BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 12」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第12巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:640円)
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異端児(ゼノス)の件でいろいろ戦ったおかげで、ベルくんのレベルがまたひとつ上がった。そして二つ名が「白兎の脚(ラビット・フット)」になった。再びダンジョン攻略路線に戻るようだけど、フェルズからダンジョン最下層の攻略が、人間と異端児(ゼノス)との共存に不可欠という事実が伝えられ、今後のメインストーリーが確認された。でも、あとがきによるとこの巻は余談だったらしく・・・まだまだ先は長いらしい。神ヘルメスのお節介もしばらく続くようだ。
バトルものなので、主人公であるベルくんの戦闘力のインフレ化は避けられない。一応、急激なインフレを説明する設定にはなっているけど、なんか、今回は合わせ技を編み出した。そして、パーティが全滅しそうな状況で、ベルくんひとりだけ、美少女マーメイドと新しい出会いをしていたり・・・。異端児(ゼノス)とはいえ、水がないところでは出番がないので、次に出てくることがあるのかどうか・・・?
とりあえず、現時点で最新巻まで読んでしまった。外伝を読むべきか否か・・・。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 11」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第11巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:648円)
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前巻、ダイダロス通りでの戦いで、ベルくんがモンスターをかばい、ロキ・ファミリアの邪魔をしたせいで、ベルくんの名声は完全に失墜してしまい、ヘスティア・ファミリアの信用もがた落ち状態。リトル・ルーキーとして人気者になっていたベルくんには辛い状況だけど、結局は主人公だし・・・。
この著者、バトルシーンの描写だけは相変わらず冴えている。アイズとも戦ったけど、今回もアイズに魅力をなにも感じなかった。無口キャラのアイズの内面が描かれることはないので、アイズに厚みが感じられない。ベルくんを通してアイズの厚みを感じられもしないので、どうにもアイズが薄っぺらい存在にしか感じられない。
このままダンジョンの謎に迫っていくのかと思いきや、あとがきによると、時間からはまたダンジョンでのレベル上げに戻るらしい。異端児(ゼノス)がなぜ生まれるのかなどの謎が放置されるのかはわからないけど・・・この巻は結局、ヘルメスの企みというか期待というか、ベルくんの伏線を改めて確認しただけの結果に終わった。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 10」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第10巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:648円)
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前巻で、ウィーネがダンジョンに戻っていったけど、この話はまだ続く・・・。知性のあるモンスターたち「異端児(ゼノス)」と人間の架け橋を期待されたヘスティア・ファミリアだったけれど、ベルくんはモンスターを殺すことを躊躇うようになってしまった。至極真っ当な反応だと思う。
異端児を捉え密輸しているイケロス・ファミリアに、ウィーネがさらわれてしまう。激高した異端児たちは、復讐と奪還を誓う。今回は神イケロスの悪ふざけというよりは、眷属のディックスたちがしでかしたことに、異端児たちとギルドの真の支配者神ウラノスが過剰反応したという流れだけど・・・まあ、やっぱりベルくんが主役だから・・・。そういえば、
大神(ゼウス)の置き土産という伏線もあったっけ。
ここにきて急に話がでかくなってきた。ベルくんの立場も危ういし、オラリオの街、ギルドの立場も危うい。さて、どうなることか・・・。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 9」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第9巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:640円)
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ベルくんにダンジョンでまた出会いがあった、知性を備えたモンスター「ヴィーヴル」の竜女の少女・ウィーネ。しかも、ダンジョンからこっそり連れ出し、ホームで一緒に暮らすことに・・・。つまりは、せっそうなくベルくんのハーレムに加えようと・・・^^;;
今回は、この喋るモンスターを廻る謎・・・神様たちも知らないダンジョンの秘密に関するお話。ギルドの真の上層部・神ウラノスなんていうのが出てきて、これまでの神様の暇つぶしとはレベルが違う展開になってきた。
いままでは単純にやっつけるだけの対象でしかなかったモンスターに、知性のある種族がいたということは・・・今後、いろいろと展開に影響してくるのだろう。なにせ、冒険者としてレベルを上げるということ、すなわりモンスターをたくさん殺し、戦い続けるということだから。でも、根本的に考えて、知性がないからといってモンスターを殺し続けて良いものだろうか? 小説の舞台設定の問題だけど・・・ある意味では、モンスターが地上にあふれ出ないように駆逐しながら、資源を得るためにダンジョンを侵略しているんだよな・・・一種の経済活動として。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 8」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第8巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:648円)
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前巻で救出された春姫は、無事にヘスティア・ファミリアの一員になった。つまり、ベルくんのハーレムの一員になったわけだけど・・・ものすごく明確なフラグを立ててしまったから無理もない。で、この巻はラブコメモードから。しかも、命と神タケミカヅチの・・・。前巻であれだけのことをしでかしたイシュタル・ファミリアは、いったいどうなったのだろう?
