国立科学博物館 特別展 深海2017~最深研究でせまる“生命”と“地球”~(東京・上野公園)


小中学校が夏休みに入る前に見に行きたかったけど、結局間に合わなかった。それでも平日だし、夏休みシーズンには行って間もないから・・・と思って見に行ったら、入場制限こそかかっていなかったけど大混雑だった。なんでも、昨日、早くも入場者10万人を突破したらしい。NHKの深海シリーズの第2期がはじまり、注目を集めているのかも知れない。
展示も、第1期のダイオウイカをはじめとする深海の生物に、第2期の南極の深海生物を加えた最新情報ではあるけど・・・たくさんある映像展示がどれもテレビでオンエアされたものばかり。録画までして欠かさず見ているけど、たぶん、初見の映像はなかった。
さらに、鉱物資源や東日本大震災の最新情報を加え、盛りだくさんの内容ではあった。その分、会場はかなり詰め込んだ感じで通路が狭く、混雑に拍車をかけていた。そこに、チビッコがたくさん好き勝手に走り回るわけで・・・^^;; おまけに、子どもに気を取られた母親が、周囲に気を配ることなくウロウロして、会場はまさに阿鼻叫喚状態。・・・まあ、動物園は暑いし、パンダの赤ちゃんもまだ公開されていないし・・・科博は冷房が効いてるし・・・。

国立科学博物館 特別展 大英自然史博物館展(東京・上野公園)


ゴールデンウィークになる前に見ておこうと、駆け足で見てきた。常設展は修学旅行の中高生で混雑していたけど、特別展の会場はやや混雑という程度。入場整理券を配布してはいたけど、規制がかかるほどではなかった。
大英自然史博物館からの持ち出し展というと、なんかすごい展示物が並んでいそうな気がするけど・・・「自然史」なので、基本的な展示物は動植物標本、化石や鉱物といった意外に地味なものが多い。実際、大きな展示品はほとんどなく、これが目玉展示だという存在感のある展示品もなかった。知名度で言えば、始祖鳥の化石とダーウィンが進化論を唱えるもとになった標本あたりが注目すべき展示だろうか。
いつものかはくの特別展とは客層が微妙に違う感じで・・・いったいなにに興味があって見に来たのかよく分からないタイプのおばさんが多かった。その結果、美術館でありがちな、順番にすべてを見ていく人が多くて、展示ケース前は人の頭ばかりが並んでいた。しかも、今回は展示品が小さいので、隙間から覗いただけではなにが展示されているのかすら分からない。しかも、極端に展示品解説パネルが小さく、文字も小さいため、めぼしいものを見るだけでも苦労した。

国立科学博物館 企画展 卵からはじまる形づくり 発生生物学への誘い(東京・上野公園)


科学博物館だから、こういう企画展もあるのだろうけど・・・「発生」というのは・・・かなり挑戦的なテーマだと思った。
でも、予想に反して、明るく楽しそうな会場演出。もしかすると、ちょっとグロいんじゃないかと心配していたのだけど^^;; とはいえ、予想通りに展示物が極端に小さいので、ルーペや顕微鏡がたくさん並んでいた。

国立科学博物館 企画展 理化学研究所百年 -お弁当箱(アルマイト)からニホニウムまで-(東京・上野公園)


理化学研究所の創立100周年を記念しての企画展。開催期間は今日から4月9日(日)まで。
「タカジアスターゼ」「アドレナリン」の発見で知られる化学者・高峰譲吉が設立を訴え、渋沢栄一ら政財界が賛同し設立された理化学研究所。以後、鈴木梅太郎、仁科芳雄や湯川秀樹、朝永振一郎など、日本の綺羅綺羅星のごとき科学者を集め、研究成果を事業化しながら拡大した理研。戦後はGHQの財閥解体により、コンツェルンを解体され、ただの株式会社にされたり、特殊法人にされたりで今日に至っている。
基本は歴史展示なので、写真資料が中心で、あまり展示品は多くないけど、理研の100年の歴史をざっと紹介し、最新の研究成果である「ニホニウム」まで紹介している。

