BOOK「私、能力は平均値でって言ったよね! God bless me? 3」

私、能力は平均値でって言ったよね!(第3巻)
FUNA著
イラスト:亜方逸樹
(アーススターノベル:1,200円+税)
※古書を購入

王都に戻った「赤き誓い」の4人。今回はメンバーのメーヴィスとポーリンそれぞれの個人的な事情に関するお話。メーヴィスの兄・ユアンが訪ねてきて実家に引き戻そうとし、ポーリンの家の依頼を受けたならず者に襲われる・・・。
まずはポーリンの問題。ギルドの役人とユアンを連れた「赤き誓い」は、殺されたポーリンの父親、そして乗っ取られた商会、愛人にさせられた母親の復讐のため・・・ボードマン子爵領へ。そこに、オースティン伯爵とシスコンブラザーズ、さらに近衛騎士まで加わっての急展開・・・。
一方、ブランデル王国のマルセラたち三人娘の方のお話も続いていて・・・国王と第三王女モレーナたちは、アデル(マイル/海里)のことを諦めてはいなかった。細々とした伏線が敷かれていて、ティルス王国とブランデル王国がどこかでつながるんだろうけど・・・。
受けた依頼は、亜竜のワイバーン討伐。元宮廷魔術師ブーンクリフトが語った「魔族」の話・・・今後の伏線なんだろうか? やたら伏線だらけのような・・・。
続きはKindle版にしたいけど、値段を考えると躊躇うな・・・。

BOOK「私、能力は平均値でって言ったよね! God bless me? 2」

私、能力は平均値でって言ったよね!(第2巻)
FUNA著
イラスト:亜方逸樹
(アーススターノベル:1,200円+税)
※古書を購入

ブランデル王国では、アデル(マイル/海里)の家督問題が解決し、第三王女がアデルを探していた。女神うんぬんのアデルのウソを信じて・・・。一方、ティルス王国では、ハンター養成学校を卒業後、マイル(アデル/海里)は在学時のCクラスメンバーたち、メーヴィス、レーナ、ポーリンとパーティ「赤き誓い」を組んだ。
こういうファンタジーもので、正面切って「対人戦」を扱ったお話を読むのははじめてかも知れない。人外のモンスターであれば殺すのも平気だけど・・・盗賊などの悪人とはいえ、人間を殺す必要性もあるわけだし・・・。もちろん、ラノベだから平気で人を殺したりはしないわけだけど。そう言えば、『ダンまち』には、知能があり人間とコミュニケーションできるモンスターというのが出てきて、主人公が悩んだりしてたな。
対人戦を意識して、マイルたち「赤き誓い」は盗賊討伐のクエストを受けた。他のベテランパーティとの共同作戦。新たな事件・陰謀に巻き込まれる。そして、共に行動した人たちにマイルがただならぬ力を持っていることが知られていく。本人は目立たないようにと気をつけてはいるようだけど・・・。

BOOK「私、能力は平均値でって言ったよね! God bless me? 1」

私、能力は平均値でって言ったよね!(第1巻)
FUNA著
イラスト:亜方逸樹
(アーススターノベル:1,200円+税)
※古書を購入

前から気になっていたけど、なかなか古本の値段が下がらないけど・・・とりあえず第3巻まで購入した。
死んだら異世界に転生してというよくある設定。他と違うのは、主人公が女の子だということ。ナノマシンとか、ちょっと科学的なエッセンスを加えて、理論的設定に多少の変化は持たせているようだ。
栗原海里(18歳)・・・高校の卒業式の帰り、クルマにひかれそうな少女を救って死んだ18歳。生前、少し優秀であったが故に、いろいろ苦労したため、転生時にチート能力を断り、平均値の能力を希望したにもかかわらず・・・神様との見解の相違で、チート能力の塊のような存在になってしまった。海里は10歳の美少女に転生したが、訳ありの子爵の娘で・・・すぐにブランデル王国の王都のエクランド学園の寄宿舎に送られることになってしまった。そこで、ふつうの女の子としての生活がはじまる・・・はずだった。
エクランド学園では転生時の本名・アデル、その次は隣国・ティルス王国のハンター養成学校ではマイルと名乗り・・・本当なチートだけど、無双して目立ちたくはない、でも、悪目立ちしてバレバレという・・・たぶん、同じようなことの繰り返しなのだろう。

BOOK「我が家のお稲荷さま。 7」

我が家のお稲荷さま。 7
柴村仁著
イラスト:放電映像
(電撃文庫:490円+税)
※古書を購入

完結巻だと思い込んでいたけど、短編集だった。前巻から1年半も間隔を開けての出版って・・・。あとがきではアニメ化について話がまとまったとあるから、この短編集出版のあと、アニメの方に労力を割かれてしまい・・・気力がなくなったのか、続巻を書かずじまいで放棄したというところだろうか。なんか、ものすごく中途半端でがっかりした。
三槌家のこと、人間界に出てきたクーのこと、守り女として高上家にやってきたコウ・・・。この先どうなってしまうの? 特に透くんは霊力が高くてモノノケに狙われやすい上に、ちょっとおつむが足りない。この先、平穏に暮らせるんだろうか? 昇くんはせっかくハーレムを形成しかけていたのに・・・少なくとも美咲の気持ちに気づくくらいのことがあっても良かったのに・・・。
<未完>

