BOOK「TSエルフさん 〜ボクとご主人さまの異世界イチャイチャ冒険生活〜」

TSエルフさん
〜ボクとご主人さまの異世界イチャイチャ冒険生活〜

とりまるひよこ。著
イラスト:九条だんぼ
(カドカワBOOKS:amazon:1,188円)
※Kindle版を購入

なにかもの凄い衝撃を受け、エルフの少女ソラとしてTS転生した高校生・天成空・・・心は男のままのボクっ子。奴隷商につかまり売られてしまった。所有者は、トラックに撥ねられ転生した高校生・如月秋夜(シュウヤ)・・・チート持ちの魔法使い冒険者にしてドS鬼畜ロリコン野郎。
基本的にソラのモノローグで書かれていて、エロラノベではないのでエッチシーンの描写はないけど、ソラはいつもシュウヤに激しくやられている。命の危険を感じるほどに。新たな奴隷、猫耳巨乳少女ルルと牛耳爆乳のユリアを加えての冒険生活。南の港町に遊びに出かけ、イチャイチャしていたら急展開。出会った宮廷魔術師・縦ロールのソーンと黒髪おさげのロウの巻き添えで、エルフとバレたソラが領主一味に攫われてしまった。
シュウヤたちは、ソーンとロウ、そして領主の館に囚われていた人魚のフィレを救出しに来たエルフのリアラ、金色猫耳のクリス、カサイマコトと協力し、ソラとフィレを救出した。領主の一件が落ち着くまで隠れ里に滞在することになり、ソラたちの奴隷契約が解除された。
逃亡した領主を捕らえる戦いで、最後はちゃんと冒険ファンタジー。ユリアを奴隷商に売った英雄ケイン、なかなかいいキャラをしている。完全に完結しているけど、続巻が出るんだろうか?

BOOK「超ミニスカ宇宙海賊 1 海賊士官候補生」

超ミニスカ宇宙海賊
1 海賊士官候補生

笹本祐一著
イラスト:松本規之
(KADOKAWA:1,200円+税)
※古書を購入

前シリーズは古本を比較的最近読んだので、懐かしい!と思うほど時間が開いていない。でも、続巻が出ていたとは思わなかった。
ヨット部の前部長リンの卒業前のこと。帝国艦隊統合参謀司令部付き情報部員ナッシュから、茉莉香とチアキ、リンの3人に極秘任務が持ちかけられていた。それぞれ、情報部が用意するカリキュラムで猛勉強し、帝国艦隊士官学校に自力で合格せよそして極秘の潜入調査を行うこと。ターゲットは、士官学校内部に巣くうカンパニーとかクランと呼ばれる組織・・・。何とも漠然としたお話で、地味な展開が続く・・・。
結局、帝国艦隊ガイアポリス士官学校西校に入学した茉莉香とチアキ。教育ネットワークを調査するため、弁天丸もガイアポリスにやってきた。相手はかなりの難敵のようだけど・・・やってることが電子戦ばかりだから動きがない。それに、チアキちゃんはこんなキャラだったっけ? もっと茉莉香のお尻をどやしつけるくらいパワフルな存在だと思っていたが・・・。
卒業演習の初日。茉莉香、チアキ、同期候補生キアラと3人、パワードスーツの白兵戦で敵空母を占拠したところまで。あんまり評判が良くないけど、続きは出るんだろうか?

BOOK「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 2」

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 2
サトウとシオ著
イラスト:和狸ナオ
(GA文庫:600円+税)
※Kindle版を購入

ファンタジー物ということで中世あたりをイメージしていたけど、この世界には鉄道があるらしい。あまり世界観を作り込んでいないようなので、気にしない方が良いのかも知れない。
ロイドは念願の士官学校に入学していた。鉄道建設に非協力的な聖剣の里。マリーがロイドを利用して、聖剣を引き抜かせて・・・。
この巻は女傭兵にして元お尋ね者のリホのターン。リホの過去の因縁にケリを付けるため、学生魔術大会に出場したロイドとセレン、そしてリホ。大会優勝の副賞は、ロイドがゴミと間違えて引き抜いた聖剣。リホに関係した悪役のロールを倒すお話だけど・・・魔術大会はつまらなかった。キャラの魅力が立っていないせいもあって、読むのがちょっと辛かった。この小説に限らず、こういう大会は同じことの繰り返しになりがちだし・・・。
で、結局、敵だった姉妹が転校してきて味方になって、ハーレム化していくという・・・。アニメ化云々で読みはじめただけなので、この先は読まなくてもいいか、という感じ。

BOOK「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
サトウとシオ著
イラスト:和狸ナオ
(GA文庫:amazon:610円)
※Kindle版を購入

