BOOK「自分の「うつ」を治した精神科医の方法 薬に頼らず、心身ともに元気を取り戻すために――」

自分の「うつ」を治した精神科医の方法
心身ともに元気を取り戻すために――

宮島賢也著
(KAWADE夢新書:amazon:760円)
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医師である著者が自らの「うつ」脱出体験を元に書いた本。先日読んだマンガ「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」で紹介されていた本で、基本的なエッセンスは同じだった。ただ、こちらの本は、目次構成が非常に細かく、自分に照らし合わせて考えやすいものになっている。ある意味では、自分がうつになりやすい体質なのか、あるいは自分のうつの原因がなんなのかを考える上でのチェック項目が並んでいるかのようだ。実体験から書かれた本だという以外にも、これが意外に説得力を高めているように思う。
もちろん、細かな項目がすべて一般化できるものか納得しづらい点もあるけど、なるほどと感じさせる項目は多かった。ただ、こういうのって・・・日めくりカレンダーと同じで、気持ちに触れるかどうかが大切なんだと思う。前向きに納得できれば、うつに限らず前進できるんだろうから。

BOOK「自分で治す!腰痛 「リハビリのプロ」が教える即効エクササイズ」

jibundenaosuyoutsuu自分で治す!腰痛
「リハビリのプロ」が教える即効エクササイズ
長岡隆志著
(学研パブリッシング:amazon:499円)
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今年の9月にKindle版が出て、値段が下がらないかと思っていたら、何かのキャンペーンで半額以下になっていたのですかさず購入した。腰痛の状態が良くないときに、藁にもすがる思いで何冊かこういう本を買ってはみるけど、はっきり言って決定的に良くなることはない。それでもまた買ってしまうというのは・・・腰よりも頭が悪いからなんだけど・・・^^;;
この手の本には、必ず生活習慣の改善や日頃の体操など・・・痛みが激しいときにはすぐにできないことばかり書いてある。だから、痛みが弱まったらはじめようと思い、いつも・・・痛みが弱まった頃には本に書かれていたことを忘れてしまう。こういう本にすがりついたことすら忘れてしまう^^;; やっぱり、腰よりも頭が悪いということなんだろう。
この本はタイトルに「即効」という単語が入っていたから、痛みがあるときにできるエクササイズが書かれているのだろうと期待したけど・・・痛みがある状態でできることはいくつもなかったし、即効と言うほどの効果もなかった^^;;

BOOK「ぼけになりやすい人なりにくい人」

bokeninariyasuihitoぼけになりやすい人なりにくい人
大友英一著
(栄光出版社:1,200円+税)
ISBN/ASIN:4754100263
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昨年あたりから、一人暮らしを続ける母親のぼけが進んできているのではないかと気になっている。遠隔地に住んでいるので、日常的にはなんら手助けもできない^^; 何かいい方法はないかと、何冊か本を読んでいるのだけど・・・。
この本はよく読まれているようなので、それなりに期待したけど、わたしが注目している関心事とはちょっと内容が異なった。
わたしの現実的問題は、現実に暮らすひとり暮らしの母の、ぼけの進行を遅らせながら健康にどうやって長生きさせるかと言うこと。
これから寒さがさらに厳しくなる北海道だけど・・・外に出る機会が減る冬期は、ぼけが進む時期のようで、この冬を乗り切ったあとがとても心配だ。

BOOK「炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~」

tansuikabutsugajinruiwo炭水化物が人類を滅ぼす
~糖質制限からみた生命の科学~
夏井 睦著
(光文社新書:amazon:830円)
ASIN:B00GI7BKNA
※Kindle版を購入

血糖値の問題で、ゆるやかな糖質制限を再びはじめてみようかという気になった。その気持ちを固めるためにも、この手の本を何冊か読んでみようと・・・。
この本は、糖質制限の効能については触れているけど、サブタイトルが示すとおりに生命の化学・・・生物の進化と代謝、人類の進化と農耕、文化といった面から、糖質を食べるようになった人類について幅広く考察している。まあ、なるほどね、とは思うけど、糖質制限を行う決意につながるような内容ではなかった^^;
でも、他の同様の本がすすめるようなストイックな糖質制限ではなく、昼食のライスを半分にするといった、軽い制限からはじめればよいと言っているので、気分的にはちょっと楽になった。

