国立科学博物館 企画展 砂丘に眠る弥生人 山口県土井ヶ浜遺跡の半世紀(東京・上野公園)


山口県の「土井ヶ浜遺跡」の有名な埋葬遺跡で、砂丘から弥生人の骨がたくさん出土した・・・という程度の知識はあったけど、それに関する何らかの展示を見るのは今回がはじめて。
弥生人がどこから来たのか、いまの日本人がどう成立したのか、かつて論争が起きた頃、最初に発見された弥生人骨が今回の展示。発見されたのは明治時代だけど、いまではDNA解析など新しい研究手法があり、いろいろなことがわかってきている。
でも、弥生人のこころの中は、あくまで推測するのが限界。わざわざ砂丘に集団墓地を作って、長年、集落の人間を埋め続けていたのって・・・どういう宗教観なり世界観があってのことなのか、ちょっと想像も付かない。きっと、彼らにとっては、「砂丘」や「砂」というものに何らかの意味があったのだろうけど・・・。
でも、ちょっと会場がスカスカ。いつもより展示の密度が低いのではないか?

国立科学博物館 特別展 明治150年記念 日本を変えた千の技術博(東京・上野公園)2回目


2回目の「日本を変えた千の技術博」。理工系の展示があまり人気がないのはなんとなくわかるけど、あまり混雑していなかった。お陰で負担なくゆっくり見て回れた。
今回は後半部分を中心に見た。後半は時代が新しくなってくるせいか、身近に感じられるものが増えてくる。昭和世代としては懐かしさを感じるけれども、でも、逆に展示としてはつまらなくなってしまうのは仕方がないのだろう。

国立科学博物館 特別展 明治150年記念 日本を変えた千の技術博(東京・上野公園)


今日、開幕したばかりだけど・・・ぜんぜん混雑していなかった。
明治から平成に至るまでの、日本を変えた数々の科学技術に焦点を当てる展示。「化学遺産」「機械遺産」「情報処理技術遺産」「でんきの礎」「未来技術遺産」といった認定・顕彰遺産を網羅しているようだ。
実際に1000点揃っているのかはわからないけど、自分でも納得がいく有名なものが多かった。もちろん、展示を見て、いままで全く意識していなかった分野でこんな技術がと驚かされるものもあった。逆に、どうしてこれが取り上げられていないのだろうと思うものもいくつか頭に浮かんだ。
これはあくまで個人的な感想だけど・・・後半になるほど(時代が新しくなるほど)、展示品の選考が雑になっているような感じがした。とくに日進月歩で進化し続けているエレクトロニクスや医療分野など、いま正に生きている技術や製品を扱いにくいという理由もあるだろうし、ふつうに身近に転がっているようなものを展示されても困るわけだけど^^;;

国立科学博物館 企画展 標本づくりの技 職人たちが支える科博(東京・上野公園)


「昆虫」以来のかはく。仕事で上野に来たついでに、かはくの企画展を見てきた。
博物館に展示されている、あるいは保管されている「標本」を作るための、様々な技術を紹介している。何気に見ている展示だけど、それぞれの標本にはいろいろな配慮と工夫、そしてテクニックが駆使されているということ。とくに、対象分野が多岐にわたるかはくでは様々な標本を扱うので、この展示でも様々な技術が紹介されている。まあ、見る方としては、関心があるか、面白いかどうかといった視点でしか見ていないんだけど^^;;
標本作りも、ある意味では「匠の世界」ではあるけど、やはりここでも後継者不足の状態だという。そもそも、こういう職業があること自体、認知されていないだろうから当然のことといえる。
早良朋のマンガ『へんなものみっけ!』(小学館)とコラボしている。

