コミックス「ゴルゴ13×外務省」

外務省が制作した中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル。
ゴルゴ13という暗殺者キャラを用いた劇画部分と、テキスト部分に分かれた構成。ネットでは死ぬほどつまらない関連動画も公開されている。リアル本は手に入りそうもないので、外務省のHPで公開されているPDFを読んだ。『東京防災』のように、amazonで無料の電子書籍を配布すれば良いのに・・・。岸田外務大臣は、桝添前都知事より気が利かないらしい。
この数年、テロが中東や北アフリカのみならず、欧米やアジアに拡散し、今や在外邦人もテロの標的になっている。 このような状況下、外務大臣は在外邦人の安全対策のためにデューク東郷(ゴルゴ13)に協力を要請。 ゴルゴは大臣の命を受け、世界各国の在外邦人に対して、「最低限必要な安全対策」を指南するための任務を開始した・・・という設定。
たしかに、危機管理という意味で、ゴルゴはプロなんだろうけど・・・プロだから、当然、多額の報酬が必要だ。きっと、領収書が不要で、会計検査院の監査も免除、使途が公開されることはない内閣官房報償費から極秘裏に支払われたのだろうから、報酬の有無や金額が公表されることはないだろう。本業である殺人の依頼ではないとはいえ、でも、世界的な犯罪者に報酬を支払うというのは、道義的にどうなんだろう?
※このコメントはフィクションであり、実在する人物、地名、団体とは一切関係ありません。

コミックス「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち【電子書籍限定フルカラーバージョン】」

うつヌケ
うつトンネルを抜けた人たち
【電子書籍限定フルカラーバージョン】
田中圭一著
(角川書店:amazon:1,000円)
※Kindle版を購入

うつ病を脱出した作者が、自分の体験を元に描いたマンガと、同様にうつを脱した人を取材して描いたマンガを収録した本。とあるテレビ番組で紹介していたので、読んでみることにした。
まあ、この内容がすべての「うつ」の人にあてはまるわけではないだろうから、あくまでも、体験談として読むべきものなんだろうけど・・・なんらかの結論を言ってもらえると楽になる人はいるんだろうと思う。『溺れる人は、藁をも掴む』と言うけれど、掴む気持ちがなければ藁すら掴めないわけだし・・・。なにより、「うつは治る」という事実を示されるだけで、救いのように思う。
と、内容のことをとやかく言っても仕方がないので、マンガとしての感想としては・・・マンガのタッチが手塚治虫みたいでなんとなく懐かしい。ちょっと吾妻ひでおのニオイもする。そういえば、こういうタッチって、最近見かけないなぁ。

雑誌「奇想天外臨時増刊号 吾妻ひでお大全集」

kisoutengai_adumahideo.jpg奇想天外臨時増刊号
吾妻ひでお大全集
(奇想天外社:680円)
※昭和56年に購入

「奇想天外」は、大昔に廃刊になってしまったSF雑誌。これは、正確に言うと、出版元が大陸書房に移った第2期の増刊号。
吾妻ひでおの人気が高かった頃は、いまでいうコミケの前身のような感じで「SF大会」なんていうのが東京や大阪で開かれたりして・・・当時北海道に住んでいたわたしは、この雑誌で東京にあこがれを抱いていた。同級生などにこの話をしても、誰一人として話が通じなくて、この話題は封印していた。5歳くらい上の世代には、ぱらぱらと理解できる人もいたけど、とても少数だった。「オタク」という単語が生まれる以前のことだから、まだ社会的に抑圧されることもなかったし、その程度の存在だったのだと思う。
なかでも、吾妻ひでおは天才としてわたしの記憶に長く記憶されている。まんがに登場する女の子たちをすべて「美少女」にして、各種の記号化で個性を生み出す手法。そしてなにより、「不条理」路線に走ったこと。
不条理路線には賛否両論あったけれど、美少女のちょっとエッチな姿は、ほぼ万人に受け入れられていたと思う。
通常号の「奇想天外」ではなく、作家月に大全集の臨時号が出版されたが・・・美品ならそれなりの値段で売れそうな気もするけど、状態はあまり良くない。そもそも、キレイに保存しようという気がなかったからなぁ^^;;

