テレビ「NHK 体感 首都直下地震ウイーク」


先週、一週間にわたってNHKが特集を組んだ「首都圏直下地震」の番組を、一部録画ですべて見終えた。
この番組は、地震直後から、10年以上の長期にわたって被害と影響が続くと予測していたけど・・・わたしは、短期的に死んでしまいそうに思う。なぜそう思うかというと、この番組以上の状況になるだろうと思うから。そもそも、政府の被害想定は甘々過ぎて、実際には数倍、数十倍の被害が出ても不思議ではない。
最低限の備蓄どころか、コンビニを冷蔵庫代わりに生活している人は多い。そういう人は、地震発生直後から飢える。冷蔵庫に多少の食材があっても、数日後には飢え始める。すぐに援助物資が届くとは思えない。
さらにわたしの場合、一定期間で常用薬が切れるのでかなりヤバイ。怪我人が溢れている中、いつもの薬の処方箋くださいなんて、相手にしてもらえるとは思えない。
更にいえば、いままでにない多面的な想定を示した画期的なこの番組ですら、日本人は地震災害になれていて、秩序だって行動するという前提で作られている。でもそんなことはない。東京には文字通りにたくさんの人がいて・・・ほんの一握りの非常識者がいるだけで、暴動や略奪が起きる・・・。

わたしはこれまで、周囲に「首都圏直下地震が起きたら、かなりの確率で死ねる」と明言してきた。このBLOGにも何度か書いた。それは、周辺の人口、避難時の数、食料備蓄量、ハザードマップなどをしっかり調べた上でのこと。
この番組を見て考えさせられることは多かったけど、やっぱり、実際に地震が起きたら・・・かなりの確率で死ねる。確信に変わった。

テレビ「地球ドラマチック 宇宙探査機 大集合! 前後編」


先日、前後編2回放送された番組の録画を見た。
太陽系の惑星を内側から順に、探査機の時代順にたどっていく内容。有名な探査機ばかりなので、探査機の名前だけはみな聞いたことがあった。でも、水星と金星に関しては、今回初めて知ったことも多くて驚いた。金星は冷戦下の旧ソ連「ベネラ」「ベガ」が大きな成果を上げたから、目にする機会が少なかったのだろう。
外惑星については、「ボイジャー」という超有名な探査機からはじまり、土星の「カッシーニ」、木星の「ジュノー」など最近でも活発に探査機が送り込まれて成果を上げている。
子供の頃、ワクワクしながら科学雑誌などで読んだものなどは懐かしく感じた。それだけ年をとったんだろうけど・・・。日本の探査機の名前がちょっとしか出てこないのはちょっとさびしい。

テレビ「NHKスペシャル AIに聞いてみたどうすんのよ!?ニッポン」


録画したまま放置していたNHKスペシャル「AIに聞いてみたどうすんのよ!?ニッポン」(7月22日放送)を見た。
東京大学・坂田一郎教授、京都大学・柴田悠准教授など、様々な研究者のアドバイスを受けながらNHKが独自に開発した「社会問題解決型AI」に、日本の現状を分析させ、思いも寄らなかった相関関係から将来の日本を考えてみようという番組。AIから5つの提言①健康になりたければ病院を減らせ。②少子化を食い止めるには結婚よりクルマを買え。③ラブホテルが多いと女性が活躍する。④男の人生のカギは女子中学生の“ぽっちゃり度”。⑤40代ひとり暮らしが日本を滅ぼす。を読み解き、順に考察していく内容だけど・・・違和感はたくさんあるけど、いろいろ考えさせられた。
根本的には、このAIはまだまだだなということ。AIのディープラーニングが、統計手法の矛盾点を引きずったままだ。よくいう例では、航空機事故を減らすためには、飛行機を飛ばさなければ良い。飛ばない飛行機は事故を起こさないから、というやつ。
さらに、過去30年のデータを学習させたAIをどう利用するかについては、ぜんぜん触れられていない。番組は、現状の価値観を反映させた相関関係から、現状を維持するための視点でAIを利用し、提言を抽出したに過ぎない。結婚しない、子どもも要らない、より幸せなひとり暮らしを実現するための方策・・・現状の価値観を変更する視点からの利用方法だってあるはわけで・・・。
でも、自分の人生に女子中学生の体脂肪が関わっているなんて想像もしなかったから、予想外の面白い視点を提供してくれたことに違いはない。

