BOOK「コップクラフト 3 DRAGNET MIRAGE RELOADED」

コップクラフト(第3巻)
DRAGNET MIRAGE RELOADED

賀東招二著
イラスト:田村蓮爾
(ガガガ文庫:571円+税)
※古書を購入

名門校が麻薬で汚染されている・・・ということで、ティラナが女子高生になっての潜入捜査。まだこの世界に馴れていないティラナに務まるのか?というところだけど・・・。ティラナはどんどんロリキャラに向かって、見た目の年齢が落ちてゆく・・・。
マトバの亡き妹の件は伏線なのだろうか。一応、ティラナに話しておいたお陰で、大事には至らずに済んだけど。でも、また遺恨のある犯罪者を残してしまった。まあ、ノーバムは中ボスレベルだろう。
事件は解決したけど、いろいろ後味の悪い決着だった。ベテラン刑事のマトバにとっては、馴れた出来事かも知れないけど・・・ティラナが刑事としてひとつ大人になったということだろうか。でも、ティラナって、そんなに本気で刑事になる必要ってないように思うんだが。
ああ・・・ナポリタンが食いたい。

BOOK「この素晴らしい世界に祝福を! 16 脱走女神、ゴーホーム!【電子特別版】」

この素晴らしい世界に祝福を!
16 脱走女神、ゴーホーム!【電子特別版】

暁なつめ著
イラスト:三嶋くろね
(角川スニーカー文庫:amazon:603円)
※Kindle版を購入

前巻、魔王軍の指揮官セレナを捉え、魔王軍が王都とアクセルの街を攻撃することが判明した。いまなら魔王城の警備も薄いはずだと・・・アクアは一人で魔王を倒しに家出をしてしまった。アクアを追い、ゆんゆんを同行た勇者ミツルギたちが出発していった。
カズマはというと・・・バニルとウィズの協力を得て、ズルっぽくスキルポイントとレベル稼ぎ。たいして役に立つスキルは得られなかったようだけど。
で、なんだかんだいいながら、カズマたちもその後を追う。
魔王城への経由地アルカンレティア・・・アクシス教の総本山。例によってアクシス教徒の暴走が止まらないけど、今回は大人しめ。ほとんどゼスタだけの出番だった。
魔王を倒せば元の世界に戻れる・・・初期設定からの目標だけど・・・この世界で死ぬと、日本に転生できるらしい。これがアクシス教徒に限ってのことなのか、アクアが女神として復活していないとかなわないことなのかは分からないけど・・・新たな設定が明らかになった。このまま本当に魔王討伐だとは思えないけど、もしかして、完結に向かっているのだろうか?

BOOK「コップクラフト 2 DRAGNET MIRAGE RELOADED」

コップクラフト(第2巻)
DRAGNET MIRAGE RELOADED

賀東招二著
イラスト:田村蓮爾
(ガガガ文庫:590円+税)
※古書を購入

ティラナは異世界年齢26才、地球人的感覚では見た目が20才?18才?ということだったけど、表紙のイラストがやけに幼く感じる。
ティラナはこの世界に残り、マトバの相棒として警察で活動することになった。冒頭の逮捕劇、ティラナがいきなりボケた。環境に慣れたのか、キャラがブレたのか、少し性格がくだけてきた感じがする。その上、早くもデレはじめている気配。でも、相性は最悪のまま。
この巻は中編が2編。武器密輸事件で押収したセマーニ世界の古い棺桶・・・中には干からびた亡骸が眠る。警察の遺体安置所で復活した吸血鬼を追うお話。エロ本窃盗団を追うお話。
ティラナは、マトバの愛車クーパーSをスクラップにした上、マセラティ・クーペもお釈迦にしてしまった。ティラナは、運転すると性格が変わるタイプらしい。
ジェミーはマトバに懸想しているのかも? 複線なのかよく分からないけど・・・。

BOOK「コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADED」

コップクラフト
DRAGNET MIRAGE RELOADED

賀東招二著
イラスト:田村蓮爾
(ガガガ文庫:600円+税)
※古書を購入

『フルメタ』が完結し、次はこの『コップクラフト』が完結に向かって動き出すらしい。続巻が出はじめたし、アニメ化されたので、第6巻まで古書を手に入れた。
太平洋上に出現した異世界につながる「ミラージュゲート」。アリアエナ島サンテレサ市・・・地球側と異世界をつなぐ玄関口。200万を超える両世界の移民が暮らしている。ちょっとわかりにくい設定・・・混沌とした都市ということだろう。
サンテレサ市警察のマトバは、「妖精」の密輸事件の捜査中、相方を失い犯人を取り逃がした。その要請を保護するため、「ミルヴォア騎士団」のティラナが異世界から派遣され、マトバと共に「いと高き妖精」の捜査に当たることになった。出会いから相性は最悪ながら、凸凹コンビが誕生した。
魔術師ゼラーダ・・・過去の戦争での因縁、相棒を殺された因縁・・・たぶん生きているだろうから、メインストーリーとして追いかけ続けていくのだろう。
「棄剣」は半分うやむやになったけど・・・母親の形見のブローチにも何か特別な意味があるんじゃないのか? マトバは、一度、wikiで調べておいた方がいいと思う。

