BOOK「日本へようこそエルフさん。 6 【電子専売】」

日本へようこそエルフさん。(第6巻)【電子専売】
まきしま鈴木著
イラスト:ヤッペン
(HJ NOVELS:amazon:1,320円)
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リアル本の売れ行きが芳しくなかったのか、この巻からリアル本はなくなって電子書籍のみになった。でも、続巻は出るらしい。
ザリューシュの一件の結末。黒薔薇の屋敷プセリを中心に、いままでザリューシュに支配されていたダイヤモンド隊が再結成することとなったが、プセリは金銭感覚のないダメ貴族。ザリューシュは執事として逆に使われる立場になった。そしてなぜか、ザリューシュとイヴリンの出会いの回想。この二人って、そんなに掘り下げる必要のあるキャラだろうか?!
ザリューシュへの尋問で、古代迷宮の謎が明かされた。そしてアリライ国は、迷宮の再封印に乗り出したが・・・。王命によるダイヤモンド隊とカズヒホたちへの出撃依頼・・・少数精鋭で第三層を突破し、反逆者を討伐。
日本は夏になった。前巻でハッキリ告白したから、カズヒホとマリーは恋人同士になっている。カズヒホに憑依して、迷宮第二層の元階層主シャーリーまで日本にやってきてしまった。そして日本庭園を見て、いたく気に入ったようだ。「山本亭」には行ったことがないけど、江東区なら清澄庭園とか他にもありそうなものだけど・・・良いところなんだろうか?
古代迷宮にカボチャの種を持ち込み栽培を始めた。食材を持ち込めるなら他にもいろいろ持って行けそうなものだが・・・。シャーリーが幽体の身体を手に入れ、カズヒホのパーティに加わった。

BOOK「日本へようこそエルフさん。 5」

日本へようこそエルフさん。(第5巻)
まきしま鈴木著
イラスト:ヤッペン
(HJ NOVELS:amazon:1,188円)
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ザリーシュに斬られ死亡し、日本に戻ったカズヒホ。ただし、一緒に死んだダークエルフのイブが一緒・・・日本での暮らしにエルフが一人加わってしまった。マリー、ウリドラ、イブをつれてテーマパークに遊びに出かけた。ライトノベルでの遊園地回はたいていつまらないけど、この小説は設定的に少しは読めた。まあ、いちゃいちゃしているだけだったけど。
ザリーシュとの決着は・・・かつての第二階層主シャーリーの力を借りてのホラー仕立て。さんざん怖がらせた後での一騎打ち。タイミング良く、ファーストスキルを融合させるという幸運に恵まれ、ザリーシュに辛勝した。そのとたん、いきなりマリーに求愛・・・いまさらだけど。
そして、いまさらだけど・・・カズヒホとマリーの出会いの回想。異世界への転移後、そのまま言葉が通じる都合の良い設定ではないので、こういう苦労も必要なのだろう。カズヒホの夢による転移の謎に対する伏線のようなものが、エルフの里の遺跡で、オズベルによって敷かれた。

BOOK「日本へようこそエルフさん。 4」

日本へようこそエルフさん。(第4巻)
まきしま鈴木著
イラスト:ヤッペン
(HJ NOVELS:amazon:1,188円)
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カズヒホたちが青森に旅行している間、古代迷宮第二層の攻略は不死の階層主シャーリーと謎のならず者の妨害に苦しみ難航していた。攻略隊の疲弊が激しく、第1層攻略の祝賀会という名目で一時撤退、アリライ国へと帰還した。カズヒホたちは名家であるゼラの家に滞在することになった。その結果、ゼラとドゥーラの婚姻話に巻き込まれ、合同で迷宮攻略を進めることになった。
カズヒホたちが連合隊に加わっての第二層攻略。階層主シャーリーを手なずけ、ゴスロリ美少女に仕立てて第二層攻略は終わった。ただし、その陰には反逆者とつながるアリライ国の勇者候補と噂されるザリーシュがいる。美女を集めてハーレムを楽しんでいるらしい。初見から竜人のウリドラに目をつけていたけど、祝賀会でマリーに触手を伸ばし、あっさりと躱されてしまった。
日本は梅雨入って連日雨が続いているけど、マリーとウリドラは振り袖姿で清澄公園を散策し、週末はテーマパークに遊びにゆく。
さて、次巻はマリーとウリドラを巡り、ザリーシュとの決着。ついでに、反逆者たちの結末。

