八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館(青森県八戸市)


国指定史跡「是川遺跡(是川石器時代遺跡)」を中心とした地域の縄文遺跡から出土した数多くの土器や土偶などを展示している。史跡に指定されたのは昭和32年だけど、この縄文館が開館したのは平成23年のこと。
企画展「どうぶつと縄文人」が開催されていた。
今年の九月まで、国立東京博物館の特別展「縄文」に貸し出されていた「合掌土偶」(国宝)は、会期が終わってここに帰ってきていると思ったら・・・なんと!続けてパリに出張中だった。運命の再会を楽しみにしていたのだけど残念だ。代わりに、レプリカがポツンと置かれていた・・・。

入口を入った途端、カレーのニオイがロビーに充満していて・・・我慢できずに、帰りがけに食べてしまった。その名も「縄文カレー」。赤米に素朴なルーがかかっていて、せんべい汁とセットになっていた。

八戸市博物館(青森県八戸市)


史跡「根城」に隣接する考古・歴史・民俗に関する総合博物館。
考古コーナーは、この地域で豊富に出土する縄文土器をはじめ、安土桃山時代の八戸南部氏の成立まで。是川遺跡をはじめ縄文時代の遺跡が多いだけに、充実した内容。歴史コーナーは江戸時代の八戸藩について。大名と庶民の暮らし、飢饉について。民俗コーナーでは、明治期以降の一般民衆の衣食住、産業などについて紹介している。
市立の博物館なので、こぢんまりしたところだろう侮っていたけど、全体的にかなり充実した展示だった。

青森県立三沢航空科学館(青森県三沢市)


三沢飛行場近くの「三沢大空ひろば」隣地にある航空博物館。ひろばは三沢市の施設で、この博物館は県立なので、基本的には別の施設。博物館は平成15年8月8日の開館。日本には5、6館ほど航空博物館があるけど、どこもみな歴史は浅い。先日行った成田空港横の「航空科学博物館」がいちばん古いけど、それでも開館は平成元年。
初の太平洋実着陸横断に成功した「ミス・ビードル号」をはじめ、「ライトフライヤー1号」「奈良原式2号機」「航研機」「零式艦上戦闘機二一型」などの実寸大模型などが展示されている。十和田湖の湖底から引き上げた「一式双発高等練習機」などの実機もある。しっかりした屋根のある屋内に展示された「YS-11」がすごくピカピカで、なんとなく幸せそうに見えた。
それにしても、交通の便が悪い。路線バスは土日のみで、平日は公共交通機関ではたどり着けない。

三沢市大空ひろば(青森県三沢市)


仕事で青森県三沢市に来た。この地は、航空のまち・大空のまちとして、まちづくりを進めている。その理由は・・・昭和6年、ミス・ビードル号が初の太平洋無着陸横断飛行に成功し、アメリカ・ワシントン州ウェナッチ市に着陸した。そのスタート地点が三沢市の淋代海岸だったから。この話は、むかし、教科書で読んだ記憶がある。
現在では、航空自衛隊と在日米軍、民間が共用する三沢飛行場がある。その三沢飛行場に隣接する「三沢大空ひろば」には、たくさんの航空機が野外展示されている。また、すぐ横に青森県立三沢航空科学館がある。このひろばに展示された航空機はすべて軍用機で、航空自衛隊と在日米軍からの借用物らしい。さすがに基地の街という感じがする。

TDK歴史みらい館(秋田県にかほ市)

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TDKの企業博物館。
TDKの創業者のふるさとがこのにかほ市で、古くからTDKの工場があり、企業城下町を形成している。以前は「TDK歴史館」といったけど、今月7日に「TDK歴史みらい館」としてリニューアルオープンしたばかり。景気がパッとしない中、苦戦するところが多い企業博物館にあって、かなり力を入れてリニューアルされていた。
TDKといえば、フェライトをはじめとする磁気技術のトップ企業で、磁気テープを使ったアナログ録音・録画のトップブランドだったけど・・・それも今は昔。今の子どもはカセットテープすら見たことがない^^;;
それはさておき、にかほ市は遠い、遠すぎる。そして何もない、この博物館以外は何もない。
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フェライト子ども科学館(秋田県にかほ市)

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秋田県にかほ市は、TDKの創業者のふるさとで、その縁で「TDK歴史みらい館」という企業博物館がある。日本人が発見した「フェライト」という磁性素材を工業化したのがTDKなので、いわば、にかほ市はフェライトのふるさとということもできる。
そのにかほ市の子ども向け科学館が、ここ「フェライト子ども科学館」。近隣にある「TDK歴史みらい館」を見に来たついでに覗いてみた。
子ども向けの施設なので、難しいことはやっていないけど・・・いといろと工夫したワークショップ型の展示がそろっていた。TDKの創設者・斎藤憲三と二代目社長・山崎貞一のメモリアルホールが併設されている。
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秋田大学国際資源学研究科附属鉱業博物館(秋田県秋田市)

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秋田大学の「工学資源学部」は、むかしは「鉱山学部」という名前だったと思う。わたし自身は文系だったので受験はしなかったけど、何人か秋田大学を受験した友人がいたような気がする。国立2期校なんていう分類があった大むかしのことだけど^^;
そういう関係で、この博物館の主要な展示品は「鉱物」。見た目がきれいなものが多いし、じっくり見ればいろいろ面白いこともあるのだけど・・・残念ながら、わたしのような素人が見ると、みんなただの石にしか見えない^^;;
円柱状の建物に沿って、円形の展示室が3階まである。きれいな建物だけど、築50年を超えるという。
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秋田県立博物館 企画展 発掘された日本列島2016 新発見考古速報(秋田県秋田市)

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秋田県立博物館でたまたまやっていたので見学した企画展。毎年開催されている考古速報展で、6月の東京都江戸東京博物館からはじまり、来年1月の北九州市立自然史・歴史博物館まで、各地を巡回している。
以前はほぼ毎年のように見ていたけど・・・ここしばらくは見ていなかった。当然、毎年違った遺跡の発掘調査から新発見が発表されているわけだけど、意外と新鮮な印象を受けない^^; まあ、考古学が好きな人で、詳しく見ている人にはそれなりに大きな発見があったりして、きっと毎回新鮮な展示なんだろうけど・・・。
でも、今回は特集というかたちで自然災害と復興という視点で、考古的な発見をまとめた展示があり、それは新鮮に感じた。
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