BOOK「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 20」

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.20
聴猫芝居著
イラスト:Hisai
(電撃文庫:amazon:652円)
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2月になり、アコの誕生日、バレンタインデー、学年末試験、そしてネトゲでは復刻イベント祭り。マスターは大学受験が山場を迎え、みんな大忙し・・・。それと並行して、リアルでも結婚したいと、アコが毎日ルシアンにプロポーズを繰り返すという・・・勝手に結婚しちまえよ的なお話。本来なら、こういうイベント一つひとつで話が盛り上がるところだけど、2年目に入って同じことを繰り返しはしなかった。その分、すべてのイベントがあっさり進んでいった。
その結果、ルシアンが到達した考えは「ゲームとリアルって、意外と違わなくてもいいんじゃないか」。そしてアコは、「ゲームとリアルは、もしかしたら同じじゃない可能性のある」と気がついた。これが、メインテーマの落としどころなんだろう。
そろそろ完結は近いと思っていたけど・・・ついに次巻で来るのだろうか? なぜかあとがきがないので、はっきりしないけど・・・。

BOOK「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.19」

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.19
聴猫芝居著
イラスト:Hisai
(電撃文庫:amazon:632円)
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ネタ切れ感が漂いながらも19巻目。
「クリぼっち」の話は、別にゲーマーに限らないだろうけど・・・逆にクリスマスだからこそゲームにログインして、顔見知りと楽しむというゲーマーならではの過ごし方が本筋のように思うけど・・・?
LAのメインストーリー最後のクエスト。こういうゲームをしたことがないので、ピンとこないけど・・・これをクリアしてしまうと終わりだという寂しさのようなものはないんだろうか?
ルシアンの父親がついに登場。アコを含めた人間関係の再構築。アコとルシアンのメインクエスト・・・父親の攻略戦。自力でのクリアではないけど、まあ、一応は前進したのだろう。
なんか、完結に向かってる感ひしひしなんだけど、あとがきにはそういう予告はなかった。作者がその気になれば、次巻で完結というのもありのような気がする。

BOOK「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.18」

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.18
聴猫芝居著
イラスト:Hisai
(電撃文庫:amazon:650円)
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学園ものなので当然出てくるネタ。・・・学校の進路指導調査。「ヒキニート」と書きたいであろうルシアンたちにとっては何とも解答しづらい内容だけど、アコの進路希望・・・第一志望の「専業主婦」が認められるなら、第二志望は「家事手伝い」や「花嫁修業」でいいんじゃないだろうか。
わたしはネトゲをしないのでよくわからないけど・・・農業スキルとか、交易システムや商会とか、本当にあるものなんだろうか? 農業スキルのみでやるようなゲームはありそうだけど・・・。LAが架空のゲームなので、そのへんが今イチわからない。
そんなとき、マスターが進路問題で猫姫先生と対立。流れで、LAでの代理戦争のような状況になるわけだけど・・・。なんか、唯一大人の猫姫先生が・・・つらたん。無理にレベルの高い大学を目指すことになったルシアンも・・・つらたん。アコに至っては・・・。
プレイヤーが運営批判をし、運営が斜め上を行くバージョンアップをして、さらに運営批判がわき上がるLAって、そろそろ末期的な段階にさしかかってきたのではないだろうか?

BOOK「生ポアニキ」

生ポアニキ
アサウラ著
イラスト:赤井てら
(オーバーラップ文庫:650円+税)
※古書を購入

生活保護の一環として「恋愛扶助」が制度化された。半ひきこもりの高校二年・木村ユースケは、担任のすすめで生活保護申請をした。手続き後、区役所から荷物が届いた。その箱から現れたのは、全裸マッチョなアニキ。本来扶助されるはずの鳳来寺ユリに、その瞬間を見られ、ガチホモ疑惑を持たれてしまう。・・・というすれ違いネタからはじまったけれど、なぜかアニキは正体なども不明のまま住み着いてしまった。
あとはホモ誤解ネタとすれ違い、勘違いのラブコメ。現実的に、ひきこもりを脱出するのに、筋トレというのは有効かも知れないという気はするけど、アニキのような身近なトレーナーがいないと継続は不可能だろうな。だから、高い料金を支払ってまで、結果にコミットするところに通う人がいるわけで・・・。
ホモ疑惑ネタは、ラノベでは腹を抱えて笑える鉄板ネタのひとつなんだけど・・・恋愛扶助なんていうわかりにくい設定を入れたせいか、文章のテンポが微妙に悪くて、ちょっと笑いきれない。『ベン・トー』でも感じたけど、この作家の文章はわたしには微妙に合わないらしい。