国立科学博物館 第5回 HITNET ミニ企画展 拡がるセラミックスの世界 -日本の産業技術-(東京・上野公園)


日本の理工系博物館を紹介する年一回のミニ企画展。今日、開幕したばかりで、開催期間は4月16日(日)まで。
今回は「セラミックス」がテーマで、沖縄・那覇市の壺屋焼物博物館、TOTO  京セラミュージアム、TDK歴史みらい館の4館を紹介している。テーマがテーマなので、4館中3館は企業博物館。ある意味では、日本の先端技術やハイテク企業のありようがうかがえる。
小学生高学年くらいをメインターゲットとしているらしく、解説は基本的なことに終始しているけど、60前のおっさんであるわたしには、懐かしいものが紹介されていたりした。若かりし頃、TDKのカセットテープにはお世話になったし、ビデオテープもよく使ったものだ。もちろん、TOTOの便器にはいまでもお世話になっている^^;

国立科学博物館 企画展 花粉と花粉症の科学(東京・上野公園)

今年初の国立科学博物館。特別展「ラスコー展」はすでに見てしまったけど、昨年のクリスマス頃からふたつの企画展がはじまっていた。
スギ花粉にはまだ早い。そもそも、まだまだ花も咲いていない。この季節に、どうしてこのテーマの企画展なのかと不思議に思いながら見に行った。
花粉が誕生したあたりの解説があり、そもそも花粉とはどんなものでどんな種類があるのかなど、前半は植物学的な解説。後半は花粉症とその対処法・治療法について。オリーブの花粉などでも花粉症になるとかで、世界各地に花粉症はあるらしい。
そういえば、瀬戸内あたりではオリーブをたくさん植えて、特産品として売り出したりしているけど、そのうち、瀬戸内周辺で風土病のようにオリーブ花粉症の人が出てくるのではないかと・・・。
で、なぜこの時期にこのテーマの企画展なのかという謎は・・・この企画展が終わる3月20日頃ならスギ花粉が飛んでいるし、ここで紹介された対処法が最盛期に間に合うということなのだろうと納得した。

国立科学博物館 企画展 小笠原国立公園(東京・上野公園)

去年のクリスマスから開催されている企画展。
小笠原諸島は大半が国立公園に指定され、ユネスコの世界自然遺産にも登録され、自然が厳しく保護されている地域。観光客が上陸するとき、靴底を消毒させられるなど、外来種の侵入を防ぐための注意も払われている、らしい。行ったことがないので、詳しいことは知らないけど^^;
その小笠原の動植物などの自然が紹介されていたけど・・・クジラの頭骨がどんと置かれていたりして、やはり、科博はいろいろ持っているなと感心させられた。まあ、クジラは科博お得意の分野だしなぁ。
小笠原には行ってみたい気もするけど、イメージとして、全島禁煙とか言われそうな予感。ホテルでタバコが吸えないのは困るし・・・無理してまで行かなくて良いような気もする。悪い病気を持ち込みそうな気もするし^^;;

国立科学博物館 特別展 世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~(東京・上野公園)

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昨日開幕した「世界遺産 ラスコー展」を見てきた。修学旅行の団体も少なく、平日だし、異常に寒いし、開幕したばかりなので混雑してはいなかった。おかげで、映像展示なども腰掛けてゆっくり見ることができた。
ラスコーに壁画を残したのはクロマニヨン人。世界史の教科書に載っている有名な遺跡。誰かが思いつきで上手なイタズラ書きを残した程度に思っていたけど、これは、大きな工房作といっていいほど、作風が統一された個性的な大作品群だった。頭部と脚部が異常に小さく、胴体が大きく描かれた作風。印象的には頭部を大きく描きそうなものだけど、なんとなく、自分たちにとって有用な部位を大きく描いたという印象を受けた。
どうして壁画を描いたのかは不明だけど・・・きっと、みんな、マンガ家になりたかったんだろうななどと、ヨーロッパで人気が高まる日本のマンガ熱を思い出したりした^^;; まあ、少なくとも創作欲のような意識があったのは間違いない。
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ついでながら、ラスコー遺跡は世界遺産だけど、一般公開はされていないので、観光で見に行くことはできない。