BOOK「盟約のリヴァイアサン VIII」

盟約のリヴァイアサン VIII
丈月城著
イラスト:仁村有志
(MF文庫J:amazon:580円)
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このシリーズを読みはじめたとき、まだこの巻のKindle版は発売されていなくて、特に注目していなかった。だから、ふつうに最新巻だと思っていた。でも、amazonの商品説明を読むと、「完結巻」だと書いてあった。
で、雪風の姫との決戦のはずが、のんびり月面旅行。ドラゴンの秘密など根本的なお話に決着を付けてということなんだろうけど、ソフォクレスにあっさり語らせるだけで、盛り上がりはぜんぜんない。この巻で打ち切られたと思って読んでいるからかも知れないけど^^;;
ラノベでは珍しいことに、春臣と織姫が相思相愛状態でアーシャが事実上ふられてしまった三角関係という構図が明確になった。織姫と恋人同士になったのに、ハーレムは維持されているらしく、羽純とルナとの関係性に変化はないらしい。当初からラブコメ路線で行きたい作者は考えていたようだけど、ふられてもハーレムに残り続けるアーシャって不憫だと思う。・・・まあ、ラブコメ的な予定稿であっさり完結になったという感じ。打ち切りでなければ、雪風の姫を加えて、ステレオタイプのお話が挿入されたんだろうな。
<完結>

BOOK「盟約のリヴァイアサン VII」

盟約のリヴァイアサン VII
丈月城著
イラスト:仁村有志
(MF文庫J:amazon:580円)
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東京新都に戻って・・・銀竜ガラドとの再戦、そして雪風の姫との最終決戦というのがメインストーリーだけど、もうひとつ、春臣のドラゴン化というストーリーが大きくなってきた。しかも、人間としての喜びを感じるとドラゴン化を戻せるという設定・・・むっつりすけべの春臣にとっては、エッチなことをすると、人間らしさが戻ってくるって・・・。確かに、この設定であれば、エロ要素の強化にはつながりそうではある。
銀竜ガラドとの戦い。正直いって、ちょっとくどい。細かいことやり過ぎだし、仕掛けが面倒くさすぎる。おまけに、往生際が悪すぎる。まあ、主人公の春臣も往生際が悪くて、最後には生き延びたわけだけど^^;; 最後の最後、アーシャが僭主になったとあるけど、これって、新しい伏線だろうか? 単に、アーシャがヒロインから脱落しただけだろうか? いままで、ほとんど伏線は敷かれてこなかった単純な物語だったんだけど・・・。

BOOK「盟約のリヴァイアサン VI」

盟約のリヴァイアサン VI
丈月城著
イラスト:仁村有志
(MF文庫J:amazon:580円)
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前巻でアーシャは健闘したけど、結局、織姫にしてやられて、とどめに羽純が美味しいところを持って行ってしまった。そしてこの巻は羽純のターン。ソロモン王の箱船の中に羽純と共に飛ばされた春臣。
この小説では徹底して胸にこだわるらしく、箱船の中で出会ったアンデッド、シャミーラムはいままででいちばんの巨乳。最初に登場した織姫はFカップ、次のルナがGカップ、今回登場したシャミーラムはHカップ。主人公の戦闘力がインフレ化するにつれ、ヒロインの胸までインフレ傾向にある。完結するまでに、どこまで大きくなるんだろう?^^;;
そんなこんなで、ニューヨークでのソロモン王都の戦いは終わった。しごく真っ当なバトルもののお話で、ラブコメ的要素はほとんどなかった。というか、アーシャとM部長の部分だけにコメディ要素があって、他のヒロインにはエロ要素ばかりでコメディ要素はまったくないんだけど・・・。

