BOOK「アニメが地方を救う!? 「聖地巡礼」の経済効果を考える」

animegatihouwoアニメが地方を救う!?
「聖地巡礼」の経済効果を考える

酒井亨著
(ワニブックスPLUS新書:880円+税)
※古書を購入

映画やドラマのロケ地が観光名所になることは、それほど珍しいことではない。だけど、その地が観光地として栄え続けるか、人が住み、経済活動を行う都市として栄えるかは、全くの別問題だったりする。そもそも、こういう聖地巡礼は一過性のもので、最終的には、その地の「魅力」次第なんだろうと思う。
この本では、いろいろなアニメ作品と聖地をケーススタディとして紹介している。もちろん、経済的に成功した例ばかりではなく、失敗に終わった例もたくさん含まれている。というか、成功した事例は、以外に多くはないので・・・。
いろいろ成功の条件なども考察しているけど、この本に書いてあるとおり、アニメがヒットしなければ、聖地として盛り上がらず、巡礼者が集まらない。ましてや、地方創世とか町おこしとかにはつながらない。

BOOK「エロゲー文化研究概論」

erogebunka.jpgエロゲー文化研究概論
宮本直毅著
編集:エマ・パブリッシング
(総合科学出版:amazon:1,600円)
※Kindle版を購入

かなり前に購入し、しばらく放置していた本。手元の本で、ラノベ以外で読む本がなくなってきたので、ようやくという感じで読んだ。
国産の「エロゲ-」が誕生して30年になるという。誕生以来、今日に至るまで、年代順に解説している。いくつか名前を聞いたことのあるゲームもあるけど、ほとんど知らないゲームばかりだった。
実を言うと、エロゲーには興味がないわけではないけど、ほとんどやったことがない。エロゲーに限らず、普通のゲームもスーファミの一時期を除いて、ほとんどやったことがない。でも、エロゲ-を原作とするアニメはけっこう見ている。原作のゲームは18禁でも、アニメは全年齢向けだったりするので、エロゲーが原作とは気づかずにアニメを見ていることもある。そういう意味では、二次元文化の中でもそれなりの存在になっているのは間違いない。

BOOK「日本はアニメで再興する」

nihonhaanimedesaikousuru日本はアニメで再興する
クルマと家電が外貨を稼ぐ時代は終わった
櫻井孝昌著
(アスキー新書:amazon:741円)
※Kindle版を購入

最近、FBで数人の外国人オタクと交流している。この本でさんざん紹介しているように、世界中で日本のアニメは人気があり、熱狂的に支持する人たちはいるらしいと実感している。
でも、この本のサブタイトルにあるように、クルマと家電で外貨を稼ぐ時代は終わったのだろうか? 逆に、アニメで外貨を稼げる時代が来ているんだろうか? はっきり言って、アニメでは外貨がまったく稼げていない。それ以前に、国内ですら満足にお金を稼げていないのが実情だ。
アニメで稼げないから、制作費が満足に集まらず、日本のアニメの質は落ちるばかり・・・。このままでは、お金を稼げるような品質を維持できなくなると危惧される。
そして、もっとも肝心なこと。日本でいくらアニメを作っても、それを海外でビジネスとしておかげを稼ぐ仕組みができていないということ。この仕組みがなければ、海外にオタクが増えるだけで、日本には何のメリットもない。・・・まあ、国際的な印象はよくなるだろうけど。
この本は、海外の熱狂的なオタクの姿を紹介しているだけで、この辺の事情を十分に考察していない。

BOOK「結局、日本のアニメ、マンガは儲かっているのか?」

kekkyoku_nihonnoanimemangaha.jpg結局、日本のアニメ、マンガは儲かっているのか?
板越ジョージ著
(ディスカヴァー携書:amazon:800円)
ASIN:B00CEVGHXM
※Kindle版を購入

アベノミクスでも、日本のアニメを海外にたくさん売って、コンテンツビジネスでもうけようなどと言う話が出てきている。しかし、アニメバブルがはじけた今、日本のアニメ業界は不況に喘いでいる。DVDが売れないし、スポンサーが付かない。ビジネスとして成り立ちにくくなってしまったため、ファンドを起ち上げてもお金が集まらない。・・・なんとかDVDを売ろうと、テレビ放送では真っ白にぼかされる入浴シーンなどを増やしたりしているけど、無意味に裸シーンを増やすと海外にはますます売りにくくなる。
という状況で、この本のような疑問が浮かぶのは自然なことだけど・・・ハッキリ言って、儲かっていない。
その辺の事情は十分書かれているけど、ジブリの劇場版アニメくらいしか実例がなく、日本のアニメコンテンツ全体を視野に入れた著書ではなかった。内容的にはちょっと不完全燃焼という感じだけど・・・儲かっていないという事実は変わらない^^;

BOOK「TONY WORKs」

TONY WORKs.jpgTONY WORKs
そらのいろ、みずのいろ/真章・幻夢館
二作品原画集
(晋遊舎:2,800円+税)
ISBN/ASIN:4883804828
※古書を購入

イラストレーター、ゲームキャラクターデザイナーのTONYの個人画集。アダルトゲームやアニメでの仕事が多かったけど、最近は人気が出て、メジャーなゲームやアニメで活躍している。・・・同人誌活動もしているらしく、ネットで見る限り、かなりの人気があるようだ。たまたま古書を見つけたので購入したけど、人気があるからなのか、けっこういい値段が付いていた。
印象としては、繊細なタッチで、きれいなキャラを描くのが得意らしい。ゲームはやらないのでよくわからないけど、アダルトアニメではこの画集のテーマのひとつである「そらのいろ、みずのいろ」は見たことがある。
一般アニメでは、「シャイニング・ハーツ」の原作ゲームのキャラクターデザインを担当している。エンディング曲が脳天気で、オンエア中は、なんとなく気に入ってみていた^^;
で、この画集はアダルトゲームの原画集なので、エッチ画がたくさん載っている。

MOOK「桜才学園生徒会活動報告」

ousaigakuenseitokai.jpg桜才学園生徒会活動報告
アニメ生徒会役員共オフィシャルガイド
氏家ト全&週刊少年マガジン監修
(講談社:1,300円+税)
ISBN/ASIN:4063760071

ふだん、この手のアニメファンブックを買うことは滅多にないのだけど、「生徒会役員共」はいろいろ謎の多いアニメなので、なんとなく購入してみた。・・・まあ、予想通りあまり読むべきところもなかったけど、他のアニメのファンブックよりは楽しめた。
というのも、他のアニメとは違って、生徒会長のシノ役の日笠陽子という声優さんにも興味があったので、読めるページは・・・全体のごく一部だけど・・・それなりに多かった。
・・・なんか、今朝から仕事の疲れがどっと出たのか、発熱で・・・この程度の本しか読めないというか、見るのが精一杯だし・・・^^;

コミックス「WORKING!! OFFICIAL FANBOOK」

working-of.jpgWORKING!! OFFICIAL FANBOOK
高津カリノ著
(SQUARE ENIX:762円+税)
ISBN/ASIN:4757529458

WORKING!!の第8巻が出ていたので、ついでに購入してみた。
この手のファンブックは滅多に買わないけど、買うと必ず思うことがある。
・・・しまった! 買うべきではなかった^^;
読むところがほとんどないし、そもそも、この作品にそれほど思い入れもないわけで、持っていることだけでわずかながらも満足感を感じることもないし・・・。