BOOK「日本へようこそエルフさん。 2」

日本へようこそエルフさん。(第2巻)
まきしま鈴木著
イラスト:ヤッペン
(HJ NOVELS:amazon:1,188円)
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前巻の遺跡に出現した地下迷宮の続き。無事に猫族の子ミュイを助け出し、ミュイはアリライ国に保護された。アリライ国は古代迷宮の発見に沸き返り、出土するであろう魔石に期待を膨らませていた。
一方、魔術師ギルドでは、レベルが低いマリーでは迷宮探索は無理とばかり、代理探索者を立てようとしていた。そのころ、カズヒホとマリーは、先日の魔導竜とあい、うかつにも週末の秩父旅行に誘ってしまった。
日本では、マリーはアニメで日本語を学びはじめた。図書館の職員で同じマンションに住んでいる一条夫妻と知り合い、日本にも馴れはじめた。当面の目標は、カズヒホの郷里・青森への旅行。その前に練習として秩父の温泉への日帰り小旅行・・・前巻で知り合った魔導竜ウリドラまで連れて。ウリドラも食い気だけで、異文化と接した驚きはあまりないようだ。古代迷宮探索のパーティに、ウリドラが楯役として加わることになった。
発見した迷宮の攻略権を巡って、双刀の魔剣士スヴェンの襲撃を受けた。こいつがこの巻の悪役。・・・戦闘シーンでころころ視点が入れ替わるので、ちょっと読みにくい。次巻から、ウジャーピーク遺跡の迷宮探索がはじまる。

BOOK「日本へようこそエルフさん。」

日本へようこそエルフさん。
まきしま鈴木著
イラスト:ヤッペン
(HJ NOVELS:amazon:1,188円)
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最近、いわゆる「転生」ものを大量消費しているけど、「逆転生」ものは読んだことがないと気がついた。そしていくつか探してみてこれにたどり着いた。
会社員・北瀬一廣は睡眠時に、子どものころからファンタジー世界の夢をみる特殊能力があった。冒険で死んでも自室のベッドで目が覚めるだけという・・・異世界と行き来する設定。ある時、カズヒホは夢の中でエルフのマリーと、竜のブレスで焼かれて死んでしまった。いつものベッドで目が覚めると、冒険は終わりのはずが・・・エルフの美少女マリーが一緒にいた。現代日本にエルフが転生してしまったというパターン。
会社を休んで、クルマで上野の桜を見に行くと・・・エルフは感動するけど、それ以前に驚いたり疑問に思ったり、わからなくて困ることがたくさんあるんじゃないの?
いままで通りに眠ることで、エルフのマリーも一緒に異世界と行き来できるようになった。マリーのレベル上げに付き合って出かけた狩り場で謎の魔獣に襲われても、一緒に死ねば日本に戻る。そして日本の文化に触れて・・・遺跡で盗賊団から猫族の子どもを救うといった冒険を重ねていく。
異世界と現代日本の違い、あるいはエルフの文化的違いなどがよくわからないけど・・・異文化に対する驚きや戸惑いが、もっとあってもおかしくないと思う。

BOOK「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 21」

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.21
聴猫芝居著
イラスト:Hisai
(電撃文庫:amazon:644円)
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どんなネトゲにもやがて終わりは来る。「レジェンダリー・エイジ」のサービス終了が発表され、ゲーム内は停滞ムード。サービス終了後の不安を抱えながら、リアルでのホワイトデーネタ。ルシアンがヴァレンタインデーのお礼を渡しに、ギルメンの家を訪ねて回る。一応、一年前のホワイトデーとセットで書かれていて、仕掛けはされているけど、それだけのこと。
ゲームの話は、セッテのところで少しあっただけ。おかげで、いままで「テッセ」と名前を勘違いしていたことに気がついた^^;; サ停の経験はないけど、他のゲームに移る人は意外にあっさりしているのかも知れない。スパッとゲームその物を止めてしまう人は、生活のリズムが変わって惚けてしまうのだろうけど。経済的に余裕のあるマスターはリアルには存在しないタイプだろうけど、リアルにガチ課金していた人はどういう状況になるんだろう?
あとがきに、次の巻でメインストーリー的には完結と、何かのフラグが立っていた。その後も出せる限りは続けて行きたいとのことだけど・・・。

BOOK「日本国召喚 六 激動のムー大陸」

日本国召喚
六 激動のムー大陸

みのろう著
イラスト:toi8、高野千春
(ぽにきゃんBOOKS:amazon:1,100円)
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日本政府は、友好国ムーの防衛とシーレーン防衛を念頭にムーへの自衛隊派兵を決めた。いまだ憲法に縛られているので、自由に参戦できるわけではないけど、事実上の参戦。ついでにいえば、もはや集団的自衛権とか専守防衛の範囲は超えている。ムーのアルーでそのグラ・バルカス帝国との戦端が開かれた。
アルーでのキルーセキ防衛戦で、グラ・バルカス帝国最強の陸軍第4機甲師団が全滅。航空戦力も壊滅した。ことここに至ってようやく、グラ・バルカス帝国の軍が、日本の自衛隊の圧倒的優位性に気がついた。
一方、伏線として動いていた文明水準を隠している謎のアンニュンリール皇国の件。日本は鬼人族の国ヘイスカネンのエルヤ姫の件で、皇国に抗議した。日本政府とは思えないくらい強気な外交姿勢が続く。アンニュンリール皇国は魔法帝国の復活に向け準備を進めていた。その要になるのがビーコン。日本は、日本以外が打ち上げた人工衛星の回収に動き出していた。
ここまで異世界転移系ミリタリーものとして読んでいたけど、今後、ファンタジー感の強いアンニュンリール皇国が絡んでくると、違う路線に進んでいきそうな雰囲気。