BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 10」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
ソード・オラトリア(第10巻)

大森藤ノ著
イラスト:はいむらきよたか
(GA文庫:amazon:648円)
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【ロキ・ファミリア】は相変わらず人造迷宮の扉を開ける鍵の捜索。
オラリオの街中で人型モンスター(異端児(ゼノス))が目撃された。そして、武装したモンスターが18階層の宿場町リヴィラを壊滅させた。討伐隊として【ガネーシャ・ファミリア】がダンジョン内に派遣され・・・地上では、【ロキ・ファミリア】がダイダロス通りに布陣していた。そこに傷ついた竜女と武装した一群のモンスター。ベルくんが竜女を逃がそうと・・・。ここらへんは、本編を読んでいないとすべては謎という状態。聡明なフィンにはすべてお見通しのようだけど。
でも、外伝での【ロキ・ファミリア】の動きは、武装モンスター(異端児(ゼノス))が持っているであろう人造迷宮の鍵を奪取すること。そのために、今回の事態のすべてを利用する・・・。【フェスティア・ファミリア】が【ロキ・ファミリア】と一戦交えたときって、こうなっていたのか・・・。老神ウラノスが隠そうとした秘密は、明確にロキの知るところとなった。神ヘルメスのお陰で、武装したモンスターたち(異端児(ゼノス))もフェルズとともにかろうじてダンジョンに逃げ帰ることが出来た。そして、ベルくんはかろうじて名誉回復することが出来たようだ。アイズも渋々ながら件を収めた。結果的に・・・・【ロキ・ファミリア】は鍵を手に入れ、一定程度、闇派閥にダメージを与える成果を収めた。そしてようやく、本編での異端児(ゼノス)がらみの話に追いついてきた。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 9」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
ソード・オラトリア(第9巻)

大森藤ノ著
イラスト:はいむらきよたか
(GA文庫:amazon:620円)
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今回はアイズのターン。7歳のちびっこで【ロキ・ファミリア】に入り、冒険者登録をしたところから。その手の人は「アイズたん、ハァ、ハァ」とかいうんだろうけど・・・背景が明かされてはいないとはいえ、可愛げのないただのクソガキなんだが・・・。実際、神ロキはハァ、ハァしていたし^^; この外伝の本筋はアイズのこういうお話だったはず。アイズは一応、主人公だけど、最近、この外伝からもハブられはじめてるからなぁ・・・。アイズの酒癖の悪さは、もっといじってもいい属性かも知れない。
オラリオにラキア王国が戦争を仕掛けてきた。当初、【ロキ・ファミリア】はその撃退に当たっていたが、オラリオに戻り、再び闇派閥の探索に戻った。神ヘスティアがラキア王国軍の別働隊にさらわれ、ベルくんとアイズが救出に向かう・・・そして、谷底に転落してしまった時のお話。
外伝の現時点での動きは・・・神イシュタルが持っていた鍵を持ち出したタンムズ・・・神フレイヤに魅了され鍵とともに匿われていたことが判明しただけ。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 8」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
ソード・オラトリア(第8巻)

大森藤ノ著
イラスト:はいむらきよたか
(GA文庫:amazon:620円)
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人造迷宮での戦闘で、ちょい役ではあったけど、ちゃんと名前のある登場人物が死んだ。その結果、ベートの孤立が深刻化、ほとぼりが冷めるまでベートはファミリア本拠を出ることになった。・・・という感じで、この巻はベートのターン。ベートがどうしてこんなクソ野郎になったかが語られたりするわけだけど・・・外伝のさらに外伝というか余談。主人公を張れないキャラなのは仕方がないけど・・・これだけベート節を聞かされると、小物感が半端ではないんだけど・・・最後は花束だし・・・。
ファミリアの拠点から追い出されたベート・・・突然、盛りのついたアマゾネスの少女・レナからの猛烈に迫られ、流れでレナの隠れ家に転がり込んだ。ベートがレナとイチャイチャしている間、【ロキ・ファミリア】の面々は、人造迷宮の扉を開ける鍵の捜索。かつて神イシュタルが所持していた鍵をめぐって、闇派閥と【ロキ・ファミリア】、そしてベートが・・・。
アマゾネス狩りとか、これだけのことが起きていたのに、ベルくんを主人公にした本編ではその気配すら感じられなかった。こうして見ると・・・ベルくんは自分のこと以外なにも興味もなく、ダンジョンに通い詰めている自己中なのかと思えてくるな・・・。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 7」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
ソード・オラトリア(第7巻)

大森藤ノ著
イラスト:はいむらきよたか
(GA文庫:amazon:610円)
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【ヘスティア・ファミリア】が【アポロン・ファミリア】との「戦争遊戯」に勝利した後・・・ベルくんがLv.3にレベルアップした。わずか1ヵ月での超スピード。【ロキ・ファミリア】も面々が歓声を上げる速さ。レフィーヤが言うとおり、ちょっと早すぎるというか、ズルいというか。
港町メレンから帰還した【ロキ・ファミリア】は、「ダイダロス迷宮」の調査に取りかかった。そこには、明らかに罠と思えるオリハルコンの扉・・・その奥に広がる人口ダンジョン・・・ダイダロスの子孫が長年築き続けてきた人造迷宮クノッソス。そこに現れた闇派閥の幹部・ヴァレッタ、そして怪人の女・・・。
フィンがあっさりやられ、分断されて、危機的状況なんだろうけど、思い入れのないキャラがやられても、特に何とも思わないんだよな・・・。そもそも、この外伝のキャラで思い入れがあるのはせいぜいアイズくらいのものだけど・・・ラノベでは名前のあるキャラは滅多に死なないからなぁ。・・・闇派閥の主神タナトスがいうように、ダンジョンは管理されすぎている。
結局、7人の犠牲を出して、辛くも人造迷宮から帰還した【ロキ・ファミリア】。これ以上の追撃には、迷宮の『鍵』が不可欠。・・・そして歓楽街が燃えた。その時期のことだったか。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 6」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
ソード・オラトリア(第6巻)