テレビ「宇宙白熱教室」

Dr_Lawrence_Krauss
昨年の春ころ、Eテレで放送された「宇宙白熱教室」(全4回)の録画を、いまになってようやく見た。
アリゾナ州立大学・宇宙物理学者ローレンス・クラウス教授の公開講義を収録したもので、高校一年生レベルの「指数」を理解していれば、なんとなくわかった気になれる内容。
まあ、一般の人を対象にしているので、物理学(宇宙論)のアウトラインを紹介しただけで、あくまで興味を抱かせる程度のものだった。

テレビ「NHKスペシャル アジア巨大遺跡 縄文」

NHKスペシャル アジア巨大遺跡 縄

しばらく放置していた録画をようやく見た。
縄文文化は1万年以上続いた。この事実だけでも希有なことだ。日本が島国で、大規模な征服や民族移動が行われなかったというのがその理由だろうけど、縄文土器はロシア沿海州など日本海の対岸からも出土しているから、それなりに広がりがあったのも事実。「アジアの巨大遺跡」というとらえ方も不自然ではない。
残念ながら、NHKスペシャルのこのシリーズはこの回しか録画していなかった。「始皇帝陵」の回も見たかったのに・・・。

テレビ「NHKスペシャル 腰痛治療革命 ~見えてきた痛みのメカニズム~」

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録画していたテレビ番組を見た。

はっきりした原因がわからず、長期化した腰痛の原因が、大脳のDLPFCという部位にあるという。痛みへの恐怖が、DLPFCを衰えさせ、腰痛を生み出す。そして、もう一度腰痛に襲われたら・・・というストレスが続く限り、DLPFCの衰えが続き、腰痛を繰り返すのだという。

私の場合、確かに、寝返りを打つだけでも激痛が走り、救急車で運ばれ、1ヶ月以上寝たきりで入院したことへの恐怖はかなりのものがあった。

恐怖の克服法として番組で紹介されたのは、腰痛への恐怖を解消する映像5本が紹介されていて、NHKのHPでも見ることが出来る。さらに、立ち上がった姿勢で3秒間、上体を反らすことで、腰痛に対する自信を付けるという方法。頭で理解し、次いで身体で理解するということ。さらに、認知行動療法+運動療法という最新の治療法も紹介された。
この番組、しきりに「最新の研究成果」という単語を繰り返していたけど・・・実は、わたしはこの番組で紹介された腰痛対策を、なぜか、何年も前から知っていた。それらしい本を読んだ記憶がないので、ネットかテレビから得た情報だと思う。さらに、痛み止めのクスリを使いながらでも動いた方が良いというのも、経験的に知っていた。
だから、この番組を見て、いままで以上の納得した。
正直なところ・・・あと一歩というところなんだけどなぁ・・・。

テレビ「グレートトラバース ~日本百名山一筆書き踏破」

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うっかり、ゴールしたのを忘れていた。・・・この前、総集編のような番組があったので、録画しておいたものを見た。
プロアドベンチャーレーサー田中陽希が、深田久弥の日本百名山を一筆書きでたどり、一気に全山を踏破するという挑戦。移動はすべて人力で、平地は徒歩、海はカヤックで渡るというもの。昨年4月1日屋久島・宮之浦岳からスタートし、九州、中国地方、四国の山を登り、紀伊半島から再び本州に戻り、本州の百名山を踏破しながら北上し、北海道に渡り、最後は利尻島の利尻岳でゴール。総移動距離7,800km、累積標高10万mを、およそ200日強で踏破した。
深田久弥という一作家が選んだ山をすべて登ることになんの意義があるのか、それを一筆書きで一気に踏破することにどんな意義があるのか、人力での移動にこだわることに果たして意義があるのか、などなど、批判する人にはいろいろ言いたいことがあるんだろうけど、単純に考えて、すごいことじゃないかと思う。もともと、プロアドベンチャーレーサーという職業?がそういう存在なわけで、今回はたまたまそういう企画に成功したというだけのこと。
テレビ番組をすべて見ていたわけではないけど、このグレートトラバースの何が良かったかというと・・・山々のきれいな風景も良かったけど、田中陽希という人間がいちばん良かった。彼の次の挑戦に刮目したいと思う。