コミックス「PAPER NIGHT」

paper_night.jpgPAPER NIGHT
吾妻ひでお著
(東京三世社:690円)
※昭和56年3月11日

本棚を整理していて、奥の方からこんなのが出てきた。
吾妻ひでおが著者なので、一応、まんがに分類したけど、中味は一種のペーパークラフトばかりで、読む部分は全くない。
ペーパークラフトといっても、吾妻ひでおのちょっとエッチな美少女もの。ひとつも作っていないので全ページ無傷。いまとは違って、まんがのコレクターアイテムなんていうものがなかった時代の本だから、時代を先取りしていたともいえる。まあ、コレクターアイテムだから無傷で残っていたわけだけど・・・。
ヤフオクでいくつか出品されているけど、コレクターアイテムとして強気な値段が付いているものから、ただの古本として値段を付けているものまで様々。吾妻ひでお、現役復帰したといっても、ブランクが長すぎたからなぁ・・・。

BOOK「マンガでわかる微分積分」

mangadewakaru-bisekiマンガでわかる微分積分
微積ってなにをしているの?
どうして教科書はわかりにくいの?
石山たいら/大上丈彦著
メダカカレッジ監修
(SoftBankサイエンス・アイ新書:952円+税)
※古書を購入

高校時代、大学の物理学部に在学していた兄が帰省した時、ちょっとだけ微積を習ったことがある。
地表に置かれた物体に加わる地球からの重力を計算する・・・距離毎に地球を輪切りにして、輪切りの質量と距離から答えを導いた。そして最後に一言。
「ニュートンはこれを計算するために微積を完成させたんだぞ」。
以来、数学IIBの微積と物理学だけは苦手科目にならず、比較的好きな科目になった。まあ、文系のわたしの受験科目ではなかったけど。
でも、30年以上の月日が過ぎ、日常生活で使うこともなく、完全に忘れていた。それで、ちょっと思い出してみようとこの本を読んでみたのだけど・・・意外にすんなり理解できるものだ。
若かりし日の記憶がよみがえったというより、大人になったから簡単に理解できるという雰囲気。微積に限らず、大人になってから簡単に思えることがいくつかある。

BOOK「マンガでわかる有機化学」

mangadewakaru-yuukikagakuマンガでわかる有機化学
結合と反応のふしぎから
環境にやさしい化合物まで
齋藤勝裕著
(SoftBankサイエンス・アイ新書:952円+税)

高校時代、受験に必要のない数学Ⅲ、化学Ⅱ、物理Ⅱの授業は苦痛以外の何物でもなかった。それでも、数学ⅡBの力があれば、物理Ⅱはなんとか乗り切れた。しかし、数学Ⅲと化学Ⅱ。特に化学Ⅱは、それこそトラウマになるほど苦労した。あまりに哀れと思ったのか、赤点続きでも補習や再テストなしで卒業させて頂いたけど^^;;
で、いまだに化学、特に有機化学は鬼門だ。そこで恥も外聞もなく、マンガで理解できるものならと、こんな本に飛びついてしまった。まあ、マンガといっても、図解が豊富というだけのこと。確かにふつうの本よりわかりやすいといえばわかりやすい・・・けど、絵解きすればわかりやすくなるというのは、ある種の妄想なんだよな^^;;

BOOK「萌えよ!戦車学校 II型」

moe_sensya02萌えよ!戦車学校 II型
文/田村尚也
イラスト/野上武志
(イカロス出版:1,619円+税)
ISBN/ASIN:4871497695
※古書を購入

かなり以前に読んだ、「萌えよ!戦車学校」の続編。
イラスト大激増で、第二次大戦中の各国の戦車部隊の編成や活躍などを解説している。なかでも、日本軍の戦車部隊の解説は・・・「やっぱりそうだよな」と思ういまさらながらの内容^^; 思想レベルが低すぎ、当時の軍部の無能さが戦車部隊にも在り在りと現れている^^;