BOOK「京都名庭を歩く」

京都名庭を歩く
宮元健次著
(光文社新書:760円+税)
※古書

近々、仕事で京都に出かけることになりそうだと思っていたら・・・この本を文字通りに、拾った。古紙資源回収日の朝、古雑誌を縛ったヒモの隙間にねじり込まれていたのを発見。古紙として第二の人生に進む前に、わたしがもう一度現世での本という役割を果たさせてあげようと・・・拾って読んだ。
「平等院」「鹿苑寺(金閣寺)」「慈照寺(銀閣寺)」といった、有名どころの寺院・別荘、千利休作と伝えられる「妙喜庵待庵」から三千家の「不審菴」「今日庵」「官休庵」といった茶道家元の名園などを紹介している。
若かりし頃、これらの内いくつかの名庭に行ったことがある。ふだん公開されていない「妙喜庵待庵」「今日庵」などいくつかの庭はまず見られないけど、かつては事前に申し込めば見られる名庭も多かった。ン十年前のことだから、いまとは公開状況が違ったのかも知れない。
いまでは、わざわざ手続きを重ねたりしてて見に行く元気はない。そもそも、仕事で京都に行っても時間がないからなぁ・・・。

BOOK「物語で読む日本の刀剣150」

物語で読む日本の刀剣150
かみゆ歴史編集部著
(イースト新書Q:860円+税)
※古書を購入

最近、刀剣ブームだという。ゲームやアニメから中二病をこじらせた女性が、博物館や美術館に押しかけている、らしい。確かに、博物館や美術館で日本刀にたむろしている女性を見かけることが増えた。
わたしも、日本刀はキライではないし、博物館で見かけることもままある。でもいままで、刀剣について勉強したことはあまりなかった。で、ちょっとこんな本を読んでみようという気になった。
前半は刀剣の基礎知識の解説。後半は150振りの刀剣についての由来や逸話などのお話。内容的には展示パネルの説明レベルで、あまり踏み込んだものはなかった。一冊に150振りも載せているのだから仕方がない。
ちょっと役立つ情報としては、どこが所有しているのか示されているので、なにかのついでに見に行くことがあるかも知れない。すべてが常設展示されているわけではないだろうけど。

BOOK「羽生流で強くなるはじめての将棋」

羽生流で強くなるはじめての将棋
羽生善治:監修
(成美堂出版:880円+税)
※古書を購入

いまさらという感じで、将棋の入門書を買ってみた。通販で中を見ないで買ったので、予想以上に入門書で驚いた。駒の動かし方からはじまっていて、本当の意味での入門書だった。
いままで将棋の入門書は読んだことがなかったけど、櫓の組み方程度までは知っていたので、もう少し先の本を買うべきだった。でも、手筋のあたりはなるほどと思う点もあったので、まったく役に立たなかったというわけでもない。もともと、わたしは勝負事にこだわりがないので・・・こういう本を読んでも、まず上達することはないんだけど・・・。
少なくとも、あいまいだった単語の意味が明確になっただけでも、少し勉強になった。これで、将棋の小説を読むとき、正しく意味をくみ取ることができるだろう。
わたしが子どもの頃、どうして将棋を指さなかったか、明確な理由がある。小学校高学年の頃、将棋が好きなWくんという友だちがいた。それはいいのだけど・・・彼は勝ち負けにものすごくこだわり、相手をしているとウンザリするような性格をしていて、気がつくとクラス中、誰も将棋を指さなくなっていた。Wくん、懐かしい名前を思い出したけど・・・どうしているだろうか?