テレビでCMを見たのか、ネットで見かけたのかよく覚えていないけど、アニメ化されるらしいので読んでみることにした。
村でいちばん弱くて役に立たない少年ロイド。ある日、王都に出て軍人になりたいと言い出した。でも、村人たちが凄すぎるだけで、ロイドもチートな存在。その上、ロイドは主人公特有のニブさとトンチンカンさで、自分ではぜんぜん気づいていない・・・という設定。村長は「アルカ」で、主人公が「ロイド」。つなげると「アルカロイド」・・・わざとだろうか? 何かの伏線?
村中の反対を押し切って王都にやって来たロイドは、魔法使いマリーの家に転がり込んだ。ある日、呪われた「ベルト姫」ことセレンと出会い、ロイドは知らぬ間にセレンの呪いを解いてしまった。その結果、セレンにフラグが立って、痛いキャラになってしまった。
最初の巻なのでいろいろ登場人物を揃えて・・・ストーリーは、ロイドが軍の試験に落ちて不採用。戦争が近づく中、行方不明になっているマリア王女の捜索。
「です」「ます」調で書かれているのにはすぐになれたけど、時折、地の文章が語りかけてくる感じに、語尾に「ね」が付いているのは最後まで気持ち悪かった。

BOOK「出会ってひと突きで絶頂除霊! 6【Kindle限定 マル秘!!!ヒロインたちの性癖プロフィール Vol.2付き 電子特典版】」

出会ってひと突きで絶頂除霊! 6
【Kindle限定 マル秘!!!ヒロインたちの性癖プロフィール Vol.2付き 電子特典版】
赤城大空著
イラスト:魔太郎
(ガガガ文庫:amazon:803円)
※Kindle版を購入

性遺物《サキュバスの角》を生やした童戸槐が魔族アンドロマリウスに誘拐されたところから。
退魔師協会十二師天たちによる槐の救出部隊に、晴久と美咲、烏丸、桜も含まれていた。槐の《サキュバスの角》が覚醒し・・・感度三千倍弾を放つ霊級格7になってしまった。そして決壊を破り、街中へと逃走。退魔師協会は、槐を討伐対象へと変更し、槐を救いたい晴久と対立。晴久と美咲は納得できず、独自に救助に動きだした。
槐の快楽媚孔を突ければ、《サキュバスの角》を奪い、槐を救える。晴久と美咲、槐、退魔師協会の三つ巴の戦い。普通に読むと激しい戦闘シーンなんだけど・・・実際にやっていることは、あれなことばかりで・・・。
《サキュバスの角》を失った槐も無事で、奪い取った晴久に異常はなし。そして、ミホトが記憶を取り戻し、「この世からパーツを消し去るためにパーツを集める」などといい、プロローグでサキュバス王やら魔王の復活やら、あらたにパーツの情報が加味された。

BOOK「デート・ア・ライブ 22 十香グッドエンド 下」

デート・ア・ライブ
22 十香グッドエンド 下

橘公司著
イラスト:つなこ
(富士見ファンタジア文庫:amazon:644円)
※Kindle版を購入

下巻は星宮六喰から夜刀神十香までのエピローグ。
始原の精霊が消えてから1年後、突然、正体不明の精霊〈ビースト〉が出現。唯一の対抗策は、士道がデレさせ封印すること。ただし、いまの士道にそのちからが残されているかは不明。
デートだといいながら、元精霊が総攻撃。言ってることとやってることが違う。戦闘中、耶俱矢と夕弦の過去が明かされ、どちらかが消え去る必要はないと判明した。この点はめでたし。
〈ビースト〉が十香であることは言うまでもないけど・・・士道が〈ビースト〉を追って、単身、異世界に向かった。・・・結局、狂三かぁ。並行世界だからこの手しかないのだろうけど・・・。
まあ、とにかくハッピーエンドだった。シリーズ途中、あからさまな引き伸ばしにウンザリしたこともあったけど、これだけ長いシリーズが無事に完結してなによりだ。
<完結>

BOOK「デート・ア・ライブ 21 十香グッドエンド 上」

デート・ア・ライブ
21 十香グッドエンド 上

橘公司著
イラスト:つなこ
(富士見ファンタジア文庫:amazon:624円)
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本当に下巻が出てちゃんと完結するか疑わしかったので、下巻が出て完結していることを確認してから上下巻あわせて購入した。
DEMインダストリーのアイザック・ウェストコットが死に、新たな精霊が発生する可能性もなくなった。精霊の力を封印し、平穏な生活を送らせるという〈ラタトスク〉の目的も叶った。ただ、十香は消滅してしまった。
始原の精霊が消えてから1年後。突然、謎の空間振・・・正体不明の精霊が出現した。
上巻は零番の村雨令音、鳶一折紙から五河琴理までのエピローグ。それぞれの精霊の思い出話や近況を繰り返し・・・まるで短編集「アンコール」のような感じ。狂三の順番になり、ようやく士道にヒントが。精霊の消滅とは何を意味するのか・・・狂三はまだ諦めてはいなかった。精霊になる前の記憶を失っていた四糸乃の出自が判明した。そしてよしのんの正体も。これはこれでホッとした。