宮古島総合博物館(沖縄県宮古島市)


沖縄らしい、サトウキビ畑とやんばるの森に囲まれた博物館。宮古島の考古歴史・民俗・自然史・美術工芸などを展示した総合博物館。絶滅種ミヤコノロジカの復元骨格や化石標本、固有種を含む宮古島の動植物、宮古島特産の宮古上布などの伝統工芸品などについて展示している。大規模な博物館ではないけれど、なかなかしっかりした展示内容で、けっこう面白く見学できた。
展示内容が地元の自然と文化が中心なので、地元の子どもたちは学校の遠足などで利用するのだろうけど・・・リゾート地にくる観光客の好みには合わないのか、混雑にはほど遠い状況。地方の博物館に共通したことで、日本人の知的レベルが原因かも知れない^^;;

東田第1高炉史跡広場(福岡県北九州市)

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北九州イノベーションギャラリーの後で、覗いてみようと思ったけど・・・雨が降ってきたので、近くから眺めただけで、実際には足を運ばなかった。なので、内部が公開されているのか、外観以外に何か見られるものがあるのかなど、ぜんぜんわからない。
明治34年に稼働した官営製鐵所。この高炉は、昭和47(1972)年に退役した第10次改修高炉を保存整備したもの。現在は市の文化財に指定されている。高炉は、通常、何年にもわたって長期間使用されるため、設備には赤サビが浮き、痛みが激しいものなので・・・保存に当たっては、かなりの整備が行われたようだ。まるで新設されたばかりのように見えるけど、保存という意味で、これでよいものなんだろうか。復元ということではありなのか?

北九州イノベーションギャラリー/KIGS 企画展 ゴムのちから展(福岡県北九州市)

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日本の近代製鉄発祥の地、北九州市八幡・東田にある施設。技術とデザインを融合し、数々のイノベーションを成し遂げた先人たちの遺産を未来につなげ、新しいイノベーションを創出する力を育む・・・という、わかりにくいコンセプト。
たまたま、企画展「ゴムのちから展」をやっていたので覗いてみた。ゴムを原材料としたスポーツ用品やタイヤなど、たぶん、企業協力の下、いろいろ並べられていた。
常設展は、映像展示が若干あるのかも知れないけど、たぶん、存在しない。シンポジウムや講演会などが主な活動なのだろう。
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北九州市環境ミュージアム(福岡県北九州市)

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北九州市の環境に特化した科学館。
高度成長期の公害問題から現在の気候変動などをテーマに、身の回りのリサイクルなどの取り組みを紹介している。基本的には子ども向けの科学館なので、ワークショップなど体験型の展示が充実していた。
見に行ったときも、どこかの小学生の団体でごった返していた。わたしはさっと眺めてきただけだけど・・・子どもたちって、なんだかんだいって真剣に見学しているんだよな^^
そういえば、北九州市はむかしから「環境」に力を入れていて、20年くらい前に、環境科学研究所に取材に来たことがあったのを思いだした。かつて、公害に苦しんだ経験によるのだろう。

北九州市立いのちのたび博物館 特別展 関門幕末維新伝(福岡県北九州市)

kanmonbakumatuishin仕事で小倉に来た。帰りの飛行機の次巻まで博物館巡り。北九州市立いのちのたび博物館で、特別展「関門幕末維新伝」をやっていたので見学した。
明治維新といえば、その中心となったのが薩摩と長州の二藩。その長州藩のお隣である小倉(小倉藩)と博多(福岡藩)が、関門海峡を挟んでどんな動きを見せたか・・・今までぜんぜん知らなかった。
当然といえば当然だけど、長州藩のお隣であるが故に、長州征伐のとき、幕府軍の主力として動員され、他の藩軍が引き上げても逃げることも出来ず、小倉城に自ら火を放たざるを得ないような状況に陥るとは・・・。
日本史の中での大事件に関連して、局地的にどのようなことが起きていたのか、こういう展示で見るとなかなか面白い。・・・もしかすると、地元の人たちは郷土史としてふつうに知っていることばかりで、余所者であるが故に面白いと感じたのかも知れないけど。

北九州市立いのちのたび博物館(福岡県北九州市)

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帰りの飛行機までの空き時間に、「いのちのたび博物館」を見に来た。鹿児島本線の最寄り駅も「スペースワールド駅」。駅の目の前に、年季の入ったスペースシャトルが建っている遊園地があった。
「いのちのたび博物館」という、ちょっと変わった名前だけれど、維持運営費を捻出するために、「株式会社いのちのたび」に名前を売り渡したわけではない^^;; 自然史・歴史の総合博物館で、地球の誕生から生命の誕生・進化、生物多様性といった感じで、ものすごく立派な展示だった。北九州は大都市ではあるけれど、いま現在、それほど裕福な財政状況とも思えないけれど・・・。
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ワークショップはほとんどなかったけど・・・遠足でやってきた小学生の群れが走り回っていた。帰り間際には中学生の団体もやって来て・・・もしかすると、引率の先生たちを除くと、常設展への大人の入館者はわたし一人だったような気がする^^;;

北九州市立文学館 特別企画展 没後20年 司馬遼太郎展 ―21世紀“未来の街角”で(福岡県北九州市)

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2016-11-10kokura_bunngakukan_shibaryou昨夜、小倉のホテルでご当地のテレビニュースで、この文学館と司馬遼太郎展のことを知った。Googleマップでは、隣の図書館はふつうに表示されるけど、この文学館はかなり縮尺を大きくしないと名前が出てこないので、存在すら気づいていなかった。
ふだん、博物館巡りをしても、文学館はパスすることが多いけど・・・小倉城のついでに足を伸ばすことにした。テレビで紹介されたのだから、それなりに混雑していると予想していたけど・・・^^;;
会場に入るといきなり、『竜馬がゆく』の新聞連載の全コピーが並んでいて、こういう展示方法もあるかと驚かされた。まあ、あとは自筆原稿や初版本、生前愛用していたものなど、文学館の展示にありがちなものばかりだった。