コミックス「AKIRA PART 6 金田」

AKIRA PART 6 金田
大友克洋著
(KCデラックス:1,165円+税)
※自炊本再読

ついに鉄雄の覚醒が進みはじめた。そして、鉄雄VS金田+ケイの戦いががはじまった・・・と思ったら、アメリカ軍の総攻撃。アメリカ軍・・・意外に弱い。
ハゲの大佐、竜、チヨコおばさんといった初期からの面子がほぼ顔を揃えたけど、生きてますよと言うだけでもはや大きな役割もない。
この巻も入り乱れての混沌とした展開だけど、謎解きは既に済んでいるし、完結巻なので流れはどんどん単純化していく。
最後のネタバレを書かないように余計なことだけ書くと・・・結局、金田って、最後の最後までバカだった。この先もずっとバカのままだよという結末だった^^;
<完結>

コミックス「AKIRA PART 5 ケイII」

AKIRA PART 5 ケイII
大友克洋著
(KCデラックス:1,068円+税)
※自炊本再読

第三次世界大戦まで経験した世界を舞台にしているので、当然諸外国も動く。アメリカが、アキラ暗殺部隊を派遣したが・・・。
鉄雄の覚醒のタイミングで、ようやく金田が復活した。あの鉄雄ですら主人公格になって、少しは何かを考えるようになっているのに・・・金田は相変わらずバカだ。
ケイは今後キーになる存在らしいけど、チヨコおばさんを助けに出て負傷、金田に救出された。鉄雄の本格的な覚醒というか、人間としての崩壊も進んでいる。ミヤコ様は鉄雄の完成を待っているようだけど、そのへんは一切合切合わせて次巻で完結。金田は相変わらずバカのままだけど・・・伏線もあることだし、本気のバカを見せてくれるはず。

コミックス「AKIRA PART 4 ケイ」

AKIRA PART 4 ケイ
大友克洋著
(KCデラックス:1,000円)
※自炊本再読

タカシくんが死んだことで、アキラが覚醒し・・・大爆発。そこに、鉄雄がいた。ただ、まだ完全には覚醒していないらしい。
被災地のネオ東京では、大覚アキラ様を傀儡とする鉄雄の大東京帝国が勢力を広げていた。まるでアキラは神様扱い。一方、その東側ではミヤコ様(19号)が勢力を集めていた。なんだかんだいって、ミヤコ様が最も状況を理解しているようだ。
主要人物はみんな生き延びているけど、ガラガラポンしたので、だれがだれとつながってどこに向かっているとか、ぜんぜんわからなくなった。この巻では、金田は死んでいるとかで、ぜんぜん出てこない。小物たちがわーわーやっていた巻だった。

コミックス「AKIRA PART 3 アキラII」

AKIRA PART 3 アキラII
大友克洋著
(KCデラックス:880円)
※自炊本再読

軍事衛星SOLからのレーザー攻撃により鉄雄は・・・。アキラは、金田とケイが救出した。第7警報を発令したせいで政界は大混乱。大佐が指揮権を失い・・・クーデター。根津は竜を斬り捨て、私設警備隊でアキラを追う。ミヤコ様は配下の能力者を直接投入し・・・。金田とケイ、チヨコおばさんもアキラを追い・・・すべてが大混乱の追跡劇。
スピード感溢れる展開だけど、この巻でようやく全体の構図が見えてきた。
1982(昭和57)年から連載がはじまった作品だけど、ネオ東京の庶民の暮らしはそれ以前のレトロな昭和に描かれている。そして都心部は超高層ビルだらけで、令和元年よりも開発が進んでいる感じ。それにしても、割烹着姿のゲリラ、チヨコおばさんがすごい。昭和、恐るべし。

コミックス「AKIRA PART 2 アキラ」

AKIRA PART 2 アキラ
大友克洋著
(KCデラックス:880円)
※自炊本再読

第1巻では、問題の核心は伏せられたまま、いくつかの組織と個人が対立していた。その焦点は28号こと「アキラ」・・・コールドスリープされている怪物。
起きだしたアキラを、41号こと鉄雄が地上に連れ出した。少しずつ全体像がおぼろげに見えてきたけど・・・ゲリラ組織やら、新興宗教のミヤコ様とか、まだよくわからない連中もいる。
大友克洋の描く人物は、劇画のようなアクがなくてクールではあるけど、惜しむらくは、ケイがもう少し美少女に描かれていればなぁ。ショートカットは大好物なんだけど、ケイはなぁ。たぶん、大友克洋は女性を描くのが苦手なんだろうなと、むかし読んだときに思ったことを思い出した。

コミックス「AKIRA PART 1 鉄雄」

AKIRA PART 1 鉄雄
大友克洋著
(KCデラックス:1,000円)
※自炊本再読

この年末年始、見るアニメや読む本を特に用意しなかったので・・・大昔に読んだマンガの自炊データを引っ張り出した。先日、『ひばりくん』を読んだときにHDDからサルベージしておいた。懐かしくて涙が出そう^^;;
はじめて大友克洋のまんがを目にしたときは驚いた。手塚治虫にはじまるペンの筆圧感が一切なく、まるでサインペンで描かれたようなタッチ。重厚でありながら細部まで描き込まれた描画。だれが言ったのかは忘れたけど、ソニーのオリジナリティに模して、「手塚治虫はテレビを発明したけど、大友克洋はウォークマンを作った」くらいの革命だった。
20年ぶりくらいで読んだけど・・・相変わらず・・・って、何年過ぎても変わるわけがないんだけど、金田正太郎がクソガキをしている。主人公的にハチャメチャだ。

コミックス「いいなり 8」

いいなり(第8巻)
糸杉柾宏著
(少年チャンピオン・コミックス:454円+税)
※古書を購入

修学旅行の後・・・波多野くんは事件の首謀者ということになってしまった。そして、あっという間におかしな展開に突っ走って・・・全裸教の教祖になり、世界征服を・・・。荒唐無稽なハチャメチャ展開はキライではないけど、どうにもストーリーの作りが粗い。
それに、有栖川会長の露出嗜好って、単に裸になるというようなあっけらかんとしたものではなかったはず。露出に対する価値観が根本的にブレている。さらに不満なことは・・・杏って、波多野くんにとってなんだったのか? 扱いがかなり酷すぎるように思う。
途中で投げ出したようなまとめ方だったけど、これにて完結。
<完結>