国立科学博物館 特別展 昆虫(東京・上野公園)2回目


お盆休みはギックリ腰のため、安静にしながら本を読んで、アニメを見てばかりで過ごした。でも、どうにか歩けるようになってきたので、2回目だけど、チケットがあったので科博の特別展を見てきた。これが平年並みだろうけど、ずいぶん涼しく感じて、外出しやすい一日だった。
会場は相変わらず、チビッコ連れの親子が多くて・・・旅行にも遊園地にも連れて行ってもらえなかった子どもたちが、だまされてたくさん来ていた^^;; 科博には冷房があるから、熱中症の心配もなく、賢明な判断だと思うけど・・・。
小一時間かけて、前回飛ばしたところを中心に見て回ったけど・・・腰が限界に達して、喫煙所で30分休んでまっすぐに帰宅した。

国立科学博物館 特別展 昆虫(東京・上野公園)


連日の酷暑に怯みながらも・・・夏休みで混雑する前に見ておこうと上野の国立科学博物館の特別展「昆虫」を見に来た。暑くて死ぬかと思った^^;
俳優・歌舞伎役者の香川照之を「“昆活”マイスター(オフィシャルサポーター)」として案内役に立てている。テレビで「昆虫!昆虫!」と騒いでいる番組を見た記憶がある。でも、なぜか共催のフジテレビとはチャンネルが違うのだが・・・。
外は地獄のような酷暑だし、まだ本格的な夏休みではないので、会場は意外に空いていた。でも、展示物が基本的に小さいので、見るのはけっこう苦労した。特に今回は解説パネルの文字情報が多く、ちゃんと読もうとすると大変だった。当然、すべてを見る気力はないので、それなりに興味がある部分を重点的に見るしかなかった。
しかも・・・いつも以上に・・・ラベル情報の文字が極端に小さく、かなり接近しないと読めないので、これがいちばん苦労した。
最近、科博の特別展は、文字も読めない小さな子どもを連れてくる母親が増えている気がするけど・・・今日は来場者の半分くらいがそんな感じだった。昆虫並みに小さい子どもたちが小バエのように右往左往し、精神年齢を三才児くらいまで下げた母親が子どもといっしょにハイテンションで「チョウチョ!チョウチョ!」とはしゃいでいたりして、ちょっと異様な雰囲気だった^^;;

国立科学博物館附属自然教育園<初夏>(東京・白金台)


久しぶりに白金台の自然教育園。梅雨に入る前に軽く散策しておこうと、腰痛に鞭打ってちらっとだけ歩いてきた。
都心の気温が26℃という感じで過ごしやすい陽気だったけれど、自然教育園の中は数度くらい気温が下がって快適だった。盛夏になるとヤブ蚊が出てくるけど、このじきはそれもいない。
観光客なのか、近隣の住民なのかわからないけど、欧米系の外国人がけっこう目についた。園内にはわずかながら解説パネルが設置されているけど、残念ながら英文表記は一切ない。

国立科学博物館 企画展 ものづくり展 MONODZUKURI EXHIBITION(東京・上野公園)


上野公園は満開の桜のせいでごった返していたけど・・・この企画展の会場、科博の地球館1Fの中央ホールと企画展示室はいつも通りという感じで、パラパラと人がいる程度だった^^;; ちょっと桜を見に公園をぶらつき、ずっと人混みが続いていたので、ここに来てちょっとホッとした。
経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携し、平成17年より隔年開催している「ものづくり日本大賞」。今回7回目を迎え、受賞者とその優れた技術を紹介する企画展。わずか10日間の開催で今日が最終日なので、あわてて見に来た。
でも、最先端技術ばかりなのでみんな内容が難しい。ものづくり日本大賞は、内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞、特別賞、優秀賞があり、それぞれいくつかの部門別に受賞者がいる。製造・生産プロセス部門は専門的で馴染みのない世界の技術ばかりで、パッと説明パネルを読んだだけでは理解不能。製品・技術開発部門あたりで、どうにか理解しやすいものがある。伝統技術応用部門で、やや馴染みのある技術が出てくる感じ・・・。春休み中とはいえ、子どもたちには見向きもされないだろうな^^;