BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 9」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第9巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:640円)
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ベルくんにダンジョンでまた出会いがあった、知性を備えたモンスター「ヴィーヴル」の竜女の少女・ウィーネ。しかも、ダンジョンからこっそり連れ出し、ホームで一緒に暮らすことに・・・。つまりは、せっそうなくベルくんのハーレムに加えようと・・・^^;;
今回は、この喋るモンスターを廻る謎・・・神様たちも知らないダンジョンの秘密に関するお話。ギルドの真の上層部・神ウラノスなんていうのが出てきて、これまでの神様の暇つぶしとはレベルが違う展開になってきた。
いままでは単純にやっつけるだけの対象でしかなかったモンスターに、知性のある種族がいたということは・・・今後、いろいろと展開に影響してくるのだろう。なにせ、冒険者としてレベルを上げるということ、すなわりモンスターをたくさん殺し、戦い続けるということだから。でも、根本的に考えて、知性がないからといってモンスターを殺し続けて良いものだろうか? 小説の舞台設定の問題だけど・・・ある意味では、モンスターが地上にあふれ出ないように駆逐しながら、資源を得るためにダンジョンを侵略しているんだよな・・・一種の経済活動として。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 8」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第8巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:648円)
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前巻で救出された春姫は、無事にヘスティア・ファミリアの一員になった。つまり、ベルくんのハーレムの一員になったわけだけど・・・ものすごく明確なフラグを立ててしまったから無理もない。で、この巻はラブコメモードから。しかも、命と神タケミカヅチの・・・。前巻であれだけのことをしでかしたイシュタル・ファミリアは、いったいどうなったのだろう?
短編集のような構成で、次の主役はヴェルフ。前の戦争遊戯でヴェルフが「クロッゾの魔剣」を作れることが知られてしまったため、その魔剣を廻る戦いがはじまるわけだけど・・・。エイナのお話では、ギルドの受付嬢の仕事が紹介されていて、短編ネタではあるけれども、ちょっと新鮮な内容だった。酒場「豊穣の女主人」のシルのお話まで含まれていた。
こうしてみると、ベルくんたちにはみんなチートな能力がある上に、春姫の「大きくなーれ」が加わったわけか・・・。リリだけが置いてきぼりだけど、きっとそのうち何か出てくるのだろう。神ヘスティアだけは成長しないし、なにかのスキルがあるわけでもないから、最後までバイトに明け暮れそうだけど^^;;

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 7」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第7巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:648円)
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前巻、アポロン・ファミリアとの戦争遊戯に勝利し、十分すぎるほどの本拠地「竈火の館」を手に入れたヘスティア・ファミリア。ファミリアへの加入申込者もたくさん集まったけど・・・ベルくんのナイフを入手するために、神ヘスティアが莫大な借金を背負っていることが発覚して、誰一人寄りつかなくなってしまった。そういえば、そういうお話もあったな、という感じで忘れていた。というか、神ヘスティアがアルバイトをすることで棲んだお話だと思っていた。莫大な借金と豪邸・・・なんとなく、『このすば』を思い出してしまう。
イシュタル・ファミリアが仕切る娼婦街で、ベルくんとアマゾネスたちの大立ち回り。こういうファンタジーで娼窟が登場するというのは珍しい。しかも、アマゾネスの娼婦たちがお色気要員としてたくさん登場するというのも。その上、娼婦に身をやつした命の幼なじみのお姫様・春姫が新たなヒロインとは・・・。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 6」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第6巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:640円)
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18階層からようやく帰還し、ヴェルフはランクアップして「鍛冶」の発展アビリティを手に入れ、上級鍛冶師になった。でも、ベル君はあれだけの活躍をしたのにランクアップしなかった。なんか、不合理な気がする。
この巻では、神アポロンがベル君にちょっかいを出してきた。まあ、ベル君に比べて、神ヘスティアがぜんぜん成長していないというか、ファミリアが発展していないから甘く見られてしまうのは仕方がないだろうけど・・・ベル君が悪目立ちしすぎたという面がないわけではない。同時に、リリも悪目立ちしてしまったわけで・・・。