BOOK「ゲート SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり 3 熱走編」

ゲート SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり
3 熱走編
柳内たくみ著
イラスト:Daisuke Izuka
(アルファポリス:amazon:1,700円)
※Kindle版を購入

大砲を装備した特地アヴィオン海の海賊への対応として、海上自衛隊と海上保安庁は対潜哨戒機P3Cとやぶさ級ミサイル艇「はやぶさ」「うみたか」を特地に持ち込み、海賊討伐に乗り出した。海賊たちの背後には海上国アトランティアの存在が・・・。かつて、ピニャと帝国の皇位を争い敗れたレディが現在王位に就いている。そこへ、プリメーラが使節として派遣された。
一方、大砲の出所を探るため、江田島と徳島、メイベルが孤島のブラックマーケットに潜入。そして、江田島たちはドラケの海賊船に客人として乗り込むことに成功し、プリメーラの使節団と時を同じくして、アトランティアの「カウカーソンス・ギルド」に至っていた。
そこで、徳島と江田島が立てた作戦が、ミサイル艇「うみたか」と共に実行に移される・・・。まあ、あくまでも海賊討伐だから、この程度の戦闘なのだろう。
第1期のキャラ、伊丹の奴隷ヤオと亜神ロゥリィが登場した。でも、今のところ本筋に絡んでいる感じはない。この世界の禁忌を守るため、ロゥリィも動いている。そのターゲットは江田島たちと同じ。最終的には本筋と合流するのかも知れない。
この巻、江田島たちの行動は、一応主人公らしくて物足りなさはなかったけど・・・ヒロインが足りない。第1期がハーレム状態だっただけに物足りない。そして、異世界感がどんどんなくなっているように思う。

BOOK「この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ 続・この素晴らしい世界に爆焔を!2 わがままバスターズ」

この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ
続・この素晴らしい世界に爆焔を!2
わがままバスターズ【電子特別版】
暁なつめ著
イラスト:三嶋くろね
(角川スニーカー文庫:amazon:603円)
※Kindle版を購入

めぐみんのスピンオフ・・・「続」の「2」。めぐみんがカズマたちから相手にされず、窃盗団の仲間を連れて、チョットした冒険に出るという設定での短編集
ゆんゆんとアイリスを加えて3人で、バートン教授という変態の依頼を受け、キングトードという巨大カエルを倒すお話。セシリーの依頼で、アクシズ教の総本山アルカンレティアへ行き、謎のスライムを討伐するお話。ウィズとバニルも出てくるし、ゼスタの変態も出てくる。デッドリーポイズンスライムのハンスの焼け残りと戦うというお話。再びバートン教授のクエストを受け、超レアモンスターのクリスタルライガーの尻尾の先をとりに出かけ、アイリスが国宝のネックレスを奪われる。その回収に、カズマがかり出されるお話。
めぐみんを中心としたスピンオフだから仕方がないけど、カズマの出番が少ない分だけ、掛け合いが少なくて盛り上がりに欠ける。とくに、めぐみんも丸くなった感じで、初期の頃のとげとげしさがなくなってしまっているから・・・。
あとがきによると、劇場版アニメが制作中だという。

BOOK「ゲーマーズ! DLC 2」

ゲーマーズ! DLC 2
葵せきな著
イラスト:仙人掌
(MF文庫J:amazon:583円)
※Kindle版を購入

「DLC」はこの巻で完結しているらしいので読むことにした。
ゲーム実況が縁で、天野景太と知り合った《とらばさみ》こと霧夜歩とその友人・彩家碧が、ニーナ先輩に会うため、音吹高校のゲーム部を訪ねてくるところから。天道さんが一転して落とされる感じが、本編の初期のノリに近くて面白い。
景太と付き合いが切れてしまい、次々と景太の関係者とからんで翻弄される歩《とらばさみ》という感じ。
星ノ守千秋、ついでに星ノ守心春。さらにはアグリちゃんまで。ここまでまんべんなく、本編の登場人物がからんでくるとは思わなかった。しかも、ちゃんと景太に古文キャラ属性まで追加して、本編に時間経過と時間軸を揃えている。
各章の終わりに、天道さんが歩の部屋に乗り込むまでのカウントダウンがあったけど、そうやって引っ張る程度には、天道さんのシーンは面白かった。
あとがきによると、これだけ本編の人間と関わりながら、霧夜歩と彩家碧は本編にはなんの影響も与えないということ。更にいえば、次に出る第12巻が本編の完結巻になるという。