短編集のような構成で、次の主役はヴェルフ。前の戦争遊戯でヴェルフが「クロッゾの魔剣」を作れることが知られてしまったため、その魔剣を廻る戦いがはじまるわけだけど・・・。エイナのお話では、ギルドの受付嬢の仕事が紹介されていて、短編ネタではあるけれども、ちょっと新鮮な内容だった。酒場「豊穣の女主人」のシルのお話まで含まれていた。
こうしてみると、ベルくんたちにはみんなチートな能力がある上に、春姫の「大きくなーれ」が加わったわけか・・・。リリだけが置いてきぼりだけど、きっとそのうち何か出てくるのだろう。神ヘスティアだけは成長しないし、なにかのスキルがあるわけでもないから、最後までバイトに明け暮れそうだけど^^;;

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 7」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第7巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:648円)
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前巻、アポロン・ファミリアとの戦争遊戯に勝利し、十分すぎるほどの本拠地「竈火の館」を手に入れたヘスティア・ファミリア。ファミリアへの加入申込者もたくさん集まったけど・・・ベルくんのナイフを入手するために、神ヘスティアが莫大な借金を背負っていることが発覚して、誰一人寄りつかなくなってしまった。そういえば、そういうお話もあったな、という感じで忘れていた。というか、神ヘスティアがアルバイトをすることで棲んだお話だと思っていた。莫大な借金と豪邸・・・なんとなく、『このすば』を思い出してしまう。
イシュタル・ファミリアが仕切る娼婦街で、ベルくんとアマゾネスたちの大立ち回り。こういうファンタジーで娼窟が登場するというのは珍しい。しかも、アマゾネスの娼婦たちがお色気要員としてたくさん登場するというのも。その上、娼婦に身をやつした命の幼なじみのお姫様・春姫が新たなヒロインとは・・・。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 6」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第6巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:640円)
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18階層からようやく帰還し、ヴェルフはランクアップして「鍛冶」の発展アビリティを手に入れ、上級鍛冶師になった。でも、ベル君はあれだけの活躍をしたのにランクアップしなかった。なんか、不合理な気がする。
この巻では、神アポロンがベル君にちょっかいを出してきた。まあ、ベル君に比べて、神ヘスティアがぜんぜん成長していないというか、ファミリアが発展していないから甘く見られてしまうのは仕方がないだろうけど・・・ベル君が悪目立ちしすぎたという面がないわけではない。同時に、リリも悪目立ちしてしまったわけで・・・。
結局、アポロン・ファミリアとの戦争遊戯・・・。ここまでの日頃の行いの問題というか、ベルくん、モテモテだなぁ。このところ、いろいろ仲間が増えていった反面、枠組みはスッキリしたという感じ。
Kindle版を読んでいるけど・・・Kindleというタコ電子書籍リーダーは、こういう長いタイトルをちゃんと表示してくれないし、リネイムもできないので、数巻まとめ買いすると、次に読むべき巻がどれなのか分からなくなる。ちょっと苛つく、Kindleにも、こんな長いタイトルにした作者にも。