BOOK「我が家のお稲荷さま。 7」

我が家のお稲荷さま。 7
柴村仁著
イラスト:放電映像
(電撃文庫:490円+税)
※古書を購入

完結巻だと思い込んでいたけど、短編集だった。前巻から1年半も間隔を開けての出版って・・・。あとがきではアニメ化について話がまとまったとあるから、この短編集出版のあと、アニメの方に労力を割かれてしまい・・・気力がなくなったのか、続巻を書かずじまいで放棄したというところだろうか。なんか、ものすごく中途半端でがっかりした。
三槌家のこと、人間界に出てきたクーのこと、守り女として高上家にやってきたコウ・・・。この先どうなってしまうの? 特に透くんは霊力が高くてモノノケに狙われやすい上に、ちょっとおつむが足りない。この先、平穏に暮らせるんだろうか? 昇くんはせっかくハーレムを形成しかけていたのに・・・少なくとも美咲の気持ちに気づくくらいのことがあっても良かったのに・・・。
<未完>

BOOK「我が家のお稲荷さま。 6」

我が家のお稲荷さま。 6
柴村仁著
イラスト:放電映像
(電撃文庫:510円+税)
※古書を購入

気がついたら完結ラス前の第6巻になってしまった。古書をセット買いしたから仕方がないけど、外された腰巻きが折って挟まれていたけど・・・どう見ても違う文庫の腰巻きだ^^;;
月に3人しか客が来ないという、付喪神の岩薙が店主兼パティシエをつとめる「洋菓子りーぶす」を廻るお話。正しくは、妖刀・岩薙を廻る争奪戦。この回は、これまでになく、コウがすこし表だった活躍を見せた。ついにお色気要員としてもデビューを果たしたし^^;; 岩薙の声は能登麻美子が似合いそうな気がするけど、アニメ化された中には、このお話は含まれていなかったように思う。岩薙はけっこう強烈なキャラバから、忘れたということではないと思うんだけど・・・。
前巻で宮部紅葉がハーレム入りしたと思ったけど・・・佐倉美咲ともども脇に置いておかれたという感じ。美咲に至っては、もはやラブコメの「ラブ」部分を担当する存在ですらないかのように、存在感が薄くなってしまった。次が完結巻だというのに・・・。

BOOK「我が家のお稲荷さま。 5」

我が家のお稲荷さま。 5
柴村仁著
イラスト:放電映像
(電撃文庫:490円+税)
※古書を購入

クリスマスを前にして、ようやく佐倉美咲のターンかと思いきや、ここで、あの宮部紅葉が割り込んできた。だけど、昇は人としてどうかと思う。美咲のことは別として・・・小さい弟がいて、父子家庭で、クーとコウという新しい家族ができてから迎える初めてのクリスマスだというのに、家族を放ったらかし。鼻の下を伸ばして宮部さんの方を選ぶとは・・・。
灰色の狼人間をめぐるお話だったけど。こういうウイルス拡散型の妖怪もいるということか。実質は吸血鬼のような存在のようだけど・・・。
今回、美咲はそれなりに活躍したし、昇との距離も縮まってきているはずなのに、どうして昇は美咲を意識しないんだろう? もう完全に論外と言うことなんだろうか? 今後は宮部さんもレギュラーハーレム要員になって、ラブコメモードを盛り上げてくれそうな気配だけど・・・。かといって、美咲は、とくに応援したくなるほど、キャラとしての魅力が立っていないんだよなぁ。

BOOK「我が家のお稲荷さま。 4」

我が家のお稲荷さま。 4
柴村仁著
イラスト:放電映像
(電撃文庫:510円+税)
※古書を購入

シロちゃんこと百鬼のお話の続き。
神無月なので、土地神様はみんな不在になっているけど、神様代理の六瓢はいるわけか・・・レギュラーということだ。前の第3巻は不吉な出来事と事件が続けて起こったけど、この巻は種明かしと解決の巻、ということだろう。それにしても、保管係のツクヨミや呪医の汨羅、鬼の槐などがたくさん出てくる。でも、本筋は泥目を作れる「あの方」という、クーとの因縁がある存在らしい。
宮部さんは、佐倉美咲のライバルとして絡んでくるのかと思ったけど、この巻は空振り。宮部さんは・・・人間じゃなさそうだし・・・。
コウの不器用さが細かく描かれ、失敗談なども説明され、アニメでは描ききれなかったダメっぷりが描かれていた。おまけに説明下手は相変わらずで、今後の高上家にドタバタを呼び込む原因になりそうだ。でも、前巻から、珍しくクーが積極的に動いて、コウの活躍は目立たなかった。家事の合間に居眠りなんかしていたし・・・。