BOOK「宮古上布 ~その手技~[改訂版]」

宮古上布
~その手技~[改訂版]
宮古上布保持団体編
(宮古市教育委員会)

仕事の資料として読んだ本。
宮古上布は、苧麻(ちょま)繊維を原料とする麻織物。琉球列島の島々には、その島固有の織物があり、宮古上布もそのひとつ。かつては琉球王朝の朝貢品として貴重な織物として扱われ、その製法に独自の伝統技法があり、国の無形文化財に指定されている。
この冊子は、文化庁の「ふるさと文化再興事業」制度を活用して、宮古上布保持団体が発行した改訂版。「技法編」では、宮古上布の歴史、糸づくりからデザイン・染色、織り、仕上げまでの製造法を紹介。「資料編」では、道具や用語、図柄などを補足している。
巻末に参考文献のリストが掲載されているけど、行政や博物館のようなところから出版されてものばかりで、出版社から出された一般書籍はほとんど載っていない。宮古島では、宮古上布に関する体験学習など、観光資源としてもPRしているけど、残念ながらなかなか広く知られるには至っていない。
麻製の衣服は、温暖化のせいで炎暑かする夏には打って付けだろうから、もっと普及しても良いと思うのだが・・・。というか、個人的には手頃なものが欲しい。

BOOK「おばあたちの手技 宮古諸島に伝わる苧麻糸手績みの技術[改訂版]」

おばあたちの手技
宮古諸島に伝わる苧麻糸手績みの技術[改訂版]
宮古苧麻績み保存会編
(宮古市教育委員会)

仕事の資料として読んだ本。
宮古上布は、苧麻(ちょま)繊維を原料とする麻織物。琉球列島の島々には、その島固有の織物があり、宮古上布もそのひとつ。宮古諸島では15世紀頃には苧麻から糸をつくり、布を編んでいた記録が残されている。その糸づくりは、国の選定保存技術に選ばれている。宮古諸島では、苧麻を「ブー」と呼び、苧麻績みを「ブーン」と呼ぶらしい。
この冊子では、植物としての苧麻の解説、苧麻畑の選定から栽培法にはじまり、糸づくり全般を紹介している。「ティーカシギからおろしたカシを小さくまとめていく」といった感じで、宮古諸島の言葉を用いて書かれているので、最初から順番に読まないと何をいっているのかさっぱり分からない。確かに、こういう言葉も大切な文化だから、こういう配慮は大切なんだろう。だからこそ、こういう本は面白い。

BOOK「沖縄染織王国へ」

沖縄染織王国へ
與那嶺一子著
(新潮社 とんぼの本:1,400円+税)
※古書を購入

仕事の資料として読んだ本。
「染め」ということではなく、「麻織物」に興味があって読んだたわけだけど、残念ながら役に立つ情報はほんのわずかだった。仕事的には、別の資料を探さなくてはならないだろう。
わたしは極端な暑がりなので、沖縄地方はあまり好きではない。行きたいとも思わない。でも、沖縄の伝統的な織物の柄は嫌いではない。なにより見ていて涼しそうだし、着てみると実用的に涼しい。気候風土に根ざして培われてきた衣類という感じがする。とはいえ、いまの沖縄でこんな民族衣装を普段着として着ている人は少ないだろうし・・・着たいと思っても、本物はものすごく高そうな気がする。手軽な値段のお土産品もあるのだろうけど・・・。
暑さといえば、今年の夏も暑かった。クールビズとかいって、カジュアルな装いで仕事をしても良い時代になったのだから、もう少し麻織物が幅をきかせても良いと思うけど・・・あんまり見かけないんだよなぁ・・・。

BOOK「本田圭佑の言葉 この一言が人生を変える!」

hondakeisukenokotoba.jpg本田圭佑の言葉
この一言が人生を変える!
青井玲/ことばの力研究会編
(amazon:379円)
※Kindle版を購入

FIFAブラジルワールドカップが始まったことだし、なんとなくサッカーに関連した本を読んでみようと思った。
この本、本当にスゴイ!!
何がスゴイって・・・これは本田圭佑が悪いのではなく、編者の責任だけど・・・本当に意味不明の本。何の基準で、何を目的に言葉を選んだのかまったくわからなかった。もしこの本を読んで、サブタイトルのように人生が変わる人がいるとしたら、自分の人生を何も考えていない人に違いない^^;;
これはKindle版だけ出版されて、印刷本にはなっていないようだから、資源のむだ遣いにはならなくてまだ良かった。そして、プライム会員は0円で読めたから、むだなお金を使わずにも済んだし・・・。まあ、読む時間はむだにしたけど。