BOOK「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.17」

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.17
聴猫芝居著
イラスト:Hisai
(電撃文庫:amazon:650円)
※Kindle版を購入

夏休みが終わって・・・双葉みかんが新入部員として活動をはじめた。今回のゲームネタは「オタバレ」。オタクをひた隠しにしているシュヴァインのキャラ設定として、ここまで何度も登場してきた話なので、いまさらという感じもするけど・・・今回はオタバレだけではなく、シュヴァインという痛いキャラまでバレそうで、ネトゲを引退するといいはじめた。しばらく休業という感じだろうけど、意外とこういう習慣的なことって、数日やめただけで断ち切ることができたりする。ブログやまとめサイトの巡回なんかなら、簡単にやめられるんだけど・・・。
ストーリー的には2回目の学園祭。部活的には、ネトゲLAの衣裳を作って展示するという内容だけど、本筋は「ミスコン」部活の主要メンバーが・・・猫姫先生まで含めて・・・こんなに目立って良いものかという気もする・・・。
ルシアンがアコと本当に結婚、あるいは婚約してしまおうかなどと考えはじめるというのは、もう完全に終わっている状態なわけだけど・・・でも、アコには、いまさら婚約などといっても通じないだろうな。
次の部長は、結局、テッセではなく、シュヴァインになった。なぜだ? シュヴァインが適任とは思えないんだけど・・・。

BOOK「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.16」

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.16
聴猫芝居著
イラスト:Hisai
(電撃文庫:amazon:630円)
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わたしはゲームをしないのでよくわからないけど・・・なんとなくゲームのネタが尽きてきたのか、枕の部分で軽く触れるだけで、あとはふつうにゲーム好きたちのラブコメという感じになってきた。ゲーム的には、前巻で作った飛行船で空のマップを冒険するという話だけど、飛行船とか空賊というのは作中ゲームLAの設定で、ゲーム一般のネタではないだろう。
夏休み.リアルの展開は東京湾クルージング船を貸し切ったLAのオフ会。昨年のホテルイベントでトラブルに巻き込まれたため、ルシアンたちは特別枠でのご招待。こんなリア充イベントに平気で参加するようになって、ルシアンたちの偉くなったものだ。ラノベ設定とはいえ、マスターの別荘で海水浴とか、リア充すぎるにもほどがある。
その上・・・元々、ルシアンとアコのバカップルがイチャイチャするだけのラノベだったけど、今回は輪をかけていちゃついてばかりの内容だった。
こういう兄を持つと・・・ルシアンの妹・瑞姫はやっぱり小姑としてがんばるしかない。リアルとゲームは別物という意味で、その友だち双葉のおかしな自尊心もわからなくはない。
わたしはこういうゲームはしたこともないけど・・・ゲーム参加者の規模とか実感としてわからないけど・・・このLAというゲームで、アレイ・キャッツの飛行船が空賊撃墜でダントツのトップというのは、どういう感じなんだろう? 自分たちで実感がないままにトップをとれるようなものなんだろうか?

BOOK「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.15」

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.15
聴猫芝居著
イラスト:Hisai
(電撃文庫:amazon:630円)
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今回は予定通りに修学旅行ネタ。しかも、ルシアンとアコのファーストキスネタ。もう15巻にもなるのに、いまさら老熟した夫婦のファーストキスというのもなぁ。
海外組みがオーストラリアとかいいながら、結局はいつものメンバーだけで、奈良・京都・大阪の定番コース。作者が取材費をケチったのか、あるいは飛行機が本気で怖いのか・・・。
オンラインゲームを熱心にやったことがないから、用事でゲームのイベントに参加できないという事態はあまりピンとこない。意図的すぎる少人数メンバー割りで、修学旅行というよりもふつうのデートという感じ。しかも、観光地巡りより遊園地で遊ぶのがメインで、文字通りに遊園地デートの回という内容。遊園地ネタは、こういうラノベでは定番のお話だけど・・・アトラクションの説明ばかりで、作者が思っているほど面白いわけではない。
それにしても、京都のまわり方が尋常じゃなくひどすぎないか・・・? 早まわりはともかくとして、計画段階で猫姫先生が許可してはいけないと思うのだが。
最後に・・・ルシアン、爆発しろ!