大森藤ノ著
イラスト:はいむらきよたか
(GA文庫:amazon:650円)
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59階層から帰還した【ロキ・ファミリア】の遠征隊。ベート、ティオナ、ティオネの3人がLv.6にランクアップし、【ロキ・ファミリア】の名声は大きく上がったけれど・・・経済的には大赤字で終わった。
【ロキ・ファミリア】の女性陣と主神ロキは、ダンジョンへのもうひとつの出入口を探しに・・・慰安旅行を兼ねて・・・オラリオの南西に位置する港町メレンに出かけた。・・・海ではなく汽水湖だけれど、水辺なので今回は水着回。そこに、アマゾネス姉妹・ティオナとティオネが以前所属していた【カーリー・ファミリア】が現れ、食人花に襲われた。ティオネは神カーリーと、なにか因縁があるらしい。
ギルドのメレン支部の支部長ルバート
【カーリー・ファミリア】の登場の影には、神イシュタルが神フレイヤを倒すための陰謀が・・・。そういえば、夜の歓楽街での騒動といい、こういう敵対関係があったな。この巻は、ティオナとティオネの巻だったけど・・・外伝のさらの外伝という感じのお話だった。
この巻にはベルくんたちは全く出てこなかった。確かこの頃、ベルくんは・・・ダンジョンで死にかけてたんじゃ・・・^^;;

BOOK「賭博師は祈らない 4」

賭博師は祈らない(第4巻)
周藤蓮著
イラスト:ニッツ
(電撃文庫:amazon:630円)
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この巻はラザルスとフランセスのむかし話から・・・。フランセス・・・通称“ヴァージン”ブラドック・・・ラザルスの元恋人で、なかなか怖い女。元カノだから怖いのではなく、怖い女とむかし付き合っていただけということ^^;
ラザルスとリーラがロンドンに帰ってきた。エディスとフィリーまでついてきた。ロンドンでのラザルスは、以前のポリシーを忘れてしまったかのような賭博を続けていた。リーラとの暮らしで、ラザルスの歯車が狂いはじめているらしい。そもそも、一度有名になってしまうと、元の生活には戻ることができないわけで・・・。
今回は、帝都の裏社会を牛耳るジョナサン・ワイルド・ジュニアと、警察組織ボウ・ストリート・ランナーズの親玉ルロイ・フィールディングの対立に巻き込まれるお話。その過程で、リーラは中央アジア出身だと判明した。ラザルスの巻き込まれ方・・・本当に逃げ道がないな。
あわや、ラザルスが死んでバッドエンドじゃないかと思うくらいまで行ったけど・・・まだ続く。でも、ある意味では、フランセスとの因縁はバッドエンドじゃないんだろうか?^^;; 次の巻が怖い。

BOOK「だがしかし もうひとつの夏休み」

だがしかし
もうひとつの夏休み

逢空万太著
原作・イラスト:コトヤマ
(ガガガ文庫:574円+税)
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マンガ『だがしかし』のノベライズ。裏表紙情報によると、オリジナルストーリーらしい。『だがしかし』のアニメは見たけど、いまのところ、原作のマンガは読んでいない。アニメの印象は・・・目がいってる巨乳ヒロイン・ほたるちゃんと主人公のココノツが、駄菓子のあるあるネタと蘊蓄を語る日常系といった感じ。
小説なので、アニメと違って心理描写などもしっかり書かれているので、ココノツがほたるちゃんの巨乳を意識していることが丸わかり。年頃の男の子だから当然ではあるけれど・・・幼なじみのサヤちゃんが不憫だ。サヤちゃんのような、明らかに美人ではないけど気立ての良い子の良さに気づかないのも、重ねて不憫だ。
作者の逢空万太は北海道出身者で、あとがきで「カステーラ」について触れていた。ぼそぼそでスカスカのカステラ風味の菓子パンのようなものだけど、いわれてみると懐かしくもある。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 5」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
ソード・オラトリア(第5巻)

大森藤ノ著
イラスト:はいむらきよたか
(GA文庫:amazon:610円)
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59階層に進出した【ロキ・ファミリア】遠征隊は、毒蛹のイレギュラーに襲われ、多くの者が毒に犯されながらも18階層まで撤退してきた。そこでアイズは、またベルくんと出会った。瀕死のベルくんと。2週間前にミノタウルスを倒し、レベルが上がって調子をこいていたときのことだ^^;;
外伝の本筋としては・・・アイズを「アリア」と呼ぶ精霊・・・アイズの謎・・・精霊の血を引く存在・・・といったことがなんとなく明らかになった。
前巻からレフィーヤが主人公格で頻繁に登場している。ベルくんに対する嫉妬と敵意がベースにあるけど、年も近く同じ冒険者としてのライバル心もあるらしい。主人公のベルくんになびかず敵対するヒロインというのも、いい気味ではあるけど・・・ベルくんとアイズがこんなに多くの接点を持っていたとは思わなかった。レフィーヤが嫉妬するはずだ。