BOOK「囲碁はボケ予防の妙手」

igo_bokeyobou囲碁はボケ予防の妙手
金子満雄著
(河出書房新社:1,300円+税)
ISBN/ASIN:4309264255
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昨年夏、父親が亡くなってから、母親の物忘れが急に激しくなったように感じている。年齢的にある程度は仕方がないのだろうけど・・・打てる手があるのなら早めに手を打とうと考え、10月に母親を病院に連れて行った。・・・診断の結果は、特に問題なしという。病理的な問題はないというので安心はしたけど、打つ手がないと言う意味では手詰まりになってしまった。
ということで、あまり古くないボケ関係の古書を数冊買って、読んでみることにした。
この本を読んだのは、母親が囲碁を解しているから。ただし、碁会所に通うこともなく、実際に碁を打つことはない。単に、NHKの囲碁番組を見ながら、自分なら次はこう打つなどと考えているだけのこと。それでも、それがとても楽しいのだという。
この本を読んでみて、脳生理学と囲碁の関係など、臨床的な知見は興味深かったけど・・・わたしの母親のように、勝負にこだわらず、強くなりたいという欲求のない囲碁では、あまりボケ予防にはつながらないような感じだ・・・。

BOOK「「タバコは百害あって一利なし」のウソ」

tabakohahyakugaiatte「タバコは百害あって一利なし」のウソ
武田良夫著
(洋泉社新書:780円+税)
ISBN/ASIN:4862481568
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喫煙または副流煙による呼吸器疾患の増加はウソであり、喫煙者が減少し分煙化が進んでもいっこうに呼吸器疾患の増加は止まらない。だから、医療費の抑制にも成らない。
市民運動の嫌煙は、一種の社会的ヒステリーだろうけど、禁煙の推奨並びに嫌煙運動は何らかの利権として、誰かの懐を温かくしているのだろう。ここまではわかる。
でも、「さすがにタバコに百利がある」というのは言い過ぎで、論旨にも説得力がないように思う。ヘビースモーカーのわたしでもそう思う^^; せめていくつかの利もあるくらいなら納得はいくのだが・・・。

BOOK「医者に殺されない47の心得」

isyanikorosarenai47nokokoroe医者に殺されない47の心得
医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法
近藤誠著
(アスコム:1,100円+税)
ISBN/ASIN:4776207641

「水は低い方に流れる」・・・これは誰もが認める自然の摂理だけど、人の心だって同じこと。辛くて苦労の絶えない状況より、楽な方へ、手軽な方へと流れていく^^;; だから、気になることがあっても見て見ぬふりをしたり、言われるがままにクスリを飲み続けたりするわけだけど・・・。
正直言って、この本が言わんとすることはよく解る。
医者が、あるいは医学が病気を生み出しているという側面は確かにあると思う。
わたしは子供の頃からぜんそく持ちで、医者や病院は身近な存在だった。何かあると、すぐに学校を休んで病院に行き、注射とクスリというのが当たり前だった。医者はある種、絶対的な存在だった。
でも、それがいつからか立場が逆転して、掛かり付けの医者をこちらが教育するようになった^^; その結果、ちゃんと説明してくれないと、絶対に納得しない。できるだけ生活の質を落とさない方法で対処する。盲目的にクスリを飲まない、という関係性になった。悪く言えば、なーなーの関係になり、医者が必要だと思うクスリではなく、自分が飲みたいクスリを出してもらうような関係ともいえる。
まあ、医者から見ると、あまり良い患者ではないのかも知れないけど・・・だからこそ、この本が言わんとしていることはよく解る。でもなぁ~、20年以上の付き合いのある医者と患者って、いろいろ割り切れない力関係というか、おかしな信頼関係ができてしまうんだよなぁ^^;;

BOOK「不節制なのに、なぜか「健康な人」の習慣」

husesseinanoninazeka不節制なのに、なぜか「健康な人」の習慣
石原結實著
(PHP文庫:495円+税)
ISBN/ASIN:4569679624

「水は低い方に流れる」・・・これは誰もが認める自然の摂理だけど、人の心だって同じこと。辛くて苦労の絶えない状況より、楽な方へ、手軽な方へと流れていく^^;; とくに、節制とかいう面倒なことが大嫌いで、不節生なので、当然「不健康な人」であるわたしは、積極的に低い方を求めて・・・こんな本を読んでみた。
血糖値、塩分、コレステロールを気にしなければならないので食生活を見直し、多少の運動など生活習慣を見直す上での力強い参考になってくれればと・・・^^;
で、内容的には・・・意外に無難な内容だった。早い話、自分が食べたいものを食べ、暮らしたいように暮らしていながら、それなりに健康に配慮されてしまっている人の不節生について書かれていて・・・わたしのように自分の好きなように生きると自然に不健康な暮らしをしてしまう人間からすると、けっこう大変な内容のような気がする^^;;
とかく、中高年向けの健康情報には、オカルトまがいの得体の知れない健康法が含まれているけど・・・こういう健康志向は微妙なところだな。まあ、あまりストイックにならずに、肩から力を抜いてほどよく生活習慣を見直すには参考にしていいのかも・・・という程度にとどめておこう。