BOOK「日本瓦斯灯事始考 文明開化の象徴」

nihongastoukotohajime日本瓦斯灯事始考
文明開化の象徴

前沢修著
(健友館:800円+税)
※古書を購入

仕事の資料をamazonで物色していて、面白そうな本を見つけてしまった。
いまはのところ、直接仕事に関係するわけではないけど、やがてそんな日が来ないとも限らないジャンルの本だったので、なんとなく読んでみることにした。
ガス灯が発明され、日本にも導入された当時のお話、ガス灯の技術的進化、石油灯、電灯との戦いなど、日本の文明開化を象徴する存在として短命に終わったガス灯の歴史と技術面をトータルに解説していて、かなり面白い本だった。今まさに、オール電化住宅など電気との戦いが最終局面を迎えているけど、明治のガス灯でも同じような戦いが繰り広げられていたことは興味深い。
後半は、日本各地でのガス灯の様子を描いた随筆などのアンソロジーで、あまり興味はそそられなかった。