映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」

先日、tvkの放送を録画しておいた。原作のマンガは読んだことはない。テレビアニメは見た。アニメと同時期に実写ドラマが放送されたはずで、ニノ役を桐谷美玲がやっていたのは知っているけど、見たことがない。この映画版に関しては、映画化されたことも知らなかった。
荒川の河川敷で暮らす風変わりな登場人物たち。その中のひとり、ニノは金星人。大企業の御曹司・市ノ宮行がニノに命を救われ、お礼に願いを叶えることに。ニノの願い・・・「私に恋をさせてくれないか?」ということで、二人は荒川の河川敷で一緒に暮らしはじめるというお話。原作からシュールな展開で、当然映画も同じ。
結局、ニノ役の桐谷美玲を愛でる映画なんだろうけど、ニノという不思議系キャラはあまり魅力的には感じなかった。アニメでは星が格好良かったけど、映画ではパッとしない。キャラの立ち方が弱いというか、三次元では不自然さだけが強調されてしまうというか・・・。逆のいい方をすると、二次元ではどんな非現実的な設定もあっさり受け入れてしまえるけど、この映画では設定の非現実感が急にウソっぽく見える。(2012年)

映画「ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂(字幕版)」

amazonプライムで観た映画。日本では劇場公開されていないらしい。
1953年、ヒマラヤのエベレスト初登頂を果たしたイギリス隊の記録映画。当時の資料などを用い、再現映像を加えて構成されている。このエベレスト初登頂に関するお話は、いくつか読んだことがあるけど・・・かつては、エドモンド・ヒラリーのみを登頂者として、シェルパのテンジン・ノルゲイは付き添いレベルの扱いであることが多々あった。まあ、国家を挙げて初登頂を競った中でのイギリス隊だし、仕方がないといえば仕方がない。
近年は、テンジンも平等に初登頂者として再評価されているのは好ましいことだ。当然、この映画もその評価で描かれている。ただ、この映画のテンジン像は、本当なのだろうか? 他のシェルパはあくまで仕事として、お金のためにエベレストに向かったけど・・・テンジンだけはお金のためではなく、エベレスト初登頂そのものに目標を置いていたというのは・・・。別にテンジンの人格をおとしめる気はないけど、後付けのねつ造された英雄像という気がして、どうにも違和感を持った。
(2013年、ニュージーランド)

映画「EVEREST エヴェレスト(字幕版)」

amazonプライムで観た映画。1996年5月、エベレスト山頂付近で起きた大量遭難をモチーフにしたドキュメンタリー。このときの遭難では、日本人女性登山家の難波康子も下山時に遭難死している。
この大量遭難については、生存者が多くのノンフィクションを書いている。一応、かつては山岳書のコレクターとして、雑誌『山と渓谷』で紹介される程度には山岳書を数多く読んでいたので、そのうちの何冊かは読んだことがある。まあ、細かなことは忘れてしまっているけど、商業登山隊の主催者と顧客の想いの格差、さらには別行動を取る台湾登山隊の考えなど、大量遭難に突き進んでいく要素には事欠かない状況と不運があり、最悪の天候が重なった。そして、それぞれの立場で異なる意識と状況、さらに異なる判断があって、誰のせいでこうなったと軽々しく決めつけられるものではない。
ニュースでは、とかく何人が死亡し、何人が生還したかばかりが注目されるけれど、こういうドキュメンタリーでは救助にあたった人たちなどの動きの方が、断然英雄的で存在感がある。多少の演出が盛られているのだろうけど・・・。
それにしても、ヒマラヤの山々の姿が美しい映像だったなぁ~^^
(2015年、米国/英国)

映画「舟を編む」


元日に、CXの「ノイタミナ」枠でアニメ版の録画を見て、実写版の方も気になったので・・・amazonのプライムビデオで映画を見てみた。
馬締光也は松田龍平、香具矢さんは宮崎あおいという配役。ふだんめったに映画を見ないので、役者さんにあまり手垢が付いた印象はもっていないけれど・・・松田龍平はともかくとして、どうして宮崎あおいなんだろう? この人選だけは、ちょっと腑に落ちない。
松本先生は加藤剛が演じていた。加藤剛といえば、=大岡越前守忠相の印象だけど、ぜんぜん違和感を感じなかった。演技力もあるだろうけど・・・基本的には、加藤剛が老けたからだと思う。なにせ、最初に顔を見た瞬間、「大岡越前(加藤剛)、老けたなぁ~!」と感じてしまったから^^;;(2013年)

映画「ビリギャル」

めったに映画なんか観ないんだけど、amazonのプライムビデオで見た。
ぜんぜん勉強をしなかったビリケツの女子高生が、一念発起して受験勉強に励み、慶應義塾大学に現役合格するというお話。
わたしは、高校を卒業するときに担任から「お前は、勉強以外のことはすべてやりきっただろ」といわれるくらいに勉強だけはしなかった。おかげで、二年間も浪人するハメになってしまい・・・30過ぎまでよく受験勉強をしている夢を見たものだ。さすがに最近は減ったけど、受験シーズンになると、たまに夢に出てくることがある・・・。
そんなトラウマを持っているので、見ていて、全編至る所で、じっとり背中に汗をかいた。たぶん今夜、久しぶりに受験勉強の夢を見そうな気がする・・・。(2015年)

映画「GODZILLA ゴジラ(2014年)」

GODZILLA02
GODZILLA01先月末、テレビ放送を録画しておいた『GODZILLA ゴジラ』を見た。わたしはふだんから、あまり映画を見ないので、怪獣ものの映画も数えるほどしか見たことがない。
ゴジラについていえば、劇場で見たのは『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年/東宝)が最初。三大怪獣は、ゴジラ、モスラ、キングギドラのこと。当時、北海道の地方都市に住んでいたので、ロードショー館ではなく、半年くらい遅れて見たのではないかと思う。
わたしの場合、ゴジラの印象は、映画以外の玩具などで主に形作られたわけだけど・・・ハリウッド製のゴジラは、生物感があってリアルではあるけど、なぜか怖さという点では日本のかぶり物ゴジラに劣るように感じた。さすがにハリウッド版というか、映像に関してはCGなど最先端技術で作られているなぁとは思うけど、設定やストーリーが優れているとも思えなかった。この手の映画の面白さって、ゴジラがどうの、放射能がどうのと論理的な設定なんかは、ある意味どうでも良いことで・・・。
そういえば、比較的近所の京浜急行北品川駅近くには、「ゴジラの初上陸地点」の表示があったのを思いだした。(2014年/アメリカ)