BOOK「盟約のリヴァイアサン V」

盟約のリヴァイアサン V
丈月城著
イラスト:仁村有志
(MF文庫J:amazon:313円)
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ところどころに小さなメタネタを挿入しているけど、なんの意味があるのかわからない。面白くもないし、しゃれた使い方でもない。ちょっと鬱陶しい^^;;
春臣が持つ「竜殺しのルーン」でつながる魔女たちを引き連れ、春臣が独立するという計画が動きはじめた。春臣はごろごろと静かにのんびり暮らしていきたいナマケモノ設定だったはずだけど、キャラが変わってきたのか妙にやる気がある。
今回の舞台はニューヨーク。相手となるドラゴンは「紅きハンニバル」。ラブコメ的にはアーシャのターンのようだけど・・・乳を揉まれたのは羽純ちゃんの方だった。
ハンニバルは知性を持った竜王ではあるけど、その分だけ迫力を感じないというか、怖そうに思えない。でも、圧倒的に強力な敵ではあるけど・・・春臣は「ソロモン王の遺産」まで手に入れ、戦闘力をインフレ化していくんだろうなぁ・・・。まあ、こういうお話ではお約束の展開ではあるけど^^;;

BOOK「盟約のリヴァイアサン IV」

盟約のリヴァイアサン IV
丈月城著
イラスト:仁村有志
(MF文庫J:amazon:313円)
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この巻は、順番としてルナ・フランソワのターン。しかも、作者がラブコメの要素を増やしたいといっていたとおり、春臣を中心にアーシャ、織姫、羽純の4人で、紅蓮の女王(火之迦具土)のかつての居城であった竜宮楼を探しに伊豆下田に遠征。一応の目的は竜殺しのルーンを求めての探索だけど、一応は温泉と水着回。
でも結局は、「鎖のルーン」をもった灰色竜との戦い。当然の流れで、ルナにも「弓の秘文字」が付いたわけだけど・・・弓の秘文字って、なにかのマーキングのようだな^^;; 以前、イヤな予感がしていたように、結局、ルナが激デレで春臣のハーレムの一員に加わってしまった。
それにしても、必殺技を繰り出すために女の子の乳を揉むという設定は・・・いかにもだよなぁ。「カンピオーネ!」はキスだったけど、こういうエロ設定が必要なのかな・・・?

BOOK「盟約のリヴァイアサン III」

盟約のリヴァイアサン III
丈月城著
イラスト:仁村有志
(MF文庫J:amazon:313円)
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春臣に宿った「弓のルーン」を受けて、この巻から新展開ということなのか、S.A.U.R.Uのボスとして新キャラの魔女ルナが登場。同時に、竜王クラスの人型ドラゴン・雪風の姫も登場した。どちらも美少女という設定なので、ちょっとイヤな予感が・・・^^;; 他に火之火迦具土もいるけど、いまのところは別枠という感じ。
前回、シルバードラゴンのパヴェル・ガラドは撃退したけれど、今度は雪風の姫が東京新都を占領した。しかも、都内の避難民に紛れて、人型に変身したパヴェル・ガラドが潜伏している。こうも続けざまに日本が狙われるのは、春臣が竜殺しのルーンを宿した僭主になってしまったから、らしい。
春臣は結局、運命に流されるように、僭主として竜王を目指す自覚を持つことになるけど・・・この、主人公が主人公になる自覚を戦いに巻き込まれながら意識するというのも、「カンピオーネ!」とまったく同じ^^;; 戦いの最中にえっちなことをしでかすのも同じ。・・・いいのか、こんな展開で?

BOOK「盟約のリヴァイアサン II」

盟約のリヴァイアサン II
丈月城著
イラスト:仁村有志
(MF文庫J:amazon:580円)
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前巻のあとがきで、作者自身はラブコメ路線を希望していると書かれていたけど、この巻はかなりラブコメ色が濃くなった。春賀春臣を中心に、アーシャと十條地織姫の三角関係状態。そこに妹キャラの白坂羽純が加わり、ハーレム化するような気配もチラリ。・・・十條地織姫って、性格や胸の大きさが、「BLEACH」の井上さんを思い起こさせるキャラだけど、そういえば井上さんの名前も織姫だったような気が・・・。
高校生という設定も、UFO研や謎のM部長なんかが登場してきて、それなりに活かされそうな流れになってきた。バトルの方では、日本の領土かを狙うシルバードラゴンのパヴェル・ガラドが現れ・・・気がついたら、こっちの展開でも春臣が主役の座に躍り出ていた。ますます「カンピオーネ!」っぽくなってきた^^; 「カンピオーネ!」では、どうやって護堂が神を倒したのかが描かれていないけど、この作品ではその辺も描かれているといった感じ。