結局、アポロン・ファミリアとの戦争遊戯・・・。ここまでの日頃の行いの問題というか、ベルくん、モテモテだなぁ。このところ、いろいろ仲間が増えていった反面、枠組みはスッキリしたという感じ。
Kindle版を読んでいるけど・・・Kindleというタコ電子書籍リーダーは、こういう長いタイトルをちゃんと表示してくれないし、リネイムもできないので、数巻まとめ買いすると、次に読むべき巻がどれなのか分からなくなる。ちょっと苛つく、Kindleにも、こんな長いタイトルにした作者にも。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 2」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
ソード・オラトリア(第2巻)

大森藤ノ著
イラスト:はいむらきよたか
(GA文庫:amazon:610円)
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本編は読み続けるとして、この「外伝」をどうするか判断に迷っている。とりあえず、もう一巻だけ読んで判断することにした。
本編では脇役だったロキという神様、キャラ的には見るべきものはないと思っていたけど・・・外伝では意外に面白いキャラだと感じた。ついでに、ベートも悪いキャラではない。悪役なのかと思っていたけど^^;;
内容的には激しい戦闘があるし、魅了的なキャラもたくさん出てくるんだけど・・・主人公がいない。だから、心理描写がないし・・・動機も目的もない、達成感もない・・・結局、感動もない。アイズ、強くてすごいな、パチパチパチ(拍手)というだけ。読んでいる途中から、『新約 禁書目録』の劣化版を読んでいるような気になった。イラスト担当も同じだし・・・。
本編でせっかく作ったキャラだから、ちょっと派手に踊らせてみようか、という感じで書かれたとしか思えないんだよなぁ。結局、ヒロインとしてのアイズに魅力を感じないということは、続きを読んでも仕方がないのだろうけど・・・本編と連動しているようだし・・・どうしたものか・・・。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 5」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第5巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:648円)
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前巻では、フレイヤがぜんぜん絡んでこなかった。ベル君の二つ名の件では、むしろ助け船を出した感じ。その代わりに、この巻では男神ヘルメスが絡んできた。ロリ巨乳のダメ神様ヘスティアとはそこそこ仲の良い神様らしいけど、例によって例のごとく、面倒ごとを引き起こす神様らしい。
以前ちょっとだけ名前が出てきていたタケミカヅチ・ファミリアの命(ミコト)が、ようやく本格的に登場した。おかげで、ベル君たちはさんざんなに遭うのだが・・・。さらに、『豊穣の女主人』のリューまで引っ張り出されて・・・って、リューさん大活躍だな。しかも、過去のことはともかく、性格がまともだし。
前半、シビアな状況で感動的な展開だったけど・・・ダンジョンで進退窮まり、引き返せなくなった時、より深部のセーフティエリアを目指すというお話・・・別のラノベでも読んだような気がするけど、タイトルを思い出せない。ファンタジーはいくつも読んでいるわけじゃないんだけど・・・。
後半、階層主「ゴライアス」との戦いを含め、この巻は濃密な戦闘が続いた。・・・予想はしていたけど、ベル君の戦闘力、インフレ化が一気に進んだ。しかも、ヘルメスがらみで、ベル君の育ての親の秘密に関連して大きな伏線が敷かれたけど、なんとなく、ベル君の最終到達点の想像がついてしまった。すっごく長い物語になりそうだ・・・。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
ソード・オラトリア
大森藤ノ著
イラスト:はいむらきよたか
(GA文庫:amazon:610円)
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『ダンまち』の外伝。こういう外伝などは、本編を含めて発行された順に読むことが多い。ベルくんがミノタウルスと遭遇してトラウマをもつときのお話だから、時間軸的には本編と連動しているけど・・・でも、この外伝は巻数も多いので、本編とは切り離して考えることにした。そもそも、読むべきかどうかも決めていない。実は、この外伝のアニメは見なかったんので、気に入るのかどうかはっきりしていないんだよなぁ^^;;
ロキ・ファミリアを中心としたお話で、お色気のあるキャラがたくさん登場する。にもかかわらず、イラスト担当がはいむらきよたかかぁ。『禁書目録』でも思ったけど、貧乳キャラは良いけど、巨乳キャラには向いていないという印象を持っている^^;; アイズは貧乳だけど・・・本編でベルくんのあこがれという設定になっているだけで、正直いって、ヒロインとして魅力をぜんぜん感じていない。この外伝は、そんなアイズのヒロイン要素を補完するのが目的なのかも知れない。
ダンジョンの深層部での事件なので、ベルくんのようなひよっこが関われはしない。だから外伝として、同時進行できるんだろうけど・・・なにかが足りない感じがして、読み終わった後も落ち着かない。