BOOK「我が家のお稲荷さま。 6」

我が家のお稲荷さま。 6
柴村仁著
イラスト:放電映像
(電撃文庫:510円+税)
※古書を購入

気がついたら完結ラス前の第6巻になってしまった。古書をセット買いしたから仕方がないけど、外された腰巻きが折って挟まれていたけど・・・どう見ても違う文庫の腰巻きだ^^;;
月に3人しか客が来ないという、付喪神の岩薙が店主兼パティシエをつとめる「洋菓子りーぶす」を廻るお話。正しくは、妖刀・岩薙を廻る争奪戦。この回は、これまでになく、コウがすこし表だった活躍を見せた。ついにお色気要員としてもデビューを果たしたし^^;; 岩薙の声は能登麻美子が似合いそうな気がするけど、アニメ化された中には、このお話は含まれていなかったように思う。岩薙はけっこう強烈なキャラバから、忘れたということではないと思うんだけど・・・。
前巻で宮部紅葉がハーレム入りしたと思ったけど・・・佐倉美咲ともども脇に置いておかれたという感じ。美咲に至っては、もはやラブコメの「ラブ」部分を担当する存在ですらないかのように、存在感が薄くなってしまった。次が完結巻だというのに・・・。

BOOK「我が家のお稲荷さま。 5」

我が家のお稲荷さま。 5
柴村仁著
イラスト:放電映像
(電撃文庫:490円+税)
※古書を購入

クリスマスを前にして、ようやく佐倉美咲のターンかと思いきや、ここで、あの宮部紅葉が割り込んできた。だけど、昇は人としてどうかと思う。美咲のことは別として・・・小さい弟がいて、父子家庭で、クーとコウという新しい家族ができてから迎える初めてのクリスマスだというのに、家族を放ったらかし。鼻の下を伸ばして宮部さんの方を選ぶとは・・・。
灰色の狼人間をめぐるお話だったけど。こういうウイルス拡散型の妖怪もいるということか。実質は吸血鬼のような存在のようだけど・・・。
今回、美咲はそれなりに活躍したし、昇との距離も縮まってきているはずなのに、どうして昇は美咲を意識しないんだろう? もう完全に論外と言うことなんだろうか? 今後は宮部さんもレギュラーハーレム要員になって、ラブコメモードを盛り上げてくれそうな気配だけど・・・。かといって、美咲は、とくに応援したくなるほど、キャラとしての魅力が立っていないんだよなぁ。

BOOK「我が家のお稲荷さま。 4」

我が家のお稲荷さま。 4
柴村仁著
イラスト:放電映像
(電撃文庫:510円+税)
※古書を購入

シロちゃんこと百鬼のお話の続き。
神無月なので、土地神様はみんな不在になっているけど、神様代理の六瓢はいるわけか・・・レギュラーということだ。前の第3巻は不吉な出来事と事件が続けて起こったけど、この巻は種明かしと解決の巻、ということだろう。それにしても、保管係のツクヨミや呪医の汨羅、鬼の槐などがたくさん出てくる。でも、本筋は泥目を作れる「あの方」という、クーとの因縁がある存在らしい。
宮部さんは、佐倉美咲のライバルとして絡んでくるのかと思ったけど、この巻は空振り。宮部さんは・・・人間じゃなさそうだし・・・。
コウの不器用さが細かく描かれ、失敗談なども説明され、アニメでは描ききれなかったダメっぷりが描かれていた。おまけに説明下手は相変わらずで、今後の高上家にドタバタを呼び込む原因になりそうだ。でも、前巻から、珍しくクーが積極的に動いて、コウの活躍は目立たなかった。家事の合間に居眠りなんかしていたし・・・。

BOOK「我が家のお稲荷さま。 3」

我が家のお稲荷さま。 3
柴村仁著
イラスト:放電映像
(電撃文庫:490円+税)
※古書を購入

昇くんの同級生・佐倉美咲が本格的に登場して、ようやくラブコメっぽい要素が増えてきた。
前巻の終わりで、誤ってお酒を飲んでしまい、コウの身体から蛟(ミズチ)が抜け出してしまうという出来事があった。前巻のストーリーには何の関係もなかったから、この第3巻への布石なんだろうと思っていたけど、何も出てこなかった。
今回は推理ものという感じでもないけど、いままでと構成が違っていて・・・全体像が見えないまま、宅配便で謎の人物が送られてきたり、昇が誘拐されたりと、不吉な出来事が続けて起こった。結局最後に、クーやらコウやらが解決するわけだけど・・・今回の出来事って、出来の悪い部下とその上司の構図と同じだと気がついた。情報の共有の不徹底、連絡の不徹底、状況認識の甘さ・・・人間じゃない存在が、全身に刺青がうんちゃら言っていたことをクーに話していたら、シロちゃんがそうじゃないのかと気がつき、大事にはならなかったんじゃないだろうか。
で、結局、シロちゃん(百鬼)はレギュラーになるんだっけ? ぜんぜんアニメを憶えていないや^^;;