
海のない長野県を舞台にしているけど、新潟の海まで出向いて水着&露天風呂回。水着要員として穂香の演劇部の巨乳部長・理沙を補強し、保護者役の柚子先生まで顔を揃え、ラブコメ方向に・・・一応、世界の危機が新潟の海岸で起きるという設定ではあるけど。脇役だと思っていた大輝と理沙、そして柚子にも何か裏がありそうだ。
でも、今回はヒッキー浪人生・松川淳のターン。淳のフィギャ薫が行方不明になり、代わりに5年前に死んだはずの淳の妹・薫が登場。神様に生き返らせてもらったという。で、世界の危機だけど、この巻もそれなりにひねりがあって、マンネリ化は防いでいるようだ。グランの存在がぜんぜん活かされていないような気もするけど・・・。シスコンでもあった淳の立場からすると、ある意味では、今回の危機がもっともめくるめく危機であるのかも知れない。