BOOK「我が家のお稲荷さま。 3」

我が家のお稲荷さま。 3
柴村仁著
イラスト:放電映像
(電撃文庫:490円+税)
※古書を購入

昇くんの同級生・佐倉美咲が本格的に登場して、ようやくラブコメっぽい要素が増えてきた。
前巻の終わりで、誤ってお酒を飲んでしまい、コウの身体から蛟(ミズチ)が抜け出してしまうという出来事があった。前巻のストーリーには何の関係もなかったから、この第3巻への布石なんだろうと思っていたけど、何も出てこなかった。
今回は推理ものという感じでもないけど、いままでと構成が違っていて・・・全体像が見えないまま、宅配便で謎の人物が送られてきたり、昇が誘拐されたりと、不吉な出来事が続けて起こった。結局最後に、クーやらコウやらが解決するわけだけど・・・今回の出来事って、出来の悪い部下とその上司の構図と同じだと気がついた。情報の共有の不徹底、連絡の不徹底、状況認識の甘さ・・・人間じゃない存在が、全身に刺青がうんちゃら言っていたことをクーに話していたら、シロちゃんがそうじゃないのかと気がつき、大事にはならなかったんじゃないだろうか。
で、結局、シロちゃん(百鬼)はレギュラーになるんだっけ? ぜんぜんアニメを憶えていないや^^;;

BOOK「我が家のお稲荷さま。 2」

我が家のお稲荷さま。 2
柴村仁著
イラスト:放電映像
(電撃文庫:570円+税)
※古書を購入

ストーリー的には土地神様・六瓢の宝物「サカサエン」捜しに巻き込まれるお話。
第2巻なので・・・どこまでがレギュラーキャラなのかはわからないけど・・・通常モードで展開するための仕切り直しのため、いろいろと新しい登場人物が顔を出した。コンビニ店長兼土地神様の恵比寿だけじゃ、さすがにお話が展開できないだろうし^^;;
拝一刀と名付けられた狐とその子ども大五郎。昇が通う高校の学務員になったので、レギュラーキャラなのだろう。で、ヒロイン的にはこの巻から佐倉美咲が加わったけど、アニメでは、コウがいちばん人気だったような気がしている。男にも女にも変身するクー(天狐)をヒロインに数えて良いのか迷うところだけど・・・。六瓢(鴫守)はお隣の土地神様だから、レギュラーであっても不思議ではないけど、よくわからない。
透くんはやさしい性格というか、お人好し過ぎるというか、ちょっとおつむが足りないんじゃないかと心配している・・・^^;;

BOOK「我が家のお稲荷さま。」

我が家のお稲荷さま。
柴村仁著
イラスト:放電映像
(電撃文庫:550円+税)
※古書を購入

2004年出版だから、けっこう古いラノベシリーズ。何年も前のことだけど、テレビアニメが放送され、一通り見ていたので馴染みのある作品。アニメの放送時には、原作まで読んでみようとは思わなかったけど・・・セットの古本が安かったので、つい手が伸びてしまった。
陰陽五行の水を司る三槌家。司祭となる女子が絶え、霊力が弱まっている状態で、主人公の三槌透が妖怪に狙われてしまう。封印されていた空幻狐(クーちゃん)を解き放ち、護り女のコウちゃんと共に透を守らせるというお話。クーちゃんは狐なので、人間の姿に変身できるけど、性別を憶えていないくらい古い妖狐。お約束で美少女に変身するけど、イケメンのお兄さんに変身することもある。ちょっと反則という気がしないでもない^^;;
出だしに妖怪ものをぶちかました後、舞台を都会の自宅に移して、妖狐と世間知らずの護り女との同居コメディへ移行。続巻が出るかわからない状態で読み切り完結させた第1巻と、予想外に出版された第2巻を1冊にまとめたような印象だ。亡き母親の姿を見せるという伏線を回収して、お話としてはキレイにまとまっているけど・・・次巻からはよくある日常系がベースになってしまうんだよな・・・。